高齢歩行者・高齢ドライバーなど重点に

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富山2021.04.06 19:04

 春の全国交通安全運動が6日から始まりました。県警察本部は、高齢者や子どもの歩行者の安全や、高齢ドライバーの安全運転意識向上に重点を置いて活動します。

 6日朝、富山市で行われた出発式では、県警の杉本伸正本部長が「県民の尊い命を守るため、交通秩序の維持に全力で取り組んでください」と参加者を激励しました。

 県内は去年、交通事故による死者が26人で戦後最少でしたが、65歳以上の高齢者が8割以上を占めています。ことしの死者は5日までに7人で、このうち高齢者は3人です。

 また去年の調査では、県内で、信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている場面でドライバーが一時停止をした割合はおよそ1割にとどまり、歩行者優先意識の低さも課題です。

 県警本部交通企画課 宮川弘哉次席
「4月に入り横断中の高齢者の方が被害にあう交通事故の発生や昨日は飲酒がらみの事故も発生しています。」

 今回の交通安全運動では、高齢者や子どもなど歩行者の安全な通行を確保すること、そして高齢ドライバーなどの安全運転意識向上へ活動を展開します。

 そして、軽快な演奏で啓発活動を後押しするのが県警音楽隊です。コロナ禍で活動ができず、演奏は実に1年ぶり。6日は出発式に加えて街頭キャンペーンに出向き、交通事故防止へ旗振り役となりました。

 県警音楽隊 鍋島友也隊長
「本格的な活動はまだ難しい状況ですが、音楽隊は県民と警察を結ぶ音の架け橋として、音の力によって交通安全を県民の皆様に呼び掛けてまいりたい」

 交通安全運動は今月15日までです。

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