熊本豪雨の被災地地元情報誌 最新号編集中

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熊本2021.06.11 20:16

7月4日の熊本豪雨から1年を前に、人吉・球磨地域で20年以上愛されている月刊情報誌が豪雨1年をテーマにした最新号の準備を進めている。

水を吸って、膨れたノートや崩れた家屋。熊本豪雨のときの写真は人吉・球磨の地元情報誌、どぅぎゃんに寄せられた。今月発売する7月号の編集が続いている。テーマは、「豪雨1年」だ。

■有地永遠子編集長
「今は取材したのものを(実際の)ページの形にしていくという作業をしているところです」

2000年の刊行以来、20年以上にわたり地元の話題を発信してきた月刊情報誌「どぅぎゃん」。去年の熊本豪雨のときには編集部が入る建物の床下に水が迫る中、スタッフは町の様子を確かめに行った。その後は豪雨災害の話題を毎月発信し続けている。

7月号で編集部が特に力を入れるのは、去年の7月4日の人々の動きを追った特集だ。

■どぅぎゃん編集部 山本秋水さん
「その時はどうしたというのもまとめることによって教訓的なものとか、もし次何か起こったときにとかそういう意味で記録、記憶に残ればという気持ちでこの企画が始まった」

自衛隊や消防、地元の会社を「あの時」を取材。さらに被害を受けた人吉の街が豪雨から1年経ちどんな姿になったのか、編集部のスタッフが歩いて町をまわり記事にした。

■どぅぎゃん編集部 羽田秀樹さん
「(地図の作成のため)前にここに何があったかというのを思い出し思い出し回っているんだけど、それよりも本当に更地になってるのが多くて若干悲しくて」

さらに豪雨災害から1年となる7月4日には読者や編集部が撮影した写真を使い、初めての写真集を発行する。

■有地永遠子編集長
「この1年はしっかり災害に向き合う本にしてきたのでそれをまとめる意味もある。災害って1年たったからもうあとは復興のことだけというわけにはいかないのでそこは自分たちだから寄り添える部分もあるのかなと思っています。ずっとこんな感じでやっていくんだと思います」

この先も、人吉・球磨地域を一番近くで見つめていく。豪雨災害から1年、節目の最新号は今月20日に発行される。

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