感染終息を報告 対応ノウハウを共有

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富山2021.06.10 19:33

 ことし4月にクラスターが発生した上市町の障害者支援施設で10日、対応にあたった医師らが、感染終息の報告とともに今後の感染防止に向けて、県内の同様の施設と対応策を共有しました。

 報告会には、施設の職員と県の医療チームの医師らが出席し、県内21の障害者施設とオンラインでつなぎ、情報を共有しました。

 報告で施設側は、感染拡大の理由について「食事の介助やプレイルームでの接触が考えられる」としました。

 そのうえで、クラスター発生後の対応として、最初に感染が判明した女性職員が女性利用者の介助をしていたため、利用者と職員を男女で隔離したことや、施設内療養者の感染状況を表にまとめ、可視化したことを挙げました。また感染終息日の目標を定め、感染者を支援したことなどが有効だったと話しました。

 支援にあたった富山大学の山城清二客員教授は、役割の明確化と情報共有のため、早い段階で対策本部を設けることが大切だと強調しました。

 富山大学 山城清二客員教授
 「職員の普段からの連携は良好、外から中に広がったのは不十分だったのかな。有事のときに早い対応が大事。計画段取り情報共有、まずやったのは連携だった」

 また施設側は、スタッフへの心のケアが不十分だったとして、現在、クラスタ―の対応にあたっている「いみず苑」に10日の報告を参考にしてほしいとしました。

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