南砺市でウイスキー熟成プロジェクト

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富山2021.06.09 18:55

 南砺市で国産ウイスキーを独自に熟成させるプロジェクトが始まります。南砺市で作る樽や湿度の多い気候を生かした特色のあるウイスキーを目指します。

 県内のウイスキー専門販売店・店主の下野孔明さんと、若鶴酒造・三郎丸蒸留所の稲垣貴彦さんが立ち上げた共同プロジェクト「T&T TOYAMA」。

 国内のウイスキー蒸留所から原酒を購入して、独自の樽で熟成したあと、ブレンドはせずシングルモルトとして瓶詰め・販売します。これは「ボトラーズウイスキー」と呼ばれるもので日本のウイスキーを使ったボトラーズの立ち上げは世界初ということです。

 9日、南砺市役所で行われた事業説明では、南砺市のミズナラで作った樽で熟成すると、個性的な香りづけができる上、井波大工が樽づくりの技術を持っていること、一年を通して湿度が高いことなどから南砺市井波が熟成に適しているとしました。

 モルトヤマ 下野孔明さん
 「個性的で変わったものを出せるというメリットがある。消費者が選ぶ商品が豊かになる」

 熟成庫は、来年3月に南砺市の「いなみ木彫りの里創遊館」近くの市有地におよそ2億円をかけて建設し、試飲や販売も行う予定です。

 南砺市 田中市長
 「井波はこういった企業が進出することによって、(さらに)観光客が期待できるのではないか」

 「T&T TOYAMA」のウイスキーは、3年以上の熟成を経て2025年以降に販売する予定です。

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