熊本のニュース

人吉市で浸水なくなる 国が提示

球磨川流域の治水対策について、国は今後10年の段階的な緊急対策をまとめ流域の自治体に示した。このなかには流水型ダムも盛り込まれている。 国が示した球磨川流域の緊急治水対策では、今後5年から10年かけて河川の掘削や遊水地を整備する。また宅地をかさ上げし、集落全体を堤防で囲むほか、洪水時に水田に水をためる田んぼダムの整備も示された。 国によると、こうした緊急対策をすべて行えば今回の7月豪雨で被害が出た人吉市でも浸水はなくなるとしている。 さらに川辺川に建設が計画されている流水型ダムもこの緊急対策に盛り込まれた。ことしから予算が組まれ環境への影響を検討する調査が進められるという。 流域の市町村長からは「流水型ダムは環境に配慮してゲートをなくしてほしい」、「住民の宅地のかさ上げとともにダムの建設も行えるよう計画を急いでほしい」という意見があがった。

熊本 2021.01.26 18:54

デリバリー配達料 市が全額負担

熊本市はステイホームを促進するため、飲食店のデリバリーサービスを利用する際の配達料を市が全額負担すると発表した。 これは熊本市が11弾目となる新型コロナ対策として発表した。 それによると、熊本市内の飲食店から料理などを配達するデリバリーサービスの配達料を熊本市が全額負担する。飲食店が独自で行っている出前などの配達は対象外。期間は来月上旬から3月末までの予定で、熊本市は来月1日まで参加するデリバリーサービス業者を募集する。 熊本市でデリバリーを行っている「おうちごはん」は、この事業に参加する意向を示していて「飲食店と利用者、デリバリー業者それぞれにいいことだと思う」としている。熊本市によると、同様の事業は去年、千葉市が行っていて、期間中、デリバリーサービスの利用が2.5倍に増えたという。 また、熊本市内のホテルなどをテレワークで利用した場合に利用料金のうち最大で3000円を市が負担する。2月以降に開始する予定で対象の宿泊施設が決まり次第、熊本市のホームぺージで発表するという。さらに高齢者・障害者施設に訪問して行う職員のPCR検査の対象をこれまでの入所施設からデイサービスなどの通所施設にも拡大することを決めた。2046の事業所およそ2万人が対象になり、入所型の施設の職員を合わせるとおよそ5万7000人がPCR検査を受けることになる。 一方、26日の県内での新たな感染者は21人で、2日連続で30人を下回ったが、重症者ベッドの使用率など県内の医療体制はいぜんとしてひっ迫した状況が続いている。

熊本 2021.01.26 18:52

道路の火山灰を掃除するバイ

高森町は道路に積もった火山灰を回収する路面清掃車を初めて導入した。 路面清掃車は阿蘇中岳の噴火による降灰に対応するため高森町が4000万円で購入したもので25日、道路の清掃を兼ねた試運転が行われた。 町では積もった火山灰で車がスリップしたり火山灰が巻き上がったりして住民生活に大きな影響を与えていた。 高森町・荒牧久課長 「多い時は車が通った後に吹き上がって前が見えない状態になっていた。視界不良による交通事故も未然に防げると期待している」 これまで清掃車は国などから借りていたが今後はより迅速に効率的に清掃することができるとしている。 阿蘇地域では初の導入で高森町は近隣自治体への貸し出しも検討している。

熊本 2021.01.26 11:58

上天草市で食中毒 営業停止処分

上天草市で弁当などを食べた13人がノロウイルスによる食中毒になったとして県は提供した店を2日間の営業停止処分にした。 食中毒が発生したのは上天草市大矢野町の飲食店「団栗だんだん」。 県によると今月15日から19日までに店で提供された食事や弁当を食べた利用者や調理スタッフ39人のうち男女13人が下痢とおう吐の症状が出た。調査の結果、ノロウイルスが原因とみられる食中毒と判明し、県は店を26日までの2日間営業停止処分にした。13人全員が快方に向かっているという。 県によるとノロウイルスを起因とする「感染性胃腸炎」の報告が昨年末から増加傾向にあり過去5年で最多となっている。 県は「ノロウイルスはアルコール消毒が効かないのでトイレやドアノブなどを塩素で消毒してほしい」としている。

熊本 2021.01.26 11:56

感染20人切るも…「一喜一憂できない」

県内は新たに16人の感染が確認された。20人を切るのは12月21日以来で約1か月ぶりのことだが熊本県は「一喜一憂はしていられない」と依然、厳しい状況には変わらないとの認識を示した。 県内の感染者は16人でこのうち7人はクラスターと認定された芦北町の障害者支援施設「みつば学園」関連。 新たなクラスターも発生。人吉保健所管内で先週、葬儀の一連行事に参加した22人の陽性が確認され、県内38例目のクラスターと認定された。通夜などの後の会食が原因とみられている。 2人の死亡も確認され死亡者はこれまでに57人。 県内の感染はこれで3241例となり入院中の患者は285人、重症者はこのうち高齢者の25人で、重症者用ベッドの使用率は初めて4割を超え42.4%となった。 県全体の感染者が1か月ぶりに20人を切ったことについて木村副知事は…。 木村敬副知事 「年末年始の帰省に伴う爆発的な感染拡大からの波は越えつつあると認識。引き続き注視していく必要がある。きょうの一日の結果で一喜一憂はしていられない」

熊本 2021.01.25 20:14

「またかよ」コロナと豪雨で…

去年の熊本豪雨の被災地、人吉市でも再建を目指す飲食店が苦境に立たされていた。 人吉駅前にある仮設商店街で再建を目指す人気のラーメン店。深夜2時までだった営業を午後8時までに短縮。売り上げは大幅に減っているという。 原田正勝店長 「影響はある。夜の場合は10時すぎからのお客さんが多いから。去年と比べるなら7~8割は減っている」 県は時短要請に応じた店に1日当たり4万円の協力金を給付するが人吉市ではさらに最大1万円が上乗せされる。 原田正勝店長 「贅沢は言われん。県や国が決めることだから。ありがたい。完全に閉めてしまうと常連で来られる方とか、頼りで来られる方に対して失礼にあたると思うので8時までは頑張りたい」 串焼き店では… 山下省三店長「最初(緊急事態宣言だと)聞いた時には、もう“またかよ”みたいな感じ。コロナの後に水害、そしてまたコロナなのでもうどうしようもない。店を再開しない方がよかったかなと最初は思った」 豪雨で店が被災し今月16日から仮設での営業を始めたばかり 18日からの時短要請を知ったのはオープン直前だったという。時短要請に応じながらいまはテイクアウトのみの営業を続けている。 山下省三店長 「テイクアウトは思った以上に出るので助かっている。早くコロナが収束してくれる事を願うだけ」 試行錯誤を続ける飲食店。再建を目指す豪雨の被災地に新型コロナが暗い影を落としている。

熊本 2021.01.25 20:03

時短要請から1週間 街の変化は

県独自の緊急事態宣言に伴い午後8時までの時短要請が始まって1週間。苦境に立つ飲食店の取り組みや街中の変化を取材した。 県による時短要請が出て迎えた初めての週末。 中村圭一記者 「新市街アーケード。土曜日にしては人通りが少なく感じる。通りを歩くとランチ営業をしている居酒屋が増えたほか『テイクアウトできる』というのぼりや看板が目立つようになった」 営業時間を夜から昼に前倒しした店のほかステーキやラーメンのテイクアウトも増えていた。 下通アーケードで弁当や総菜を販売していたのは居酒屋「新市街葉さん」。去年から新市街で販売をしていたが、午後8時までの営業時間短縮がスタートした今月18日から販売場所を2か所に増やした。 新市街葉さん・葉増代表 「家賃や人件費も払えない、正直言って」 来店客が減る中で何とか売り上げを確保したい。しかし、コロナの状況次第で2月7日までとされる要請期間が延長されることを危惧している。 下通アーケードは緊急事態宣言前の1月11日と比べて人通りが減っているのが分かる。午後8時をまわり店の灯りが次々に消えていく中、こんな人たちも…。 会食終わりの人 「お店が早く閉まるのでここでたむろしていた。これからって時間なんだけど」 一方、時短要請で午後8時に閉まる店内では…。 入店からわずか30分で「シメ」の太平燕を食べる客の姿が…。 仕事帰りの客 「早めに切り上げようかなと。もうちょっと飲みたい…本音は」 時短要請から1週間。こちらの店では営業を2時間早めて午後3時からにしているが客はわずか1組だった。 県から1日4万円(最大84万円)の協力金が支給されるが…。 おかげさん・今永大智代表 「4万円だとう固定費すら払えない。10時までの営業に比べても(売上が)半減くらいになっている」 今月18日からは県外からの出張客向けにホテルへの宅配サービスを始めた。 おかげさん・今永大智代表 「ニーズを考えてやっている。先がほとんど見えない。どう営業していいか、試行錯誤しながらやってはいるけど」 今月7日まで続く飲食店などの時短要請。先が見えない苦しい状況の中で飲食店の模索が続いている。

熊本 2021.01.25 19:54

野菜を食べよう!官民一体でPR

野菜不足の解消に新たな取り組みがスタートした。25日から熊本県が始めたのは「野菜くまモリ運動」。県民に野菜摂取を呼びかけた。 野菜くまモリ運動は大手食品メーカー味の素とスーパーのゆめマートと協力して進めるもので早速、店頭に野菜を使った料理レシピの冊子が並んだ。 味の素九州支社・三村康太さん 「野菜をもっととろうよをスローガンに、国が推奨する1日の野菜摂取目標量350グラム以上を実践するためのサポートをする味の素の活動になっている」 熊本県民の1日の野菜摂取量は260グラムほどで国の目標値に比べ100グラムほど不足しているという。

熊本 2021.01.25 19:44

女子児童の胸を触る…教諭逮捕

県北の小学校に勤務する男の教諭が女子児童の胸などを触ったとして逮捕された。警察は余罪も含め調べを進めている。 強制わいせつの疑いで逮捕されたのは県北の公立小学校の教諭、坂梨恭彦容疑者57歳。 警察によると坂梨容疑者は1月中旬、勤めている小学校の児童の胸などを触った疑いがもたれている。 被害を受けた翌日に児童の保護者から「子どもが先生から胸などを触られた」と110番通報があり事件が発覚した。 坂梨容疑者は「胸などを触ったことは間違いない」と容疑を認めているという。警察は余罪があったかなど詳しく調べている。 事件を受けて熊本県の古閑陽一教育長は「逮捕されたことは誠に遺憾。早急に事実を把握し厳正に対処する」とコメントしている。

熊本 2021.01.25 19:37

時短要請1週間 繁華街閑散と…

県独自の緊急事態宣言に伴う飲食店の営業時間短縮要請の開始から1週間が経った24日、熊本市の繁華街は多くの店が午後8時で閉まり閑散としていた。居酒屋「おかげさん」は開店を2時間早め午後3時からにしているが、24日の客はわずか1組。今永大智代表は「協力金4万円では固定費すら払えないような状況。午後10時までの営業に比べ売り上げが半減している」と厳しい現状を話す。時間短縮要請は2月7日までだが、県は新型コロナの感染状況によっては延長する可能性もあるとしている。

熊本 2021.01.25 12:21

正代に両親らが地元から声援

大相撲初場所で逆転優勝を狙った大関正代の地元宇土市で24日、両親や後援会関係者が声援を送った。新型コロナウイルスの影響でパブリックビューイングは行わず、テレビ観戦。惜しくも優勝は逃したが、父親の巌さんは「けがなく終わったので、また来場所頑張ってほしい」と話した。カド番を脱出し、優勝争いを演じた初場所の活躍を称え、後援会は夜空に30発の花火を打ち上げた。

熊本 2021.01.25 12:15

熊本市民病院が診療再開

院内でクラスターが発生し、通常診療を休んでいた熊本市民病院が25日から診療を再開することになった。同病院では、看護師などスタッフ6人と患者1人の感染が確認され、診療を中止していた。全職員、委託業者、入院患者などあわせて1253人の検査を終え23日に事務職員1人の陽性が見つかったが、職員の接触者65人全員の陰性も確認された。また消毒作業も終了したことから25日から通常診療を再開する。

熊本 2021.01.24 19:05

来月から「軽症・無症状は自宅療養も」県が方針

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、熊本県は、医療提供体制を見直し、来月から感染者の療養先に「自宅」を追加することにした。 医療体制の見直し方針は24日、県と熊本市の専門家会議で話し合われ、療養先について、これまでの「入院」と「宿泊療養施設」に加えて、来月から「自宅」を追加することにした。 重症者に入院など必要な医療をすぐに提供できないケースがあるための措置。 県内の病床使用率は23日時点で60%以上、入院や宿泊療養施設への受け入れを待つ人は200人以上にのぼる。 自宅療養は10日間で食事や日用品が提供され、血中酸素飽和度を測るパルスオキシメーターが貸し出しされる。 また新設される県療養支援センターの看護師が1日2回電話などで健康確認をする。 24日県内では新たに43人の感染が確認された。 このうち熊本市の感染確認は15人。 また亡くなった人は2人増えて55人となった。 県内の感染確認は合わせて3225例となった。

熊本 2021.01.24 18:56

山鹿市長選 新人3人が立候補

任期満了に伴う山鹿市長選挙が24日に告示され新人3人が立候補。 立候補したのは、いずれも無所属の3人。 ▼元県議会議員の早田順一さん(54) ▼元山鹿市議会議長の永田健さん(51) ▼有料老人ホーム施設長の古家茂臣さん(66) (届け出順) 山鹿市と4町が合併して初代市長となった現職の中嶋憲正さんの引退に伴い、4期16年ぶりに新しい市長が誕生する。 投票は1月31日に行われ即日開票される。

熊本 2021.01.24 11:47

感謝を込めて…体育館に壁画制作

玉名市の中学校で老朽化で解体される体育館に生徒が壁画を描いた。コロナ禍で制作した思いとは? 玉名中学校3年・渡部ゆめさん 「遠くで見てみると迫力が凄くてすごい絵を描いていたと思った」 玉名中学校の体育館に描かれた色鮮やかな壁画。花をテーマにしたのにはある理由が…。 3年・假屋こうめさん 「玉名中学から体育館に感謝の花束を贈ろうという事になった」 建設から約50年。思い出が詰まった体育館に感謝を込めて…。 全校生徒からアイデアを募集し約1か月かけて2つの壁画を完成させた。 3年・井上朋香さん 「今年はコロナウイルスの影響で中体連が中止になったり体育祭や文化発表会が延期になったりしたので、全校生徒で何か記念に残ることをできないかと思い始めた」 3年・酒井仁大さん 「一生に一度の貴重な体験ができてとてもうれしかった」 コロナ禍で制作された思いが詰まった壁画。体育館は今年9月に新しい体育館が完成したあと取り壊されるという。

熊本 2021.01.23 18:05

新たに39人の感染確認

県内では新たに39人の新型コロナウイルスへの感染が確認された。このうち熊本市は5人で熊本市の一日の感染者数が一桁となるのは先月21日以来約1か月ぶり。 県内の感染は3182例となった。 2人の死亡も確認され県内の死者は53人となった。 国保水俣市立総合医療センターでは患者と職員合わせて7人の感染が確認され県内37例目のクラスターと認定された。 熊本市は時短要請に応じた飲食店に支払う独自の家賃支援金についてのコールセンターを開設した。 電話番号:0570-096-400

熊本 2021.01.23 18:00

新産業へ 阿蘇で茅の収穫始まる

文化財の茅葺屋根の材料になる茅の収穫が阿蘇で始まった。 ボランティア 「おもしろいのはおもしろい。やったことがないから」 21日から阿蘇市で始まったカヤの収獲。野焼きボランティアが背丈ほどあるススキなどのカヤを刈り取っていた。 阿蘇では古くから牛や馬のエサや田畑の肥料として活用していたが農家の高齢化や後継者不足でカヤを活用する機会が減り多くが野焼きで燃やされている。 一方で、国内には約5万棟の茅葺屋根の建物があると言われているが草原が減りいま全国的に深刻な“カヤ不足”に陥っている。 そこで質の良いカヤを使って阿蘇の新たな産業を生み出そうと去年から本格的に出荷を始めた。茅刈りをすることで延焼などの野焼きのリスクも減り牧野組合の冬場の収入源になると期待されている。 茅束を販売・山本保孝さん 「今まで燃やすだけだったカヤに価値があると知ってもらって、たくさんの人に協力してもらって日本一の生産地になれるようにしたい」 カヤの収穫は春の野焼きまで続けられ、今年は1万束を出荷する予定。

熊本 2021.01.23 11:36

夢の給食 あか牛ステーキに舌鼓

阿蘇で「夢の給食」が登場。産山村の学校で子どもたちが地元産のあか牛のステーキを堪能した。 おいしそうに焼かれていたのは170グラムのあか牛のステーキ。小中一貫校の産山学園では全国学校給食週間に合わせて毎年、振る舞われる。夢のような豪華給食に生徒は? 生徒 「めっちゃうまい。肉厚」 「産山が誇れるものだと思う」 先生たちにはこんな思いも…。 産山学園・村上豊優校長 「産山村を誇りに思ってほしい。コロナ禍の中、地元の食品を消費、ご家庭でも消費してもらい、地元の誇りある食品を県内外に発信する意味合いもある」 来週にはあか牛のサイコロステーキも提供される

熊本 2021.01.22 21:33

「核兵器禁止条約」日本も参加を

核兵器の保有や使用を禁じる「核兵器禁止条約」が発効した。日本は世界で唯一の被爆国でありながら加盟しておらず県内からは条約への参加を訴える声が上がった。 熊本市では核兵器の廃絶を訴える団体が横断幕を掲げ、条約の発効を祝福すると同時に日本の参加を訴えた。 原水爆禁止熊本県協議会・畠田ミツ子理事長 「核兵器禁止条約に日本政府は1日も早く批准、調印してほしいということで頑張っている」 「核兵器禁止条約」は、核兵器の開発、保有、使用などを法的に禁じていて2017年7月に国連で採択され発効した。 高校生平和大使、熊本県代表の水上真菜さんは核兵器の根絶を訴えた 水上真菜さん 「これからが出発地点だと思っている。思いを受け継いで発信していかなければいけないと感じている」

熊本 2021.01.22 21:30

ポカポカ陽気で春の便りも

県内は4月並みのポカポカ陽気となり各地で春の訪れを感じる光景が見られた。 井上千沙アナウンサー 「熊本市中央区の通町筋。しっかりと日差しが届き暖かい。横断歩道を通行中の方を見ると手に上着を持っている方や薄着の方が目立つ」 4月上旬から中旬並みの暖かさとなった熊本県内。 街の人は 「気温の差が激しくて体調壊しそう」 最高気温は熊本市で21℃、甲佐町で21.3℃と平年よりも10℃以上高くなった。南小国町では18.8℃を観測。1月としては観測史上最も暑くなった。 季節外れの暖かさに熊本城では… 井上アナ 「熊本城二の丸広場。きょうは暖かいという事で、急遽外でお弁当を食べることになった遠足中の小学生の姿が見られる」 こちらは新型コロナの影響でバラの移動販売を始めた生花店。春を先取りするような暖かさに心配なことがあるという。 ローズバイク店員 「(暖かいので)お客さんの人通りは多いけどやっぱりバラとしては暑いのは早く花が咲いてしまう。暑さに弱いのでそこだけが心配」 そんな中、天草からは早くも春の便りが…。 最高気温19.5℃と今シーズン一番の暖かさとなった天草市では「おたまじゃくし」が泳ぎ始めた。この場所は県の準絶滅危惧種に選定されている「ニホンヒキガエル」の産卵地で最近、孵化したという。おたまじゃくしは来月中旬頃にはカエルとなって近くの山に「かえる」という。

熊本 2021.01.22 21:27

コロナ禍の育児 スマホで解決

シリーズ「ウーマンズプラス」。子育てには悩みがつきもの。しかし今、新型コロナの影響で育児相談会などの機会が制限されている。そんなとき”スマートフォン”を頼ってみては? ■コロナで育児相談の場が減少 コロナ禍で行政が実施する育児相談会も中止となるなどママたちの相談の場が減っている。そんな中、子育てのSOSに24時間365日答えてくれるサービスがある。 熊本県が去年8月に開設したLINEアカウント「聞きなっせAIくまもとの子育て」。就学未満の子育ての悩みをLINEでAIに相談できる全国初の取り組み。 熊本県子ども未来課・澤田光さん 「最近核家族が多い、子育ての孤立化、相談する人がいない、と悩む人がいる。子育てについていつでも誰でもどこでも相談できるシステムを開発」 どんな相談内容が多い? 澤田光さん 「主な相談は…保育園・幼稚園など子育て支援、病気・ケガ、突然の病気やケガの対処法、相談窓口・医療機関を案内、夜泣きや離乳食など育児のお悩みにも対応」 育児に役立つ熊本県からの情報も配信される。去年7月の熊本豪雨の時にもこのシステムが活躍したという。 澤田光さん 「豪雨災害時は役場の電話が繋がらなかった助産師会が母子の健康相談所を開設情報を伝えることができた。1人ひとりの県民と県が繋がるツールが他にはない」 災害時には母子のためのライフラインとしても期待される。 ■アプリで歯磨きが大好きに 親にとっても子どもにとってもストレスがある歯磨き時間を楽しい時間にしてくれるゲームがある。無料ゲームアプリ『ポケモンスマイル』。 歯みがきで「むしばきん」をやっつけると「むしばきん」につかまっていたポケモンを手に入れることができる。ポケモンを集めることで子どもたちの楽しみも増えて毎日歯みがきを続けたくなるそう。

熊本 2021.01.22 21:22

「年末年始のピークは越えた」

熊本県内では新たに27人の感染が確認された。一方、熊本県は、独自の緊急事態宣言の効果が出始めたと分析。「年末年始のピークは越えた」としている。 新たに確認されたのは27人で新規感染が30人を切ったのは今月3日以来。木村副知事は「緊急事態宣言で会食などによる新規感染者が減っている」との見解を示した。その一方で県内の病床使用率は60%を超えていて感染状況は国の指標で最も深刻な「ステージ4」のまま。この引き下げの目安について木村副知事は…。 木村敬副知事 「病床のひっ迫具合が安定的な数字まで下がるか、病床使用率60%台が続くとステージ3に下がったとは言えない」 県内36例目のクラスターも発生。芦北町の障害者支援施設「みつば学園」でこれまでに入所者5人の感染が確認されている。障害者施設のクラスターは初めて。 菊池市では40代の男性職員の感染も確認された。菊池市役所は消毒作業のため本庁舎を全館閉鎖し、来週25日から再開する予定。 山鹿市の90代女性と御船町の90代男性の2人の死亡も確認され、死亡した人はあわせて51人になった。県内の感染確認は3143例となった。 クラスターが起きた熊本市民病院については22日午後3時時点で新たな感染者は確認されていない。

熊本 2021.01.22 20:27

山鹿市でハウス栽培キンカン出荷盛ん

山鹿市で今、ハウス栽培のキンカン「夢小町」の出荷が盛んに行われている。 同市では農家9戸が約2.2haでキンカンを栽培している。 同市鹿央町の鬼塚靖生さんのハウスではオレンジ色に熟したキンカンをひとつひとつ丁寧に収穫していた。 今年も大玉で糖度が高いキンカンが育っていて、平均糖度は18度前後、高い物だと20度以上もあるという。 キンカンは「夢小町」のブランドで1kg3500円前後で県内のほか東京、福岡などに3月上旬まで出荷される。 JA鹿本では30tの出荷を見込んでいる。

熊本 2021.01.22 12:03

副業の力を借りて被災した中小企業を支援

副業をしたい人の力を借りて豪雨被災地の中小企業を支援しようという取り組みが人吉市などで始まった。 この「熊本がまだす!副業プロジェクト」は去年の7月豪雨で被害を受けた中小企業や事業者が新たな事業に取り組む際に必要な人材を副業の人材マッチングサイト「スキルシフト」で募集するもの。 人吉市と八代市、芦北町が今月から始めた。3市町の企業は今年12月まで無料でサイトに人材募集を掲載できて、首都圏などからの応募も期待されている。 人吉市の松岡隼人市長は「人吉では900以上の事業者が豪雨被害にあったが、国や県と連携して1日も早い再建に向けて歩んでいきたい」と話している。

熊本 2021.01.22 11:58

新阿蘇大橋をライトアップ

新阿蘇大橋が3月に開通するのを前に阿蘇復興の機運を高めようと今、橋のライトアップが行われている。 大津町、南阿蘇村、高森町でつくる新阿蘇大橋活性化協議会が復興状況を広く道路利用者に見てもらおうと企画した。 橋の工事担当者の協力で、橋に取り付けられた約350mのテープライトが毎日午後6時から点灯される。 ライトアップには新阿蘇大橋が「熊本と阿蘇を繋ぐ架け橋」「復興した未来へとつながる架け橋」「人と人を繋ぐ架け橋」のシンボルになってほしいとの願いが込められている。 ライトアップは来月21日まで。

熊本 2021.01.22 11:53

地盤沈下の責任認め市長が謝罪

廊下に置いただけでコロコロと転がるボール。去年、熊本市西区で発覚した住宅の地盤沈下で新たな動きがあった。地盤沈下は熊本市が行っている西環状線の工事が原因だとして大西市長が謝罪した。 地盤沈下が相次いでいたのは熊本市西区の谷尾崎町と池上町。 去年、住民たちはすぐ近くで熊本市が整備している西環状道路の工事が原因だと指摘し、熊本市が専門家とともに調査を進めていた。 そしてきょう。専門家が池上町の住宅4軒について「工事の際に湧き出した地下水を排水したことが原因で地盤沈下が起きた」との調査結果を発表した。 この結果を受けて熊本市は復旧費用などを補償する考えを明らかにした。 大西一史市長 「工事が原因で住民のみなさんの地盤沈下につながったことが明確になったということで熊本市を代表して改めてお詫びを申し上げたいと思う」 工事との因果関係が認められた地盤沈下。しかし、池上町で現時点で補償対象から漏れた住民からはこんな声が…。 池上町の住民 「認められてよかったと思う。でも他にもあるよと」 「家にはそれぞれに小さい亀裂がいっぱい入っているから、それを市は調査済みだから。でも市としては何センチ以上ヒビが入ってないとしないとか言う。そういうのをなくしてほしい」 池上町のように地盤沈下が発生している谷尾崎町では、同じ対応を求める意見も…。 谷尾崎町の住民 「こっちも補償が出るのではないか。あれだけ家屋を調査したから(補償が)されなかったらおかしい」 谷尾崎町の住民 「工事が原因でこのような被害になったと皆さん思っていると思う。絶対工事が原因だと思う」 熊本市は谷尾崎町についての調査結果もことし3月までにまとめ公表するとしている。

熊本 2021.01.21 21:24

病院の前理事長 横領で逮捕

公立玉名中央病院の前理事長の男が自分の車の購入費として研究費700万円あまりを横領したとして逮捕された。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは公立玉名中央病院の前理事長で現在は和水町立病院で非常勤医師を務める中野哲雄容疑者68歳。 中野容疑者は2016年3月自分が乗る車の購入費に充てるため、病院の口座から研究費700万円を引き出し横領した疑いがもたれている。 中野容疑者は整形外科部門の口座を管理していたが、病院が横領に気づき中野容疑者を解雇し、去年、刑事告訴していた。 警察によると中野容疑者は研究費を車の購入代に充てたことは認めたうえで、車は理事長の公用車だったと主張。「研究費の使い道は代表だった自分に決定権があり法に触れることはない」と容疑を否認しているという。 他にも約4500万円の使途不明金があることから、警察は余罪についても調べる方針。

熊本 2021.01.21 21:18

熊本市 ワクチン対策チーム設置

熊本市はワクチン対策を進めるプロジェクトチームを立ちあげた。高齢者施設でワクチンの集団接種も検討している。 熊本市議会は総額9億7400万円の一般会計補正予算案を可決した。全て新型コロナウイルス関連で内訳は、営業時間を午後8時までに短縮した飲食店に1店舗当たり1か月分の家賃の2分の1を補助する費用として3億3000万円、重症化リスクが高い高齢者施設など694施設で職員などを対象にしたPCR検査費用などに4億1000万円、ワクチン接種の体制整備に2億3000万が盛り込まれている。 熊本市は職員8人からなるワクチン対策プロジェクトチームを立ちあげたことを明らかにした。ワクチンは医療機関だけではなく公共施設などでの集団接種も検討していて医療従事者への接種は2月下旬から65歳以上の高齢者への接種は3月下旬からを予定している。 熊本市は優先的にワクチンを受けられる対象者を31万人と見込んでいて高齢者施設の入所者には施設を訪問する集団接種も検討している。

熊本 2021.01.21 21:15

緊急宣言でも補償なし「限界…」

熊本県独自の緊急事態宣言が出されて1週間。飲食店への時短要請の影響で売り上げが減り苦境に立たされている業種がある。「補償もなく、もう限界…」。いまの実情を取材した。 ■売上7割減 熊本市の倉庫。中を見せてもらうと…。 マル進おしぼりリース・大関裕行代表取締役 「行き場がなくなってしまったおしぼりが現在4、5万本ある」 飲食店やホテルなど800社におしぼりを卸すというこちらの会社。県が独自の緊急事態宣言を出した今月14日以降、取引停止の連絡が相次いでいるという。 工場の稼働は今週から週5回から1回に。従業員の姿はなく閑散としていた。 今月の売上は70%減少する見込みだ。 大関裕行代表取締役 「(今週にかけて)200件くらいの断りの電話があった」 時短営業をする飲食店は1日4万円の協力金が県から支給されるのに対して取引業者は対象外。 大関裕行代表取締役 「何とか飲食店に生きてて頂いてうちらも乗り切っていきたいところなんだけどそろそろ限界がきている。食店以外の業者にも目をむけて頂いて助けて頂きたい」 ■無料配達に活路 荒尾市では飲食店を応援する人気のサービスが始まった。 焼き肉やホルモンが名物のこちらの店。 緊急事態宣言の期間中は午後8時までの時短営業。店内での売り上げが厳しい中、期待を寄せるのが… ハラミ食堂STANDばりきや・谷川元氣マネージャー 「スマイルDELIのおかげで荒尾の飲食店の美味しい料理を各家庭で味わっていただければと思う」 今月18日から始まった無料宅配サービス『あらおスマイルDELI』。飲食店の売上につなげようと荒尾商工会議所が実施している。 荒尾商工会議所・丸尾淳一副会頭 「飲食店の売り上げが立たない、そこをどうにか解決できないかなというのが一つ。逆に市民も自由にご飯を食べる事ができない、そこで家にお届けして少しでも家で楽しい思いを味わって頂きたい」 今回で3回目となるこの取り組み。約50店舗が登録している。利用者はホームページでデリバリーマークが付いている店を確認し、事前に電話で注文する仕組み。 荒尾市内限定の無料の宅配サービスに利用者は? 利用客 「いつも配達をされていない所のランチが食べれるのでいいな」 「無料と言う事で大変便利で使いやすい制度」 この取り組みは3月31日まで。 独自の宣言で広がり続ける影響。コロナ禍の緊急事態を乗り切るための模索が続いている。 『あらおスマイルDELI』は前日午後7時までの予約が必要。 詳しくはホームページで確認を。

熊本 2021.01.21 21:13

病院クラスター「休みたくても」

熊本市民病院でクラスター。新型コロナ患者の治療にあたっていた看護師など7人の感染が確認された。「休みたくても休めない」背景には感染者の爆発的な増加があった。 クラスターに認定された熊本市東区の熊本市民病院。 20日、感染者の治療にあたっていた看護師1人の感染が確認されたことをうけて院内の職員や患者45人を検査した結果、新型コロナウイルス病棟で勤務したほかの看護師3人と看護助手1人、一般病棟に入院していた患者1人、臨床工学技士1人の感染が確認された。 今後、職員と入院患者約1250人の検査をする予定。 熊本市民病院は22日まで外来診察を中止、新型コロナウイルス患者以外の入院も今月24日まで中止する。 熊本市・大西一史市長 「感染症の医療を担う病院がクラスター化したということは今後県内の医療体制をさらにひっ迫をさせていくという強い危機感をもっている」 感染者の治療の拠点となっている市民病院のクラスターに副知事は…。 木村敬副知事 「熊本で100床程度しかないところ約3分の1を市民病院が担っている現状。特に看護師が厳しい勤務状態にあると聞いている。いきなり看護師や医師の数を増やすのは難しいので、一番効果的なのは新しい病院にコロナ病床を設けていただくこと」 感染症指定医療機関として去年2月から600人近い新型コロナウイルス患者を受け入れてきた市民病院。感染者の爆発的な増加をうけて医療従事者もぎりぎりの状態で働いていたという。 熊本市民病院・髙田明院長 「聞き取り調査をすると感染したスタッフがちょっと前に咳が出ていた、悪寒があって熱が出た、のどの調子が悪かったことがあった。どうしてもギリギリのところで感染症病床を見ているのでなかなか休めなかったとか自分がいなくなると病床が困るということで発見が遅れた」 市民病院では新型コロナ病棟の職員を確保するため職員の配置がえを検討していて十分な職員の確保ができなければ病床を減らすことも検討しなければいけないとしている。

熊本 2021.01.21 20:58

県立高いじめで転校県教委が調査

県立高校に通っていた熊本市の男性と母親が、いじめを受けて転校したのは学校側にも原因があったとして改善を求めている問題で、県教育委員会は第三者を含む調査委員会を設置すると回答した。 この問題は2015年に県立東稜高校に入学した男性が、プールに沈められたり机を汚されるなどのいじめを受けて不登校になり、転校を余儀なくされたと訴えているもの。 男性側は、学校はいじめの認識があったのに県教委に報告しなかったとして、改善を求める要望書を県教委に提出している。 これについて県教委は、第三者の専門家を含む調査委員会を設置すると回答した。

熊本 2021.01.21 11:57

児童支援員を逮捕児童にわいせつ

八代市の26歳の児童支援員が小学生の男の子にわいせつな行為をしたとして逮捕された。 強制わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、八代市麦島西町の児童支援員松本翔太容疑者(26)。松本容疑者は、先月5日ごろ自宅アパートの浴室で小学生の男の子にわいせつな行為をして、ビデオカメラで撮影した疑い。SNSの運営会社からの通報を受けて警察がきのう松本容疑者の自宅を捜索したところ、男の子の動画を見つけ逮捕したという。松本容疑者は犯行を認めているという。 警察によると、松本容疑者は学童保育の支援員で被害者の男の子を去年9月まで担当し、今回は保護者から「3日間子どもを預かってほしい」と依頼されて預かっていたという。

熊本 2021.01.21 11:55

熊本市民病院 コロナ感染で休診

熊本市民病院は、スタッフと患者7人の新型コロナウイルス感染が確認されたとして休診した。 熊本市民病院によると、20日看護師の感染が確認されたため、接触者45人のPCR検査を行ったところ、看護師などスタッフ5人と患者1人の感染が確認された。このため市民病院はけさから外来診療や入退院を中止している。午後にも会見して詳細を説明するとしている。

熊本 2021.01.21 11:51

天草90分構想 第二瀬戸大橋は

熊本と天草市を90分で結ぶ県の構想を実現するための鍵となる「第二天草瀬戸大橋」。いよいよ橋げたを設置する工事が始まった。 第二天草瀬戸大橋は天草市の上島と下島を結ぶ橋。2017年に着工し、20日橋げたの設置工事が始まった。橋げたは鋼鉄製で、一本の長さは24メートル。重さは32トン。クレーンで吊り上げて下島の陸地部分に設置した。 第二天草瀬戸大橋は全長1148メートルの自動車専用道路で、熊本市と天草市をつなぐ熊本天草幹線道路の「本渡道路」の一部だ。熊本天草幹線道路は熊本市と天草市本渡町の間を90分で移動できるようにする県の「90分構想」を目的に国と共同で工事を進めている。予算は196億円で、工事が順調に進めば2022年度中に開通する予定だ。

熊本 2021.01.20 19:19

体罰認定で児童が通報者探しも

熊本市教育委員会は児童の頭を殴るなどした小学校教諭と、生徒に「目障りだ」と発言した高校教諭の2人について体罰と暴言があったと認定した。一方、KKTの取材で、教諭の行為が体罰と認定された小学校のクラスで、子どもたちが通報した子どもを責める事態になっていたことがわかった。 熊本市教委の体罰審議会は、保護者や学校などから寄せられた21件について審議した。その結果、児童の態度に腹を立てて頭を殴ったり、両あごを平手で叩いたりした小学校教諭。脚のケガのため動きが遅かった生徒に「お前、目障りだ」と発言した高校教諭がそれぞれ体罰と暴言に認定された。 このほか、特定の子の名を挙げて「この子と喋るな」と発言したケースなどが「不適切な行為」と認定された。 一方、去年、体罰をしたと認定された小学校の教諭が受け持っていたクラスで、その後、「教育委員会に伝えただろう」などと子どもどうしが通報した子どもを探したり責めたりする事態になっていたことがKKTの取材で分かった。これについて教育委員会は。 熊本市教育委員会・橋爪富二雄教育審議員 「本当に申し訳ないというか、そういった事を私たちは恐れていました。教委が学校に行って、子どもたちのケアや児童の特定に至らないように児童への説明や保護者会を開いて話をしている」

熊本 2021.01.20 19:17

両親とも首絞められ殺害長男送検

90歳の母親の首を絞めて殺害したとして宇城市の67歳の長男が逮捕された事件で、司法解剖の結果、死亡した両親の死因は、いずれも首を絞められたことによる窒息死だったことがわかった。 この事件は、宇城市不知火町御領の住宅で、無職の内山正光容疑者(67)が母親の内山悦子さんを殺害したとして逮捕されたもの。内山容疑者は20日、検察に身柄を送られた。 事件があった住宅の寝室では、悦子さんと、夫の内山正一さん90歳のふたりが死亡していて、司法解剖の結果、死因はいずれも首を絞められたことによる窒息死だったことがわかった。 内山容疑者は警察の調べに対し、「親に対してうっぷんがたまり就寝中に馬乗りになって首を絞めた」と話し、正一さんの殺害も認める供述をしているという。

熊本 2021.01.20 19:13

コロナ禍に合併 タクシー10社

コロナ禍が追い打ちをかけた業界のひとつ、タクシー業界。この春、熊本のタクシー会社10社が合併し、県内最大のタクシー会社が誕生することになった。 熊本市の中心繁華街。飲食店の灯りが消えた午後8時には人通りは途絶えていた。そうした県独自の緊急事態宣言下の街で目立つのは「空車」のランプを灯した客待ちのタクシーの列だ。 タクシー運転手は。 「もう全然仕事にならない。去年3月から仕事が全然なくなって前年度の半分以下だね、収入は」 「廃業しなきゃいけないかもしれない。生活できない。時短要請が延長になったら厳しい」 不況と人手不足に追い打ちをかけるコロナ禍の三重苦。タクシー業界の苦境は全国的な課題になっている。 そんな中持ちあがったのがタクシー会社の合併だ。県内最多の車両数を誇る肥後交通グループが主導して新会社を設立し県内最大のタクシー会社が誕生する。 手を組むのは三和タクシーなど7社でつくる「肥後交通グループ」と、ミハナタクシーなど3社でつくる「ミハナグループ」だ。車両の保有数では県内トップと4位の合併となる。 新会社・「TaKuRoo」をことし4月に設立。保有車両数330台と2位に大きく差をつける県内最大のタクシー会社の誕生だ。 この合併に専門家は。 交通政策に詳しい熊本学園大学・坂本正シニア客員教授 「タクシー業界は賃金が安いので高齢者じゃないととてもできない。該当者がいないので運転手の取り合いなんです。合併で勤務条件とかそうしたケアがしやすいというメリットもある」 タクシー運転手のなり手不足は深刻だ。九州運輸局によると県内では15年前には5400人いたタクシー運転手はおととしには3200人まで落ち込んだ。 一方、公共交通機関の効率化でバス路線の統廃合が進み、交通手段がなくなった地域では乗り合いタクシーの需要が高まっている。 熊本学園大学・坂本正シニア客員教授 「地域福祉・地域交通の担い手としてのタクシーの役割がある。自治体の方も期待していると思う」 新会社は今後、県内のほかのタクシー会社にも参加を呼び掛ける方針だ。コロナ禍に動き始めたタクシー業界の再編。次の一手に注目だ。

熊本 2021.01.20 19:11

ワクチン国から連絡なく課題山積

熊本県内では20日39人の感染が確認されたほか1人が亡くなり、死者は45人になった。また、ワクチンについて県は5月から一般の人への接種を始めたいとしているが国からの指示はなくまだ課題が多いとしている。 熊本県内では39人の感染が確認され、県内の感染者は3076例になった。また山鹿市の80代の女性が亡くなり、死者は45人になった。 こうした中、県はワクチン接種の時期について3月から医療従事者に実施し、一般の県民については5月をめどに進める方針を明らかにした。現在、各自治体と体制整備や接種場所の確保などの意見交換を進めているが、医療従事者以外の優先順位については「各自治体で状況が異なり、最も効果的な形で行いたい」とした。 またKKTの取材に対して「できることから取り掛かっているが国から指示なくなかなか難しいのが現状。ワクチンの保管方法など課題は多い」としている。 また、蒲島知事は軽症者を受け入れる宿泊療養施設の3棟目を22日から開設すると明らかにした。県内の病床使用率は19日時点で63パーセントと厳しい状況が続いていて入院や宿泊療養施設への受け入れを待つ人も300人に上っている。

熊本 2021.01.20 18:57

障害者施設で職員暴行3人目逮捕

今月、障害者への暴行や障害の疑いで職員2人が逮捕された和水町にある障害者施設「精粋園」で、新たに職員1人が暴行の疑いで逮捕された。 逮捕されたのは和水町の障害者支援施設精粋園職員の清田純一容疑者(33)。警察によると清田容疑者は去年10月、施設に入所していた男性の服を握って体を持ち上げるなどの暴行をした疑いだ。警察や施設が行った職員への調査で清田容疑者の容疑が新たに明らかになったという。 清田容疑者は今月逮捕された2人の職員と同じ生活支援員として入所者の生活をサポートしていて、主任として他の職員の指導も担当していた。警察は清田容疑者の認否を明らかにしていない。 精粋園によると、問題が明るみになった先月中旬から清田容疑者は自宅待機を命じられていたが、施設側の調べには暴行を否認していたという。

熊本 2021.01.20 18:50

3棟目の宿泊療養施設を開設

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて県は、22日から3棟目の宿泊療養施設を開設する。蒲島知事はこのまま感染が収まらなければ独自の緊急事態宣言を延長するとの考えを示した。 蒲島郁夫知事 「新たに90室での受入が可能となり、これまでの2施設と合わせると230室を確保した」 3棟目の宿泊療養施設を22日に開設すると発表した熊本県。 県内の新規感染者は1週間で440人、病床使用率も63%と厳しい状況が続いていて、入院や宿泊療養施設への受け入れを待つ人も300人に上っている。 蒲島知事 「来月7日以降でも感染が拡大するようであれば県独自の緊急事態宣言は延長することになる」 蒲島知事は来月7日の独自の緊急事態宣言について、感染拡大が続けば延長する考えを示した。

熊本 2021.01.20 12:02

大寒らしく県内は冬日に

暦の上では一年で最も寒い時期とされる大寒。 最低気温がマイナス6℃を観測した阿蘇市では子どもたちが寒そうに登校していた。県内では南小国町でマイナス6℃、南阿蘇村でマイナス5.7℃、熊本市でマイナス1.4℃とほとんどの地点で最低気温が0度を下回る「冬日」となった。 ただ日中は高気圧に覆われ最高気温が14℃前後になる見込みで暖かな大寒となりそうだ。 県内では今月に入り火事が相次いでいて気象台は空気が乾燥しているため火の取り扱いに注意するよう呼び掛けている。

熊本 2021.01.20 11:58