
子どもたちが「麦踏み」を体験
山口県下関市豊田町の子どもたちが麦を育てるための「麦踏み」を体験した。麦は「蛍籠」を作るために地元の人達が育てている 「大きくなれ」と声をあげながら麦踏みを体験したのは、下関市の豊田下小学校の3・4年生14人。豊田町では、かつて作られていた蛍籠を復活させ、地元のシンボルにする取り組みが進められていて、教室を開いたり、材料の麦を自分たちで育てたりしている。 麦踏みは、根の張りを良くしより多くの実をとるために大切な作業。 また、子供たちは、田植えの時に使う定規や脱穀機など地元の農家に残る古い農具の扱い方を教わり実際に体験した。。 地元の人は、「次は、蛍籠を作る体験を子どもたちに用意したい」と話していた。
山口
2021.01.20 19:58