熊本のニュース

ゆっぴーも衝突体験!交通ルールを守って!【熊本】

ゆっぴーも衝突体験!交通ルールを守って!【熊本】 秋の全国交通安全運動初日のきょう。 八代市のショッピングモールに設置されたのは… 衝突事故を体験できる「シートベルトコンビンサー」。時速5キロ程度でもこの衝撃。このほか自転車の安全な走行を学ぶ「自転車シュミレーター」もあり参加した人は交通ルールを再確認していた。 一方、こちらは長洲町の腹赤小学校前の交差点。 「追突注意」や「横断歩行者優先」のプラカードを掲げた警察官などがドライバーに注意を促したり、登校する児童に声掛けをしたりした。 今年に入っての県内の交通事故による死者は24人。秋の全国交通安全運動の重点項目に掲げているのは子どもやお年寄りをはじめとする歩行者の安全確保や夕暮れ時と夜間の事故防止など。 荒尾警察署・合瀬勝彦署長 「横断歩道を渡る歩行者がいた場合は、必ず一時停止をして安全に歩行者を渡らせていただきたい」 県警は9月30日までの期間中、交通安全を呼びかける。

熊本 2021.09.21 20:21

復興応援!工夫も魅力も詰まった鉄道模型【熊本】

八代工業高校の作品が「JR九州賞」を受賞。熊本の魅力が詰まった模型。こだわりもすごい! 熊本豪雨で被災した人吉市の青井阿蘇神社に…球磨川くだりの様子も。 鉄道模型は八代工業の生徒9人が半年かけて作り上げた。 熊本地震と熊本豪雨からの復興がテーマで、人吉市、八代市、そして、熊本市を巡る旅をすごろくに見立てて表現している。 材料に使われているのは身近なもの。 例えば…国宝の青井阿蘇神社は…ほうきの穂先を使って茅葺屋根を表現した。人吉市の山は発泡スチロールとティッシュ、八代市の金波楼の屋根は紙ストローで作っている。 費用は、わずか7000円。 生徒の工夫と熊本の魅力が詰まった模型は9月いっぱい展示される予定。

熊本 2021.09.21 20:14

想定外をなくせ!高まる避難訓練への意識【熊本】

去年の熊本豪雨では福祉施設などからの避難が大きな課題となった。 こうした災害から命を守るために必要なのが「避難訓練」。 熊本豪雨をきっかけに意識も変わってきている。 熊本県がオンラインで開催している避難訓練研修。 水害に備えた情報の取り方や訓練の方法を伝えている。 参加したのは「要配慮者利用施設」で働く人たち。「要配慮者利用施設」とは避難するときに手助けが必要な高齢者や障害者、子どもが利用する施設のことで病院や学校も含まれる。 こちらは熊本豪雨で浸水被害を受けた芦北町の特別養護老人ホーム「五松園」。日頃から訓練を行い、わずか5人の職員で90人の入居者の命を守り抜いた。 五松園・長岩間睦生さん 「夜間の避難訓練や昼間の避難訓練はしていたが2階にあげる訓練はしていなかった。職員の機転だった」 “想定外”から“想定内”へ。豪雨をきっかけに避難訓練への意識も高まり今回の研修には1000を超える施設から応募があった。 さらに洪水や土砂災害に備え県内では85%以上の「要配慮者利用施設」が避難計画を作成したという。 県土木部河川港湾局河川課・堤康博課長補佐 「近年熊本県は災害が多いので施設のみなさんの危機意識は非常に高まっている」 防災への意識が高まった一方、新型コロナの影響で実際の訓練ができない状況も続いている。 堤康博課長補佐 「実効性を高めるためには訓練が重要と考えている。もしコロナがあけたら実際に入所者の方が参加しての訓練をされると思うので我々も一緒に参加したり考えたりしていきたい」 熊本県は今年度中に「避難計画書」の作成率100%を目指すとしている。

熊本 2021.09.21 20:11

「数十件やった」窃盗グループを逮捕【熊本】

空き家や別荘を狙って犯行を重ねていた窃盗グループを逮捕。 逮捕された5人の中には「数十件やった」と供述する男もいて、警察が余罪を調べている。 逮捕されたのは住所不定の無職、岩﨑辰徳容疑者、熊本市中央区の会社員、細波敢努容疑者、熊本市北区のリサイクル業、後藤嘉成容疑者、菊陽町の無職、蠣原照光容疑者、それに韓国国籍の職業不詳李和成容疑者の5人。 警察によると岩﨑容疑者らは熊本市北区の別荘に侵入し骨とう品など31点、227万円相当を盗んだほか、熊本市内の空き家に侵入し車のヘッドライトを盗むなどした疑いがもたれている。 事件によって5人の組み合わせは違うが、少なくとも2年前から空き家や別荘での窃盗をくり返していたとみられる。 5人の自宅などから押収された盗品は1000点にのぼるという。 後藤容疑者と蠣原容疑者は「数十件やった」などと供述していて、警察が余罪を調べている。

熊本 2021.09.21 20:08

熊本市「時短要請」10月以降も継続へ【熊本】

新型コロナウイルス。県内で新たに20人の感染が確認された。 熊本県は「まん延防止等重点措置」が9月末で解除されても熊本市の飲食店の時短要請については10月以降も継続する方針。 先週火曜日の52人からは32人減少していて9月で最も少ない感染者数となっている。 しかし、新たなクラスターも発生。荒尾市の認定こども園第二四ッ山幼稚園ではこれまでに園児5人と職員1人の感染が確認されている。幼稚園は9月18日から休園している。 ■直近1週間の新規感染者数 先週、リスクレベルが国の指標の「ステージ3」に引き下がった熊本県だが公表日ベースで243人とステージ3の水準の262人を下回った。 病床使用率は県が24.7%と「ステージ3」の20%近くまで改善している状況。 一方で熊本市は52.9%と引き続き高い水準。 こうした中、県は正念場と捉えていたきのうまでの3連休も感染が減少傾向だったとして22日の対策会議で熊本市の飲食店へ要請している酒類提供の自粛を認証店に限り9月24日から緩和することを発表する予定。 一方で「まん延防止等重点措置」が9月末で解除されても飲食店の時短要請については10月以降も熊本市は継続する方針。

熊本 2021.09.21 18:36

ミカン狩り始まる 家族連れが満喫【熊本】

玉名市の観光農園でミカン狩りが始まった。 天水町の水本オレンジガーデンでは、2.5ヘクタールの農園で約2500本のミカンの木を栽培。現在「肥のあかり」が収穫の時期を迎えていて、家族連れなどが訪れハサミを使って1つずつ丁寧に収穫しながらミカン狩りを体験していた。 肥のあかりは、熊本県が開発した極早生温州ミカンで、皮が青くても食べることができ甘みが強く豊かな香りが特徴。 肥のあかりは今月いっぱい、ミカン狩りは来年5月まで楽しむことができるという。 一方、宇城市三角町では、肥のあかりの選果作業が最盛期を迎えている。 JA熊本うき柑橘選果場では、糖度の高いものが光センサーで選別され箱詰めされている。 8月の長雨の影響が心配されたが、その後の晴天で良質なミカンに仕上がったという。 出荷は東北や関東地方を中心に今月下旬まで続き、出荷量800トンを目指しているという。

熊本 2021.09.21 11:49

「子どもの安全確保を」秋の全国交通安全運動スタート【熊本】

秋の全国交通安全運動が始まり、玉名郡長洲町では「歩行者優先キャンペーン」が行われた。 腹赤小学校前の交差点では、荒尾警察署の職員や中逸博光町長が「追突注意」や「横断歩行者優先」と書かれたプラカードを掲げて、ドライバーに注意を促したり、登校する児童に声掛けをしたりした。 秋の全国交通安全運動は今月30日までの10日間で、子どもやお年寄りをはじめとする歩行者の安全確保や、夕暮れ時と夜間の事故防止などの徹底を図る。 ■荒尾警察署 合瀬勝彦署長 「横断歩道を渡る歩行者がいた場合は、必ず一時停止をして安全に歩行者を渡らせていただきたい」 荒尾警察署では期間中、児童の登下校時間に合わせて、通学路での見守り活動やパトカーでの巡回などを強化するという。

熊本 2021.09.21 11:48

大家族の母・岸信子さんが備蓄テーマに講演「地震は予告がない 普段から備えを」熊本地震経験

宇土市の大家族・岸さん一家の母信子さんが20日、災害が起きた時の備蓄をテーマに講演した。 ■岸信子さん 「1週間、ライフラインが止まっても過ごせるだけのものをまずは準備しよう」 講師の岸信子さんは、宇土市に住む7男3女の大家族の母親。この日の講演テーマは「災害に備えた家族の食糧貯蔵」で、オンラインも含め県の内外から約170人が参加した。 20代の頃からもしもに備えた貯蔵を始めたという信子さん。真剣に考えるようになったのは5年前の熊本地震がきっかけだった。 ■岸信子さん 「地震は予告がないです。地震というのは普段備えておかないとその時では間に合わないんだというのをすごく感じました」 信子さんが強調したのは、それぞれの家庭に合わせて計画を立てること。防災リュックの中身を見せながら、食糧貯蔵のコツを伝えた。 ■岸信子さん 「防災マニュアルに3日間これが必要だよと書いてあるのを参考にしつつ、自分の家の自分の家族に必要なものを考えて準備するのが凄く必要だなって思いました」 講演会に参加した人たちは… ■参加者 「ちゃんと(信子さんが)工夫してるから、私もまず(食糧を)ストックするところをキレイにしようかなと思って。今日はとても良かったです」 「面白かったです。たくさん分からなかったことも教えてもらって。(防災)リュックを準備するのは多分この後やります」 ■岸信子さん 「食べては補充し、食べては補充しという行為自体を楽しみながら貯蔵を続けていくことができたらいいなと思っています」

熊本 2021.09.20 20:12

熊本県内で21人の新型コロナウイルス感染 28日連続で前週の同じ曜日下回る

熊本県内で20日、新たに21人の新型コロナウイルス感染が確認された。前週月曜よりも2人減り、9月で最も少ない人数となった。また減少傾向は続いていて28日連続で前の週の同じ曜日を下回っている。 市町村別にみると熊本市7人、荒尾市5人、合志市、御船町各3人、南関町2人、玉名市1人。年代別では全員が50代以下で最も多いのは10歳未満の7人だった。 県内の病床使用率は26.1%、熊本市の病床使用率は56%で、前日と比べいずれも下がっている。

熊本 2021.09.20 20:08

連休最終日 熊本県は海水浴できる暑い一日

3連休最終日、熊本県内は暑い一日となった。 天気に恵まれた県内の行楽地はコロナ禍の中、どんな状況だったのでしょうか。 ■山鹿市菊鹿町番所地区 彼岸の入りの20日、山鹿市菊鹿町の「番所の棚田」に広がるのは黄色く色づき始めた稲と、真っ赤なヒガンバナ。 山あいの斜面に石垣を積み上げて作られた約200枚の棚田は、景観の美しさから「日本の棚田百選」にも選ばれている。 ヒガンバナは今週いっぱいが見頃だという。 ■東京五輪マラソン大迫傑さんが指導 熊本市のパークドーム熊本に姿を見せたのは、東京オリンピック男子マラソンで6位に入賞した大迫傑さん。 オリンピックの後、第一線を退き、子どもたちに「走る楽しさ」や、「夢を叶える考え方」などを伝える取り組みをしている。 全国8か所目となる熊本でのイベントには県内の小・中学生60人が参加。 大迫さんが普段やっているストレッチや走り方を体験した後、「夢を叶える方法」について語り合った。  大迫傑さんインタビュー  「目標を立てれる人は多いと思うんだけど   実際に行動する人がなかなか多くはないと思うので   子どもたちにはその一歩を踏み出してほしい。   僕自身のこういう活動が彼らの彼女たちの背中を   少しでも押せるようなそういう活動であってほしい」 ■熊本市 9月の下旬にも関わらず暑い一日となり、多くの観測地点で30度を超える真夏日となった。 目立ったのは、日傘をさす人や半袖姿の人。繁華街は祝日ということもあり家族連れなどで賑わっていた。 ■天草市本渡海水浴場 天草市の海水浴場では子どもたちが元気いっぱいに海に飛び込む姿もあった。 こちらはSUPを楽しむ地元の家族。夏休みは雨が多かったため今年初めて海水浴場に訪れたそうだ。 ■阿蘇草千里 阿蘇の草千里にも九州各地から連休を楽しむ観光客が訪れていた。 台風一過の行楽日和で賑わいを見せた観光地。一方でまだまだ続くコロナ禍。好きなところへ気兼ねなく外出できるのはもう少し先になりそうだ。

熊本 2021.09.20 18:40

熊本大が線虫で健康寿命を見える化する技術を開発

自分はどれだけ健康に長生きできるのか? 関心が高まる「健康寿命」について熊本大学研究グループが画期的な技術を開発した。 カギを握るのは「線虫」。一体、どんな生物なのか? ■熊本大学薬学部・首藤准教授 「この中に線虫が入っている。肉眼で見るとほとんど見えないんだけれども…顕微鏡だとこんなにリアルに見えちゃう。ほーら動いている」 顕微鏡にうつるのは「線虫」。 土の中や水の中に生息する非常に小さな生物だ。 この線虫を使って熊本大学の研究グループがあるものを「見える化」した。それは…「健康寿命」。介護などを必要としない自立して健康に生きられる期間のことだ。 研究グループのリーダー薬学部の首藤剛准教授が研究を始めたきっかけは、自分自身の苦い経験があった。 ■首藤剛准教授 「一番の背景は自分がけっこう不健康だったていうのが大きくて。26歳で痛風の発作が出た。いろんな病気をしてやっぱり健康に生きるってどうしたらいいんだろうとか。だからある意味自分が100歳まで生きるためにあったらいいなと思うものを今回作ったと」 そこで首藤さんが目を付けたのが線虫だった。一体、なぜか? ■首藤准教授 「生きざまが全体的に似てる」 体長わずか1mm程の線虫。小さいながらも私たちヒトと同じように老化する性質を持ち、1か月という寿命でヒトの一生を再現する。 この特徴を使って首藤さんたちが開発したのが、食べたものや生活習慣などによって健康で長生きする線虫や不健康になったり早死にしたりする線虫にグループ分けする技術だ。 ■首藤准教授 「薬や食品を線虫に与えておいてその線虫がその後どういう運命を辿るか」 例えば、健康寿命を延ばすことで知られる薬「メトホルミン」。糖尿病の治療などにも使われる。これを線虫に投与すると健康で長生きする線虫が約2.5倍に増えたのだ。一方、不健康や早死にする線虫は減るという研究結果が出た。 線虫に与えた薬や食べ物が健康で長生きすることにつながるかを評価することで人間にとっても健康かどうかが分かるようになったのだ。 逆に、与える食べ物を減らす「カロリー制限」をするとまたも「健康で長生きする線虫」が増加。 ■首藤准教授 「カロリー摂取を制限するとちゃんと健康寿命が延びるていうのがはっきり見えてきてこの指標はなかなかインパクトがあるな、面白いなと思ったんだね」 適切な「ダイエット」はヒトと同じように線虫の体も健康にする結果が出た。 ■首藤准教授 「やはり人間の健康に良くないよなと思われていることをやると線虫も健康寿命を落とすし、人間でいいよと言われているものをすると健康寿命を延ばすので、そこもやっぱり結局なぜこの線虫を使うかっていうところに通じている」 線虫を使って健康寿命を見える化する新たな技術。すでに県の内外にある5社が共同研究を始めていて、ほかにも20社以上が関心を示している。 今後は今ある健康食品などが本当に効果があるかを調べたり、薬草などの天然素材から、健康に良いものを探したりすることに応用するという。 ■首藤准教授 「ゴール設定がまだできないぐらいいろんな広がりを見せるんじゃないかなと思う。たかが線虫と思いきやされど線虫ということで、発想を変えれば世の中が変わっていくんじゃないかなていうことを改めて感じているところだ」 人生100年時代に向けて健康寿命の研究はこれからも進み続ける。

熊本 2021.09.20 18:25

流水型ダム反対の住民が河川敷で集会【熊本】

川辺川への流水型ダム建設に反対する住民集会が19日、相良村で開かれた。 集会は熊本豪雨や球磨川流域の未来をテーマに行われ、川辺川の河川敷に約100人が集まった。 この中で主催団体が今年8月に実施したアンケートでダム建設を求める被災者が4%に満たなかったことなどが報告された。 また、国交省が2度行った球磨川豪雨検証委員会について「どのような洪水だったか」「どのように命を失った人がいたか」などの検証がしっかりと行われていないという意見が出された。 最後に自然の恵みを生かした地域づくりを求める宣言文が採択された。

熊本 2021.09.20 11:57

天草市で椿油の原料 ツバキの実の収穫盛ん【熊本県】

熊本県天草市天草町で椿油の原料となるツバキの実の収穫が盛ん。 天草町の西平椿公園には、ヤブツバキ約2万本が自生していて、地元住民で作る「西平カメリアクラブ」のメンバーが、実を収穫している。 今年は豊作だが新型コロナの影響で椿油の売れ行きが落ちたため、需要を見越しながら300キロを収穫予定。 収穫した実から取り出した種を天日で干した後、来月下旬から油を搾る。 椿油は地元の物産館などで販売される。

熊本 2021.09.19 18:34

東京パラ競泳でメダル3つ富田宇宙が里帰り【熊本県】

東京パラリンピック競泳でメダル3つを獲得した富田宇宙選手が19日、熊本に凱旋した。 富田選手が空港に到着すると家族らが盛大な拍手で出迎えた。 富田選手は、今回の里帰りで、自粛期間中に練習施設を提供してくれた人たちへの挨拶をするという。 ■富田宇宙選手 「たくさんの方が拍手もしてくださってお出迎えくださったので改めて自分が大きな仕事をして帰って来れたんだなと実感した」 富田選手は20日のてれビタに生出演する予定だ。

熊本 2021.09.19 17:35

熊本市が来年の成人式を2回に分け開催計画【熊本県】

熊本市は、来年の成人式を午前と午後の2回に分けて開催する計画だ。 新型コロナの影響で今年は中止となった熊本市の成人式。 同市は来年の成人式を1月10日に熊本城ホールで開催予定だ。 式典は45分に短縮し、会場の収容率を50%に制限、午前と午後の2回に分けて開催する計画で、3800人の出席を見込んでいる。 しかし新型コロナの感染状況によっては「中止の可能性もある」としている。

熊本 2021.09.19 17:28

映画「MINAMATA」水俣市で先行上映【熊本県】

水俣病を世界に発信したアメリカ人写真家を描いた映画「MINAMATA」の先行上映会が18日に水俣市で開かれた。 上映会は、新型コロナの感染対策として入場者数を半分に制限し、午前と午後の2回で約1000人が鑑賞した。 映画「MINAMATA」は、1970年代、水俣病患者の暮らしなどを撮影し世界に発信した写真家ユージン・スミスを俳優のジョニー・デップさんが演じている。 ■映画を見た人は… 「素晴らしい。涙が出た」「私たちも知らないので子どもたちにどう説明していいか教えていいか分からない時代になってくる。こういう形に残してくれて嬉しい」 映画は、今月23日から全国で上映される。

熊本 2021.09.19 11:45

年中無休・民間PCR検査センター【熊本】

年中無休で利用できる、新型コロナウイルスの民間PCR検査センターが18日、熊本市にオープンした。 熊本市役所の東側にオープンしたのは、福岡市の企業が運営するPCR検査センター。午前8時半から午後8時半まで予約なしで受け付け、唾液を採取して検査を行う。 年中無休で費用は5000円(税込)から。結果は翌日午後10時以降に専用のウェブサイトで確認できる。また、追加料金を支払えば陰性証明書の発行も行う。

熊本 2021.09.18 18:29

KMバイオ「不活化ワクチン」開発加速化へ

新型コロナ対策について考えるセミナーが18日に開かれ、熊本市のKMバイオロジクスがワクチン開発を加速化すると述べた。 セミナーは新型コロナウイルスの不活化ワクチン開発を進める熊本市のKMバイオロジクスがオンラインで開催。 パネルディスカッションには、蒲島知事や熊本大学の小川久雄学長らが出席し、ワクチン接種について、打ち手や行政システムといった産官学の連携の重要性などを議論した。 蒲島知事が、海外に頼らず安定的な供給ができる国産の不活化ワクチンの必要性を求めたのに対し、KMバイオロジクスの永里敏秋社長は、再来年度の実用化が予定される不活化ワクチンについて説明。スピード感を持った開発に意欲を見せた。

熊本 2021.09.18 18:25

4日ぶり50人超…熊本県65人の感染確認

熊本県内では18日、新たに65人の新型コロナウイルス感染が確認された。このうち熊本市が31人を占めている。 1週間前の先週土曜からは6人減少したが、4日ぶりに50人を超えた。 また、新たなクラスターが発生した。御船町の御船昭和保育園で18日までに園児16人と職員2人の合わせて18人の感染が確認されている。 県内の感染確認は1万4035例になった。

熊本 2021.09.18 17:34

B1へ!熊本ヴォルターズ2期ぶり黒字転換

プロバスケットボール熊本ヴォルターズが、2期ぶりに黒字転換。16日の株主総会で熊本ヴォルターズを運営する「熊本バスケットボール」が発表した。 6月期の決算で売上高は3億425万円と前期に比べ4154万円の減収となったが、人件費などを圧縮し、前期の933万円の赤字から249万円の黒字に転換。 今シーズンはジョーダン・ハミルトン選手ら新戦力の補強などで過去最大の投資をして、悲願のB1昇格を目指す。 初戦は10月2日、アウェーで西宮ストークスと対戦。

熊本 2021.09.18 13:10

住民の意見を復興計画に!被災地を歩いて町の未来を考える【熊本】

去年7月の熊本豪雨で大きな被害を受けた人吉市の温泉町。住民の意見を復興計画に!被災地を歩いて町の未来を考えた。 まち歩きには自宅に戻った住民やみなし仮設住宅に住む人など約20人が参加。 職員と共に歩きながら避難道路などについて意見を交わした。 住民は 「戻ってきた時に戻って来てよかったなという町にしたい」 その後の懇談会では球磨川に流れ込む支流の堤防強化や復興後の観光を見据えた温泉の活用法などが話し合われた。 町内会長 「温泉町が大好きだけど被災直後はみんな『帰って来ない』だった。元に戻ることだけが目的ではないと思っているが集会場ができたら復興が始まるかなと思って今は楽しみにしている」 人吉市は住民からの意見や要望をまとめ、10月中に具体的な復興計画を示す方針。

熊本 2021.09.17 20:10

働き方改革で…小学校でこの時期に珍しい通知表を配布【熊本】

働き方改革が教育現場でも進んでいる。 熊本市の小学校で、この時期としては珍しい通知表が手渡された。 午前中のみの短縮授業が続く熊本市の帯山小学校。 4年生の教室では…。 帯山小学校・山野舞依教諭 「4時間目は通知表を配ります」 2学期の途中で渡されたのは通知表。 熊本市では今年度から通知表の配布を学期末ごとの3回から2回に変更。理由は「教職員の働き方改革」だ。 西方浩一校長 「これまでは1学期授業しながら慌ただしく通知表をつけていたが、子ども達の様子をしっかり夏休みに一人一人じっくり見つめ直す時間がとれた」 これまでと違う時期に受け取った子どもたちは? 4年生 「いつもなら1学期が終わった後に渡されるからちょっと違和感があった」 「1学期の評価が2学期にされるってなると1学期にこんな事を頑張ってたなって振り返るきっかけになって嬉しかった」 新型コロナの対応にも追われる教育現場では、前例のない様々な取り組みが続いている。

熊本 2021.09.17 20:00

酒類提供の自粛 9月24日から緩和方針【熊本】

熊本県は熊本市の飲食店へ要請している酒類提供の自粛について認証店に限り9月24日から緩和する方針を示した。 ただし、3連休中に感染の減少傾向が確認できたらという条件付き。 9月30日まで続く熊本の「まん延防止等重点措置」。 蒲島知事は会見で熊本市の飲食店へ要請している酒類提供の自粛について認証店に限り9月24日から緩和する方針を示した。 ただし、18日からの3連休で感染の減少が確認された場合のみという条件付きで、9月22日の対策本部会議で正式に判断するとしている。 蒲島知事 「3連休を含めて県民の皆様にはしばらく不要不急の外出や県外への移動の自粛に協力下さい」 直近1週間の新規感染者は340人で、病床使用率は35.5%に下がったことからリスクレベルを国の指標のステージ3「警報」に引き下げた。 一方、県は「まん延防止」の前倒し解除を国に要請することはないとして熊本市を含む県内の飲食店への時短要請は9月30日まで続ける方針。

熊本 2021.09.17 19:56

「台風14号」九州北部に上陸へ県内の影響は?【熊本】

最接近しているとみられる台風14号。 まもなく九州北部に上陸するとみられ、暴風や高波に警戒が必要。 台風の影響で県内は午後になって風が強まり宇城市三角では午後2時頃に22.3メートルの最大瞬間風速を観測した。 空の便では天草エアラインの天草・福岡線が全便欠航し、全日空や日本航空でも一部欠航が出ている。 海の便では九商フェリー、有明フェリーが全便欠航となっている。 JR鹿児島線は荒尾と玉名の間で運転見合わせとなっているほか玉名・熊本の間では1時間に1本程度に減らして運行している。最新の交通情報をご確認ください。 今夜、予想される雨量は多い所で1時間に50ミリ、あす午後6時までの24時間に100ミリとなっている。 暴風やうねりを伴った高波、土砂災害などに警戒してください。

熊本 2021.09.17 19:54

郵便局員の男が職場で同僚女性の着替え盗撮【熊本県】

熊本市の郵便局員の男が郵便局内で、同僚の女性を盗撮した疑いで逮捕された。 逮捕されたのは熊本市南区御幸笛田の郵便局員木下大樹容疑者(41)。 警察の調べによると木下容疑者は16日午前8時頃、職員用の更衣室兼休憩室にスマートフォンを置き、同僚の20代女性が着替える姿を盗撮した疑いがもたれている。 スマートフォンが壁に立てかけられて、充電されていたのを女性が不審に思い確認したところ、録画状態だったことが分かり、発覚した。 調べに対し木下容疑者は「なぜ録画状態になっていたか分からない」と容疑を否認している。

熊本 2021.09.17 10:48

太陽光施設で土砂流出 工事許可見直しへ 県は南関町の施設に17回指導

南関町の太陽光施設でおきた土砂の流出をめぐり、熊本県が工事の許可内容を見直す方針を示した。 先月、大雨で大量の土砂が流出した南関町の太陽光発電の建設現場。現場の開発を許可した県はその後、防災工事の手順に問題があるとして去年5月から口頭や文書で17回の指導をしていた。 蒲島知事はきょうの県議会で、再発防止として開発許可の内容を見直していくと述べた。 ■蒲島郁夫知事 「工事中止や許可取り消しの行政処分に速やかに移行する基準を定めるなど許可内容が確実に履行されるよう見直しを行っていきます」 また今回の土砂流出は防災工事が完成する前に本体工事に着手したことが原因として県は今後、防災工事や本体工事の段階ごとに検査を義務付ける。 県の調査では先月末までに太陽光発電施設の造成地で南関町を含む6か所の土砂流出が確認されている。

熊本 2021.09.16 20:58

自動車学校でワクチン接種者の授業料に特典 天草では持ち帰りグルメに取り組み

新型コロナの感染拡大防止に企業なども様々な形で取り組んでいる。 ■井上千沙アナウンサー 「自動車学校では若者に新型コロナのワクチン接種を呼びかけようとある取り組みが行われています」 約800人が通う熊本市北区のKDS熊本ドライビングスクール。今月から、2回ワクチン接種した人を対象に最大5000円の授業料のキャッシュバックを始めた。学校に通う教習生の8割は20代以下の若い世代。反応は…。 ■教習生 「副反応とかで受けようか迷っていたんだけれどこういうキャンペーンがあることでやっぱり受けてみようかなという気持ちになりました」 「多くの教習生が受けてくれると自分も安心するし感染者も減ってくるのかなと思います」 また教習車の除菌を毎日行い、オンラインでの学科教習も継続するなどの感染防止策を取るとともに、正しい情報を得るよう呼びかけている。 ■くまもとKDSグループ 永田佳子代表 「(新型コロナの)正しい情報を知って自分の命や周りの大切な人の命を守る決心をしていただいてワクチン接種を1人でも多くの方に、出来る方はして頂ければなと思っています」 授業料のキャッシュバックは2つのグループ校で行われている。 一方、天草で開かれているのは「あまくさ丼丼フェア」。 ■丼を食べた職員 「贅沢でめちゃくちゃおいしいです」 新鮮な海と山の幸をふんだんに使った44種類の丼ぶりが販売されている。今年もコロナ対策として…。 ■あまくさ丼丼フェア実行委員会 山本博委員長 「お店で食べるのは心配だけど天草の海岸とか公園とかに持っていって外で食べるという形で利用してもらうという話が実行委員会でも出てテイクアウトに取り組んでみました」 天草の味を自宅で楽しめるテイクアウトに21店舗が対応。昼食の時間帯になると地元企業の職員がテイクアウトした丼ぶりを堪能する姿も。あまくさ丼丼フェアは11月末まで行われる。

熊本 2021.09.16 19:38

新型コロナ新たに36人 30代以下が8割【熊本】

熊本県内で16日、新たに36人の感染が確認された。感染確認は9日間連続で100人未満となり、1週間前の9日木曜と比べ50人少なくなった。 年代別で見ると若い世代が多数を占め10歳未満が9人、10代が3人など30代までが合わせて28人で全体の約8割を占めている。また市町村別地域別では熊本市が17人、合志市が6人、玉名市が4人などとなっている。 県内の病床使用率は32.7%で、このうち熊本市の病床使用率は70.7%となっている。

熊本 2021.09.16 19:33

ビーチサッカー松尾那緒弥選手 WC準優勝し熊本へ

熊本在住のビーチサッカー日本代表・松尾那緒弥選手がワールドカップで準優勝を果たし、16日熊本に帰って来た。 空港では、家族やチームメート、県サッカー協会の関係者らが出迎えた。松尾選手は、アヴェルダージ熊本BSに所属する33歳。キレのあるドリブルを得意とし、日本代表でも活躍するプレーヤー。 先月ロシアで開かれたビーチサッカーワールドカップに4度目の出場を果たした松尾選手は準々決勝まではスタメンで登場し、日本史上初の準優勝に貢献した。帰国後2週間の隔離期間を経て、16日熊本に戻った松尾選手は… ■松尾那緒弥選手 「メダルをこの熊本県に持って帰って来られたのは、一安心かなと思います。このメダルが自分のものだけではなく、チーム、熊本県の誇りになってくれたら嬉しいと思っています」

熊本 2021.09.16 18:33

ナゼ?歴史紹介する広場地面のサイン撤去 850万円かけ設置も…【熊本】

11月に完成予定の花畑広場に埋め込まれている歴史サイン。周辺地区の歴史が紹介されているプレートだが、撤去されることになった。 サクラマチクマモト前の花畑広場のシンボルプロムナードに埋め込まれているのは、まちの歴史を刻んだプレート。設置費用は約850万円。今年4月に完成したが1か月後には公開が制限された。 そのワケは…。 ■藤木紫苑記者 「プレートの中には加藤清正など歴史上の人物の名前が書かれているものもあります」 今年5月、市民から「人の名前を踏むことに抵抗がある」という声が寄せられた。 ■街の人 「不快に感じる人もいるなら撤去の方が後々みんな何も気にせずいられるかなと思う」 「知らずに踏む人もいっぱいいるだろうからせっかく書いてあるならもうちょっと分かりやすくすればよかったのかなと思う」 15日の議会で熊本市は、35枚全てのプレートを一度撤去する方針を明らかにした。撤去費用は約150万円かかるという。新たな設置場所などについて熊本市は「今後検討する」としている。

熊本 2021.09.16 18:28

台風14号 17日夕方から熊本に最接近

台風14号は16日夜遅くに熊本県内を強風域に巻き込む見込みで、17日は暴風や高波に警戒が必要となっている。 台風14号は16日午後3時現在、長崎の西の海上を北北東へ進んでいる。16日夜遅くには天草芦北地方が風速15メートル以上の強風域に入る見込みで、県内には17日夕方から夜のはじめ頃にかけて最も近づく予想となっている。 台風の接近に伴い、苓北町と長崎を結ぶ苓北観光汽船が16日欠航したほか、県内と長崎を結ぶフェリー各社が17日の欠航を検討している。 17日の県内は多い所で1時間70ミリの非常に激しい雨が降る予想で、気象台は暴風や高波に警戒を呼びかけている。

熊本 2021.09.16 18:22

新型コロナ ワクチン接種枠3万人以上拡大 受験・就職応援枠や子育て支援枠を予約枠に新設【熊本】

新型コロナウイルスのワクチン接種について県は、8月に開設した県民広域接種センターの接種枠を3万人以上拡大し、18日から第2期の予約受け付けを始めることを発表した。 ■木村敬副知事 「県民広域接種センターの接種人数を当初予定していた7万人から10万人に、3万人拡大する」 モデルナ製のワクチンを使用した県民広域接種センターは、18日から接種枠を拡大して第2期の予約受け付けを始める。予約枠は4万6500人で、小学生以下の子どもと日常的に接する職員などの「子育て支援枠」や中学、高校などの最終学年の人や家族を対象にした「受験・就職応援枠」などを新たに設ける。 また県はアストラゼネカ社のワクチンの新たな接種センターを熊本市西区の青磁野リハビリテーション病院に設けると発表した。原則40歳以上が対象。 熊本県は11月上旬には希望者の2回目の接種を完了する見通し。

熊本 2021.09.16 18:18

阿蘇市波野で白いソバの花700万本が見頃【熊本県】

阿蘇市波野で今、700万本のソバの花が見頃を迎えている。 阿蘇市波野の波野そば生産組合が管理している約4.7haの畑ではソバが60cmチほどに育ち、白い可憐な花は、今、8分咲きくらいだ。 熊本市から訪れた観光客は「見に来たかいがあった。きれいだった」と一面に咲き誇る花をながめていた。 ソバの実の収穫は10月から始まり、11月末まで続く。

熊本 2021.09.16 12:08

阿蘇コシヒカリ新米出荷 長雨の影響少なく【熊本県】

熊本県阿蘇市で15日、新米の初検査と出発式があった。 8月の長雨の影響は少なく、品質は良いという。 初検査には3軒の農家からコシヒカリ15tが持ち込まれ、農産物検査員が米に含まれる水分量や粒ぞろい、色つやなどを検査した。 今年は8月の長雨や日照不足の影響で、いもち病などの病気が多少出たものの、品質に大きな影響はないという。 初検査では、すべての米が、最も品質の良い1等米となった。 ■JA阿蘇稲作部会長・中西洋介さん 「8月中旬の長雨で品質をかなり心配してたんだが無事1等ということでひと安心している。阿蘇は高冷地で朝昼の寒暖の差が大きくて本当においしい米ができるのでぜひ食卓でたくさん食べていただきたいと思っている」 出発式では、新型コロナ感染拡大で負担が大きくなっているひとり親家庭を支援しようと、JA阿蘇から阿蘇市母子寡婦福祉連合会へコシヒカリ120kgが贈られた。 阿蘇地方は県内有数のコシヒカリの産地で、JA阿蘇では今年、コシヒカリの出荷目標を9600tとしている。

熊本 2021.09.16 12:03

庁舎建て替えで市民が熊本市を提訴【熊本】

熊本市の本庁舎建て替えをめぐり、市民が1億円あまりの賠償を求める住民訴訟を起こした。 提訴したのは市民団体「庁舎建て替えを考える会」。 訴状によると2017年に熊本市が行った本庁舎建て替えの必要性を検証する調査について、考える会は「完成した庁舎の竣工図で調査すべきところを地下の杭や連続壁などが含まれていない設計図を基に行われていて、耐震性能評価に問題がある」と主張している。 また、去年の再調査でも「まれに発生する地震」と「極めてまれに発生する地震」について調べていないと指摘し、熊本市の大西市長に対し、調査委託料の1億円あまりの損害賠償を求めている。 提訴後の会見で考える会の代表の西川文武さんは「市が欲しい結果を作り出した調査で信用できない」と話している。 一方、熊本市は「訴状が届いていないのでコメントは差し控える」と述べている。

熊本 2021.09.15 20:45

自民党総裁選 熊本でも準備着々

自民党県連ではけさから総裁選の投票用紙の往復はがきを県内の党員党友、約2万4000人に発送する作業が行われた。 今回の総裁選は国会議員がもつ383票と、全国の党員・党友の投票数で候補者への配分が決まる「党員票」の383票で行われる。 自民党県連・松田三郎幹事長 「(立候補者の)政策の表明、発言を通じて自民党としての政策を(国民にも)この機会に色々ご理解頂ければ」 自民党総裁選は17日告示、9月29日に投開票。

熊本 2021.09.15 20:42

水上村長「発言あってもパワハラにあたらない」【熊本】

水上村の村長のパワハラ疑惑をめぐる裁判。村長側は「パワハラはなかった」と主張した。 原告の男性職員 「今後の水上村や水上村で働く職員のためにも自分の正当性を訴え、全身全霊をもってこの裁判に臨む所存」 訴えを起こしているのは水上村役場で村長の公用車の運転手を務める男性職員。 訴状によると男性は2016年から去年にかけて運転する公用車の中で中嶽弘継村長から「辞めさせる」などの暴言を受けたと主張している。 ♪やり取り 「月曜からお前は使わん。謹慎にするね。もうあんたいらん」 福岡へ出張する際にトイレに行かせてもらえないなど繰り返しパワハラを受けて、うつ病を発症し休職に追い込まれたとして、村と村長に525万円あまりの損害賠償を求めている。 裁判で男性は「およそ4年間村長から暴言や侮辱を受け、不条理で理不尽なことを言われ続けた」と述べ、パワハラを防止し職場復帰したいと訴えた。 一方、村側は「原告が主張する村長の発言があったとしても、パワハラには当たらない」と反論し全面的に否認。訴えを退けるよう求めた。 村側代理人・田中俊夫弁護士 「まったくそういう事実がないというもの、それと事実としてはあるけれど、それはパワハラ行為に当たらないというものと、両方ある。だから結論としてはどちらにしてもパワハラには当たらない」 次の裁判は10月22日に開かれる予定。

熊本 2021.09.15 20:40

「離れても心はつながっている」分散授業で我慢の日々【熊本】

教育現場では試行錯誤をしながら様々な感染対策を取っている。 荒尾市の小学校ではクラスを2つに分ける「分散授業」を実施。 子どもたちも我慢の日々が続いている。 ■クラスを2つに分ける分散授業 荒尾市にある小学校。2階にある5年2組は国語の授業の真っ最中。ところが教室にはいつもの半分しか子どもたちがいない。 その頃、1階では…。 永島由菜アナウンサー 「もう半分の児童はこちらの理科室でオンライン授業を受けている。教室に先生はいないが子どもたちは授業に集中している」 9月10日から始めた「分散授業」。 人数が少ない2年生を除き、すべてのクラスを「対面」と「オンライン」の2つのグループに分けて、入れ替えながら授業を続けている。 複数の教室が必要なため家庭科室や図書室もフル活用。 松野華穂先生 「声が届かないことがあるのでまだ(教室を)行ったりきたりしているところが大変。分からないこともたくさんあるができることを精一杯やっていきたい」 給食の時間になると… 本来であれば会話が弾む楽しい時間だが今は廊下に机を並べて前を向き黙って食べる。それでも… 5年生 「場所は違ってもみんなの心はつながっているので何とかしていきたい」 感染対策のため我慢も多い子どもたち。離れて授業を受けるクラスメイトとホワイトボードでメッセージのやりとりをしている。 5年生 「(分散授業で)友だちと会えないのは寂しいけれど仕方ない」 「普通とは違うけれどみんな揃って学校に来れているから嬉しい」 万田小学校では感染状況が落ち着くまで分散授業を続けるという。 ■留学生相談員が大活躍 外国人向けの特別枠を設けてワクチン接種を進めている長洲町。 町に暮らす外国人は535人。人口の3.4%を占めている。 この割合は県内で最も多いとされていて、ほとんどが工業地帯で働くベトナムやフィリピンからの技能実習生だという。 この日ワクチン接種会場で案内をしていたのは崇城大学に通うベトナム人留学生ファン・ミン・ヒエウさん。 接種に来た外国人女性 「日本語まだヘタ、少し大丈夫」 ファンさん 「わたしは外国人相談窓口で働いている。心配ならきてくだい」 ベトナム人相談員ファン・ミン・ヒエウさん 「私みたいに最初に来た時は誰でも困ったことが多い。私は日本に住んで5年だからある程度、日本のことが分かっているので自分の国の人を手伝えればと思った」 長洲町役場の正面玄関。ここにファンさんが働いている相談窓口がある。今年4月に外国人の支援を目的に町が設置した。 ファンさん 「住民票や税金の証明書を申請しに来られたりすると私が各窓口で案内したり翻訳したりしている」 案内業務のほかにコロナ禍での不安に寄り添うこともあるという。 ファンさん 「コロナによって働く時間が減ったりすると給料も少なくなって生活が困窮する人がいた。社会福祉協議会に案内して緊急小口、借金を案内した」 長洲町まちづくり課・長尾恒心課長補佐 「せっかく外国の方がたくさん来て頂いているので住んで良かったと思っていただける町になったら」 コミュニケーションが取りづらいコロナ禍。言葉の通じない国で不安の中暮らす人たちを取り残さないため、これまで以上の助け合いが求められている。

熊本 2021.09.15 20:21

「取り調べ違法」の控訴審判決…県は上告断念【熊本】

熊本地震の避難所で女の子にわいせつな動画を見せたとして逮捕された男性が起こした裁判。 蒲島知事は警察の取り調べの違法性を認めた控訴審判決について上告を断念する方針を明らかにした。 この裁判は5年前、熊本地震の避難所で女の子にわいせつな動画を見せたとして逮捕され、その後無罪となった当時19歳の男性が、「違法な取り調べで精神的苦痛を受けた」として県に損害賠償を求めたもの。 1審の熊本地裁は警察官が取り調べで「黙っていても前に進まんぞ」などと発言したのは違法な取り調べだったとして、県に16万5000円の支払いを命じる判決を言い渡し双方が控訴した。 9月3日の控訴審判決で福岡高裁は取り調べの違法性を認めた一審判決を支持し双方の控訴を棄却。 今回の判決について蒲島知事は「県の主張が認められなかったが総合的に判断し上告をしないこととした。あらゆる県行政が適正に行われるよう努めていく」とコメントした。

熊本 2021.09.15 19:57

熊本大学の対面授業開始は11月頃の見通し【熊本県】

熊本大学は、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいることを受けて対面授業ができるのは11月頃との見通しを示した。 熊大では、9月27日から後期の授業が始まるのを前に「県がまん延防止等重点措置の適用を受けているなど、感染拡大状況にある場合は当分の間原則として授業形式は遠隔だけとする」と学生に通知している。 一方、9月8日の記者会見では、対面授業を始める時期について「多くの学生がワクチンの接種をして抗体を獲得する11月頃」との見通しを示した。 また就職活動などで緊急事態宣言地域に行った学生に求める自宅待機期間についてワクチン接種や検査の陰性を条件に現在の2週間から1週間に短縮した。 8月から始まった学内の職域接種では、学生と教職員あわせて4000人が1回目の接種を終えている。 そして10月13日までには予定した職域接種が終わり、県や市の大規模接種を合わせると学生の85%以上が接種を終える見通しだという。

熊本 2021.09.15 10:38

熊本県内100歳以上過去最高の1898人最高齢は…

9月15日は老人福祉法で定められた老人の日だ。 熊本県内の100歳以上の高齢者は1898人で、過去最高となったことがわかった。 熊本県によると9月1日に各市町村から報告があった人数を集計すると、15日の時点で100歳以上の人は去年より146人多い1898人で男女別では、男性が230人、女性が1668人だ。 県内の最高齢者は合志市の林シノブさんで1909年生まれの112歳だ。 なお去年10月1日の時点での県内の65歳以上の高齢者は54万8128人で、前年より5500人余り増加した。高齢化率は31.6%で全国平均を上回っている。

熊本 2021.09.15 00:00

「今度は僕が助ける」豪雨経験した少年の夢【熊本】

去年7月、甚大な被害が出た熊本豪雨を人吉市で経験した1人の男の子がいる。周りからの温かい支援で胸に抱いた未来への想いを取材した。 上村大二郎さん(11)。地元、人吉市の野球チームでキャプテンを務めている。 ■上村大二郎さん 「(人吉で友達と過ごすのは)楽しい」 チームを引っ張るムードメーカーだ。 ■チームメイト 「(大二郎くんのキャプテンはどうですか)まぁ元気いいです」 「おっちょこちょいでふざけたり。色んな面があったり…真面目なところは真面目」 大二郎さんには生まれつき障害がある。音の情報がうまく脳に伝わらない感音性難聴だ。音は聞こえるものの普通の会話は聞きとりづらく、これまで口の動きを読んで言葉を覚えていた。平日は人吉市から離れた熊本市の熊本ろう学校に通っている。 ■上村大二郎さんと教師やりとり 「だいじろうさん」 「ソーシャルディスタンス」 「もういちど、最後の方」 「ソーシャルディスタンス」 「言えてる」 成長にあわせて勉強に力を入れるため去年転校し、手話を習い始めた。友だちにも積極的に手話で話しかける。 ■上村大二郎さん 「(学校生活は)楽しい。手話を使えてわかりやすい」 ■熊本ろう学校 家入そらさん 「いつもふざける人でもぼくたちを元気にしてくれる人」 学校が終わると寄宿舎へ。平日は寄宿舎で暮らし、休日は人吉市に戻る生活を続けている。 ■上村大二郎さんと記者やりとり 「お家だったらお母さんがしてくれるんじゃないの?洗濯とか」 「まあね」 「めんどくさくない?」 「まぁめんどくさいときもある」 寄宿舎では8歳から19歳までの11人が共同生活をしていて、身支度から食事の手伝いまだべて自分で行う。 ■上村大二郎さんと記者やりとり 「人吉のお家のことが心配になったりしない?」 「特に雨の日は心配するけれど…」 「お母さんと電話したりするのかな?」 「うん」 雨の日に離れた家族を心配する理由。それは… 去年7月の熊本豪雨。実家は2メートル近く浸水した。あの日、人吉に戻っていた大二郎さん。水が迫る中、家族とともに避難した。 ■上村大二郎さん 「もう車を取りに行くときには膝ぐらいまではもういっていた。もう死ぬとおもった」 部屋に置いていたものはすべて泥だらけに…。勉強道具なども使えなくなった。 そして被災後、初めて登校した日にサプライズが待っていた。新しい筆箱やランドセル。友だちからの贈り物だった。 ■上村大二郎さんと教師やりとり 「気持ちはどうだった?これを渡された時の気持ち」 「大事に使おうかなって思った」 「泣いたでしょ?」 「どういう意味?あぁ!泣いた」 ■熊本ろう学校小学部 今﨑和子教諭 「だいじろうくんはいつも明るいのでニコニコしてきたんですよね…だから安心はしていたんですが(同級生が)筆箱をあげたあとに突然うわっと泣き出したというのをその時の担任から話を聞いて友だちに会ってホッとしたのかなって思いました」 温かい支援で水害を乗り越えた大二郎さん。故郷のために一生懸命働く人たちの姿がいまも目に焼き付いている。 ■上村大二郎さん 「将来の夢はもう大工か消防士。人の命を守りたい」 今度は誰かの命を守りたい。寄り添い助けてくれた人への思いを胸に未来へ想いをつないでいく。

熊本 2021.09.14 20:41

「母のような大人に…」旅館復活に娘の支え 熊本豪雨から復旧した人吉旅館・10月に部分再開へ

熊本豪雨で被災した人吉旅館が2021年10月1日、被害が少なかった2階の客室などを復旧させ仮オープンする。豪雨から1年2か月あまり、旅館の再建を一心に目指して来た女将の里美さんが前に歩み続ける支えとなったのが娘の存在だった。 人吉旅館の女将、堀尾里美さんと娘の嘉恵さん。関東の大学院に通う嘉恵さんは熊本豪雨以来、夏休みなどを使って人吉に戻り両親が営む旅館の作業を手伝っている。 被災した後帰ってくるのは今回で4回目。 ■娘 嘉恵さん 「前回は全然工事が始まったばかりでどういう形になるか見えない状態でしたが今回はあと1か月くらいで仮オープンするということでだいぶ完成形が見えてきて変化が見えて楽しみ」 2020年7月の熊本豪雨。創業80年以上の歴史がある人吉旅館には建物の2階まで水が押し寄せた。 新型コロナの影響もありすぐに熊本に駆け付けられなかった嘉恵さん。1か月後目にしたのは変わり果てた旅館の姿だった。 ■娘 嘉恵さん 「当時はショックというのが1番大きくて、本当にここが人吉旅館かっていう記憶が大きい」 離れて暮らす自分が旅館のためにできることは…。 たどり着いたのがインターネットで復旧資金を募るクラウドファンディングだった。募集を始めるとわずか2日で目標金額を達成。さらに、SNSなどを通じて全国から応援メッセージが寄せられた。 ■娘 嘉恵さん 「いままでの両親のお客様に対する誠意から集まったものだと思うので改めて両親ってすごい商売をやっていたんだなと感じました」 幼いころから忙しそうに働いていた父と母。週末を家族で過ごす周りの友達をうらやむこともあった。しかし豪雨をきっかけに旅館の復活に挑む両親と過ごす時間ができ、小さい頃に抱いていた思いが変わっていいた。 ■娘 嘉恵さん 「新しく立て直すというのは挫折したり気持ちが落ち込むことも絶対あると思うがそれを見せずにみんなを盛り上げながら頑張っている姿を今回すごく見せて貰ったので自分もそんな大人になりたいと思った」 ■人吉旅館女将 堀尾里美さん 「嘉恵ちゃん覚えているかな、この道…ここに車止めて嘉恵ちゃんとめっちゃここで遊んだの」 この日向かったのは小さな公園。豪雨で水が押し寄せ、今も手つかずのままだった。嘉恵さんが小さかった頃、家族で何度も遊びに来たという。 ■人吉旅館女将 堀尾里美さん 「水害の後でもこれは残ったんだね…これは残ったしさびてしまったけど懐かしい」 ■娘 嘉恵さん 「ずっとここで帰ろうって言っても(帰らなかった)」 当時はまだ女将になるための勉強中だった里美さん。勉強の合間に子どもと出かける時間がつかの間の息抜きだった。 いつまでも子どもだと思っていた娘。 ■人吉旅館女将 堀尾里美さん 「(娘は旅館のことを)真剣に考えてくれていた。まだまだ体は大きくても子供だと思っていたのに1人前というか、ちゃんとしてくれたことに関してはおどろきと感謝」 今では、旅館の再建になくてはならないパートナーだ。これまでしてこなかった相談や弱音も話せるようになった。 ■娘 嘉恵さん 「正直そんなに思っていたんだという今の感想ですけれど、ちゃんと役に立ったと思ってもらえているのなら1番よかった。今回偉大だなと思ったからそんな親の役に立てるのかなと思うこともあると思うけれどなにかの形で力になれたらと思うので相談してもらえたら全力で返したいと思います」

熊本 2021.09.14 20:29