高齢者接種用ワクチン 県内初到着

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富山2021.04.08 19:21

 新型コロナウイルスのワクチンについて、国は高齢者への接種を今月12日から始めるとしています。それに向けて最初のワクチンが8日、富山市に到着しました。まずは高齢者施設の入所者を対象に、接種が行われます。

 「12日から始まる高齢者向けの接種に向け、今富山市にワクチンが到着しました」

 ファイザー社製のワクチンは午前10時ごろ、富山市保健所に運び込まれました。接種およそ2000回分、2回打つ必要があるため人数にしておよそ1000人のワクチンが、冷凍状態で届きました。

 「温度のほう確認をお願いします。マイナス79.2度」

 接種は今月12日以降に始まる予定で、それまでは専用の冷凍庫で保管されます。しかし第1便のワクチンは量が少なく、富山市は供給が安定するまでは一般予約は行わず、まずは高齢者施設の入所者やスタッフなどに接種するとしています。

 富山市保健所地域健康課 ト蔵雄治課長
「1日も早くすべての方にワクチンが行き渡るように努力したい。細心の注意を払いながら行っていきたいと考えています」

 県内その他の市町村も今月12日の週以降に順次、ワクチンが供給されますが、今月は合わせてもおよそ3万6000回分、人数にして1万8000人分で、県内の高齢者およそ33万5000人の5%ほどにとどまります。

 また、集団接種を予定している上市町と舟橋村以外の自治体は、富山市と同様にまずは高齢者施設の入所者から接種を始める意向です。

 一方、接種の予約に必要な接種券の発送は立山町、上市町、舟橋村は今月12日から、それ以外の市と町は今月26日から始まります。

 感染収束の切り札として期待されるワクチンです。今後の速やかな供給と、正確な情報の提供を求めたいと思います。

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