新年に始動 ホッケー男子・山下学選手
1年延期となった東京オリンピックは、ことし7月23日に開幕する予定です。エブリィではオリンピックイヤーを迎えた県出身の有望選手たちに今の思いを取材しました。13日は、小矢部市出身でホッケー男子の山下学選手です。
ことしの元日、南砺市の高瀬神社です。石動高校出身で東京オリンピックホッケー男子日本代表候補の山下学選手(31)は、妻・彰子さんとともに初詣に訪れました。
「毎年そうなんですけどホッケーやっている内は体調面を一番気にしているので、そういったところとホッケーの向上ができるようにお願いしました」
地元の小矢部レッドオックスに所属する山下選手ですが、東京オリンピックが1年延期となったため、去年は9月にホッケーの強豪国ドイツへ渡りトップリーグでプレーして技術を磨いてきました。
「(東京五輪が)1年伸びたってことで、自分の競技力ホッケーで向上出来たところもありますし、全然まだまだだなってところも見つけられたので良かったかなって思います」
自らの集大成と位置付ける東京オリンピックへ2021年の運勢は・・・?
「末吉です…もう一回引きたいな 納得がいかない」
特別な年だけに、もう一度挑戦!結果は…
「来たー!大吉!!」
「良かったね、それがいいんかどうかわからないけどよかったね」
2度目で大吉を引き当てました。
「大吉っす!最高っす!頑張れるわ!これで」
「良かったー」
山下選手のオリンピックイヤーが始まりました。
年明け早々、トレーニングを再開。
日本代表候補は現在32人。このあとオリンピックの代表メンバーは16人に絞られます。
「こういうオフの期間にできるだけ自分の弱点を鍛えられるように。できればオリンピックのメンバーにはいるっていう所もつながってきますし。まずは自分のパフォーマンスを出せるように今年最初から頑張っていきたいなと思います」
これまで日本代表のキャプテンとしてチームを引っ張り、DFの要を担ってきた山下選手。厳しい代表争いを勝ち抜き初のオリンピック出場へ。同じく小矢部市出身で代表候補の村田和麻選手とともに夢の舞台を目指します。
山下選手と村田選手をはじめ、富山からは5人の選手が男子代表候補に入っています。
そして東京パラリンピックのボッチャ競技について、前回リオデジャネイロ大会の団体で銀メダルを獲得した魚津市出身の藤井友里子選手が代表に内定しました。3大会連続の出場になります。
見出し、記事、写真、動画、図表などの無断転載を禁じます。
当サイトにおけるクッキーの扱いについてはこちら
『日テレNEWS24 ライブ配信』の推奨環境はこちら