ハウス倒壊防止へ早めの備えと適切な除雪を

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富山2021.11.25 18:58

 ことしの1月の大雪では、交通障害などと共に、農業用ハウスなどにも大きな被害が出ました。今シーズンの被害を防ごうと南砺市で25日、メーカーの担当者から対策を学ぶ研修会が行われました。

 渡辺パイプ富山サービスセンター 中野明徳所長
 「いかに除雪、スムーズにできるかの準備。可能な限り早く取り組む必要がある」

 ことし1月の大雪では、県内各地で農業施設が壊れる被害が出ました。県の調査では、農業用ハウスなどについて、全壊が649か所、半壊や一部倒壊などを含めると878か所で被害が確認されています。

 この被害を減らそうと、県砺波農林振興センターなどが開いた研修会には、砺波市や南砺市の農家などおよそ50人が参加し、農業用ハウスの設計・施工などを行う企業の担当者が、風や雪がどのようにハウスを崩すかなどを説明しました。

 特に、バランスが悪く重さがかかると壊れやすくなるとして、雪が降った際に片側だけ除雪する対応をしないようにすることや、両サイドに融雪装置を設けるなど、バランスよく雪を取り除くことが重要だと指摘しました。

 また、すでに建ててあるハウスでも、補強する部品を付けることでおよそ1.5倍、耐久力を上げることもできるとして、早めに備えをしてほしいと呼びかけました。

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