北陸のニュース

小松で「母親を殺した」と通報 男を逮捕

27日午前、小松市内の住宅で高齢の女性を刃物で刺したとして、息子とみられる男が逮捕された。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは現在、東京に住む山下信幸容疑者(39)だ。現場は小松市矢田野町の住宅で、27日午前、この家に住む山下充瑠さん(75)とみられる女性が胸など数か所を刃物で刺され、倒れているのが見つかった。警察によると、山下容疑者は午前10時半過ぎ、現場から1キロほど離れたJR粟津駅前の公衆電話から「母親を殺した」と自ら通報し、身柄を確保されたという。女性は搬送先の病院で死亡が確認されたため、警察は容疑を殺人に切り替え、詳しい動機などを調べる。

石川2020.05.27 21:10

コロナ影響で血液不足の中 献血に協力

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、献血を行う機会が減少するなか、加賀市内では27日、建設会社の社員らが献血に協力した。
加賀建設業協会では、毎年、献血に協力しているが、外出自粛の影響で、企業や大学での献血が中止となり、血液が不足している状況を受け、ことしも事前の検温やマスクの着用などを徹底したうえで、実施することを決めた。27日は、協会に所属する会社の社員およそ60人が仕事の合間を縫って参加し、献血を行っていた。建設業協会では、今後も献血に協力していきたいとしている。また、県赤十字血液センターでは、対策を徹底したうえで、県内で献血バスを運行していく予定だ。

石川2020.05.27 21:09

緑と花に親しんで 白山市が花苗を無料配布

市民に緑と花に親しんでもらおうと、白山市では27日、毎年恒例となっている花の苗の配布が行われた。
白山市では、松任市時代の31年前から市民や施設に花の苗を無料で配っている。この日は主に松任地区の公共施設を対象に、ベゴニア、サルビアなど5種類の苗を配布し、さっそく幼稚園や学校などの関係者が訪れていた。ことしは市全体でおよそ9万株を配るという。

石川2020.05.27 20:46

県サッカー協会 元事務局長が1270万円返還

 富山県サッカー協会の事務局長が不適切な会計処理を行い解雇された問題で、元事務局長が協会に約1270万円を返還したことが関係者への取材で分かりました。

 県サッカー協会の元事務局長は、自治体などに補助金や強化費を申請するにあたって不適切な処理を行い、適正な額より多く受け取ったり海外遠征での夕食代を水増したりしていたことが分かり、去年12月に解雇されました。

 関係者によりますと、その後の協会の内部調査で元事務局長は、日本サッカー協会の支援金でも不適切な会計処理を行い、約1270万円を得ていたことが分かりました。

 26日夜開かれた理事会で、元事務局長は協会に対しこの額を返還したことが報告されたということです。

 一方で、元事務局長が不適切な会計処理で得ていた額は、そのほかにも約1000万円あるという疑いもあり、刑事告訴すべきという声もあるということです。

 また、日本サッカー協会は「全容と真相を解明すること。再発防止策を講じること」などをスピード感をもって実行するよう県サッカー協会に厳しく指導しているということです。

 県サッカー協会は、役員等推薦委員会を設置し新体制作りを進めるということです。

富山2020.05.27 19:51

自民党県連役員会 役員上京して協議を視野

 ことし秋の県知事選挙に向けて自民党県連は27日、県議会議員が集まって役員会を開き、県選出の国会議員が6月19日まで富山に戻れなくなっていることから、県連の役員が上京して協議することを視野に調整することにしました。

 自民党県連には、米原蕃常任顧問や藤井裕久政務調査会長ら役員が集まり、知事選への対応を協議しました。

 知事選に向けては現職で4期目の石井隆一さん(74)と新人で日本海ガス前社長の新田八朗さん(61)の2人が自民党の推薦を求めていて、2人のうちどちらかを推薦することを決めています。

 県連では、県選出国会議員と顔を合わせての協議が必要としていますが、25日、全国で緊急事態宣言が解除された一方、東京からの県をまたいだ移動については、6月19日まで制約されることになり、国会議員が県内に戻れない状態が続いています。

Q.顔を合わせての協議となると6月19日までできないが?
 五十嵐幹事長
「それはこっちに来ての協議ができないだけであって、東京に行っての協議がいつならできるのかを含めて今後日程を相談していきたいと思っています」

 五十嵐幹事長はこのように述べ、県外への移動制限が解除されるステージ1への移行の29日以降、県連の役員が上京して協議することを視野に調整する考えを示しました。

富山2020.05.27 19:46

旧西武跡地の再開発ビル内「SOGAWA BASE」 フードフロアが7月17日に先行オープン

 富山市総曲輪の西武百貨店跡地で整備が進められている再開発ビル内の商業施設「SOGAWA BASE」のフ―ドフロアの先行オープンが7月17日に決まりました。

 食品販売の専門店など県内の11の店舗が出店します。

 この地上23階建の再開発ビルはすでに分譲マンションとオフィスとして利用が始まっていて、「SOGAWA BASE」は1階から3階部分に入ります。

 事業を進めている地区の再開発組合によりますと、このうち1階のフードフロアには「総曲輪食倉庫」をコンセプトに県内の11店舗が入ります。

 精肉店や鮮魚店、青果、総菜など食品を扱う店のほか、クラフトビールバーやコーヒーショップ、イタリア料理店などの飲食店も含まれています。

 フロア内には共用スペースが設けられ、その場で飲食することも可能です。

 このフロアは7月17日に先行オープンする予定です。

 また組合は、2階と3階についても店舗の誘致などを検討しているとしています。

富山2020.05.27 19:33

女性死亡「母親殺した」男を逮捕 石川

27日午前、石川県小松市の住宅で高齢の女性を刃物で刺したとして、息子とみられる男が逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは現在、東京に住む山下信幸容疑者(39)です。 現場は小松市矢田野町の住宅で、27日午前、この家に住む山下充瑠さん(75)とみられる女性が胸など数か所を刃物で刺され、倒れているのが見つかりました。 警察によりますと、山下容疑者は午前10時半過ぎ、現場から1キロほど離れたJR粟津駅前の公衆電話から「母親を殺した」と自ら通報し、身柄を確保されたということです。 女性は搬送先の病院で死亡が確認されたため、警察は容疑を殺人に切り替え、詳しい動機などを調べています。

石川2020.05.27 19:30

同居の男を殺人容疑で再逮捕 殺意については「否認」

 富山市に住む技能実習生のベトナム人男性が殺された事件で警察は27日、死体遺棄の疑いで逮捕した同居の男を殺人の疑いで再逮捕しました。

 男は、殺意については否認しているということです。

 殺人の疑いで再逮捕されたのは、ベトナム国籍の技能実習生、ゴ・コン・ミン容疑者(20)です。

 警察によりますと、ミン容疑者は、先月、富山市の自宅アパートで同居するベトナム人技能実習生のグエン・ヴァン・ドゥックさん(21)の首や腹などを刃物で突き刺し、殺害した疑いが持たれています。

 遺体の首や腹には鋭利なものによる複数の傷があり、自宅の部屋には複数個所に血痕があったということです。

 ミン容疑者は今月11日、アパート脇の側溝に自宅にあったドゥックさんの遺体を捨てたとして死体遺棄の疑いで逮捕されていて、警察が殺人容疑でも捜査を進めていました。

 警察の調べに対し、ミン容疑者は、ドゥックさんを死なせたうえ死体を側溝に遺棄したことは認めたものの殺意については否認しているということです。

 関係者によりますと、ミン容疑者とドゥックさんは同じベトナムの語学学校に通い、去年来日した後も同居しながら同じ清掃会社で働いていました。

 ただ、二人は折り合いが悪く、生活態度や食事をめぐり、たびたび喧嘩をしていたということです。

 警察は、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて経緯や動機についてさらに詳しく調べています。

富山2020.05.27 19:26

新型コロナウイルス 1人死亡 新たな感染なし

 県は27日、新たに新型コロナウイルスの感染者1人の死亡を確認したと発表しました。

 県内の死者は22人となりました。

 一方、新たな陽性確認はありませんでした。

 県のまとめによりますと、県内でのPCR検査は26日に16件行われていて、27日これまでに新たな感染は確認されていないということです。

 県内ではこれまでに227人の感染が判明しています。

 県は27日、このうち1人が死亡したと発表しました。

 死者はこれで22人となりました。

 一方、すでに回復して退院した人は185人、現在入院、または入院の調整をしている人は20人です。

富山2020.05.27 19:19

授業時間確保のため11市町村で夏休み短縮

 臨時休校で実施できなかった授業時間を確保するために、県内12の市町村の教育委員会が小中学校の夏休みを短縮することを決めています。

 このうち滑川市と黒部市は、8月1日から23日までの23日間とします。

 また、8月8日から夏休みスタートとする自治体のうち、富山市は17日までの10日間、立山町は18日までの11日間、また高岡市など6つの市は、19日までの12日間とします。

 舟橋村と朝日町は、8月23日までの16日間です。

 魚津市など3つの市と町は検討中ということです。

 一方、県立高校の夏休みについて県教育委員会は「各校の判断に任せる」としています。

富山2020.05.27 19:06

感染防止対策をとりながら 部活動も6月1日から再開へ

 県教育委員会は、休止している県立高校の部活動についても6月1日からの再開を決めました。

 県立高校の部活動は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で3月上旬から休止が続いていて、一時再開したものの約3か月間行われていませんでした。

 再開にあたり、当面の間は活動時間を1時間ほどの短時間にし、さらに3密を防いで対面での練習は行わないなど、感染防止対策をとりながらの実施となります。

 また、県内の中学校の部活動については半数以上の自治体で同じく6月1日からの再開を決めています。

 氷見市は8日から、高岡市は8日以降に段階的に再開する予定です。

 残る4つの市と町は、現在検討中としています。

富山2020.05.27 18:56

通常授業再開を前に県立高校 教室内で3密を避けるために

 新型コロナウイルスの影響で休校が続いていた県立高校やほどんどの自治体の小中学校で6月1日から通常の授業が再開します。

 生徒の一斉登校を前に県立高校では感染防止策として3密を避けるための準備がすすんでいます。

 記者
「来週からの学校再開に向けて生徒の密集を避けるカギは教室の座席の配置です」

 富山東高校では27日、教職員がメジャーで正確に長さを図り座席を市松模様に配置する作業を行っていました。

 この配置を決めるために使われていたのが県教育委員会が開発したシステムです。

 パソコンの画面に教室の長さや、机と壁との幅など確保したい距離を入力すると自動で教室の形に沿った二通りの席の配置図が表示されます。

 このシステムを使った座席の配置は、従来の教室と比べてみると一つ一つの座席の周辺に余裕ができ、間隔が広くとられていることがわかります。

 富山東高校ではいまのところ間隔をとって配置しても、教室内に
すべての座席を収容できるということです。

 富山東高校 向野繁教頭
「生徒の安全を考えながら学びを保証するという考えに基づいて対応していきたいと思っている。(休校期間が長く)学習に不安もあると思うが学校では暖かく迎え入れたい」

 富山東高校ではこのほか、教室内の二方向の窓を開けて換気を常に行うことや、各教室への消毒液の設置、通学で使う公共交通機関の混雑を避けるために始業時間を遅らせるなどの感染対策をとって生徒を迎え入れることにしています。

富山2020.05.27 18:47

新型コロナの影響深刻 新湊きっときと市場から新湊鮮魚センター撤退へ

 新型コロナウイルスの経済への影響も深刻です。

 射水市の観光拠点「新湊きっときと市場」から主要テナントの鮮魚販売店「新湊鮮魚センター」が撤退することが分かりました。

 ウイルスの影響で観光客の入れ込みが望めないことが理由と関係者は話しています。

 新湊鮮魚センターは、地元新湊地区の2つの事業者が運営している鮮魚販売店で、新湊きっときと市場がオープンした2011年から鮮魚や干物などを販売していました。

 鮮魚センターの複数の関係者によりますと、県内で新型コロナウイルスへの感染がはじめて確認された3月末からバスツアーの団体客や外国人客などが急激に減少し、売り上げが1割ほどに低下したということです。

 その後、4月24日からは新湊きっときと市場自体が県の休業要請を受けて休業していました。

 関係者らは「固定費などですでに相当の赤字が出ている上、今後も客足が元に戻るまで相当な時間がかかると思う。従業員のことを考えて撤退を決断した。施設などお世話になった人には大変申し訳ない」と話しています。

 新湊きっときと市場にはこのほかカフェや土産物店が入居していて、5月30日から営業を再開する予定です。

富山2020.05.27 18:39

終戦の年以来 坂の町八尾「おわら風の盆」中止

 深刻な新型コロナウイルスの影響は続いています。

 富山市八尾町で毎年9月1日から3日間開かれている「おわら風の盆」がことしは中止されることが決まりました。

 中止は終戦の年以来のことです。

 これは27日午後開かれた「おわら風の盆行事運営委員会」の総会で決まったものです。

 江戸時代から続くおわら風の盆は哀調を帯びた旋律にあわせて、
踊り手が三日三晩練り歩く町流しで知られ、毎年20万人前後が訪れています。

 地元からは「伝統文化を守るために何とか開催できないか」という声も上がったということですが、新型コロナウイルスの第2波、第3波の感染拡大も懸念される中、町流しなどの際に密な状態になりやすいため、全会一致で中止が決まったということです。

 ステージでの関連行事などもすべて中止とします。

 おわら風の盆行事運営委員会 金厚有豊会長
「残念ですよ残念です。それ以外何もない。誰が悪いと言っている訳にいかんでしょ。今願わくは、願わくは、来年に持ち越さないように」

 保存会では、期間中の深夜や未明に住民らが自主的に行う町流しについても自粛を求めていくということです。

 おわら風の盆の中止は、1945年の終戦の年以来です。

富山2020.05.27 18:27

繁華街の営業再開目指し感染対策を情報交換

福井市の繁華街に店を出す経営者らが27日、営業の再開に向けた感染対策について情報交換した。


意見交換会には、福井市の繁華街の通称・片町のバーやスナックなど44店舗の経営者らが参加した。

接客業の店では、スタッフを客の隣に座わらせないことや、カラオケの際には客から客にマイクを回さないことなど、感染対策を共有していた。

意見交換会に参加した店の多くが、6月18日以降の営業再開を目指していて、繁華街に客を呼び戻すためには、店の業態にあわせた感染予防の徹底が欠かせないとの認識をひとつにしていた。

福井2020.05.27 17:08

12年ぶりに選挙戦の見通し~鯖江市長選挙

今年10月に任期満了を迎える鯖江市長選挙は、現職の牧野百男市長が27日に5期目を目指して出馬を表明したほか、現職の県議会議員も出馬の意向を固めていて、12年ぶりの選挙戦となる見通し。


鯖江市の牧野市長は、27日に開かれた6月定例市議会の冒頭で「感染症対策の道筋がまだ見えない中、市政の停滞を招くことなく迅速な対応が求められている今、チームさばえの市民力を結集し、市民とともにこの難局を乗り切ることが、私に課せられた最大の使命と考えるに至った」と話し、5期目を目指して市長選挙に出馬する意向を明らかにした。

市長選にはこのほか、県議会の田村康夫議員も出馬の意向を固めていて、来月にも表明する方針。

今年10月の鯖江市長選挙は、12年ぶりの選挙戦となる見通し。

福井2020.05.27 16:23

不要になった農業用プラスチック製品を回収

 魚津市で27日、農作業で不要になった育苗箱や肥料袋などのプラスチック製品の回収が行われています(回収は午後4時まで)。

 この取り組みは、JAうおづが、春の農作業が終わる5月下旬に行っています。

 育苗箱や肥料袋などがJAうおづの営農・経済センターに持ち込まれ、職員が種類ごとに分類していました。

 担当している高縁大さんは、廃プラスチックは産業廃棄物であるため農家は適切に処分しなければならず、その手助けになるよう取り組んでいると話していました。

 集まった廃プラスチックは種類ごとにリサイクルされ、27日の午後4時まで回収を受け付けているということです。

富山2020.05.27 13:10

アベノマスクを回収し福祉施設などへ寄付

政府の布マスクが県内でも配布される中、鯖江市では未使用の布マスクの回収が始まっていて、学校や福祉施設などに届けられる。(5月27日)


政府が全世帯に配る布マスク、いわゆるアベノマスクが県内でも配布されている中、26日から鯖江市内のスーパーや公民館それに金融機関などに「さばえマスクポスト」が設置され、未使用の布マスクの寄付を呼びかけている。

回収された布マスクは、鯖江市内の小学校や中学校、それに福祉施設のほか、県内外のマスクが必要な人へ届けられる。

なおポストは6月15日まで設置される予定。

福井2020.05.27 11:37

富山市細入地域の国道41号線 27日から通行可能に

 道路下ののり面崩落で通行止めとなっていた国道41号線の富山市片掛から猪谷の区間について国土交通省は、27日午後から通行止めを解除すると発表しました。

 崩落が起きた場所は、富山市片掛の国道41号線、道の駅細入近くののり面で、先月10日から片掛と猪谷の間の41号線約2.7キロが通行止めとなっていました。

 解除は、崩落個所の国道の上にう回するために架けた応急の橋が完成したためで、安全標識などを設置した上で27日午後3時から通れるようになります。

 また、う回路確保のため行われていた高速道路の無料通行措置は午後3時の解除をもって終了となります。

富山2020.05.26 19:38

朝日町 オンライン授業 小中全校で導入へ

 朝日町の小学校で26日、オンライン授業の試験運用が行われました。

 新型コロナウイルスの影響で休校中の子どもたちの学習支援として検討されるオンライン授業ですが、朝日町は6月1日の学校再開以降も準備をすすめ、夏までに町内全ての小中学校での導入を目指します。

 授業は、さみさと小学校の6年生51人を対象に行われました。

 子どもたちは自宅などでタブレットを使い、先生から配布された資料を参考にクラスメイトや先生とともに課題に取り組みました。

 さみさと小学校 中島麻衣教諭
「休校中に生活リズムが崩れて普段この時間は寝ている子がいると聞いていたので、同じ時間にみんなで同じ勉強をしてというところがすごくいいと思います」

 子どもたちにとっても初めてのオンライン授業。

 ふつうの授業との違いに戸惑いもみられました。

 児童
「ちょっと難しかった。字を打つところとか時間内に提出できるかかどうかが困った」

 すべての児童・生徒が平等に、オンライン授業をうけるためにはタブレットやインターネット回線など各家庭で環境が整っていることが前提になります。

 導入にあたっての大きなハードルです。

 朝日町の場合、町内の小中学校が3校と少ないため、タブレットを貸し出したり設備のある教室を開放したりすることで対応できるということです。

朝日町教育委員会 木村博明教育長
「平成27年度からタブレットやWIFI環境の整備を着実に行ってきました。その結果県内トップクラスになっています」

 朝日町では6月1日から小中学校の学校再開を予定しています。

 しかし、その後も短縮を計画している夏休みの期間中の学習のほか、新型コロナウイルスの第2波や自然災害などで休校にせざるを得ない場合に備え、導入を進めます。

 木村教育長
「夏休み熱中症対策で非常に厳しいなか換気も求められ、エアコンをつけるなど非常に厳しい夏休みの短縮は出てくると思う。そういう時には実際にオンライン学習を取り組んでみたい」

 オンライン授業をめぐっては、不登校の子どもも参加できるなど活用の可能性も指摘されているということです。

富山2020.05.26 19:32

県内コロナ感染発表ゼロ 8日間連続

 県内では26日、新型コロナウイルスへの新たな感染は発表されていません。

 新たな感染ゼロは8日連続です。

 県のまとめによりますと、県内でのPCR検査は25日、2件行われていて、26日これまでに新たな感染は確認されていないということです。

 感染発表ゼロはこれで8日間連続です。

 県内ではこれまでに227人の感染が判明していて、このうち死者は21人となっています。

 また、すでに回復して退院した人は182人、現在入院、または入院の調整をしている人は24人です。

富山2020.05.26 19:02

26日から酒類の提供時間緩和 飲食店は「待ってました」

 いっぽう、県は25日夜、自粛要請のレベルを早ければ今月29日から1段階緩和する方針を示しました。

 また、先行して26日から飲食店での酒類の提供時間をこれまでよりさらに引き下げて午後10時までとすることを発表しました。

 飲食店からは歓迎の声が聞かれました。

 記者
「こちらは富山駅南側の繁華街です。これまでほどんどの店が閉まっていましたが、ここ数日で再開する店が増え、活気が戻りつつあります」


居酒屋「あ!!イッセイ」邑田一郎店長
「人は増えてきましたね以前より、いつもほどではないですけど」

 この繁華街の中にある居酒屋の店長、邑田一郎さんです。

 県が酒類の提供時間をこれまでより1時間緩和し、午後10時までとしたことを歓迎しました。

邑田店長
「待ってましたねこうなるのを」

 邑田さんの店はステージ2に移行した15日から営業を再開しましたが、現在の客足は以前の3分の2ほど。

「お客さんが来やすくなるんじゃないかなということで」

 県の発表を受けてさっそく酒類の提供時間の表示を書き替えました。

 しかし、これまでの「日常」が完全に戻るまでにはまだまだ時間がかかるのではないかと感じています。

「だいぶ安心はしてきていますけど今までの賑わいが戻ってこればいいですけど、みんな気を付けながら来てほしいですね」

富山2020.05.26 18:57

緊急事態宣言解除を受け県関連企業の対応

 25日の緊急事態宣言の全面解除を受け、首都圏に拠点を持つ県内関係企業も一部で窓口業務を始めるなど、活動再開へ動きが出ています。

 各企業の対応です。

 北陸電力は、4月7日から、東京支社勤務の全従業員約20人を在宅勤務としていましたが、5月26日から数名が出社し窓口業務を再開しました。

 また、ゴールドウインは、東京本社の勤務を原則、在宅勤務としていましたが、27日から解除します。

 ただし、交代制などの対応を継続するとしていて、担当者は、出社するのは半数ほどになるのではないかと話しています。

 一方、YKKグループは引き続き国内の従業員全員を原則テレワークとしています。

 製造拠点については、通勤に公共交通機関を使わず、作業現場でも密にならないなどの対策を取って操業を継続しています。

 インテックは、東京本社を含め全社的に出来る限りの在宅勤務を継続します。

 今後の対応については検討中としていますが、担当者は「緊急事態宣言は解除されたが大きく態勢を変更する可能性は低い」としています。

富山2020.05.26 18:43

コロナ禍のなか 県内企業の苦悩続く

 国の緊急事態宣言が解除され、本格的な経済活動の再開へ社会は動き出しました。

 しかしその一方で、新型コロナウイルスが経済に与えたダメージは深刻で県内の中小企業は、見通しが不透明な中で事業の継続と雇用の維持に苦慮しています。

 富山市興人町にある車両用部品製造のウェルテクノです。

 建設現場で使われている機械の燃料や作動油のタンクを作るこの会社でも、新型コロナウイルスの影響で売り上げは、今月以降の見込みを含めて2割以上の減少です。

 受注自体が減っているため、会社は4月末から5月初めにかけて全従業員68人を対象に3日間の休業措置をとりました。

 従業員の雇用を確保しようと国に助成金を申請する準備を進めています。

 渡辺正宏取締役財務経理担当
「仕事量の減少が見込まれましたので、3月頃から雇用調整助成金はどんなもんだろうって調べていました」

「昔からの経験値とかノウハウを持った社員をどうしても確保しておかなくてはいけない状況です、仮に売り上げがさがったからといっていきなり解雇するとかそんなことなしで対応していまして」

 事業主は休業するとき、従業員に賃金の6割以上を支払うことが法律で決まっています。

 雇用調整助成金は、このような対応をした事業主を支援するためのものです。

 ただ、ここ最近は新型コロナによる特別措置もあって制度の変更が相次ぎ、申請する側にとっては頭を悩ます日々が続いているといいます。

 山岸正代総務部長
「なるべく早い入金、入金してもらいたいものですから、こういう手続きも迅速にしたいとは思っているが、なかなか制度の変更なんかがあったりして、思うようにはできていません」

「いつ決まるかいつ決まるかと、やはり、思いながら日々仕事しています」

 ウェルテクノは、新型コロナウイルスによるダメージからの回復は、1年を要したリーマンショックのときよりもさらに時間がかかるとみています。

 緊急事態宣言は解除されましたが、今後も経営状況はさらに厳しくなるのではないかとみて、6月と7月は従業員の6割から7割を休業させることを検討しています。

 渡辺取締役
「長期戦なのかなあという気がしていますけども」

「何千とか何万という部品が集まってできているので、特に中国とかアジアの国からも部品の供給受けているので、そこのサプライチェーンがどこか一つでも止まっただけで、(製品が)完成できなくなりますので」

「従業員を守らないと会社を守れないので、そこのところは絶対に死守しなきゃいけないところなんだろうと思っています」

 社会が再開にむけて動き出すなか、県内のものづくりの現場がそれを実感できるようになるのは、まだ先のことになりそうです。

富山2020.05.26 18:31

テレワーク導入に向けたオンラインセミナー

新型コロナウイルス感染拡大の第2波に備え、企業が新たな働き方を模索する中、テレワークの導入を考えるオンラインのセミナーが開かれた。(5月26日)


福井市の広告代理店がオンラインで開いたセミナーには、県内外の企業が参加した。

このうち、福井市の金属加工会社は、緊急事態宣言が出て業務に支障が出始めたことから、社員のテレワーク化を検討している。

セミナーでは、ITのシステムに詳しい講師から、在宅勤務できる仕事の洗い出しや情報管理の徹底など、テレワーク導入に向けたポイントを学んだ。

感染拡大の第1波が収束した中でも、テレワークは第2波に備えた新たな働き方の選択肢になっている。

福井2020.05.26 18:29

県内でも6月からジムやカラオケ自粛緩和へ

国による緊急事態宣言の全面解除を受け、県は6月から会食での人数制限を解除する。
一方で、首都圏など感染者が継続して出ている地域への移動の自粛は継続し、第2波に備え自覚ある行動を求める。(5月26日)


県は対策本部会議を開き、国の緊急事態宣言の全面解除を受けた今後の対応を決定した。

このうち、飲食では6月1日から大人数を除き、会食の人数制限を解除。スポーツジムやカラオケなども利用の自粛を解除。

このほか、地域の行事の自粛要請も解除し、コンサートや展示会などは参加人数の制限や距離を十分にとることで開催を認める。

一方で、首都圏や北海道を始め、継続して感染者が出ている地域への移動や接客を伴う飲食店の利用などは、6月18日まで引き続き自粛を求める。

新型コロナウイルス感染拡大の第1波が収束し、国が緊急事態宣言を全面解除したものの、第2波には十分な備えが必要で、県は新たな感染症対策として24億円の予算を緊急に計上した。

具体的には、休業や短縮営業をしながらも従業員の雇用を維持した企業に、最大50万円を支給する。

また、6月1日から再開する学校に向けては、県内全ての中学生と高校生に1人あたり100枚のマスクを配布する。

このほか、継続した対策が財政を圧迫する中、特別職の給料を9か月に渡り削減し、杉本知事で2割、また副知事や教育長で1割をそれぞれカットする。

なお、県は今後おおむね3週間ごとに、感染状況の分析と評価にあたり、段階的に制限を緩和していく予定。

福井2020.05.26 18:12

あわら市でスイートコーンの収穫始まる

生でも食べられるスイートコーンの収穫が、26日からあわら市で始まり、需要の拡大に合わせて去年の2倍の収穫量を目指す。


スイートコーンを栽培しているのは、あわら市仏徳寺の吉田農園で、生でも食べられる純白の粒とみずみずしい食感が人気。

ここでは、糖度が20度以上と甘みの強い品種を栽培していて、今年はおいしさが増すよう肥料を追加した。

吉田農園では、需要の拡大に合わせて今年は去年の2倍の約4500本の収穫を目指し、直売所のほかあわら市のきららの丘などでも販売。

福井2020.05.26 12:00

新型コロナウイルス 29日にもステージ1に緩和

石井知事は昨夜、
県内で新型コロナウイルスの感染が落ち着いた状況が続けば、
現在の夜間の外出自粛や休業の要請を
29日から解除すると発表しました。

石井知事は昨夜、
県内で感染拡大が起きなければ29日に県独自の要請を
現在のステージ2からステージ1に緩和するとしました。
緩和されれば夜間の外出自粛や休業要請が解除されます。
また、きょうからは午後9時までとしていた
飲食店での酒類の提供時間を午後10時まで延長します。
このほか、中止が決まった
甲子園やインターハイなどの大会については、
「県単位での開催など可能であれば支援したい」としました。

富山2020.05.26 11:52

知事選で自民党県連 「保守分裂になる可能性」対応を協議

 ことし秋の県知事選挙に向けて自民党県連は25日、役員会を開き、現職と新人のどちらかに推薦を出した場合、保守分裂選挙になる可能性があるとして対応策について協議しました。

 県議会議事堂の会議室には、五十嵐務幹事長や宮本光明総務会長ら役員が集まり、知事選への対応を協議しました。

 知事選に向けては、現職で4期目の石井隆一さん(74)と新人で日本海ガス前社長の新田八朗さん(61)の2人が自民党の推薦を求めています。

 一時、野上浩太郎参議院議員を第3の候補として擁立する案も浮上していましたが本人が断り、県連は現職か新人のどちらかを推薦することを決めています。

 複数の幹部によりますと、25日の協議では2人のうちのどちらかを推薦した場合、保守分裂選挙になる可能性があるとして、分裂を回避するための方策や、分裂選挙となった場合の対応についても協議しました。

 また、緊急事態宣言の全面解除後、県選出国会議員が富山に戻ることが可能になった段階で速やかに会長の宮腰光寛衆議院議員らと顔を合わせて協議することにしたということです。

 一方、推薦を求めている2人は、いずれも出馬に強い意欲を示しています。

 石井知事
「ある意味ではワタシは『まな板の上の鯉』なんで。いろいろなことが、秋のことでありますけれども、それはもう皆さんのご判断だと」

 自分を「まな板の上のコイ」とした現職の石井隆一知事(74)。

 23日、新型コロナウイルスの影響で先行きが懸念される県内経済の状況把握のため、富山市内の鮮魚店を視察しました。

 石井知事
「しっかり行政が後押ししなければいかん」

「いまとにかく新型コロナウイルスにいかに打ち克って、その先新たな時代の展望を開けるかということにいま、全力を傾注していますので、正直そちらのところ(推薦のあるなし)に、いま思いが至らないというか」

「(推薦を)お願いしているという立場ですから、敢えてそのことについて、コメントは差し控えたいなと思います」

 一方、新人で日本海ガス前社長の新田八朗さん(61)は、新型コロナの影響で見合わせていた朝の街頭演説を今月15日から再開しました。

 自民党県連の推薦については。

 新田さん
「新人ですから大いに挑戦者としていろんな話をうかがい、私をアピールしていく、これに尽きると考えています」

 用意した政策パンフレットには長勢甚遠・元衆議院議員も名を連ねています。街頭で連日、呼びかけを続けます。

「やはりキーワードは変化です、私たちはコロナ禍を経験して変わらなければならない」

「このように今回のコロナ禍を逆手にとって今後につなげる教訓を
引き出していくそれが大切だと訴えています」

「今はまず自分がもっともっといろんな地域のいろんな人たちのいろんな職業の方々の意見をどんどんお聞きするフェーズだと考えています」

「大いにチャレンジしていきたいと考えています、まな板の上のコイというのはまったく受け身ですよね。わたしは新人ですから受け身でいては選ばれないんじゃないかと思います。大いにアピールしていきたいと思います」

富山2020.05.25 19:19

富山リハビリテーションホームはいま クラスター収束「施設の再建に努める」

 新型コロナウイルスの感染者集団=クラスターが発生した富山市の富山リハビリテーションホームは、施設内に陽性者がいなくなったことを受けて、報道機関の取材に応じました。

 感染判明から1か月余り、施設は日常に徐々に戻りつつありますが、再建にはスタッフの確保など課題も残っています。

「もう終わったかな清拭、体拭いてもらいました」

 県の医療チームの医師として富山リハビリテーションホームに入っている富山大学付属病院の山城清二教授です。

「介護士が連休中に応援に入って清拭が始まってみなさんすごく顔が明るくなりました」

 富山リハビリテーションホームでは、職員と入所者、合わせて59人が感染しました。

 先週、施設内に残る陽性入所者を順次、医療機関へ搬送し、今月21日までに、施設内に陽性者はいなくなりました。

 施設には現在、33人が入所していて全員が陰性です。

「大丈夫 きれいになった」「ありがとう」

 陽性者がいなくなったことで23日から施設の職員の防護は軽装に変わりました。

 一方、応援で入っているスタッフなどは防護服のまま入所者の介護にあたっています。

「ひげ剃ってもらった まだ体拭いてもらってない 体拭いてもらった まだひげはぼうぼうだね」

 5月に入り、外部の施設から応援スタッフが派遣されて介護に手が届くようになり、入所者は徐々に日常を取り戻しつつあります。

 一方で、最初に感染が確認された入所者が発熱した4月7日以降、浴室と食堂は使われておらず、入所者は通路などで食事をとっています。

 また、県介護老人保健施設協議会が派遣している介護士の期限は5月末までの予定で、今後の運営にはスタッフの確保が課題です。

 施設を運営する医療法人社団「恵成会」の理事長らは、初動に不手際があったことを認めたうえで、施設の立て直しを図るとしました。

 恵成会 升谷敏孝理事長
「なによりも本施設職員の現場の復帰のお願いなど引き続き職員の確保と配置体制・環境整備に努めていきたい」

「医療チームの力も借りて安全を確保した上で面会なども開始させていただきたい引き続き家族の声に耳をかたむけながら施設の再建ができるように努めていく」

 一方、富山大学付属病院の山城教授は、クラスター発生の原因について検証することが重要だと指摘しました。

 山城教授
「非常に古い建物なので部屋もそんなに広くないし食堂・浴槽も古い構造になっているので、密になりやすい環境ではあったと思う」

 山城教授
「なぜこういうことが起こったのか、施設側の問題と行政側の対応は本当に早かったのかどうかということと、一般的にクラスターが起こったときに何を気を付けないといけないか検証を始めている」

富山2020.05.25 18:56

新型コロナウイルス 感染発表ゼロ 7日間連続

 県内では25日、これまでに新型コロナウイルスへの新たな感染は発表されていません。

 県のまとめによりますと、県内でのPCR検査は23日13件、24日4件行われていて、25日これまでに新たな感染は確認されていないということです。

 感染発表ゼロはこれで7日間連続です。

 県内ではこれまでに227人の感染が判明していて、このうち死者は21人となっています。

 また、すでに回復して退院した人は180人、現在入院、または入院の調整をしている人は26人です。

富山2020.05.25 18:39

自粛要請レベルを今月29日にも「ステージ1」へ

 県内での新型コロナウイルスの新規感染者ゼロが続いていることなどをうけて石井知事は25日、感染拡大防止のための県独自の自粛要請レベルを今月29日にも、現在の「ステージ2」から外出自粛や休業要請のない「ステージ1」へと緩和する方針を示しました。

 石井知事
「今の状況、連続新規の感染者ゼロが続いていますが、こうしたこ
とがよほど大きく変わらなければ、この傾向で続けば何とかステージ1にぜひ行きたいなと思っておるのですが」

 石井知事は取材に対しこう答え、今週にもステージ1へ移行する方針を明らかにしました。

 外出の基準や店舗の休業要請を定めた3段階のステージについて、県は、現在を真ん中の「ステージ2」としています。

 これがステージ1になると、外出の自粛要請は夜も含めてなくなり、休業要請も行われません。

 一方、県外へ行き来については国の方針も踏まえて今後判断するとしています。

 県は、ステージ2への移行後の状況について、今月28日にも専門家の意見をきき、さらにそれをふまえて翌29日からステージ1へ移行させる方針です。

富山2020.05.25 18:33

新型コロナ影響で鯖江市のタクシー会社廃業

新型コロナウイルス感染拡大による経済への打撃で、鯖江市のタクシー会社が廃業に追い込まれた。
感染拡大の第1波は収束しつつあるが、経営を立て直すことはできず、70年あまりの歴史に幕を下ろすことに。(5月25日)


新型コロナウイルスの感染拡大による打撃で、4月30日に営業を停止したのは鯖江市西山町の相馬タクシー。

経営者によると、外出の自粛や店の休業によって、今年2月から売り上げが大幅に減少し、前の年の同じ時期の5分の1にまで落ち込んだもの。

相馬タクシーは昭和21年に創業し、市民の足としてや観光バス事業も展開したが、74年の歴史に幕を下ろすことに。

現在は廃業の手続きに入っていて、10人以上いた40代から70代までの運転手のほとんどを解雇し、所有していたタクシーとバスのあわせて17台を手放している。

福井2020.05.25 16:55

あわら温泉の女将が今年も日本酒造りに挑戦

あわら温泉で旅館の休業が続く中、女将たちが恒例の日本酒造りに今年も挑戦し、25日はあわら市内で田植えを行った。


あわら温泉女将の会の10人の女将らは25日、あわら市の水田に酒米の山田錦の苗を植えた。

今年は新型コロナウイルスの感染予防で、手作業だった田植えを機械に切り替えている。

休業が続くあわら温泉の旅館は、週末限定での営業も含め6月から順次再開することにしている。

なお、女将らが手掛ける日本酒は例年より2000本少ない、3000本を仕込む予定。

福井2020.05.25 16:33

越前市内で可憐なスイレンが見ごろ迎える

水面に浮かぶように咲き誇るスイレンが、越前市の植物園で見ごろを迎えていて、7月上旬まで楽しむことができる。(5月25日)


越前市にある植物園の万葉の里味真野苑の池では、次々と花が咲き始めていて、ちょうど見ごろを迎えている。

広さ700平方メートルある池には、2500株のスイレンが美しさを競い合うように可憐に咲き誇っている。

スイレンは、午後になると徐々に花を閉じる習性があり、観賞には早朝から午前に訪れるのが良い。

訪れた人は、「花が白く、周りの緑がきれいで、散歩をしていても気持ちがいい」と話していた。

なおスイレンの花は、7月上旬まで楽しめる予定。

福井2020.05.25 12:27

北陸の景気、11年ぶりに「悪化」

日本銀行金沢支店は5月の北陸3県の景気について
新型コロナウイルスの影響などで
11年ぶりに「悪化している」と評価しました。

日銀金沢支店は、5月の富山、石川、福井の
北陸3県の景気について、
「新型コロナウイルス感染症の影響などから悪化している」とし、
3か月連続で下方修正しました。
全体での「悪化」の評価は
リーマン・ショックに伴う金融危機の影響があった
2009年5月以来で、11年ぶりです。
項目別では先月は「弱めの動き」としていた個人消費の判断を「大幅に減少」に引き下げました。
乗用車や家電の販売が大幅に減少したほか、
ホテルや旅館、旅行代理店などが
「極めて厳しい状況」に置かれているとしました。

富山2020.05.25 11:53

富山市の小中学校などで分散登校始まる

県内で学校再開に向けて始まっている児童生徒の分散登校が、
きょうから富山市の小中学校などでも始まりました。

このうち富山市の堀川中学校では全校生徒1024人が
2つのグループに分かれてそれぞれ別の時間帯に登校しました。
生徒が登校するのはおよそ1か月半ぶりです。
学校では登校してきた生徒が体温を測ることができる
部屋を設けたほか、休み時間ごとに手洗いをするなど
学校生活で感染が起こらないよう担任が指導しました。
堀川中学校では、きょうから4日間分散登校を行い、
29日から全校生徒の登校を再開します。
県内の小中学校では南砺市と上市町でも
きょうから登校を始めていて、
きょうまでにすべての市町村で登校が再開されました。

富山2020.05.25 11:49

県内すべての地点で夏日~観光地に客足戻る

24日の県内は各地で今シーズンの最高気温を更新し、このうち坂井市三国町の東尋坊では観光客の姿が戻りつつある。


休日の外出自粛要請が解除されて、初めての日曜日を迎えた坂井市三国町の東尋坊では、家族連れや若者たちの姿が見られた。

土産物の店員からは、観光客が次第に戻りつつあることを喜ぶ一方で、感染が拡大しないか心配する声も聞かれた。

ところで、24日の県内は坂井市三国で28.8度、福井市越廼で29.3度など、4つの地点で今シーズンの最高気温を更新したほか、県内の全ての地点で夏日となった。

なお、県内の新型コロナウイルスの新たな感染者は、26日連続で確認されなかった。

福井2020.05.24 18:58

しんきろうが出現 Bランク

富山県魚津市の海岸でしんきろうが現れ、対岸の橋などが長く伸びあがって見えました。

24日午後2時過ぎ、魚津市の海岸から撮影したしんきろう。
午前11時前から現れはじめ、正午ごろからは対岸にあたる射水市の新湊大橋が長く伸びあがったり、景色が反転して長い橋が架かっているように見えたりしました。

見ていた人は・・・
「肉眼で見たのが初めてなので感動しました。人生で初めてで」
「興奮してる、かなり」

魚津埋没林博物館によりますと現れたしんきろうは5段階中、上から2番目のBランクだということです。

海岸には地元の人などが訪れ、写真を撮るなどして大自然の神秘を楽しんでいました。

富山2020.05.24 18:08

コロナに負けるな!先輩が「オンライン講演」

高校生アスリートを対象にしたオンライン講演会が行われ、県出身の先輩が新型コロナウイルスの影響で部活動に取り組むことができない高校生アスリートにエールをおくりました。

高岡向陵高校と氷見高校のハンドボール部の選手らを対象にした講演会では日本テレビ編成局宣伝部長の岩崎泰治さんが「若きハンドボーラー達へ 今できることとは?」をテーマに講演しました。

高岡高校ハンドボール部出身の岩崎さんは高校当時、県選抜に選ばれるなど活躍し、日本テレビ入社後も箱根駅伝など多くのスポーツ番組に携わっています

選手たちがテレビ会議システムで高校や自宅で視聴するなか、岩崎さんは「インターハイが中止になり、歴史上こんなに悔しい思いを経験したのはみんなだけ。逆境に負けない人間力が期待されている」とエールをおくりました。

富山2020.05.24 18:04

県社協が介護や保育の現場へ応援メッセージ

介護や保育の現場で働く人を応援しようと、福井県社会福祉協議会がメッセージを募集している。(5月24日)


介護や保育の現場では、新型コロナウィルスの感染予防策を講じながら業務にあたっていて、慢性的な人手不足もあり厳しい就労状況が続いている。

福井県社会福祉協議会では、こうした介護や保育の現場で働く人への応援メッセージ「福幸レター」の募集を20日から開始。

メッセージは、福井県社会福祉協議会のホームページからメールや郵送で応募できる。

なお、寄せられたメッセージはホームページで掲載されるほか、施設に直接届けられる予定。

福井2020.05.24 13:35

3密回避に向け福井市が休日に臨時窓口開設

新型コロナウイルスの感染拡大の防止として、福井市が臨時の窓口を開設しており、人の密集を避けた取り組みを行っている(5月24日)


福井市役所の臨時窓口は23日と24日に開設されており、国の特別定額給付金の申請が始まり、平日に手続きの相談で訪れる人が増えているための措置。

また、24日は住所の変更や戸籍に関する届け出など、従来から行っている市民サービスも受け付けていた。

福井市では、アルコール消毒液の設置や人との接触を避けるための足形のマークを取り付けるなど、感染予防を徹底し密集を避けている。

住所変更や戸籍に関する届け出などは5月31日も、福井市役所の臨時窓口で受け付ける予定。

福井2020.05.24 13:10

ひみ番屋街が営業を再開

 新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とした県の休業要請が緩和されたことを受け、氷見市の「ひみ番屋街」が営業を再開しました。

店内では感染防止策として、密集状態を避けるためフードコートの座席数を半数以下に減らすなどの対応がとられ、訪れた人たちがさっそく新鮮な海の幸を買い求めていました。

店員は・・・
「喜んでます。(休業が)ちょっと長かったもんだから」
「意外と魚そろったもんで喜んでいます」

訪れた買い物客は・・・
「地元なんですけど調味料とか野菜を買いに来ました」
「もっと活気が戻ってくれればいいなと思う」

ひみ番屋街では5月いっぱいまで営業時間を2時間切り上げた午後4時までとしていてすでに5月16日から短縮営業をはじめている氷見温泉郷総湯とあわせ、来月1日から通常営業を再開する予定です。

富山2020.05.24 11:56

富山リハビリテーションホーム公開

 新型コロナウイルスのクラスターが発生した富山市の富山リハビリテーションホームの施設内に陽性者がいなくなったことを受けて23日、施設側が報道機関の取材に応じました。

 富山リハビリテーションホームでは、59人が感染していましたが、今週に入り、施設内に残っていた3人の陽性入所者を、医療機関へ搬送し、これまでに陰性になった人や亡くなった人を含めて21日、施設内の陽性者がゼロになっていました。施設には現在、33人が入所していて全員が陰性です。

 23日は、消毒中の5階を除き、すでに消毒が済んでいる3階から7階までの入所者フロアのほか、8階の食堂と9階の浴室を公開しました。

 また、スタッフはこれまで防護服を着ていましたが、23日から軽装備に切り替えています。(※応援のスタッフは契約上、防護服を着用)

 県介護老人保健施設協議会が、追加で派遣している介護福祉士の期限は今月末までの予定で、今後の運営にはスタッフの確保が課題となっています。

富山2020.05.23 18:21

知事が中小企業の現場を視察

 新型コロナウイルスの感染拡大で県内経済への影響が懸念されるなか、石井知事が富山市内の中小企業を視察し経営者らと意見交換しました。

 石井知事が視察に訪れたのは富山市寺島で県内産の鮮魚や野菜、肉を中心に扱う黒崎屋です。知事は、黒崎康滋社長から入荷した鮮魚の状態をライブ配信し、顧客がスマートフォンなどでネット注文できるシステムなどの説明を受け、店内を視察しました。

 石井知事「(中小企業は)このコロナで売り上げもかなり落ちたと思いますが、それにめげずその先を見据えてもっとこうやろうという提案も頂いた。しっかり行政が後押ししなければいかん」

 視察後に知事は、6月県議会で県内経済の回復を念頭においた補正予算案を提案すると述べました。

富山2020.05.23 16:30

小矢部市 車衝突で少年5人大けが

 23日未明、小矢部市で普通乗用車が道路わきの樹木に衝突、炎上する事故があり、乗っていた10代の少年5人が骨折するなどの大けがをしました。

 小矢部警察署によりますと、23日午前1時55分ごろ小矢部市嘉例谷で道路を走行していた普通乗用車がカーブを曲がり切れずに道路わきの樹木に衝突しました。

 普通乗用車にはいずれも石川県白山市に住む、18歳と19歳の職業不詳の少年5人が乗っていて、運転していた18歳の少年は腰の骨を折るなどの大けが、同乗していた4人も腕や足を折るなどの大けがで病院へ運ばれました。

 この事故で普通乗用車は全焼しました。5人は中学時代の同級生でドライブをしていたということです。警察は5人に話を聞くなどして事故の原因を調べています。

富山2020.05.23 16:30

県内でも“アベノマスク”の配布始まる

政府が全世帯に配る布マスク、いわゆる「アベノマスク」の配布が23日から県内でも始まり、およそ33万か所の家庭や事業所に届けられる。


「アベノマスク」は、政府が全世帯に2枚ずつ配布する布マスクで、県内ではおよそ33万か所の家庭や事業所が対象。

このうち、福井市の福井中央郵便局には2万8000部が到着し、1週間ほどかけて配達される。

マスクを受け取った人は「孫が給食で使う配膳用のマスクにフィットしている。いつかは絶対届くだろうなと思っていたので、すごく喜んでいる」と話していた。

県内では、1か月以上遅れての配布となった「アベノマスク」。

残りの到着時期は未定で、県内に届き次第、順次郵送される。

福井2020.05.23 16:22

坂井市の小中学校で1か月半遅れの入学式

新型コロナウイルスの感染予防で休校が続いている坂井市内の小中学校で、1か月半遅れの入学式があり、新一年生たちがようやく顔を合わせた。(23日現在)


このうち、坂井市の三国南小学校では、マスクを付けた新一年生36人が登校し、手の消毒をしてから、待ち遠しかった入学式に臨んだ。

1か月半遅れの式典は椅子の間隔をあけて行われ、来賓の出席はなく、時間は20分と大幅に短縮。

また、3密を避けるため、新一年生は教室に入らず、ピアニカなどの教材は体育館で受け取り、持ち帰っていた。

新一年生は「入学できてうれしい。友達いっぱいつくりたい」と話していた。

また保護者は「コロナで心配したが、入学式ができてよかった」と安どの表情をみせた。

なお、県内の小中学校は、6月1日から再開する。

福井2020.05.23 11:51

“緊急事態”解除でよっぱらいサバ出荷再開

緊急事態宣言の解除を受けて、小浜市特産のよっぱらいサバの出荷が1か月半ぶりに再開し、今シーズンは自宅でも楽しめる新商品を開発した。(23日現在)


小浜市田烏の釣姫漁港では、22日から水揚げが再開し、市内の飲食店に出荷されている。

小浜よっぱらいサバは、エサに京都の酒蔵で製造した酒粕を混ぜて養殖した小浜独自のブランドで、体長30センチ、重さ350グラムにまで成長。

今年は、新型コロナウイルスの影響で出荷を自粛していたが、緊急事態宣言の解除を受けて、およそ1か月半ぶりに再開した。

自粛ムードの高まりで外食産業が冷え込む中、地元の水産会社では小浜よっぱらいサバを急速冷凍して、自宅で楽しめるしゃぶしゃぶセットを市内の飲食店と共同開発。

6月下旬から、インターネット通販などで売り出す予定で、今シーズンは2万匹の出荷を目指している。

福井2020.05.23 11:46

「アベノマスク」富山市の一部で配布開始

 「アベノマスク」とも呼ばれている政府が全世帯に配布する布マスクの配達が県内でも23日から始まりました。

 富山南郵便局では富山市の一部の2万8000箇所に布マスクを配布するため、午前8時30分ごろマスクを乗せたバイクが出発しました。

 この布マスクは店頭でマスクの品薄状態が続いていたことから政府が全世帯に配布するものです。北陸では感染者が多かった石川県で先週から配布されていて富山県と福井県は23日からです。

 富山南郵便局ではマスクを専門で配布する職員を25人増員しました。県内では46万箇所に布マスクが配布される予定ですが、次回の搬入は未定で日本郵便は搬入され次第、順次配布したいとしています。

富山2020.05.23 11:39

「人が流された」と通報 捜索続く

 22日夕方、滑川市の滑川漁港灯台付近で人が流されて沈んだように見えた、と通報があり巡視艇が捜索しましたが発見できず、23日朝から捜索を再開しています。

 伏木海上保安部によりますと、22日午後6時頃、「人が平泳ぎしていたが見えなくなった」と散歩していた近所の男性から118番通報がありました。伏木海上保安部が、巡視艇「のりくら」で現場周辺を捜索しましたが発見できず、22日は午後10時前でいったん捜索を打ち切りました。

 23日朝は午前5時前から巡視艇「やひこ」が現場周辺を、また、潜水士が海に潜っての捜索をしています。灯台の付近では釣りの疑似餌や上着、靴などが見つかっていて関連を調べています。

 22日通報があった時間、滑川の天気は晴れで、波のうねりは50センチ、気温は16.4度、海水温は17度でした。

富山2020.05.23 11:39

富山市民病院 来月3日から全面再開

 新型コロナウイルスの集団感染が発生した富山市民病院では、感染者すべてが退院または2度陰性となりました。病院は22日、会見を開き縮小していた診療体制を来月3日に、感染発生前の体制に戻すと発表しました。

 富山市民病院は22日の会見で、これまで再診の患者だけとしていた外来診療について、今月25日から紹介患者の診療を再開し、来月3日からは救急搬送患者の受け入れも再開すると発表しました。感染防止策として来院者の診療前の検温や手術前の患者のPCR検査などは続けます。

 富山市民病院ではこれまで入院患者や看護師など39人の集団感染が発生しましたが、21日までに死者2人を除く感染者37人全員が退院または2度陰性となりました。病院は、院内で最後に感染が判明した今月3日から潜伏期間の2週間、さらに健康観察2週間を経過する今月30日までに新たな感染が発生しなければ、院内でのクラスターは収束したと見るとしています。

 富山市民病院 藤村隆院長「コロナの患者さんを入れないのは100%無理だが、クラスターに陥らないという体制を作っていく。我々が果たすべき病院としての使命をしっかり果たしていきたい」

 一方、富山まちなか病院は、感染者が確認された整形外科も来月2日から外来診療を再開し、これですべての科で再開します。

富山2020.05.22 19:55

新型コロナ 「ステージ1」への緩和はまだ

 県内の新型コロナウイルスの新たな感染は、22日も今のところなく、これで4日連続でありません。県内の感染者は227人で、退院した人は168人です。

 そして県が自粛などの体制を要請する3段階の指針のうち、真ん中の「ステージ2」としてから22日で1週間です。「ステージ1」への緩和に向けて石井知事は、「もう少し時間がいる」という認識を示しました。

 県は、外出の基準や店舗の休業要請を定めた3段階のステージを設けていて、今月15日には緊急事態宣言の解除を受けて真ん中の「ステージ2」に緩和しました。

 さらにステージ1に緩和すると、外出の自粛要請は夜も含めてなくなります。また特定警戒都道府県は除きますが、県外への行き来の自粛や休業要請も行いません。

 緩和への判断指標として県は、入院している感染者の数や新たな感染の数など5項目を挙げ、全てを下回る状況が1週間から2週間続けば、ステージ1に移るとしています。指標は、今月15日以降21日まで1週間続けて、下回っています。

 ステージ1への判断について23日、石井知事は。

 石井知事「もう少し時間がいるのではないか。専門家の皆さんの意見なども聞いて対応していきたい」

 県は来週末をめどに、見直しの判断をする方針を示しています。

富山2020.05.22 19:53

北陸新幹線「かがやき」28日以降も通常ダイヤ運行

 JR西日本は、北陸新幹線の「かがやき」について、今月28日からすべての運行を見合わせるとしていましたが、緊急事態宣言が解除されていることなどに伴い、通常と同じ1日20本を運行すると22日発表しました。

 JRは新幹線の利用減少に伴い、今月28日から、「かがやき」をすべて運休すると発表していました。しかし緊急事態宣言の解除が進み、利用の回復傾向も見られることを受けて、28日からも「かがやき」は、通常の定期列車と同じ1日20本の運行を継続します。

 28日以降の指定席は23日から順次発売されます。今月28日から7月8日までの「かがやき」については車内が密になることを避けるため、普通車指定席は定員のおよそ6割、グリーン車は定員のおよそ5割を上限とするということです。

 はくたかも通常通り運行する一方で、富山と金沢を結ぶつるぎは通常より減らした現在の状態を続けます。

富山2020.05.22 19:51

県の中小企業支援策 販路開拓などに最大100万円

 新型コロナ拡大の影響で売り上げが減った中小企業や個人事業主を支援するため、県は、新たな販路開拓などの取り組みに対し最大で100万円の補助金を設けました。

 県が新たに設けた地域企業再起支援事業は、コロナの影響で売り上げが減少した中小企業や個人事業主を対象に、再起へ向けた取り組みを支援します。

 テイクアウトやデリバリーなど新たな販路開拓や売り上げ向上の取り組み、そして感染拡大防止策や働き方改革に伴う設備導入などの事業費を支援します。

 補助の対象となるのは緊急事態宣言が出された先月7日からの事業で、中小企業は3分の2、個人事業主は4分の3の補助率で、最大100万円まで補助します。

 受け付け期間は今月27日から8月31日までで、申請方法はホームページなどで確認できます。

富山2020.05.22 19:49

政府の「布マスク」 富山でも23日から配布開始

 安倍総理大臣が着用したことから「アベノマスク」とも呼ばれている政府が全ての世帯に配る布マスクの配達が、23日から県内でも始まります。

 厚生労働省によりますと、この布マスクは、店頭でマスクの品薄状態が続いていたことから政府が全世帯に配布するもので、県内ではおよそ41万世帯に郵送されます。初日の23日は、富山市内の一部を予定していて、今月中に全世帯への配達を終えたいとしています。

 この布マスクは「アベノマスク」とも揶揄され、一部に変色など不良品が見つかり、回収される問題も起きています。布マスクの配布は、東京都や大阪府、石川県など感染者が多い自治体からすでに始まっています。

富山2020.05.22 19:47

県外出身学生 窮状を訴え署名活動

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、親元を離れて暮らす大学生は生活が苦しい状態が長期化しています。富山大学の県外出身の学生がこうした窮状を訴える署名活動を行っています。


 富山大学理学部1年 羽田鼓さん「とにかく先行きが見えないというか、金銭的な問題もそうだし、ほとんど人と会うことがないので精神的にもダメージがありまして」

 富山大学にこの春入学した青森県出身の羽田鼓さん。4月から富山市で一人暮らしを始めていますが、感染拡大の影響を受け、学生生活に不安を抱えています。

 羽田さん「父が自営業で飲食店を営んでおりまして、でもコロナ禍で4月からお店を閉じておりまして金銭的にもきつくなってくるのではという不安がありますね」

 親の家計が急変したうえに、富山でも店舗の休業などでアルバイト先が見つからない状況で、今後学費や生活費が払えるのか焦りが出てきたといいます。

 また羽田さんは県外出身の1年生。大学はオンライン講義のままで、慣れない土地で知り合いがいないことにも不安を募らせています。

 羽田さん「ゼミの学習会みたいのを開いてみたくてそういうのにすごく興味があったんですけど、そういうのもできない状況ですし、サークルもいくつか興味のあるものがあったけどサークルは全面禁止にしているので…。」

 富山大学は、授業料の減免を申請している学生と留学生およそ1300人に5万円の支給を行いました。また家計が急変した学生への追加支給や、学生に大学の事務作業をしてもらうアルバイトの増加など支援を進めています。

 ただ羽田さんは、学生への影響が長期化するおそれがあることや、支援対象が限られていることなどを受け、大学に対し支援の拡大を求めて学生5人とともにオンラインで署名活動を始めました。

 羽田さん「今後自分たちは大学で勉強していけるのだろうかという不安を取り除けるように頑張りたいですね」

 要望には、全学生への支援金の一律給付やオンライン講義のための環境整備への経済的支援などを盛り込んでいて、現在、目標を超える110人余りが賛同しています。署名は今月25日まで集め、斎藤滋学長に提出する予定です。

 国は20日、学業継続が困難な学生を対象に最大20万円の給付を閣議決定しました。孤独の中で悩んでいる学生もいると思います。安心して学びの機会を得られるよう支援することが大切だと思います。

富山2020.05.22 19:45

医療従事者へ 宇奈月温泉の女将が入浴剤贈る

 新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている宇奈月温泉の旅館の女将たちが、医療従事者に疲れを癒してもらおうと22日、特製の入浴剤を贈りました。

 入浴剤を贈ったのは、温泉街の旅館の女将でつくる「かたかご会」のメンバーです。宇奈月温泉特製の入浴剤「つべつべ宇奈月」500個を県医師会に贈呈しました。

 かたかご会・濱田昌子会長「先生方には私たちの命を守っていただいていると思っています。ゆっくり体を休めることが大事だと思いますので、日頃の緊張を解いていただければと思います」

 温泉街では、観光の目玉である黒部峡谷トロッコ電車が現在も今シーズンの運転を開始できず、旅館も休業が続いていましたが、22日からホテル黒部が県内客に限定して営業を再開し、その他の旅館も来月から順次、再開する予定だということです。

富山2020.05.22 19:41

黒部川連携排砂 ことしの目標排出量決まる

 黒部川の2つのダムにたまった土砂を下流に流す「連携排砂」のことしの実施について、排出量の目標が20万立方メートルと決まりました。一方、地元の自治体は、漁業関係者から環境への影響に批判の声が上がっているとして対応を求めました。

 22日はダムを管理する国土交通省と関西電力、そして県や黒部川の地元自治体などがオンラインで意見を交わしました。会議では 今年度の目標排出量を20万立方メートルと決めたほか、土砂の流れをより自然に近い形にし環境への負荷を抑えるため、下流の宇奈月ダムの水位低下を先に行う手法を試験的に行う案などが了承されました。

 一方、漁業関係者からは「環境への影響を考慮した対策が講じられておらず、今回の計画に一切同意できない」など、強い批判が事前に寄せられています。

 これについて地元の黒部市や入善町などは、しっかりと説明するよう要望し、国土交通省と関西電力は「理解を得られるよう県漁連などと連絡を密にしていきたい」としています。

富山2020.05.22 19:40

友との再会心待ち~校舎に全校児童の似顔絵

6月1日の学校再開を前に、大野市内の小学校では校舎の窓に児童たちが描いた似顔絵を飾り、学校を訪れた子ども達が友達との再会を心待ちにしていた。(5月22日現在)


大野市の下庄小学校では6月1日の学校再開を前に、児童たちが描いた似顔絵を貼りだした。

校舎の窓にはひと足早く勢ぞろいした、全校児童293人の子ども達の笑顔が揃うことに。

22日は、週1回行っている宿題の提出や担任との連絡に訪れた児童たちが、友達の似顔絵を探していた。

なお、県内は24日連続で、新型コロナウイルスの感染者は出ていない。

福井2020.05.22 17:23

給付金詐欺対策を“足もと”から呼びかけ

県内でも特別定額給付金の申請や給付が本格化する中、あわら市のスーパーやドラッグストアーなどでは独自の詐欺対策に乗り出している。(5月22日現在)


社会的距離を示す足のマークに合わせ床に貼られたのは、給付金詐欺へのを注意を呼びかけるチラシ。

あわら市のスーパーでは、こうしたアイデアで詐欺犯罪の防止を呼びかけており、口座番号や暗証番号を安易に教えないことや、通帳やキャッシュカードを他人に渡さないよう訴えている。

県内では特別定額給付金の申請や給付が始まっていて、県警では不審な電話やメールへの注意を呼びかけている。

福井2020.05.22 13:27

中国の「富山ファン」友情のマスク寄贈

 富山に滞在経験があるなど県にゆかりのある中国人の団体が県へマスク3万4000枚を寄贈しました。

 県へマスク3万4000枚を寄贈したのは、富山県に研修や留学などで滞在した経験のある中国人の団体「富山ファン倶楽部」です。県は団体の代表らとオンラインで会談し感謝の気持ちを伝えました。

 今回の寄贈は、県が2月上旬に新型コロナウイルスの感染が拡大して、マスク不足となっていた中国へマスク1万枚を贈ったことの返礼の意味も込められています。

 中国の団体「富山ファン倶楽部」の趙建国代表は会談で「ともに新型コロナウイルスと戦い、勝利を収めましょう」と語りました。

 寄贈されたマスクは教育機関などに配布されます。

富山2020.05.22 11:45

富山県境の交通量 去年同期比5割減

 国の緊急事態宣言が解除された直後の土日の富山県境の交通量は、去年のおよそ半分でした。

 これは国土交通省が緊急事態宣言が解除された直後の5月16日、17日の土日2日間に、石川、新潟、岐阜の県境4カ所の国道と高速道路で調べたものです。

 宣言解除後の土日の交通量は、去年の同じ時期に比べ1日当たり平均51パーセント減少しました。高速道路が58パーセントの減、国道が42パーセントの減でした。

 また県内主要道路では、国道41号線の富山市掛尾で35パーセント、国道8号線の高岡市下田で32パーセントそれぞれ減っていました。新型コロナウイルスへの警戒から緊急事態宣言が解除された後も、外出自粛が続いたことがうかがえます。

富山2020.05.22 11:45

滑川市の小中学校が全面再開 「新しい生活様式」の感染予防は

 緊急事態宣言の解除に伴い、県内の小中学校では授業が再開され始めています。多くの市町村は、まず分散登校から始めていますが、滑川市はすべての児童生徒の登校を、いち早く21日から始めました。感染防止策をとりながら手探りのスタートを高橋記者がお伝えします。

 久しぶりに児童の元気な声が校舎に響きました。滑川市では県内で最も早く、21日から小中学校を全面的に再開しました。寺家小学校では全校児童261人が登校し久しぶりの再開を喜びあいました。

 ただ、学校での感染を防ぐため授業の様子はこれまでとは異なる風景に。

 「本来1年生の教室はこちらなんですが…教室を離れてこちらの特別教室で授業を受けます」

 これまでの教室より広い多目的教室での様子はご覧の通り。前後左右の距離を確保しながら授業を行います。

 1年生の児童「みんなと会えてよかった」「手洗いうがいしっかりしたい」

 また4年生はクラスを2つに分け、空き教室も使って授業を受けました。従来は少人数指導にあたっていた先生などもクラスを担当して人数を確保しています。

 寺家小学校 上島陽一郎校長「子どもたち久しぶりの学校なので明るい顔で登校してくれたと思います。4月から24日間学校が休校になりましたので勉強が未履修がないように気を付けていきたい」

 全面再開に伴い、給食も始まりました。今月いっぱいは取り分けの難しい献立の提供はやめ、全員同じ方向を向いて、極力会話を少なくしての給食となりました。感染拡大防止のための「新しい生活様式」を工夫しながらの再開。

 しかし、学校という多くの子どもが集まる場で厳密に実施していくのは難しさもあります。KNBの取材では、各市町村の学校によっては十分な間隔をとれる大きな部屋がない所もあり、また、クラスを分けた場合教諭の数の確保が難しいという声もあります。

 19日に行われた砺波市の会見でも、学校現場の苦労がうかがえる声が…

 砺波市教育委員会 山本仁史教育長「今のスタッフの中でどうやって誰がそこをどうするの、という点だけは悩ましいですね」

 県内ほとんどの市町村の小中学校は来月1日から全面再開します。感染防止策を徹底しながら、3か月近くに及んだ休校の遅れを取り戻せるか。教育の現場の模索が続きます。

富山2020.05.21 20:02

新型コロナ新規感染者 県内3日連続で0人

 新型コロナウイルスの新たな感染は、県内では21日は発表されていません。これで3日連続で新規の感染者は出ていません。

 県内では21日午後5時までに新たな感染者は発表されておらず、感染者は227人のままです。県内では3月30日に最初の感染が確認されてから、新規感染がない日が3日続くのは初めてです。

 一方、集団感染が発生している富山リハビリテーションホームでは、施設内に残っていた陽性者3人が21日までに順次、富山大学付属病院へ運ばれたということです。

 陽性者は21日までに陰性になるか、病院に運ばれるか、または亡くなって、施設内に陽性者はいなくなりました。県介護老人保健施設協議会が施設に追加で派遣している介護福祉士の期限は、今月末の予定で、今後の運営にはスタッフの確保が課題となっています。

富山2020.05.21 19:58

PCR検査依頼 6割受け入れられず

 県内の開業医などによる県保険医協会が21日、新型コロナウイルスへの対応に関する要望を県に行いました。要望の基になった開業医のアンケートでは、PCR検査を依頼したうち受け入れられなかった例が6割を超えるなど、課題が浮き彫りになっています。

 県保険医協会の県に対する要望は、協会に所属する開業医に先月下旬に行ったアンケート結果を基に、支援を求めています。

 アンケートによりますと、新型コロナウイルスへの感染が疑われる患者を診察した開業医が保健所などにPCR検査を依頼した数は77件ありましたが、検査が受けられなかったのは6割を超える48件にのぼりました。濃厚接触者ではないことや症状が軽症などが理由とされたということです。県保険医協会は医師の判断で検査が実施できる体制の拡大を求めています。

 またアンケートでは、医療にあたり新型コロナ感染を防ぐために必要な資材が不足しており、特に防護服やフェイスシールドが7割を超える開業医で不足していることがわかりました。県保険医協会は地域の開業医に対する直接的な支援を求めました。

 富山県保険医協会 土井野弘事務局長「外来に来られて少し熱っぽい方がおられたら雨具を着てフェイスシールドを自作されて、地域の第一線で頑張っている開業医の先生それぞれでいろんな工夫をしてなんとか来られる患者さんを、できるだけ診てあげたいという方針でやっている」

 県は、要望に対し取り組みを検討するとしています。

富山2020.05.21 19:56

県知事選 自民党県連が第三の候補推薦を断念

 ことし秋の県知事選挙に向けて自民党県連は21日、常任総務会を開き、推薦について協議しました。既に推薦願いを出している現職と新人ではない「第三の候補」は断念し、2人のいずれかを推薦することを確認しました。

 自民党県連で午後1時から開かれた常任総務会には、党所属の県議会議員34人が出席し、県知事選挙については報道関係者には非公開で議論しました。

 知事選に向けては、現職で4期目の石井隆一さん(74)と新人で日本海ガス前社長の新田八朗さん(61)の2人が自民党の推薦を求めています。

 3時間近く続いた議論のあと、取材に応じた五十嵐務幹事長は。

 五十嵐務幹事長「第三の候補者を考えられないかという意見もあって、その想定される人にあたっていましたが、正式に『出馬することはできない』と返事をいただきました。自民党県連としては、知事選において第三の候補者はありえないということを常任総務会でご提案申し上げて、それにご了解をいただきました。(石井知事か新田さんの)どちらか1人に、必ず候補者を絞って決めていくということも了解を頂きました」

 推薦する候補者の決め方については「国会議員と協議を重ねていく」と述べるにとどまりました。また、東京の緊急事態宣言がまだ解除されない中、国会議員との協議は「電話などで重ねている」としたうえで「県連執行部が直接顔を合わせての協議は必要だ」という認識を示しました。

富山2020.05.21 19:54

コロナ解雇 県内で237人

 新型コロナウイルスの感染拡大による経済の停滞は雇用にも大きな影響を及ぼしています。富山労働局によりますと、コロナの影響で県内で解雇された人は3月から今月15日までに237人にのぼっています。雇い止めにあった派遣社員の男性に話を聞きました。

 雇い止めにあった男性「コロナウイルスの影響で製造業一般全部ダメっぽい感じなので、仕方のない選択の中に自分が入ったんかなっていう感じですね」

 県内の製造業の会社で派遣社員として働いていた50代の男性です。ことし3月、3年あまり勤めた会社から雇い止めを受けました。3月に入って仕事が減り、残業がなくなった矢先の通知で、詳しい説明は何もなかったといいます。

 男性「契約通り30日前に派遣が終わるという感じの説明だけでしたね。同時期に派遣切りになった人が十数名ですね。これから先、ほぼ派遣社員全員が一部を除いて切られるという話は聞きましたね」

 富山労働局が把握している新型コロナの影響による離職者は237人。リーマン・ショックの時に比べても多いといいます。

富山労働局職業安定部 久住学史部長「なかには新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少し、解雇せざるを得なかったような事業所もありました。労働局としては大変厳しい状況だと認識しております」

 またシンクタンクの「中部圏社会経済研究所」は、新型コロナの世界的流行が今年いっぱい続いた場合、富山県内で2万6000人が失業するおそれがあると試算しています。

 雇い止めにあった男性は今は貯金を取り崩して生活しています。50代という年齢もあり、次の働き先が見つかるか不安を抱えています。

 男性「正直不安しかないですね。コロナウイルスが沈静化しないことには、仕事を見つけることも難しいのかなというのは思いますね」

 コロナの影響を身に染みて感じる一方で、派遣労働者を切り捨てる風潮には疑問と憤りがあるといいます。

 男性「抗うことができないという思いですね。世の中全体かもしれないですけど、会社の経営に行き詰まったら派遣を切ればいいっていう世の中の風潮がどうなのかなと思いますね」

 この男性は派遣会社との契約も終了し、現在も仕事に就けていません。雇用を維持するために行政は企業への支援などを行っていますが、今後、さらに具体的な対策が大切だと思います。

富山2020.05.21 19:52

東京便 来月16日から1日1往復で再開

 感染拡大の影響ですべての便を運休している全日空の富山・東京便は、来月16日から1日1往復で再開します。

 富山・東京便は今月15日からすべての便が運休となっています。全日空は21日、来月15日まで全便運休とし、16日から1日1往復で運航を再開すると発表しました。再開するのは、東京発午前7時50分の第1便と、富山発午前9時25分の第2便です。

富山2020.05.21 19:48

政務活動費の不正取得 消滅時効は10年と裁判所見解

 富山市議会の政務活動費をめぐり、市民団体が不正取得分の返還を求めている裁判で、富山地方裁判所が、返還の時効について、市や市議会が主張する5年ではなく10年とする見解を改めて示したことが分かりました。

 この裁判は「市民が主人公の富山市政をつくる会」が、富山市議会 自民党会派の政務活動費に不正取得があるとして市長を相手取り、会派に返還を求めるよう訴えているものです。

 裁判では、返還の時効期間の解釈が争点のひとつとなっていました。富山地裁は、去年12月に時効を10年とする判断を暫定的に示したうえで改めて検討した結果、これまで富山市や市議会が返還の対象としてきた地方自治法で定める5年ではなく、民法で定める10年とするのが相当だと結論付けました。

 富山地裁の見解では「5年の時効を認めて早期に権利関係を確定させてしまうと、政務活動費の適正な運用の実現や透明性の確保を阻害する危険性がある」と指摘しています。

 市民が主人公の富山市政をつくる会 高野善久代表委員「政務活動費を支出する行為は条例に基づいて支出する。ところがその金を悪い目的で使った。それを5年で、短い時効期間で免罪するのはよくないと書いてある」

 原告訴訟代理人 水谷敏彦弁護士「監査制度とか、地方自治法に基づく住民請求が違ってくると」

 この見解に従えば、2012年度の五本幸正市議の1件と高見隆夫市議の4件が返還の対象に含まれます。被告側の富山市は「判決で確定したわけではなく、引き続き時効は5年と主張する」としています。

富山2020.05.21 19:47

送電鉄塔をライトアップし医療従事者を応援

コロナ禍で戦う医療従事者に向け、北陸3県の4基の送電線の鉄塔がブルーにライトアップされていて、感謝の気持ちを伝えている。(5月21日現在)


このうち、県内では福井市の県済生会病院の近くにある、高さ約43メートルの鉄塔が夜になると鮮やかなブルーライトで照らされている。

北陸電力送配電が医療従事者に感謝を伝えるためにライトアップしたもので、ライフラインを守る一企業として感謝の気持ちを込めたもの。

北陸3県のあわせて4基の送電線の鉄塔で、医療従事者への感謝を伝えるライトアップは5月下旬まで、毎日午後6時半から午後10時までで続く予定。

福井2020.05.21 16:53

県内上場企業が新型コロナで一時帰休実施

新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の停滞は、県内の大手企業にも打撃を与えている。
セーレンとサカイオーベックス、それに日華化学の東証1部上場の3社が受注の減少などを理由に、従業員を一時的に休ませる措置をとっている。(5月21日現在)


このうち福井市に本社を置く大手繊維メーカーのセーレンは、決算発表の中で雇用の現状を説明した。

新型コロナウイルスの感染拡大によって自動車メーカーの工場が停止し主力の内装材などの受注が大幅に減少しているため、4月中旬から国内グループのすべての従業員あわせて3000人を週休3日制で休ませる措置をとっている。

こうした状況は、東日本大震災以来。

現在は工場や事業部門ごとに、休業の日数を調整していて、休業手当の一部にあてるため国の雇用調整助成金を申請している。

また、繊維大手のサカイオーベックスも4月上旬から国内工場や営業所など従業員あわせて520人を一時的に交代で休ませている。

このほか、日華化学も4月中旬から支店や営業所それに工場の社員あわせて600人あまりを一時的に交代で休ませている。

サカイオーベックスと日華化学によるいわゆる一時帰休は、いずれもリーマンショック以来で3社ともに受注が回復するまで、当面継続する見込み。

福井2020.05.21 16:48

福井市のデパートで1か月ぶりに全館営業

福井市中心部のデパート「西武福井店」が21日、1か月ぶりに全館で営業を再開し、待ちわびた客たちが買い物に訪れていた。


全館で営業を再開したのは県内唯一のデパート「西武福井店」。

政府の緊急事態宣言をうけて、4月18日からは食品売り場のみ営業を続けてきたが、1か月ぶりに全館で営業を再開した。

感染予防のために各フロアーに消毒液を配置したほか、フェイスシールドをつけた従業員は客からの声かけがある場合に接客する。

なお、当面は通常より1時間半短縮した、午後6時までの営業となっている。

福井2020.05.21 11:54

滑川市で学校再開 子どもたち元気に登校

 緊急事態宣言の解除に伴い県内の各自治体では今週から分散登校が始まっていますが、滑川市ではいち早く全児童が登校して学校が再開しました。

「滑川市の小学校です。集団感染防止に配慮しながら21日から全校児童が元気に登校しています」

 滑川市の小中学校では分散登校を行わず、21日から学校が再開しました。このうち寺家小学校では全校児童261人が登校し友達と久しぶりの再会を喜んでいました。

 ただ、学年によってはこれまで使っていた教室では児童同士の間隔が狭いため、空き教室や広い教室を使って隣との距離を確保しながら授業を行いました。

 1年生の児童「みんなと会えてよかった」

「手洗いうがいしっかりしたい」

 寺家小学校 上島陽一郎校長「子どもたちは久しぶりの学校なので明るい顔で登校してくれたと思います。学校で明るく生活できるようにしていきたいと思います」

 寺家小学校では、休み時間がかぶらないように時間割を調整し、22日からは地域ごとに時間差で登校するということです。

富山2020.05.21 11:50

ファボーレ 7割の店舗が再開

 富山市婦中町のファボーレは、既に営業を再開している食品館などに加えて、21日から一部の専門店やレストランなどの営業を順次再開します。

 再開するのは全170店舗のうち、およそ7割の店舗で、ファッション店や生活雑貨店、レストランなどの一部テナントです。当面の間、営業時間は午前10時から午後8時までで、1時間短縮します。

 21日は、開店と同時に買い物客が訪れ、さっそく商品を手にとっていました。

 買い物客は「今まででやってなくて行くところもなくて寂しかったので、久しぶりに来られてうれしい」とか「もともと週に2、3回来ていたので、またちょこちょこ来たい」などと話していました。

 ファボーレでは22日からは映画館が、23日からは、ほぼ全ての店舗で営業を再開するということです。

富山2020.05.21 11:48

60代の男性死亡 県内死者21人に

 新型コロナウイルスの感染で新たに富山市の60代の男性が死亡したと県が発表しました。県内で60代以下の人のコロナ感染による死亡は初めてで、これで県内の死者は21人となりました。

 新型コロナウイルス感染で死亡したのは、富山市に住む60代の男性で、19日に死亡したということです。県内で60代以下の人の死亡は初めてで、これで県内の死者は21人となりました。

 一方、20日に新規の感染者の発表は今のところなく、2日連続でゼロとなっています。今月14日から20日まで1週間の感染確認は5人にとどまっていて、減少傾向が続いています。

 県内でこれまでの感染者は227人で、このうち20日午前9時までに168人が退院しています。入院中、または入院調整中の人は38人で、重症者は1人です。

富山2020.05.20 19:34

新型コロナウイルスのつらさ 感染の体験語る

 県内の新型コロナウイルスの感染者は、これまでに227人にのぼっていますが、このうち168人がすでに回復して退院しています。エブリィでは、退院した県内在住の40代の女性に症状や入院中の様子などについて電話で聞きました。

 Q陽性と聞いた時にはどう感じたか?

 感染した女性「ショックというか、やっぱりねという感じは受けました。いつもと違う、だるさもいつもと違うという感じがあったので」

 先月新型コロナウイルスに感染し、入院していた県内在住の40代の女性です。最初に出た症状は、のどの痛み、そして悪寒でしたが。

 感染した女性「次の段階では熱、39度近くの熱がパンと出たので」

 PCR検査を受けたその日の夜に発熱し、翌日に陽性と判明、入院しました。

 Q入院中の症状はどうだったか?

 感染した女性「入院中は1週間ぐらい、ずっと高熱が続きました。38度を超えて、最高39度5分とかでした」

 女性には肺炎の症状はなく軽症と診断されました。

 Q症状はご自身にとってどう感じたか?

 感染した女性「尋常じゃないと思いました」

 Q軽症でも?

 感染した女性「そうです。何かめまいするし、ずっと寝ていてもふわんふわんという感じで。これ自分、ちょっとやばいかなという時がいっときありました。意識が飛ぶみたいなそんな感じですかね。今までで初めての体験でした」

 その時の治療については。

 感染した女性「熱が高ければ解熱剤があるので自分で判断しながら飲んでくださいみたいな感じでもらいました。特別な薬とかは飲んでいないです」

 Qアビガンの選択はしなかったのか?」

 感染した女性「勧められましたが飲まなかったです」

 Q承認されていないから?

 感染した女性「はいそうです。コロナに対する本当の薬ではないので、ちょっと怖いですよね、やはり」

 そして、新型コロナウイルスの特徴的な症状も。

 感染した女性「味覚、嗅覚(がない)。それがやはり出ましたよね。今も嗅覚は全然ないので」

 QPCR検査では2回、陰性になったんですよね?

 感染した女性「2回陰性になりました」

 Qそれで退院ですよね?

 感染した女性「そうです」

Q今も嗅覚がおかしい?

 感染した女性「ないです。味覚もやっとちょっとずつ(分かってきた)」

 女性は、ウイルスがなかなか抜けず、3週間近く入院してようやく退院。病院からは4週間の自宅療養を要請されました。

Q2度とかかりたくない思いか?

 感染した女性「それはかかりたくないです。普通の風邪と全然違うのでインフルエンザなんか比ではないです。高齢の方は重症化するとか言ってますけど、その通りなのかなと自分で思いました」

 そして、感染した経験からこう指摘します。

 感染した女性「最後に言いたいのは、今、自粛が解除されたのでかなり緩んでいると思うんですけど、一人ひとりが気をつけていかないと、そういうところは考えてほしいと思います」

 女性は、つらい症状を話すことで、多くの人に感染防止を徹底してほしいと取材に応じました。無症状の人もいますが、軽症でも相当、体力が奪われ、社会復帰には時間がかかります。

富山2020.05.20 19:33

斉藤頭取死去の富山銀行 新頭取に中沖雄常務

 富山銀行は、19日急死した斉藤栄吉頭取に代わる新しい頭取に、20日付けで、中沖雄常務取締役が就任したと発表しました

 富山銀行によりますと、斉藤栄吉頭取は19日の朝、自宅で亡くなっているのを家族が見つけたということです。死因は急性心不全で、64歳でした。斉藤頭取の死去を受けて、富山銀行は臨時の取締役会を開き、20日付けで中沖雄常務取締役の頭取就任を決めました。

 中沖新頭取は57歳で、中沖豊前知事の次男です。日本興業銀行などを経て去年6月に富山銀行に入行し、今月14日の取締役会で代表権を持つ副頭取への就任が内定していました。

 あわせて富山銀行は、代表取締役を従来の頭取1人から、専務と常務も加えた3人体制とすることを決めました。

 斉藤頭取の告別式は近親者のみで執り行われ、後日「お別れの会」が開かれる予定です。

富山2020.05.20 19:30

きょう営業再開も…先行きに不安

 店舗の営業再開が相次ぐ中、滑川市にある古本屋が20日から再開に踏み切りました。ようやくの再開ですが、この店は県の休業要請の対象とならなかったため協力金は受け取れず、店の先行きに不安を隠せません。

 滑川市の「古本いるふ」は、先月富山県が緊急事態宣言の対象となったことなどを受けて、休業していました。

 1か月余りの休業を経て20日、ようやく営業を再開しました。

 古本いるふ店主 天野陽史さん「売り上げはかなり大変なことになっています。インターネット販売にも力を入れて、それで食べつないでいるっていう感じです」

 しかし行政からの支援金はゼロ。古本屋は県の休業要請の対象業種でしたが、この店は床面積が県の規定にある「100平方メートル以上」に達しないため、要請に伴う協力金は受け取れず、厳しい経営を強いられています。

 店主の天野陽史さんは、今月の売り上げが去年の半分以下にとどまれば協力金以外の行政支援の申請をする考えです。申請が受け付けられれば、国の持続化給付金100万円に加え、県の事業持続化・地域再生支援金20万円を受け取ることができますが、それでも不安を隠しきれません。

 古本いるふ店主 天野陽史さん「ないよりあった方が助かる部分は多いですけど、120万円という金額だけで1年間過ごせるわけではないので、継続的な何かしらの支援が必要だと思いますし、今後また第2波第3波というのが考えられる中で、次そういうことがあれば県の方も100平方メートル以下の休業補償をできればしていただくような準備も進めていただけたらなと思っています」

 営業は再開しても、客足はどこまで戻るのか。こうした不安は、県内多くの店舗が抱えています。

 長期的な支援を望む小規模店舗の声に行政は耳を傾けてほしいと思います。

富山2020.05.20 19:29

イノシシやクマの被害 防ぐために

 県内では近年、イノシシによる農作物被害や、クマの平野部などへの出没が相次いでいます。こうした被害を防ぐため県内の専門家による話し合いが20日行われ、今後のイノシシ管理計画などを取りまとめました。

 20日に開かれた県環境審議会の野生生物専門部会では、イノシシによる農作物被害などの軽減を目指す県の管理計画案が示されました。

 イノシシ管理計画は2013年から実施してきましたが、従来豚コレラと呼ばれていたCSF=豚熱の感染が去年、野生のイノシシに広がったことや、農作物の被害額が昨年度に過去最多の8330万円にのぼったことなどで、新たな計画の実施が必要とされていました。

 新たな管理計画案には、イノシシの捕獲目標数を定めることや、年に2回ワクチンを散布することが盛り込まれています。新たなイノシシ管理計画は、専門家による会議を重ね、ことし10月から実施する予定です。

 また会議で県は、クマによる人身被害防止のため、クマのえさとなるカキなどの伐採に対し補助金を出して支援するとしました。

富山2020.05.20 19:27

石井知事 臨時交付金3兆円求める

 全国知事会による新型コロナウイルス緊急対策本部の会合が、20日テレビ会議方式で開かれ、石井知事は政府から地方への臨時交付金を総額3兆円まで増額するよう求めました。

 全国知事会のテレビ会議では、新型コロナウイルスに関する国への緊急提言の内容を議論しました。

 石井知事は「効果的な対策を実施するには臨時交付金の増額が必要である」と述べ、政府が今年度の補正予算で1兆円を計上している臨時交付金について、3兆円まで増額するよう求めました。

 増額分は雇用の維持など社会経済活動対策や医療の充実などに活用するとしています。石井知事など知事会のメンバーは、会議で取りまとめた臨時交付金の増額について北村内閣府特命担当大臣に求めました。

富山2020.05.20 19:23

大連便・上海便 来月末まで運休延長

 新型コロナウイルス感染拡大で現在運休している富山空港発着の大連便と上海便の運休期間が来月末までさらに延びることになりました。

 これは20日、それぞれの運航会社から県に連絡がありました。大連便と上海便は、ともに今月末までとしていた運休期間を来月末まで延長します。富山空港発着の国際便は、台北便もすでに来月末までの運休を決めています。

 一方、JR西日本は20日、北陸新幹線の今月1日から17日までの利用状況が去年の同じ時期の5%にとどまったと発表しました。

富山2020.05.20 19:20

真珠の核入れ作業始まる

新型コロナウイルスの感染予防で休業していた、おおい町の真珠の養殖場が、1か月ぶりに店舗の営業を再開し。核入れの作業を始めている。(5月20日現在)


真珠の核入れが始まったのは、養殖から加工販売までを手掛けるおおい町犬見の間宮真珠養殖場。

新型コロナウイルスの感染予防で休業していたが、18日からおよそ1か月ぶりに店舗の営業を再開し、アコヤ貝に真珠層を巻くための外套膜と真珠の核になる白い玉を埋め込む作業を始めた。

今年はアコヤ貝が不漁で、去年より6万個少ないおよそ10万個を仕込む。

核を入れた貝は若狭湾の沖合で養殖し、今年の12月中旬にはきめが細かい真珠層に深い光沢を放つ若狭パールが出来あがる予定。

福井2020.05.20 15:06

県都・福井市の中心部で徐々に経済活動再開

JR福井駅に隣接する商業エリアが1か月ぶりに再開し、県都の中心部でも経済活動の動きが進んでいる。(5月20日現在)


1か月ぶりに全館で営業再開したのは、JR福井駅に隣接する商業施設「プリズム福井」。

入り口にはアルコール消毒液を置いたほか、出入り口の扉を開放するなどして感染予防対策を徹底している。

県の休業要請を受け、土産物店や飲食店など28店舗のほとんどが休業しており、当面は通常より2時間半短縮して午前10時から午後6時まで営業。

福井2020.05.20 12:21

富山県総合体育センター きょうから再開

新型コロナウイルス感染防止のため、先月18日から臨時休館していた富山県総合体育センターが20日から再開しました。


「広々としたアリーナではきょうから思い切りからだを動かすことができます」

 富山市の県総合体育センターは20日再開しました。出入り口は1か所にして、利用者には、検温や連絡先の記入をうながして  感染防止対策を行っています。

 一部の施設を除いて、大アリーナやランニングコースなどを利用することができ、さっそくスポーツを楽しむ人たちがおとずれていました。

 利用者「全中とかもなくなって気分が落ち込んでいたので、動けてパワーって感じ」

 そのほか富山市総合体育館や県営富山武道館が20日から再開しています。

富山2020.05.20 11:51

富山市の小中学校 今月25日から分散登校

 富山県の緊急事態宣言が解除されたことなどを受けて、富山市内の小中学校は今月25日から児童生徒をグループごとに分けて登校する分散登校を始めます。

 分散登校を行うのは富山市の小中学校と市立の幼稚園、認定こども園で期間は今月25日から29日までです。登校にあたっては、座席の間隔をあける、換気を徹底する、などの感染防止対策を学校の実情に合わせて行います。また、給食の提供はありません。

 県内では高岡市など5つの自治体で分散登校が始まっています。そして滑川市は分散登校を実施せず21日から小中学校を再開するほか、富山市を含む13の市町村が来月1日に再開を予定しています。朝日町は検討中としています。

富山2020.05.20 11:51

県内で繰り返し揺れ 富山市などで震度2

 19日午後、岐阜県飛騨地方を震源とする地震が繰り返し発生しました。県内ではこれまでに震度2を富山市で2度観測するなど、各地で揺れを観測しています。

 気象庁によりますと、午後1時13分ごろに発生した地震の震源地は岐阜県飛騨地方で、震源の深さはおよそ10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.3と推定されます。岐阜県高山市で震度4を観測しました。

 県内では震度2を富山市、滑川市、射水市、氷見市、南砺市、上市町、立山町、舟橋村で、震度1を高岡市など4つの市で観測しました。

 こちらは地震の際のKNB情報センターの様子です。この地震では発生直前に緊急地震速報が県内にも出されました。県内に緊急地震速報が出されたのはおととし5月以来で、11度目です。

 このあとも岐阜県飛騨地方で地震が繰り返し発生し、午後2時20分すぎに震度1を富山市など県内5つの市町村で、また午後5時前にも富山市で震度2を、高岡市など9つの市町村で震度1を観測しました。県によりますと、いずれの地震も被害の報告はなく、交通機関にも乱れは出ていません。

富山2020.05.19 19:33

自粛緩和への指標 4日連続満たす

 県内では19日、新型コロナウイルスの新たな感染者は今のところ発表されていません。社会活動の再開に関する県の判断で、現在のステージ2から夜間の外出自粛などを解除するステージ1へ移るための基準を4日連続で満たしています。

 県内では19日、これまでのところ新たな感染は発表されておらず、県内の感染者は死者20人を含む227人のままです。このうち166人が退院しています。社会活動の再開に向けて県が定めた3段階のステージのうち、現在は、日中の外出自粛がなく、全国的にクラスターが発生した10の業種以外の休業要請が解除されたステージ2です。

 そして夜間の外出自粛やすべての休業要請を解除するステージ1への移行は、新規の陽性者数など県が定めた5つの指標を1週間から2週間ほど下回り続ける必要があります。この指標を18日までの4日間連続で下回っています。

 ただ、規制が緩和されると再び感染者が増加する可能性もあり、県は引き続き感染防止対策の徹底を呼びかけています。

富山2020.05.19 19:32

PCR検査 県内厚生センターでも実施

 新型コロナウイルスの検査体制を拡大しようと、県は20日から、県内の厚生センター2か所でもPCR検査を行います。従来は1日あたり70件としていた検査数を、来月には130件まで増やす予定です。

 県は、従来は県衛生研究所と富山大学で行われていたPCR検査を、20日から新たに県内2か所の厚生センターでも実施します。これまで県内で1日あたり70件としていた検査可能件数が、これで増えます。さらに来月から県衛生研究所に新たな検査機器を配備することで1日あたり130件まで検査数を増やします。

 また休業要請などに応じた事業者を対象に県が交付する協力金は、対象とみられるおよそ9000の事業者のうち、申請が半分以下のおよそ4000件にとどまっています。このため今月21日までだった申請期間を15日間延長し、来月5日までとしました。

 このほか、感染拡大による影響を大きく受けるひとり親家庭を支援するため富山市を除く14市町村と合同でひとり親家庭1世帯につき8800円分のお米券を配布する事業も発表しました。富山市はこの事業には今回は参加しないということです。

富山2020.05.19 19:30

医療従事者 物資不足への支援は

 18日、陽性者の病棟に勤務する看護師の感染が新たに分かった県立中央病院では、職員の防護物資の不足が改めて明らかになりました。石井知事は19日、医療従事者の環境整備にさらに力を入れたいと述べました。

 19日は、県庁を訪れた県医師会の馬瀬大助会長が取材に応じ、県内の医療従事者を取り巻く厳しい現状を指摘しました。

 富山県医師会 馬瀬大助会長「いっときの医療崩壊を心配したような状況から少し脱することができましたが、それでも物資の面で、人の手当ての面でまだまだぎりぎりの状態。まだ家に帰れない先生や看護師さんたちがいる状況を見ますと、そう簡単に気を緩めるわけにいかない」

 県立中央病院は18日、陽性者用の病棟では防護服が足りず、雨がっぱを使っていたと明らかにしています。

 石井知事は、新型コロナの対策応援基金を医療従事者の環境整備に役立てたいと述べました。

 石井知事「医療機関向けのものは最優先でやってきているが、政府に対してももっと責任を持って地方に配分してもらえるようにお願いしますし、われわれも独自にさらに努力をしていきたい」

富山2020.05.19 19:29

富山リハビリテーションホームはいま

 集団感染の発生から1か月余りが過ぎた老人保健施設 富山リハビリテーションホームには現在、入所者の医療や介護に応援スタッフが入っています。このうち看護師の女性が今の施設の様子について電話で取材に応じました。

 看護師「あそこに人がいないなら、自分の資格を活かせるなら、何かしたいそれだけです。」

 新型コロナウイルスの集団感染の発生から1か月。富山リハビリテーションホームでは、3日前に亡くなった入所者の女性で陽性が確認されました。施設関係の感染者は、18日までに59人にのぼり、今も施設内に陽性の入所者がいます。

 現在は医師や看護師、介護士が応援に入り、入所者をサポートしています。今月8日から応援として施設で働く女性看護師に、電話で話を聞きました。

 Q中の状況は?

 看護師「(山城)教授回診で全入所者を回られます。全員に声かけて、私たち(看護師)も患者さんたちとタッチしておはようと元気に声をかけて、タッチの足りない人は手を握っていますね」

 この看護師は、入所者の点滴の介助や床ずれのケアなど医療的なサポートの他にも、体をふいたり食事や歯磨きを手伝うなど、生活のサポートも行っています。

 看護師「私はとりあえず身の周りのことが行きとどけるようなお手伝いをしなければいけないなと思って。車イスに乗せてちょっと(施設内を)散歩したりして、明るいところに行くっていう状況ですね」

 ただ、身の回りの介護を行う中で入所者の生活の課題が浮かんでいるといいます。

 看護師「着替えさせようと思っても、タンスにあるものは冬物ばっかりなんですよ。リハビリホームの皆様は衣類選ぶことができません。体を拭いても同じものを着せとられるんです」

 施設によると、業者に衣類の洗濯を断られている状態で、施設の職員だけでは洗濯が追いついていません。衣替えの時期も近づき、薄手の衣類が足りていない現状から、看護師は、参加している富山市のボランティア団体「アジア子どもの夢」で代表を務める川渕映子さんらに衣類の提供を頼み、19日、およそ20枚の浴衣がリハビリホームに届きました。施設の職員によると、浴衣は涼しい上に脱ぎ着がしやすく、医療現場で重宝されるといいます。

 集団感染の発生から1か月。施設では徐々に日常生活を取り戻すための動きが始まっていますが…

 看護師「知っている人が戻ってくるのはすごい入所者の人に安心感を与えるというのが私やっぱりわかるので、本当に一人でも二人でも消毒が済んで、元のスタッフの人たちが、安心して家族の人が行って来いと言っていただけるような環境に、5月末までにならんかなと期待しているんですけど、どうでしょうねえ。」

富山2020.05.19 19:25

自民党県連役員会 知事選の推薦候補絞り込みに意見交わす

 ことし秋の県知事選挙に向けて自民党県連は19日、県議会議員が出席する役員会を開き、推薦する候補の絞り込みなどについて意見を交わしました。

 自民党県連には19日午前、五十嵐務幹事長や米原蕃常任顧問など県議7人が集まり、役員会を開きました。

 秋の知事選に向けては、現職で4期目の石井隆一さん(74)と、新人で日本海ガス前社長の新田八朗さん(61)の2人が、自民党の推薦を求めています。

 関係者によりますと、役員会では党所属県議の意見の集約方法や第3の候補を含む推薦候補の決め方、保守分裂の回避などについて意見を出し合ったということです。役員案の取りまとめなどはなかったとしています。

 五十嵐務幹事長「何も話していない。打ち合わせだ」

米原蕃常任顧問「いろんなことを話したよ」

 県連では近く、再び常任総務会を開き、党所属の県議全員から意見を聞いたうえで、県関係の自民党国会議員に提案する総意としてとりまとめたいとしています。

富山2020.05.19 19:21

富山銀行 斉藤栄吉頭取死去

 訃報です。高岡市に本店を置く富山銀行の斉藤栄吉頭取が19日、死去しました。64歳でした。

 斉藤頭取は南砺市、旧福光町の出身で、一橋大学を卒業後、日本銀行に入行し、発券局長などを務めました。その後2008年に富山銀行に入行し、副頭取を経て2009年6月に頭取に就任しました。

 経営の強化に力を注ぎ、2015年に東証一部上場を果たしたほか、おととしには過去最高益を達成、去年11月には新しい本店を高岡駅前にオープンさせました。

 また高岡商工会議所の副会頭を務めるなど地域経済の発展にも尽力し、2015年には藍綬褒章を受章しています。

 斉藤頭取は先週の決算会見で、中沖豊前知事の次男で去年6月に入行した中沖雄常務取締役を、将来の頭取候補として、代表権を持つ副頭取に昇格させ、代表取締役を1人から2人体制にすることを発表したばかりでした。

富山2020.05.19 19:17

休業要請解除で 富山市で映画館再開

 県の休業要請解除に伴い、様々な業種の営業再開が進んでいます。19日は富山市中心街にある映画館が上映を再開しました。

 上映を再開したのは富山市総曲輪の映画館「ジェイマックスシアターとやま」です。新型コロナウイルスの影響で先月20日から休業していましたが、県の休業要請解除を受け19日から営業時間を短縮しての再開に踏み切りました。

 再開にあたっては、チケットを購入する列の間隔をあけたり、劇場内に空気清浄機を設置したりするなど、対策を強化しました。

 再開初日の上映ラインナップは、感染拡大の影響で多くの新作が公開延期や中止となっているため、旧作が並びました。場内の座席は前後左右1席ずつ間隔をあけて販売されています。

 19日は、映画ファンがさっそく訪れ楽しんでいました。

 来観客「DVDで見るよりも映画館の方が迫力が違うし、朝から楽しみにしていたんですよ」

 来観客「大きい画面で音響が良くて全然違います。うれしいです。パッと明るくなりますね」

 営業は当面の間、時間を短縮して行うということです。

 また富山市と高岡市にあるTOHOシネマズは、今週金曜日22日からの上映再開を予定しています。

富山2020.05.19 19:14

オンラインで面会 「元気だよ」

 新型コロナウイルスの感染防止のため、介護施設では、入所するお年寄りと家族が面会できない状態が続いています。こうした中、朝日町の介護老人保健施設では、タブレットで姿を見て話すオンライン面会を行っています。

「おかあちゃん、わかる?すみこやよ。元気やよ。元気やね、いかったね。」

 朝日町泊新の介護老人保健施設「つるさんかめさん」です。利用者からの要望を受けて今月11日から、オンラインでの面会を始めました。入所者への感染を防ぐため、面会はタブレットを使い、施設の玄関先で行います。

 きょう面会したのは、入所する稲垣ヨシエさん(89)と娘の根建澄子さん(64)です。ふたりは笑顔で言葉を交わしました。

 根建澄子さん「顔を見ないとやっぱり不安。年齢的にも。(顔を見て)安心した」

 稲垣ヨシエさん「みんなでまた会うのを楽しみにしている」

 介護支援専門員 水島誠さん「長いこと家族に会えないということで、こちらの利用者さんの顔を見たときに喜ぶ顔がすごく私たちもうれしくて」

 つるさんかめさんでは今週、3人のオンライン面会の予約が入っているということです。

富山2020.05.19 19:10

看護師が長期の入院患者に手作りマスク配布

医療物資が不足する中、福井赤十字病院の看護師が入院患者用のマスクや医療スタッフ用のフェイスガードを手作りしている。(5月18日現在)


新型コロナウイルスの感染防止のため、福井赤十字病院では面会を原則禁止にしていて、入院患者がマスクを手に入れられない状況が続いた。

このため、看護師がミシンを使い、4月中旬からマスクを手作りしている。

マスクの生地には、医療器具を滅菌の機械にかける際に包んだ医療用の不織布を再利用し、通気性が良く細菌やウイルスを通しにくいのが特長。

これまでに100枚を作り、長期入院の患者を中心に配っている。

また、緊急外来の医療スタッフ向けにフェイスガードも手作りしていて、医療物資の不足に工夫を凝らして対応している。

福井2020.05.19 15:11

三国祭開幕も新型コロナ影響で山車巡行中止

北陸三大祭りのひとつ坂井市の三国祭が19日開幕したが、今年は3密を防ぐため、戦後初めて呼び物の山車の巡行が中止になっている。


三國神社の例大祭に合わせた三国祭は19日が初日。

神事は、新型コロナウイルスの感染予防で、参列者を例年の3分の1の20人に減らし、家内安全や無病息災をはじめ、感染の早期の終息を祈願した。

北陸三大祭りのひとつの三国祭は、毎年中日に目玉の山車が巡行し、子ども達のお囃子が賑やかに鳴り響き祭りを盛り上げてきた。

しかし、今年は260年の歴史を誇る山車の巡行をやめたほか、例年200軒を超える露店も出ない予定。

武者人形などを乗せた6基の山車は21日まで祭りの期間中に、それぞれの当番区の格納庫で見学できる。

福井2020.05.19 14:59

ツキノワグマの出没に注意呼びかけ

 17日、富山市郊外の住宅地で女性2人がクマに襲われけがをしたことなどを受けて、県は19日ツキノワグマ緊急対策会議を開き被害防止対策を呼びかけました。

 対策会議には県や市町村のほか警察や猟友会などの関係者が出席し、17日富山市石田でクマが女性2人を襲い、人身被害が発生したことが報告されました。この時期の平野部での人身事故は2004年に統計を取り始めて初めてです。

 県はこの時期のクマの出没についてクマの繁殖期であること、また、若いクマが親離れをして行動範囲が広がることなどから、住宅街などに迷い込むことがあると指摘しました。そして、クマを目撃した場合は市町村へ連絡することや、県のホームページなどでクマ出没情報をチェックするなど注意喚起をしました。

富山2020.05.19 12:01

足羽山ミニ動物園が2か月半ぶりに開園

外出自粛要請が解除されるなか、福井市の足羽山ミニ動物園が19日、2か月半ぶりに再開し家族連れが早速訪れていた。


およそ2か月半ぶりにゲートが開いた福井市の足羽山ミニ動物園。

施設では入園前に連絡先の記入や消毒マットを設けたほか、3密をさけるため屋内施設を閉鎖するなど感染予防を徹底。

動物へのエサやりなど触れ合い体験は当面は中止となっているが、訪れた家族連れは屋外での外出を楽しんでいた。

福井2020.05.19 11:58

富山リハビリテーションホームに物資

 集団感染が発生している富山リハビリテーションホームで、衣類などが不足していることから、富山市のボランティア団体が19日、浴衣や食料を届けました。

 浴衣などを届けたのは、ボランティア団体「アジア子どもの夢」代表の、川渕映子さんらです。富山リハビリテーションホームに、応援に入っているスタッフからの要請を受けて、およそ20枚の浴衣や、食料、飲料などを届けました。浴衣は脱ぎ着などがしやすいため、施設の入所者に利用されます。

「アジア子どもの夢」代表 川渕映子さん「(感染の)不安よりも中の人たちが少しでも楽にできるサポートはやりたいなと思っています。」

 受け取った富山リハビリテーションの升谷敏孝理事長は、「こういう援助を力にがんばっていきたい」と感謝していました。

 川渕さんは、これからも定期的に物資を持っていくということです。

富山2020.05.19 11:57

高岡市などの小中学校で分散登校開始

 学校に子どもたちの姿が戻ってきました。富山県の緊急事態宣言が解除されたことなどを受けて、高岡市などの小中学校で18日から、児童生徒をグループ分けして授業を行う「分散登校」が始まりました。

「臨時休校の措置が取られて2か月余り。少しずつですが学校の再開に、校舎に久しぶりに子どもたちの声が戻ってきました」

 高岡市の牧野小学校では、全校児童563人を住んでいる地区で2つにグループ分けして、18日はそのうち1つの300人余りが登校しました。

 5年生の教室では黒板に、先生たちが準備した「おかえり」というメッセージが掲げられました。子どもたちはマスクを付け、間をとって座り、先生やクラスメートとの久しぶりの再会を喜んでいました。

 牧野小学校では今月末にかけて、午前中だけ分散登校が行われ、2つのグループが5日ずつ登校します。国語や算数などに加え、体育の授業も行うということです。

 牧野小学校 笹島久美子校長「みんな元気で(学校へ)来てくれて、とってもうれしい思いでいっぱいです。ゆっくりと子どもの心の安定もはかりながら、勉強に進んでいきたいなと思っています」

 18日は高岡市のほか、射水市と氷見市の小中学校で分散登校が始まりました。また県立高校でも分散登校が始まっています。

富山2020.05.18 20:27

大和富山店など営業再開

 県内の店舗や施設の営業も徐々に再開されています。18日は大和富山店などが営業を再開しました。

「きょうから営業を再開した大和富山店、感染対策と経済活動の両立が求められる中、対策を徹底しての再スタートです」

 大和富山店は先月27日から全館休業していましたが、18日から一部の店舗やブランドを除き営業を再開しました。

 来店者「楽しみにしてきました」

「気持ちが晴れてます」

「待ちに待ってきました。楽しみですいろいろ、夏物も出ているし」

 営業再開にあたっては、買い物かごなど店内設備の消毒をこまめに行うほか、飛まつ感染防止のためレジやサービスカウンターにシートやアクリル板を設置するなど対策を強化しました。

 一方で新型コロナが完全に収束したわけではないため、外商活動は制限され、物産展などの企画も難しい状態が続きます。

 大和富山店 中﨑俊也店長「やっぱり販促をかけられないさあ来てくださいというのがなかなかできないというのが、1つジレンマではありますけど、こられたお客様に対してはしっかり接客してこの後につなげていきたいというのが1番の思い」

 大和はこのほか、県内3つのサテライトショップも18日から営業を再開しました。営業時間はいずれの店舗も当面の間、午前10時から午後6時までとなります。

 また、イオンモール高岡とイオンモールとなみも18日から専門店とレストランの営業を再開しています。

「再開初日を迎えたミラージュランドです。このように、家族連れの姿が戻ってきました。」

 先月13日から臨時休園していた魚津市のミラージュランドも、18日から営業を再開しました。再開したのは大観覧車など10のアトラクションで、乗車ごとに遊具を消毒するなど感染防止対策を行っています。

 永田慎太郎園長代理「閉園したときは、本当に今年は開園できるのかという思いがあったが、非常にスタッフとしてもうれしく思うし、予防しながら、お客さんにも楽しんでいただければと思っている」

 18日午前中は、およそ50人が訪れました。ミラージュランドによりますと、客足はほぼ普段の平日並みだということです。

 また隣接する魚津水族館も先月1日から臨時休館していましたが、18日から営業を再開しました。おさかなショーなどのイベントは当面の間休止しますが、全ての水槽を見ることができます。訪れた親子連れなどは様々な魚たちの姿に見入っていました。

 来館者「(久々に来て)子どもが喜んでいるので、来てよかったと思う」

 小林幹子係長「休館している間にも、水族館に早く行きたいですというお声をいただいたり、お問い合わせもたくさんいただいておりましたので、大変お待たせしましたという気持ちでいっぱいです。」

 この他、魚津市では魚津埋没林博物館なども18日から営業を再開しています。

 また、三井アウトレットパーク北陸小矢部も今月22日から営業を再開すると18日発表しました。

富山2020.05.18 20:26

新たに2人死亡 県内死者20人に

 県と富山市は18日、新型コロナウイルス感染で2人が死亡したと発表しました。県内の死者は20人となりました。また、新たに県立中央病院の看護師の感染が確認され、県内の感染者は227人となりました。

 死者のうち1人は、集団感染が発生した富山リハビリテーションホームの90歳以上の女性入所者です。死亡した女性は、先月20日に一度陰性とされましたが、今月15日に発熱し16日に死亡しました。そして17日に2度目の検査を行ったところ、18日になって陽性と確認されました。リハビリテーションホームでの感染はこれで59人となりました。

 もう1人の死者は、富山市に住む90歳以上の男性で、17日に死亡が確認されました。県内の死者はこれで20人となりました。

 また新たに感染が確認されたのは、県立中央病院で新型コロナウイルス陽性者の病棟に勤務する20代の女性看護師です。

 この女性看護師は先月18日から陽性者の病棟で勤務していて、今月13日にのどの痛みなどの症状がでました。休暇をはさんで16日と17日に勤務し、味覚障害などの症状が続いたため検査を実施したところ、18日に陽性と分かりました。女性看護師は入院していますが軽症です。病院は、看護していた陽性患者から感染した可能性があるとみています。

 県立中央病院 川端雅彦院長「防護具が十分でなかった。ゴールデンウィーク途中から雨合羽を使っていて、こういったことも背景にあると思う」

 現在、陽性者用病棟に入院している患者は11人で、看護師22人が勤務していますが、病院は職員に濃厚接触者はいないとしています。

 県内の感染者はこれで227人となり、このうち退院したのは165人です。

富山2020.05.18 20:23

県あっせんのマスク販売開始

 新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、県が県内すべての世帯向けにあっせんしたマスクの販売が18日から、指定の店舗で始まりました。マスクが手に入りにくいことを受けて行われた取り組みですが、マスクをめぐる状況は様変わりし始めているようです。坂田記者がお伝えします。

 「こちらのお店では、きょうから富山県民向けマスクの販売が始まりました。」

 店頭に積まれたマスクの箱。県が確保したマスクは18日から、大阪屋ショップグループとアルビスグループの合わせて76店舗で販売が始まりました。マスク不足の解消に向けて、県は不織布マスク4000万枚を確保し県内すべての世帯に購入券を配りました。購入券を持参すると1箱50枚入りで税込み2200円のマスクを2箱まで購入できます。

 購入客「ちょっと安心です。まだ先が分からないものですから」

「他のところに結構あったけど1箱で4000円とか3000円とかすごい高かったからうれしいです」

 買う人が集中しないよう、購入期間ごとに全世帯を3つのグループに分けています。また複数の世帯が同居の場合などは、購入券を追加で配布するとしています。

大阪屋ショップ秋吉店 栗山忠店長「マスクの数はふんだんにご用意していますので、慌てることなく、期間内にご購入していただければすべてお客様の手にわたるので、よろしくお願いします」

 確実に手に入れられる安心感がある一方で、マスクはすでに出回り始め、全国的には値崩れも起きています。大手の通販サイトでは50枚入りで千円台のマスクも多く販売されています。

 購入客「テレビを見ていたら、だんだん値段が下がっている。(県のマスクは)ちょっと高いかと思った。200円300円高くてもいいけど」

 また滑川市のスーパーでは、袋売りではありますが、県のマスクと同様1枚あたり40円程度の価格で入荷するようになってきたといいます。ドラッグストアでは依然として品薄の状態が続いていますが、マスクをめぐる状況は、一時のほとんど手に入らない状況から変化してきています。

 マスクに加えて、アルコール消毒液なども早く店頭への供給が安定することを願っています。また一斉に買いに行くと「密」の状況が生まれやすくなります。混雑する時間帯を避けるなどしてください。

富山2020.05.18 20:20

クマが平野部に…改めて注意を

 17日富山市の平野部にクマが現れ、女性2人が襲われるなどしてけがをしました。県内では今月、クマによる人への被害は2件目です。専門家は「この時期の平野部でも偶発的にクマと出くわすおそれはある」と注意を呼びかけています。

 住宅地の通りを右から左へ駆け抜けていくクマ。17日、人への被害が発生した現場のすぐそばで、住宅の防犯カメラに映っていた映像です。

「防犯カメラがクマをとらえた場所のすぐ後ろにあるこちらの畑で、女性は襲われたということです」

 17日午前、富山市石田で、まず92歳の女性がクマが現れたため驚いて転倒し左足を骨折。さらに84歳の女性がクマに右腕と右足をかまれて大けがをしました。

 防犯カメラがクマをとらえたのが午前9時26分ころ。84歳の女性が畑で襲われたと119番通報があったのが午前9時32分だったことから、クマは防犯カメラに姿をとらえられた直後に女性を襲ったとみられます。

 防犯カメラの持ち主「カメラで見えたのは、黒い車の向こうからポコポコポコっと、ここを飛び越えてそちらへ逃げていった」

 2人を襲ったクマはその後、近くの住宅敷地の茂みで射殺されました。

 こちらは17日午前8時半ごろに、被害現場に近い北陸自動車道ののり面付近でクマの姿をとらえた写真です。田畑と住宅地が広がる平野部にクマは姿をみせていました。

 クマの生態に詳しい専門家は、えさを求めて人里に迷い込むケースはこの時期もあり得ると指摘します。

 県自然博物園ねいの里 野生鳥獣共生管理員 赤座久明さん「明け方になって明るくなってくると、帰り道を見失って非常に神経質になって、出会った人に攻撃を加えるようになる」


 県はツキノワグマ出没警報を出して、警戒を呼び掛けています。

富山2020.05.18 20:16

高岡市のマンション 階段踊り場で住人死亡

 18日朝、高岡市のマンションの階段踊り場で、このマンションに住む44歳の男性が死亡しているのが見つかりました。警察が死因などを調べています。

 高岡警察署によりますと18日午前7時前、高岡市清水町にある7階建てマンションの、7階と屋上を結ぶ階段の踊り場で、男性が倒れているのをマンションの住人が発見し、警察に通報しました。

 男性は仰向けに倒れ、頭から出血していて、駆けつけた救急隊員がその場で死亡を確認しました。その後の調べで、男性はマンションの7階に住む会社員 江田義幸さん(44)と分かりました。江田さんは1人暮らしでした。

 遺体は下着姿で、現場付近には上着やズボン、靴などが落ちていたということです。警察は司法解剖をして死因などを調べることにしています。

富山2020.05.18 20:13

新型コロナ影響で 滑川市が給食無料化など支援へ

 滑川市は、新型コロナウイルス感染拡大の影響への支援として、小中学校の今年度の給食費を無料にするなどの対策事業を行います。

 滑川市は18日、感染拡大による影響への支援として総額およそ3億円、17の事業を行うとしました。

 このうち、市内の小中学校の今年度の給食費の無料化に1億3200万円、市内で飲食店を営むすべての事業者に一律10万円を給付する事業に1300万円、7月から9月請求分の水道基本料などの減免に3000万円、児童扶養手当を受給するひとり親などに対し、児童1人あたり3万円を給付する事業に720万円をあてるとしています。

 6月の定例市議会に予算案を提出する予定ですが、飲食店の事業者への給付やひとり親などへの給付は今月中の実施を目指します。

 このほか、市内でのみ利用できるプレミアム商品券の発行や、市の施設にマスク、間仕切り、ダンボールベッドなどを確保することなどを盛り込みました。事業の実施は国の地方創生臨時交付金や特別職の給与削減などで対応するとしています。

富山2020.05.18 20:10

日医工 「フサン」増産へ工場増強

 富山市に本社を置く日医工は、新型コロナウイルスの治療薬として注目が集まっている膵炎治療薬「フサン」の増産に向け、愛知県の工場設備を増強すると発表しました。

 日医工が製造販売する膵炎治療薬「フサン」については、新型コロナウイルスの治療薬として、今月から富士フイルム富山化学が製造する「アビガン」と併用する臨床研究が始まっていて、政府は、有効性が確認され次第、早期の薬事承認を目指す方針を示しています。

 日医工は「フサン」の増産に向けて愛知県にある工場の設備を増強するほか、アビガンについても、富士フイルムと県の要請を受けて製造を受託し、増産に協力する方針を明らかにしました。

 日医工のことし3月期の連結決算は、売上収益が1900億円で前の年度を14パーセント余り上回り過去最大となった一方、薬価の引き下げなどが影響し、減益となりました。

富山2020.05.18 20:04

ドライブスルーのPCR検査センター設置

 新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査の体制強化を図ろうと、県と富山市は、かかりつけ医の紹介ですぐに検査が受けられるセンターの運用を18日から富山市内で始めました。

 名称は「富山医療圏PCRセンター」で、県と富山市が委託し、富山市医師会、滑川市医師会、中新川郡医師会が共同で運営します。場所は非公開ですが、富山市内の屋外でドライブスルー方式を採用し、防護服を来た医師が車の中にいる人から検体を採取します。

 検査を受けられるのは、かかりつけ医から紹介された人だけで、週に数回、平日の午後に2時間程度、センターを運用する方針です。運用初日の18日は予約が始まりました。今後1日に10件から20件程度検体を採取し、県外の民間検査機関で検査します。

 県内ではこのほか、県と小矢部市医師会がセンターの運営を検討しています。

 そして感染拡大の影響によるイベントの中止です。8月8日から10日に富山市で予定されていた富山まつりの中止が決まりました。中止は初めてだということです。

富山2020.05.18 20:02

県内の新型コロナ20日連続で確認されず

県内では新型コロナウイルスの新たな感染者は確認されず、県は外出自粛と休業要請が解除された中でも、感染予防を徹底するよう呼びかけている。(5月18日現在)


県によると、新型コロナウイルスの新たな感染者は20日連続で確認されず、感染者122人のうち、これまでに104人が退院。

県は外出自粛と休業要請を18日から解除しており、福井市内の映画館では感染予防を徹底した上で1か月ぶりに上映を再開。

また、利用の自粛対象になっているスポーツジムは、常連客の要望を受け、感染予防を徹底し営業していた。

県では第2波への危機感を持って、感染予防を徹底するよう呼びかけている。

福井2020.05.18 16:32

新型コロナで帰省できない学生に県産品

新型コロナの影響で帰省できない学生に福井市が特産品を贈り、ふるさとの温かみを伝えている。(5月18日現在)


福井市が発送する特産品には、いちほまれと鯖のへしこのセットや里芋の煮っころがしなどがあり、故郷の味が詰まっている。

福井市のホームページから本人や保護者が申し込むことが出来、これまでに2600を超える応募があったという事。

特産品は55種類の中から選ぶことが出来、一緒にマスクも10枚ついてくる。

帰省できずに、県外で頑張る学生への県産品の申し込みは6月30日までで、費用は福井市が負担。

福井2020.05.18 16:25

外出自粛と休業要請解除も感染予防継続を

外出自粛と一部の事業者を除く休業要請が解除される中、福井市では通勤する人の姿が目立つようになった。(5月18日現在)


このうちJR福井駅前では、勤務に向かうサラリーマンの姿が目立つようになった。

県は18日から、平日の夜間と週末の外出自粛、それに一部の事業者への休業要請を解除。

サラリーマンからは通勤理由について、「職場の人数を減らし対応していたが通常勤務に戻ったので」といった話も聞かれた。

一方、県では新たな感染者を出さないため、県民に3密を避けて、こまめに手洗いするなど感染予防の徹底を呼びかけている。

福井2020.05.18 12:08

県内の学校 きょうから分散登校

 富山県の緊急事態宣言が解除されたことなどを受けて、県内の学校では、18日から分散登校が始まりました。

「校舎に久しぶりに子どもたちの声が戻ってきました」

「おはようございまーす」

「消毒して入ってね」

 高岡市の牧野小学校では18日朝、全校児童563人のうち、グループ分けされた300人余りが登校しました。分散登校は、今月末にかけて続けられます。

 5年生の教室には黒板に「おかえり」と書かれていてマスク姿の子どもたちは、先生やクラスメイトとの久しぶりの再会を喜んでいました。

 牧野小学校笹島久美子校長「ゆっくりと子どもの心の安定もはかりながら、勉強に進んでいきたいなと思っています」

 牧野小学校では、こまめな手洗いやマスクの着用など基本的な感染防止策の徹底を指導していくということです。

富山2020.05.18 11:53

県あっせんのマスク販売開始

 マスクが手に入りにくい状況が続く中、18日から県があっせんしたマスクの販売が指定の店舗で始まりました。

 「こちらのお店ではきょうから富山県民向けマスクの販売が始まりました。」

 これは、マスク不足の解消にむけて県が、不織布マスク4000万枚を確保し、県内すべての世帯に購入券を配布したものです。購入期間ごとに全世帯を3つのグループに分け希望者は購入券を持参すると1箱50枚入り税込み2200円のマスクを、2箱まで買うことができます。

 販売は大阪屋ショップグループとアルビスグループの合わせて76店舗で行っています。また、1つの住所に複数の世帯が同居の場合などは、購入券を追加で配布するとしています。

富山2020.05.18 11:53

富山市石田でクマ出没 女性2人がけが

 17日午前、富山市郊外の住宅地にクマが現れ、女性2人が襲われるなどしてけがをしました。

 警察や市によりますと17日午前8時35分ごろ、富山市石田で
クマを目撃したと警察に複数の通報がありました。

 そして午前9時25分ごろ、近くに住む無職の小倉登美子さん(92)が自宅の畑で作業をしていたところ、クマが現れたため驚いて転倒し、左足の付け根を骨折しました。

 さらにおよそ5分後、近くで畑仕事をしていた富山市小杉の飲食店経営、今井幸子さん(84)がクマに右腕と右足をかまれて大けがをしました。

近所の人「あんなところにクマなんて初めてだからね。70年いるけど聞いたことがない」

 2人を襲ったとみられるクマはその後、午後1時すぎに近くの住宅敷地の茂みで射殺されました。

 富山市によりますとクマは成獣で、足跡などから、出没したのは1頭とみられます。

 県内でクマによるけが人は今月3日に上市町で発生して以来で、県はツキノワグマ出没警報を出して警戒を呼びかけています。

富山2020.05.17 18:12

新型コロナ県内17日は新規感染発表なし

 県内では、17日は新型コロナウイルスの新たな感染は発表されておらず、感染者は225人のままとなっています。

 新規の感染者は先月20日をピークに減少傾向にあり、今月11日から1週間で4人にとどまっています。

 県内これまでの感染者は225人で、17日午前9時までに退院した人は163人、入院中または入院するための調整を行っている人が44人、死者は18人です。

富山2020.05.17 18:05

福井市内の映画館で営業再開に向けて準備

県内は、19日連続で新型コロナウイルスの新たな感染者は確認されなかった。また、18日からの休業要請の解除を受けて、福井市内では営業再開の準備を進める店もあった。(5月17日現在)


県によると、県内では19日連続で新型コロナウイルスの新たな感染者は確認されず、福井市内のショッピングセンターでは、家族連れの姿が多く見られるなど、徐々に買い物客が戻り始めている様子。

こうした中、福井市内の映画館では、18日の県の休業要請の解除に合わせて営業の再開を予定していて、従業員がカウンターの消毒をするなど準備に追われていた。

県では、18日から外出自粛と一部の業種を除き休業要請を解除するが、県境をまたいでの移動や、家族を除く5人を超えての会食、それに接客を伴う飲食店などの利用は引き続き自粛を求めている。

福井2020.05.17 17:28

STAYHOMEで家族一緒に豆腐づくり

新型コロナウイルスの影響で、自宅で過ごす時間が長くなる中、家族と一緒に簡単に豆腐作りができる体験セットが注目されている。(17日現在)


豆腐作りの体験セットを販売しているのは、坂井市春江町で大豆などの栽培から加工販売までを手掛ける「農商」。

新型コロナウイルスの影響により、自宅で過ごす時間が長くなる中、家族で楽しんでもらおうと販売を始めたもので、自家製の豆乳に“にがり”を混ぜて電子レンジで加熱することで簡単に豆腐を作ることができる。

なお、豆腐作りセットは、ホームページと電話で受け付けている。

福井2020.05.17 13:19

富山市でクマ出没 女性2人がけが

 17日午前、富山市でクマに襲われるなどして女性2人がけがをしました。クマは見つかっておらず、警察や市が警戒を呼びかけています。

 警察や市によりますと17日午前8時35分ごろ、富山市石田でクマのようなものを目撃したと警察に複数の通報がありました。

 その後、付近でお年寄りの女性がクマにかまれて腕などにけがをしました。

 また、もう1人の高齢女性がクマに驚いて転倒し、頭を打ちました。

 2人とも命に別状はないということです。

 近所の人は「目撃した知り合いは最初イヌかなと思ったが、よくよく見たらクマだったと言っていた」と話していました。

 警察が付近を調べたところ、クマの足跡のようなものを見つけましたが、クマは見つかっていません。

 現場は北陸自動車道の南側で、富山地方鉄道上滝線の布市駅に近く、周辺には住宅地があります。

 警察や市はパトロールをして警戒を呼びかけています。

 県内では5月3日にも上市町の山の中で、1人で猟をしていた80代の男性がクマに襲われてけがをしています。

富山2020.05.17 13:08

滑川市 街なかの通りで花の苗植える

 滑川市で17日、花と緑に包まれたまちづくりを目指して、地元の人たちが街なかの通りに花の苗を植えました。

 17日は、あいの風とやま鉄道の滑川駅から富山湾に向けて約400メートルにわたる「ほたるいかプロムナード」で、地元の人たちが、赤や白のベゴニアなど花の苗5000本余りを植えました。

 県内は、17日午前中は所々で雨が降りました。午後はくもりの予報です。

富山2020.05.17 12:11

県立図書館の週末利用者は例年の半分程度に

県による外出自粛と休業要請が18日に解除される中、福井市内の図書館は家族連れの姿が見られたが、利用者は例年の半分ほどになっている。(17日現在)


5月11日に既に再開している福井市の県立図書館では、徐々に利用者が増えているものの、この週末は例年に比べ半分ほどの状況が続いている。

利用した小学生からは、学校で本を借りていたので図書館で本借りることが出来てうれしいとの声も聞かれた。

県は18日から外出自粛と休業要請を解除するが、県境をまたいでの移動や5人を超えての会食、それに接客を伴う飲食店などの利用は引き続き自粛を求めている。

福井2020.05.17 11:47

新型コロナ 南砺市で新たに1人感染 県内225人に

 県は16日、新型コロナウイルスの感染者が南砺市で新たに1人確認されたと発表しました。

 これで県内の感染者は225人となりました。

 新たに感染が確認されたのは、南砺市に住む50代の男性会社員です。

 この男性会社員は、12日に感染が判明していた南砺市に住む無職の80代男性の息子で濃厚接触者として検査を受けていました。

 14日、いったん陰性の結果がでていましたが、その後発熱の症状が出て再び検査をして、16日陽性が判明しました。

 勤務先は、石川県内だということですが、4月第1週目からテレワークをしていて、5月に入ってから出勤はしていないということです。

 県内の感染者は、これで225人になりました。

 このうち退院した人は156人で、入院中、または入院するための調整などを行っている人は、51人となっています。

富山2020.05.16 18:22

緊急事態宣言解除から初の週末 街に人の姿はまばら

 県の外出自粛や休業などの要請が緩和されてから初めての週末になりましたが、街に人の姿はまばらでした。

 富山市総曲輪の商店街では、買い物や飲食店で食事をする人、美容院などに訪れる人の姿がありましたが、その数はまだまだ少ない印象でした。

 街の男性
「そんなに変化はないような感じですけどね」

 街の女性
「感染のリスクが下がっているという印象がないので、家が近所なんでこの辺は出歩きはするんですけど、不安な状況は続くかな」

 また、引き続き営業を自粛する飲食店もありました。

 店の人
「まだ客足のほうは落ち着いてないから私らもなんとも言えない、今みんなこのまま少しずつでも離れながら自粛しながらやるのが1番だと思う」

 県は引き続き、感染症対策の徹底を呼びかけています。

富山2020.05.16 17:45

休業要請緩和受け 温浴施設 時間短縮で営業再開

 一方、富山市の温浴施設では16日から営業時間を短縮するなどして再開しました。

 再開したのは富山市婦中町のファボーレの湯です。

 先月20日から休業していましたが、16日午前9時から営業時間を短縮して再開しました。

 休業中、再開を待ちわびる問い合わせが多い日で100件ほどあったということです。

 ただ、換気ができないサウナなど一部施設は利用を中止しています。

 また、風呂場の椅子を1つ飛ばしに置いたり、下足箱を間引きしたりするほか、来店する客にはマスク着用とアルコール消毒の徹底を呼びかけています。

 ファボーレの湯 宝田尚樹さん
「常連のお客様を中心にぼつぼつ来ていらっしゃるという感じなので、待っておられた方がたくさんおられたのかなと実感しております」

 ファボーレの湯の全面的な営業再開については、未定としています。

富山2020.05.16 17:25

JR福井駅は人影まばらも感染対策徹底を

県による外出自粛と休業要請が今月18日に解除される中、16日午前の福井市の中心部は人影がまばらだった。


県があさって18日から外出自粛と休業要請を解除すると発表して、迎えた休日のけさのJR福井駅前には人の姿はほとんどなく、まちゆく人も感染予防への意識を継続していた。

このうちJR福井駅前で働く人に話を聞くと、「いつも通り気をつけて、消毒やマスクはきちんとしたい」と話していた。

一方で県境を越える移動の自粛が続くことで、タクシードライバーからは「県外からの営業マンの利用がないとやっていけない」と心配する声が聞かれた。

県では週明けのあさって18日から外出自粛と休業要請を解除するが、引き続き3密を避けたり、こまめな手洗いうがいなど感染予防の徹底を呼びかけている。

福井2020.05.16 11:47

県議会が議員報酬1割カットでコロナ対策に

新型コロナウイルスへの継続した対策が求められる中、県議会は議員報酬を半年間に渡り1割カットし、感染予防対策の財源にあてられる。(16日現在)


県議会議員の半数以上を占める最大会派・県会自民党は、14日に総会を開き、議員報酬の削減を全会一致で決めた。

削減するのは毎月の議員報酬で、6か月間に渡り1割をカットする。

県議会では議員報酬の削減で1700万円をねん出し、新型コロナウイルス対策の財源に充ててほしいとしている。

今後は、県議会各会派の合意を図ったうえで、6月県議会で条例案を提出する予定。

なお、県では知事や副知事ら特別職でも、報酬の削減を検討している。

福井2020.05.16 11:11

東京五輪 柔道 向翔一郎選手の代表権は維持

 全日本柔道連盟は15日、東京オリンピック出場が決まっていた高岡第一高校出身の向翔一郎選手など代表13人について、1年延期されたオリンピックまで代表権を維持する方針を固めました。

 全日本柔道連盟は15日、オンライン形式での常務理事会と強化委員会を開きました。

 県内で最初の東京オリンピック出場を決めていた高岡第一高校出身の向翔一郎選手など、柔道競技13階級の選手、男女13人の代表権について議論し、それぞれの選手の代表権を1年延期された大会まで維持する方針を固めました。

 6月中旬以降の理事会を経て、正式に決定される見込みです。

富山2020.05.15 20:43

富山市内の居酒屋 15日営業再開「判断に迷った・・・」

 エブリィが4月、緊急事態宣言を受けて休業に入る様子を取材した富山市内の飲食店も15日から営業を再開しました。

 店長は「再開していいのか判断に迷った」と話しました。

 富山市桜町にある居酒屋。店長の邑田一郎さんです。

 およそ1か月前、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう客足の低下や感染への不安から営業をつづけるのは限界と感じ、緊急事態宣言を機に休業を決断しました。

 邑田店長は当時取材に対し、胸の内をこう語っていました。

「安心してこう収束を待てるような状況になれば、たぶんいいなと思うんですけど。もうギリギリですね」

 そして15日が2度目の決断。

 午後3時から店を再開しました。

 常連客
「(店が開く)この日を楽しみに待っていました」

 邑田店長 
「仕事できるのはやっぱりうれしい」

 これまで午後8時までとなっていた飲食店での酒類の提供時間が午後9時までに延びたことも、再開の決断を後押ししました。

 消毒など感染対策を徹底して、営業を始めています。

 邑田店長
「(閉める判断よりも)空ける判断の方が悩みましたね。周りの人に聞いたりもしてそろそろかなとか思いながら決めました」

「(周辺の店で)やめられるお店もいくつかあったり、お金が回らなかったりとかじゃないですかね、何店舗か聞いてますね」

「お店続けてかないと大変なんで不安はいっぱいありますけど、営業時間と衛生管理きっちり守ってやってこうかと」

 県は、新型コロナウイルスの影響でひと月の売上が、前の年の半分以下に減少している事業者を対象とした新たな支援給付金の支給を発表しました。

 従業員の数などに応じて10万円から最大で50万円が支給されます。

 今月28日から8月末までの3か月間、申請を受け付けるということです。

富山2020.05.15 20:26

営業再開へ 店舗も動き出す

 休業要請の解除を受けて、インターネットカフェ「アプレシオ」は、県内7店舗のうち4店舗について15日夕方からの営業再開を決めました。

 日中はドリンクバーの準備や食材の仕込みなどに追われました。

 利用客にマスク着用やアルコール消毒の徹底に加えて原則1人での来店を呼びかけています。

 斉藤賢治店長
「営業自体は再開しますが、自粛が完全に解除されたわけではない状態での再開となるので、どれだけのお客様に戻ってきていただけるかというのは不安ですね」

 このほか大型商業施設も再開に向け、準備を始めています。

 大和富山店は今月18日から営業を再開します。

 イオンモール高岡とイオンモール砺波も今月18日から、専門店とレストランの営業を再開します。

 TOHOシネマズ高岡については引き続き休業です。

 ファボーレは、食品館と一部専門店だけすでに営業していて、そのほかのテナントについて、5月23日までに段階的に再開していく考えです。

富山2020.05.15 20:11

「ステージ2に移行」 新しい日常へ 外出自粛・休業要請緩和

 政府は14日夜、富山県など39県に出していた緊急事態宣言を解除しました。

 県からの外出自粛要請や休業要請が15日から緩和され、店舗などでも再開へ準備がすすんでいます。


「緊急事態宣言の解除から一夜明けた富山駅です。あいの風とやま鉄道の駅員によると通勤する人の姿は昨日より多くなったということです」

 15日朝。

 富山駅ではマスク姿で通勤する人の姿が見られました。

 20代女性(接客業)
「人と接する仕事してるので、もうしばらくは、もうちょっと延長してくれたらよかったかなとは思います」

 70代男性
「妥当だと思う、やっぱりかなり収まってきていると思いますよ」

 20代男性(鉄道関係)
「公園行ったりとか、いまごはん屋さんとか閉まるの早いじゃないですか、そういうところにみんなで行きたいです」

 一方、富山市中心商店街では買い物客の姿はまだまばら。

 店の人
「お客さんには来てもらいたんですけど(三密を避けるために)要は混まないようにしていかないといけないので、売り上げ下がってでも密をつくらないように営業していなばければいけないという難しさありますし、解除になったとはいえ、お客さんがよろこんで街に出られるかといったらそうじゃないと思いますね」

富山2020.05.15 19:48

来週以降実施へ 多くの市町村で「分散登校」

 臨時休校中の小中学校についても再開の動きです。

 多くの市町村で来週から地域や学年ごとに分けて登校する「分散登校」がはじまります。各教育委員会の対応です。


 高岡市、射水市、氷見市、立山町、舟橋村、魚津市、黒部市、砺波市、小矢部市、朝日町は来週から分散登校を開始します。

 また南砺市は再来週からのスタートです。

 一方、入善町は来週からスタートしますが、中学校で21・22の2日間、分散とする以外は密にならないようにしながら全校生徒が一度に登校します。

 滑川市、富山市、上市町は、対応を検討中としています。

 また、授業時間確保のための夏休みの短縮については、高岡市、射水市、魚津市、立山町が、具体的な時期は未定ながらも実施を決定しています。

富山2020.05.15 19:10

国内初の設置 バッハ資料財団が富山支部を開設

 ドイツ・ライプチヒにあるバッハ研究の国際的機関、バッハ資料財団が今年7月、富山市に国内初の支部を開設し、学術研究を進めることになりました。


 富山支部は富山市内の喫茶店「やまむろ」内に設け、富山市出身で、現在バッハ資料財団広報を担当する高野昭夫さん(59)が支部長に就任します。

 高野さんは、年に数か月滞在し、バッハ関連の資料収集や情報発信にあたるとともに今後、フォーラムの開催なども計画します。

 県内では当初、今年7月にドイツのゲヴァントハウス管弦楽団のメンバーを招いて、「バッハ音楽祭とやま」が開かれる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で1年延期となっています。

 高野さんは「バッハ音楽祭とやま」を充実させるためにも富山支部を開設することにしたと話しています。

富山2020.05.15 18:58

寄付されたマスクなどが県内全ての病院へ

マスクやゴーグルなど県に寄付された医療物資が、県内すべての病院や診療所に配られ、新型コロナウイルスの治療の際に役立てられる。(15日現在)


配布されたのは、医療用のマスクやゴーグルなどで、坂井市のドラッグストアのゲンキーと、関西電力、それに鯖江市の眼鏡メーカーのシャルマンが県に寄付したもの。

新型コロナウイルスの治療で、県内でも医療物資の不足が課題となる中、一般外来を受け付けている県内すべての病院と診療所に配布された。

このほか、県には県内の企業や団体からマスクや医療物資の寄付が相次いでいる。

このうち日華化学の江守康昌社長は、マスク10万枚と消毒液2トンを寄付していて、県は順次不足する施設へ配布したいとしている。

福井2020.05.15 17:25

県内の外出自粛と休業要請18日から解除

政府の緊急事態宣言の解除を受けて県は15日、外出自粛と休業要請を今月18日から前倒しで解除することを決めた。また、県立高校については6月1日から再開する。


これは15日に開かれた県の対策本部会議で決まったもの。

県は、今月20日まで県民には平日の夜間と週末の外出自粛を求めていたほか、事業者には休業要請を出していたが、政府の緊急事態宣言解除を受けて今月17日までとして18日から前倒しで解除する。

一方で、県境をまたいでの移動や、家族を除く5人を超えての会食、それに接客を伴う飲食店などの利用は引き続き自粛を求めている。

また県立高校については6月1日から再開し、市や町の教育委員会にも小中学校の再開を要請する。

福井2020.05.15 17:22

外出自粛や休業要請の緩和を正式決定へ

政府の緊急事態宣言の解除を受けて県は15日、県民への外出自粛や事業者への休業要請の緩和を午後に決定する。


杉本知事は15日の午前に、緊急で県内17の市町のトップと連絡会議を開き、今後の対応について意見を交わした。

県では、今月20日まで平日の夜間と週末の外出自粛を求めている他、客が密集したり県外から人が訪れたりする店舗を中心に休業要請を出している。

県では、政府の緊急事態宣言の解除を受けてこうした規制を緩和する方針で、市町のトップの意見を踏まえ、15日の午後に対策本部会議を開き、外出の自粛や事業者への休業要請の緩和、それに学校再開の時期などについて正式に決定することにしている。

福井2020.05.15 10:50

39県の緊急事態宣言解除で富山県 15日から「ステージ2」へ

 政府が富山を含む39県の緊急事態宣言を解除したことを受け、石井知事が会見し、15日から県独自の指針である「ステージ2」への移行を発表しました。

 石井知事
「ステージ3からステージ2に移る時期だと判断した」

 石井知事は、15日から自粛を緩和するステージ2に移行すると発表しました。

 ステージ2は、外出の自粛を夜間だけにするほか、83施設、3255の事業者に対する休業要請は解除します。

 一方、全国的にクラスターが発生したキャバレーやライブハウスなど10施設805の事業者には引き続き休業を要請します。

富山2020.05.14 22:00

ドライブスルーで子どもを応援 学習支援や食事、マスク提供も

 新型コロナウイルスの影響で休校が長引くなか、子どもたちを応援です。

 子どもたちや保護者の負担を減らそうと、富山短期大学の講師らが、ドライブスルー方式で食事や学習などの支援活動を始めています。

 「学生が手作りしたマスクをお渡ししますのでお家のほうで使ってください」

 今週から始まったこの「子ども子育て応援マルシェ」は、富山短期大学幼児教育学科の講師らが取り組んでいるもので、富山市内の保育園の駐車場で学習や食事といった様々な支援をドライブスルーで受けることができます。

 配布される学習プリントは、子どもが解いて次回持ってくると採点やコメントをして返します。

 また、配布する便せんで学生と文通することもでき、悩みなどを相談することができます。

 富山短大が休校中のため学生は会場での活動に参加することはできませんが、手紙には「元気に遊べる日を楽しみにしています」など思いのこもったメッセージが書かれています。

 このほか、市内の社会福祉施設が作ったパンのセットを、子ども100円、大人300円で買うことができます。

 訪れた人
「安全で安心でいいかなと思います。普通は学校で(学習プリントを)もらうけど、こういう場所からもらうのもいいかな」

「いいと思います。手軽に来れて」

 富山短期大学 明柴聰史講師
「3密を避ける形でドライブスルー形式がいいんじゃないかと思って、こういった活動を準備してきました。「子ども子育て応援マルシェ」ということにしていますので、お子さんだけじゃなくて保護者の満足があればいいなと願っています」

 この「子ども子育て応援マルシェ」は平日、曜日ごとに富山市内のそれぞれ別の保育園で開かれます。

 また、食事支援は予約が必要で、無料通話アプリLINEやインスタグラムで受け付けています。

富山2020.05.14 19:45

富山銀行決算 増収減益 代表取締役2人体制に

 高岡市に本店を置く富山銀行のことし3月期の決算は、有価証券売却益が増えた一方、新本店にかかる費用の増加などで増収減益となりました。

 また経営体制の強化のため代表取締役を1人から2人にします。

 富山銀行のことし3月期の決算は、単体で、売り上げにあたる経常収益が前の年度に比べて37.9パーセント増の102億3500万円でした。

 一方で、本業のもうけを示すコア業務純益は、新本店にかかる費用による経費が増えて20.8パーセント減の10億9200万円、経常利益は46.3パーセント減の10億3600万円、当期純利益は48.6パーセント減の7億1000万円でした。

 経常収益は2期ぶりの増益、経常利益は3期ぶりの減益、当期純利益は4期ぶりの減益となりました。

 本店が高岡駅前に移転して半年。

 新しい本店で初めての決算発表で斉藤栄吉頭取は、「戦略的な基地と位置づけた新しい本店があったから、新型コロナウイルスによる厳しい事態にも対応できたと思う」と述べました。

 今後については、不透明なものが多く経営状況を厳し目に見ておかざるをえないとして、今年度の業績予想は減収減益としました。

 一方、厳しい局面を乗り切るため、中沖豊前知事の次男で、日本興業銀行やみずほ証券を経て去年6月に入行した中沖雄常務取締役を、代表取締役副頭取に昇格させる人事を内定しました。

 代表取締役は、斉藤頭取との2人体制になります。

 2人体制は12年ぶりです。

 斉藤頭取はまた中沖氏を将来、頭取にする考えも表明しました。

富山2020.05.14 19:32

富山第一銀行決算 コロナウイルス影響で大幅減益

 富山第一銀行は、ことし3月期の通期決算を発表しました。

 3年ぶりに増収でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大が影響し、大幅な減益となりました。

 富山第一銀行単体のことし3月期の決算は、売り上げに当たる経常収益は、利回り上昇に伴う資金利益の増加により、前の年度より12・9%増の272億円余りとなりました。

 3年ぶりの増収です。

 経常利益は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、有価証券の売却損が影響し、20・4%減の35億円余りと2年連続の減益となりました。

 新型コロナの中小企業への影響は、飲食店や小売りから製造業、建設業へと全産業に広がり、相談件数は3月以降およそ1100件、新規の融資申し込みは4月以降急増して650件、170億円と上るといいます。

 桑原幹也 法人事業部長
「財務の立て直し、売り上げの回復策などの経営支援、助成金、補助金の情報発信、申請の代行など積極的にファイナンス(資金調達)だけでなく、中小企業支援に回りたい」

 今後もウイルスとの戦いは長く続くとみて、中小企業の支援を強化したいとしています。

富山2020.05.14 19:22

血痕はもともとあったと表現 用水路に潜り遺留品がないか捜索

 富山市に住む技能実習生のベトナム人男性が殺された事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された同居の男が、アパートで見つかった血痕について「元々あった汚れ」と説明していたことがわかりました。

 一方、警察は14日、アパート近くの用水路の中に入り、遺留物がないかなど捜索しました。

 「警察官が用水路に潜水し捜索を続けています」

 この事件は今月5日、富山市赤田のアパート脇の側溝で、そばに住むベトナム国籍の技能実習生、グエン・ヴァン・ドゥックさん(21)が遺体で見つかったものです。

 ドゥックさんは、先月2日に姿が確認されて以降、行方がわからなくなっていて自宅からは身の回りのものが一部持ち出されていました。

 14日、アパート周辺では、警察が用水路の中に入り、遺留物などがないか探していました。

 この事件では、死体遺棄の疑いでドゥックさんと同居していたベトナム人技能実習生のゴ・コン・ミン容疑者(20)が逮捕されています。

 ドゥックさんの部屋では血痕がみつかっていますが、ミン容疑者はこの血痕について「元々あった汚れ」と説明しているということです。

 警察が調べを続けています。

富山2020.05.14 19:10

飛沫感染防止で需要↑ アクリル板の受注相次ぐ

 営業の再開に向け、県内のオフィスや飲食店でも新型コロナウイルスの飛沫感染の防止策として、アクリル板を設置するところが多くなっています。

 需要の高まりを受けて、富山市の加工会社も生産に取り組んでいます。

 飛沫感染対策のアクリル板を加工する会社。

 富山市小杉のプラスチック総合加工メーカー、三栄プラテックです。

 三江昭文社長
「医療従事者や保健センターの方々が戦っているのを見ている中で、私たちの今までやってきたことで何か役立てることはないか、そう思っている中で私たちが普段作っているプラスチック、透明なものが役立てることができるということに気が付きまして」

 先月上旬から、飛沫感染防止用のアクリルパーテーションの受注を開始。

 これまでに、対面で接する業務を行う病院や不動産会社に納品しました。

 また、学習塾などを含め毎日、問い合わせが入っているということです。

 三栄プラテックは創業45年。

 宝くじ売り場の窓口や半導体関連、公園遊具の部品に至るまで幅広いプラスチックシートの加工を行う会社です。

 その技術力の高さから、国内のみならず海外からも注文が入ると言います。

 注文のおよそ6割を占めるのは、観光バスの内装に使うプラスチック製品で、アクリル板の加工はあまり行っていませんでした。

 しかしことしに入り、業績にも新型コロナウイルスの影響が出始めます。

 三江昭文社長
「観光業界が落ち込んでいることに合わせて観光バスの生産も調整に入っていきたので」

 県内でも感染が確認された3月は、5月の大型連休までに納車するための観光バスの部品生産に追われるはずでしたが…

 三江昭文社長
「例年だと3月が繁忙期だが盛り上がることはなく生産のほうも下がりまして、毎月下がっているような状態」

 仕事が減る中、今まで培ってきた技術を活かせるモノは何かと考えていた時に思いついたのが、アクリル板の加工でした。

 三江昭文社長
「医療用フェイスガードの問い合わせをいただきまして、それから、透明で飛沫感染を防止するというようなことに(アクリル板を)使えると気が付き、パーテーションなどを試作してネットで紹介しました」

 一方、アクリル板の加工は材料費が大部分を占めて、利益はあまり出ないと言いますが…

 三江昭文社長
「何か私たちが経験してきたものが、生かすことができれば役立てることができればと普段思っていたので、いまこういうきっかけがあってご依頼いただいてる状態です」

 県は飲食店に対し、アクリル板設置など感染予防のための改修に10万円の助成を決めています。

 三栄プラテックによりますと、アクリル板の需要が高まり、このため全国的に材料が不足していますが、いまのところまだ対応はできそうだということです。

富山2020.05.14 19:02

新型コロナ 新たに2人感染1人死亡 感染者計224人に

 県は14日、新たに南砺市の高齢の男女2人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

 感染が判明していた80代の男性の死亡もわかり、県内の感染者はこれで死者18人を含む224人となりました。

 新たに感染がわかったのは、いずれも南砺市に住む80代の男性と70代の女性です。

 このうち女性は、12日に感染が発表された南砺市に住む無職の80代男性の同居家族、そして男性は知人です。

 いずれも濃厚接触者として、検査を受けた結果、14日陽性が判明しました。

 知人男性は、今月1日から倦怠感があり、医療機関を2回受診していました。

 感染がわかった3人は親しく、今月中にも会っていたということです。

 また、14日の会見で県は感染が判明していた80代の男性がきのう死亡したと発表しました。

 男性について県は、どの市町村に住んでいるかやクラスターが発生した施設の関係者かどうかなどは個人の特定につながるとして明らかにしていません。

 県内の感染者数は、これで死者18人を含む224人になりました。

 このうち退院した人は126人で、入院中、または入院するための調整などを行っている人は80人となっています。

富山2020.05.14 18:45

市町村長会議 県の緩和判断基準を説明

 緊急事態宣言について、富山県など39県での解除を決定する国の動きに合わせて、県は13日、自粛要請の緩和について独自の判断基準を発表しました。

 14日の市町村会議で県はこの指針を各自治体に説明しました。

 今年度初めての市町村長会議は、感染拡大防止のため一堂に集まらず、テレビ会議方式で開かれました。

 県によりますとテレビ会議方式は今回が初めてということです。

 会議では石井知事が、13日に発表した県独自の自粛緩和の判断基準を説明したほか、これまでの新型コロナウイルスへの対応の状況や休業要請に応じた事業者に対する協力金や制度融資などについて報告しました。

 その後行われた意見交換では、富山市の森市長がクラスターが発生した富山市民病院の現状について「今月末までには通常の状態に戻ったと宣言できる見通し」と述べました。

 また、ほかの市町村長からはPCR検査の態勢拡充を求める意見が相次ぎました。

 今回の会議ではこのほか「まだまだ予断を許さない状況が続くと見込まれる」として、感染防止対策の徹底や、医療提供体制の充実、医療従事者への支援など6つの項目について、県と15市長村が連携して取り組むとする共同宣言をとりまとめました。

富山2020.05.14 18:28

越前市で出合い頭の事故 73歳男性死亡

越前市の市道交差点で14日午前、軽トラックと中型トラックが出会い頭に衝突し、軽トラックを運転していた男性が死亡した。


事故があったのは、越前市矢放町の点滅の信号機がある市道交差点だった。

警察の調べによると、14日午前11時40分頃、池田町上荒谷の無職、谷道雄さん73歳が運転する軽トラックが、左から来た中型トラックと出会い頭に衝突。

この事故で、軽トラックを運転していた谷さんが病院に運ばれ、およそ50分後に死亡した。

信号は軽トラック側が赤の点滅で、中型トラック側が黄色の点滅。

警察では中型トラックを運転していた、越前市村国の会社員、小川浩行さん49歳や目撃者などから話を聞くなどして、事故の原因を詳しく調べている。

福井2020.05.14 17:24

福井の外出自粛など15日に対応決定へ

県内は16日連続で、新型コロナウイルスの新たな感染者が確認されなかった。政府は14日の夜に福井を含む39県の緊急事態宣言の解除を決定する。


県によると、県内では29件のPCR検査の結果、16日連続で新型コロナウイルスの新たな感染者は確認されなかった。

感染者の累計は122人のままで、このうち98人が退院している。

全国的な感染拡大の落ち着きを受けて、政府の対策本部は14日夜に、福井を含めた39県の緊急事態宣の解除を正式決定する。

なお、県は15日に県内すべての市町のトップと意見交換したうえで対策本部会議を開き、今月20日までとしている県民の外出の自粛や休業要請について今後の対応を決める。

福井2020.05.14 17:06

保育士に1万枚のマスク寄贈し感染拡大予防

企業や団体などによるマスクの寄付が相次ぐ中、14日は中止になった祭りの実行委員会が福井市にマスク1万枚を贈り、保育園などに配布される。


新型コロナウイルスの感染予防にと、福井市へマスクを贈ったのは、ふくい桜まつりでイベントを展開している、こども桜まつり実行委員会。

マスクは立体三層タイプの大人用1万枚で、市では受け取ったマスクを、市内の100か所の保育園やこども園に配布し、園児たちと接する保育士らが使って感染予防に役立てる。

福井2020.05.14 16:19

県内は夏日 7月上旬並みの気温

県内はきょう、1日を通して晴れ、
最高気温は平年より高く7月上旬並みとなる見込みです。

県内は高気圧に覆われ、
大気の状態が安定していて、晴れとなっています。
午前11時までの最高気温は富山市で26.5度、
高岡市伏木で25.3度などすでに夏日となっています。
富山駅前では、強い日差しを感じましたが、
日陰は涼しく、屋内でも窓を開けると過ごしやすそうです。
この後も気温が上がる見込みで、
日中の予想最高気温は富山市高岡市ともに27度で、
平年より5度から6度ほど高く、
7月上旬並みの気温となる見込みです。
こまめな水分補給を心がけてください。
県内はあすまで、空気の乾燥した状態が続くため、
火の取り扱いに注意してください。

富山2020.05.14 11:56

甘くて大きなナシに育つよう摘果作業始まる

爽やかな五月晴れが広がる中、坂井市の坂井北部丘陵地では、ナシ農家が小さな実を間引きする摘果作業に追われている。(14日現在)


摘果作業は、枝いっぱいに実ったナシの実を減らすことで栄養分が分散するのを防ぎ、大きくて品質の良いナシを作るために欠かせない作業。

あわら市の坂井北部丘陵地では、農家の人たちが1センチほどに育ったナシの実の中から、形がよくて軸の長いものを残してハサミで切り落としていた。

今年は4月の終わりに季節外れのあられが降った影響で、ナシの実に小さな傷ができる被害が出たことから、農家の人たちは傷のある実を選び切り落としていた。

作業は6月末まで行われ、5000個ほどの実から500個ほどまで間引きして、8月中旬からの収穫に備える。

福井2020.05.14 11:42

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