荒尾市教委いじめ防止対策審が初会合
荒尾市の中学校の女子生徒がいじめが原因で自殺を図り、その後、転校を余儀なくされた問題で、荒尾市教育委員会は22日、初めてのいじめ防止対策審議会を開いた。
この問題は、去年、荒尾市の中学校に入学した女子生徒が、複数の生徒からいじめを受けたというものだ。
生徒の母親は複数回、学校に相談していたが、この女子生徒は不登校になり、2回、自殺しようとしたうえに、転校を余儀なくされた。
荒尾市教育委員会は、いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」と認定し、22日に初めてのいじめ防止対策審議会を開いた。
審議会は弁護士や医師など5人で、構成されていて、熊本大学教育学部の八ツ塚一郎教授が会長に選ばれた。
次の審議会は来月上旬に開かれる予定。
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