山口のニュース

トラック運転の男を追起訴

去年12月、山口県周南市の国道でトラックを逆走させ2人が死亡した事故で、山口地検周南支部はトラックを運転していた男を追起訴した。
危険運転致傷の罪で追起訴されたのは柳井市のとび職品川慶被告51歳だ。起訴内容などによると、品川被告は去年10月、下松市内の国道2号で乗用車を運転中にてんかんの発作で意識障害に陥り、前方のオートバイに衝突。オートバイに乗っていた当時33歳の男性に骨盤を折るなどの大けがを負わせたとされている。品川被告は去年12月に周南市戸田の国道2号でトラックを逆走させ車2台と衝突し高齢の夫婦2人を死亡させたなどとして2件の事故についてすでに起訴されている。

山口2020.07.02 18:18

山口県・回天記念館でデジタル化資料を公開

ことしは戦後75年。2日から山口県周南市大津島にある回天記念館でデジタル化された資料の公開が始まった。これまで展示できなかった資料を多くの人に見てもらおうという取り組みだ。
周南市の徳山港からフェリーで約40分の沖合にある大津島には、太平洋戦争中に特攻兵器回天の訓練基地が置かれていた。回天は、魚雷に人が乗って敵を直接攻撃する特攻兵器。その回天の歴史や戦争の悲惨さについて学ぶことができる回天記念館では現在約300点の資料が常設されている。より多くの資料を見てもらおうと収蔵されているおよそ1300点の資料のデジタル化が、半年以上かけて進められていた。デジタルミュージアムはタッチパネル式になっていて、種類別に資料を探すことができる。また、特攻兵器に反対する整備士の気持ちが綴られた手紙などデジタル化に伴い整理する過程で見つかった貴重な資料も見ることができる。回天記念館研究員の三崎英和さんは「非常に貴重な資料がたくさんある。そうした資料もこのシステムを使って頂くことで見ることができるので、是非ご利用頂けたらと思う」と話している。回天記念館は毎週水曜日が休館日で、午前8時30分から午後4時30分まで開館している。

山口2020.07.02 18:14

学生を支援!山口大学に寄付

新型コロナウイルスの影響で経済的に苦しい生活を送っている大学生を支援しようと山口県のコープやまぐちが山口大学に24万円を寄付した。
山口大学基金に寄付したのはコープやまぐちで、米原直樹常務理事が岡正朗学長に目録を手渡した。山口大学は新型コロナウイルスの影響で親やアルバイトなどの収入が減り生活が困窮している学生を支援するため学生1人あたり10万円を給付する独自の制度を創設している。これまでに429人に支給したほか新たに427人の支給が決まっていて山口大学基金から8560万円を拠出する予定だ。山口大学では今後も、授業料の支払いなどに困る学生のための経済的支援を続けていくことにしていて寄付金は基金の原資にあて第2波・第3波に備えることにしている。

山口2020.07.02 15:55

山口県の路線価は

国税庁は1日全国の路線価を発表した。山口県の最高路線価については県内11の税務署管内のうち、9か所で横ばいとなっているものの標準宅地の変動率が現在の計算方法になった2010年分以降、初めて上昇に転じた。
路線価は、道路に面した土地1平方メートルあたりの標準価格で相続税や贈与税の算定基準となる。国税庁は1日、今年1月1日時点の全国の路線価を発表。県内11の税務署管内のうち9か所で最高路線価は横ばい、萩、長門の2か所が下落となっている。県内で最も高かったのは下関市竹崎町4丁目のJR下関駅東口駅前広場。1平方メートルあたり21万円で5年連続の横ばいだ。つづいて、山口市小郡黄金町の県道山口阿知須宇部線通りの14万5000円でこちらも5年連続の横ばいだ。3位は岩国市麻里布町2丁目の本通商店街通りの12万円で3年連続の横ばいだ。標準宅地4106地点のうち上昇したのは811地点、下落したのは686地点で対前年の変動率は0.2%となり現在の計算方法となった2010年分以降、初めて上昇に転じた。国税庁ではことしは新型コロナウイルスの影響で先行きの不透明感が強まっているとして、例年9月に公表される都道府県の地価調査で大幅な地価の下落が確認され路線価が上回った場合には納税者に対し便宜を図る方法を検討するとしている。路線価は国税庁のホームページで閲覧できる。

山口2020.07.02 13:50

過去最大の悪化幅

山口県の日本銀行下関支店は、6月の短観・企業短期経済観測調査の結果を発表した。新型コロナウイルスの影響で全ての産業の業況判断指数D.I.は、マイナス24、悪化幅は、過去最大となっている。
業況判断指数DIは景気が「良い」と回答した企業の割合から「悪い」と回答した割合を引いた数値で185社から回答を得た。日銀下関支店によると新型コロナウイルスの影響が幅広い業種に及んでいて、6月の全ての産業のDIは、前回3月調査のプラス1から25ポイント悪化して、マイナス24。25ポイントの悪化は、1974年のオイルショック時の24を上回る過去最大の悪化幅となっている。また、製造業は、24ポイント悪化してマイナス31。非製造業も23ポイント悪化してマイナス15となっている。また、県内の景気についは、新型コロナウイルスの影響により弱い動きが続いているとしている。経済活動が徐々に再開していて、先月までのように急速なペースで悪化していく段階にはないとして判断を据え置いている。

山口2020.07.02 13:48

山口県美祢市の小学校で2分の1成人式

山口県美祢市の小学校で10歳での決意を表す2分の1成人式が開かれた。新型コロナウイルスの影響で例年より約3か月遅れの開催だった。
2分の1成人式には美祢市の大田小学校の5年生20人が参加した。大田小学校では毎年3月の授業参観の日に合わせ、10歳での決意を表す2分の1成人式を開催していた。しかし、ことしは新型コロナウイルスの影響で例年より3か月ほど遅れての開催となった。式では児童らが「将来の夢はケーキ屋さんになること。そのために家でスイーツをたくさん作っていつかおいしいケーキが作れるようになりたい」「お父さんお母さん今まで育ててくれてありがとうございます。これからもよろしくお願いします」などと話していた。例年であれば学校の教室で行われる2分の1成人式だが、ことしの会場は学校の周辺が見渡せる荒神山の山頂だった。式の後、児童らは2月に植えたサクラの苗木に将来の夢を書いた絵馬をかけていた。

山口2020.07.01 17:55

山口県・あいお荘が営業再開

新型コロナウイルスの影響で2か月半休業していた山口県山口市の国民宿舎あいお荘が1日から営業を再開した。
あいお荘では新型コロナウイルスの感染拡大でことし4月から2か月半休業していたが、1日から宿泊のほか、日帰り入浴や食事の営業を再開した。温泉では脱衣所の利用を制限し、個室のサウナも休止するなど感染対策を行っている。あいお荘では国の雇用調整助成金制度を活用し正規従業員やパート40人分の休業手当を補償し、同じメンバーできょうの再開を迎えた。宿泊もすでに7月の週末は満室となっているという。

山口2020.07.01 16:09

山口県・JR徳山駅近くで飲食店の弁当を販売

山口県周南市で1日から常設の販売所で飲食店の弁当販売の営業を始めた。
JR徳山駅近くで営業を始めたのが周南駅近弁。1日は周南料飲料組合に加盟する7つの店が用意した弁当約100個が販売された。価格は税抜きで500円の日替わり弁当から用意されていて、1日は近くに住む人やオフィスで働く人たちが買い求めていた。新型コロナウイルスの影響で大きな打撃を受けている飲食店。多くの店が弁当の販売で売り上げを確保しようと取り組んでいる。周南料飲組合ではそれぞれの店舗の取り組みを知ってもらおうと今年5月にドライブスルーで弁当を販売するイベントを開催、37店舗が参加し7日で3300個の弁当を売り上げていた。

山口2020.07.01 16:07

1日からレジ袋有料化

プラスチックゴミの削減を目的としたレジ袋の有料化が1日から始まった。山口県内のスーパでも1日から店の入り口に有料化を知らせる貼り紙をするなどの利用客への周知に努めている。
山口県周南市にあるフジ桜馬場店。フジでは5年ほど前から2種類の食品用のレジ袋を有料化していたが、1日からは衛生用品や切り花用など持ち手のついた袋がすべて有料に。店の入り口に有料化を知らせる大きな貼り紙を掲示していた。フジ桜馬場店ではことし5月に店を利用した人の85.8%がエコバッグを持参していたという。プラスチックゴミの削減を目指した今回のレジ袋の有料化。店ではさらなるエコバッグの普及を目指したいとしている。なお、これまで無料でレジ袋提供していたコンビニ大手各社はレジ袋を1枚3円としている。

山口2020.07.01 16:03

山口県・徳山動物園でかわいい赤ちゃんを公開

元気なきょうだいが5頭生まれた。山口県周南市の徳山動物園で4月に生まれたプレーリードッグの赤ちゃんが公開されている。
徳山動物園では4月23日に5頭のオグロプレーリードッグの赤ちゃんが生まれていて、先月20日から公開されている。今回生まれたのはオス2頭、メス3頭で名前はまだない。オグロプレーリードッグは北アメリカに生息するネズミの仲間で、母親が主に子育てする。徳山動物園でも母親のキューと5頭の赤ちゃんが一緒に展示されていて、じゃれ合って遊んでいる姿を見ることができる。暑さには比較的強いオグロプレーリードッグだが、赤ちゃんは自分で体温調節をすることが難しいため、公開は1日1時間程度だという。

山口2020.07.01 12:23

山口県防府などマツダの工場2直体制が1日から再開へ

自動車メーカーマツダはことし3月末から新型コロナウイルスの影響で休止していた山口県防府と広島の国内の工場の夜間操業を1日夜から再開する。
1日午後8時過ぎから夜間の操業を再開するのは山口県防府の第2工場と広島市宇品にある2つの工場。1日から3か月ぶりに昼と夜の2直体制に戻した。マツダ3などをつくる防府第1工場の夜勤は今月27日の再開を見込んでいる。すでにタイとメキシコなど海外の工場でも稼働日を限定して夜間操業を再開している。今月の国内生産は約6万8000台を見込んでいて先月よりも3万2000台増やす予定だ。マツダでは「今後も感染拡大防止に努めながら顧客の要望に確実にこたえられるよう慎重に事業を進めていきたい」とコメントしている。

山口2020.07.01 11:51

児童たちがオンライン授業で交流【山口・山口市】

 山口市徳地の小学校が連携し、児童たちがインターネットを通じたオンライン授業で交流を深めた。

 山口市徳地にある柚野木小学校。全校児童5人のこの学校では地域の学校と連携した取り組みが行われている。30日は4年生同士が交流し、柚野木小学校ではただ1人の4年生・配川侑斗くんと中央小学校の4年生が授業に臨んだ。徳地地区にある5つの小学校では、児童同士の交流を深めようと一緒に学んだり遊んだりする交流学習を毎年行っている。しかし、ことしは新型コロナウイルスの感染拡大防止のためインターネットを通じた授業となった。柚野木小学校では5月25日の学校再開後は週に3回程度、インターネットを通じた授業を行っているという。

山口2020.06.30 18:14

【新型コロナ】山口県内の離職者は394人

 新型コロナウイルスの感染拡大などによる影響で、山口県内の事業所による解雇や雇止めで職を離れた人は、6月26日までのおよそ4か月間で394人にのぼっていることがわかった。

 山口労働局によると6月26日現在、解雇や雇止めを行ったことが確認された県内の事業所は36社で、離職者は394人。このうち県内居住者は351人にのぼっている。月別にみると3月が71人、4月が176人、5月が93人、今月が11人となっている。
 また、県内の5月の有効求人倍率は前の月を0.06ポイント下回る1.23倍となり7か月連続で低下した。岩国、柳井の2つの公共職業安定所では有効求人倍率が1倍を割っている。(岩国0.97倍、柳井0.95倍)
 国が休業手当の一部を負担する雇用調整助成金について、山口労働局では6月26日現在、2741件の申請を受け付け、そのうち2040件の支給を決定したという。

山口2020.06.30 18:13

橋の工事で10年間通行止めに【山口・周南市】

 山口県周南市でJR山陽本線の線路をまたぐ古川跨線橋の架け替え工事が30日から始まった。工事のため、橋は10年間通行止めとなる。

 古川跨線橋はJR新南陽駅のすぐ東側に位置している。海側にあるコンビナート群と山側にある街をつなぐ橋として56年前につくられ、1日あたりおよそ6000台の車が通行している。金属がむき出しになり、錆び付いている歩行者用の通路が閉鎖されるなど老朽化が進んでいることなどから、周南市は橋の架け替えを決定。30日から工事が始まった。
 いまの橋を撤去したあと新しい橋を現場で組み立て、横滑りさせる形で線路をまたぐ。工期は撤去に5年、建設に5年とあわせて10年間を見込んでいる。その間、橋は通行止めに。周南市は跨線橋の東側にある御影大橋などの利用を呼びかけている。
 古川跨線橋は16本の線路をまたいでいるため、線路で工事ができるのは終電が走り終わってから始発が通るまでのわずか5時間から6時間。その間に準備から撤去までを済ませるという。時間的な制約を受けることが工期が延びる一つの原因だ。周南市では橋の左右にある側道の幅が狭くなるため、通行する際は注意してほしいとしている。

山口2020.06.30 18:12

商店街で建物の一部が崩落【山口・周南市】

 山口県周南市の中心商店街で建物の一部が崩れ、隣の駐車場に散乱した。ケガ人はなかった。

 建物が崩れたのは周南市銀座1丁目で、周南警察署には午後0時半ごろに通りがかった人から通報があったという。建物の一部が隣の駐車場に散乱したが、ケガ人はなく下敷きになった車もなかった。崩れたのは以前は商店が入っていた建物の裏側の張り出し部分で、現在テナントは入っていないという。建物は老朽化していて、周南市建築指導課では今後、維持管理を適切に行うよう指導することも検討しているという。

山口2020.06.30 18:11

自転車の高齢男性がはねられ死亡【山口・山口市】

 30日午後、山口市の市道で自転車に乗っていた高齢の男性が乗用車にはねられ死亡した。

 30日午後3時頃、山口市三和町の市道で近くに住む無職・上田學さん84歳が自転車に乗っていて乗用車にはねられた。この事故で上田さんが病院に運ばれたが、およそ1時間後に死亡した。乗用車を運転していた64歳の女性にケガはなかった。現場は見通しの良い直線道路で周辺に横断歩道はない。警察では乗用車を運転していた女性に話を聞くなどして詳しい事故の原因を調べている。

山口2020.06.30 18:10

長門市にスポーツ複合施設オープンへ

 ことし9月に山口県長門市にスポーツ複合施設がオープンする。施設は7人制女子ラグビーチーム・ながとブルーエンジェルスが運営する予定。

 高層ビル向けの建築鉄骨を製作する長門市のヤマネホールディングスによると、元々鉄工所だった施設を現在、スポーツ複合施設に改修する工事を進めているという。工事は今年8月下旬に完了する予定で、施設は7人制女子ラグビーチーム・ながとブルーエンジェルスが運営するとしている。また多目的スポーツコートのほかカフェやレストランを併設し、ライブやフリーマーケットを開くことができる設備も整えるという。この複合施設の名称は「SWEET AS」。9月10日オープンの予定だ。ヤマネホールディングスでは、長門市のスポーツ文化や地域の交流を育みたいとコメントしている。

山口2020.06.29 19:22

S/Jリーグ開催中止にACTSAIKYOは

 周南市に拠点を置くACTSAIKYOが参戦する、国内最高峰のバドミントンリーグ・S/Jリーグが新型コロナウイルの影響で今シーズンの開催中止を決めた。

 ACTSAIKYOでは29日の練習前に、増田監督が選手に今シーズのS/Jリーグの中止決定を伝えた。全国の強豪10チームが参加するバドミントンの国内最高峰リーグ・S/Jリーグ。ACTSAIKYOは参戦4年目の昨シーズンは6位となり、今シーズンのさらなる躍進を目指していた。チームとしての最大の目標だったS/Jリーグは中止。さらに個人で出場する国内外の多くの大会が中止や延期となっている。なかなか目標が見つかりにくい状況だが、それぞれの選手は目の前にある課題をクリアしレベルアップを目指す。今のところ11月に開催予定の全日本総合は開催の予定。

山口2020.06.29 19:21

シジュウカラも 野鳥の巣箱づくり

 野生の動物と林業について理解を深めてもらおうと、山口県柳井市の小学校で鳥の巣箱作りが行われた。

 鳥の巣箱作りが行われたのは柳井市の日積小学校。巣箱作りは日積小学校で10年以上続いていて、林業の魅力を広めようと活動しているボランティア団体・柳井ふれあい森の会などが中心となって行っている。日積の自然を学ぶ授業の一環として2年に1度開かれていて、この日は3年生と4年生あわせて5人が参加した。この地区にはシジュウカラなどの野鳥が飛んでくるという。
 児童たちは柳井ふれあい森の会の会員などに手伝ってもらいながら、慣れない手つきでのこぎりや金槌を使い1人1箱ずつ巣箱を作り上げた。今回作った巣箱は10月に学校近くの樹木に設置される予定。

山口2020.06.29 19:20

周南市長 新型コロナ対策にボーナス全額削減

 新型コロナウイルス対策の財源に充てようと、山口県周南市の藤井市長は夏の期末手当いわゆるボーナスを全額削減する条例案を定例会に追加提案し可決された。

 藤井市長は夏の期末手当247万3500円を全額削減する条例案を定例会に追加で提案し、全会一致で可決されたと説明した。これは新型コロナウイルス対策の財源などに充てるためで、藤井市長はすでに6月から来年3月までの給与を10%カットすることも決めている。山口県内では村岡知事を始め、萩市の藤道市長と宇部市の久保田市長も夏の期末手当を全額削減するとしている。

山口2020.06.29 19:18

トンボの楽園 山口市で観察会

 トンボを観察し環境を学ぼうというイベントが山口市で行われた。

 トンボ観察会が行われたのは山口市のきらら浜自然観察公園だ。参加したのは親子40人で、公園のレンジャーからトンボの生態や特徴を教えてもらった後、早速、捕獲にチャレンジした。
 きらら浜自然観察公園内にはこれまで、ベッコウトンボやヒヌマイトトンボなどの絶滅危惧種を含む57種のトンボが確認されている。大きな羽を持つトンボは「チョウトンボ」。チョウのようにひらひらと飛ぶのが特徴で、園では9月下旬まで見ることができる。6月は最も多くのトンボが見られる時期で、園では観察会を通して自然環境を学んでほしいとしている。捕まえたトンボは観察会の最後に園内で放された。
 来月は水辺で繁殖する鳥を観察するイベントが開かれる予定。

山口2020.06.28 17:53

イージス・アショア計画断念受け住民団体解散へ

 イージス・アショア配備断念の国の決定を受け、計画に反対してきた山口県阿武町の住民団体が会の解散を決めた。

 阿武町宇生賀集落で27日に阿武町民の会の役員会が開かれ、会の解散を決めた。阿武町民の会はイージス・アショア配備の反対運動を続け、阿武町民の過半数が会員となっている。国がイージス・アショアのむつみ演習場への配備を断念したことを受け、役員会は「設立の目的は達成した」と解散を決め、今後は地域の連携をまち作りにつなげていくとしている。阿武町民の会の新聞で会員への報告を行い、7月中に正式に解散する予定だ。

山口2020.06.28 16:33

工場の無人化運用を目指した工場が落成

次世代移動通信システム、5Gを活用し、無人化運用を目指している工場の落成式が27日、下関市で行われた。
工場の無人化運用を目指しているのは半導体製造装置の部品を製造している「ひびき精機」で、落成式には、松山英治社長や村岡知事など関係者およそ60人が出席した。新しい工場は、およそ4000平方メートルで、およそ10億円をかけ建設した。「ひびき精機」では、次世代移動通信システムを会社の敷地内限定でつなぐ
「ローカル5G」を取り入れようと今年4月、NTT西日本と共同実験協定を結んでいる。「ローカル5G」の導入によって遠隔操作などに必要な大量のデータを瞬時に送ることが可能となり、生産の効率化や工場の無人化運用につなげる狙いがある。「ローカル5G」の実証実験は来年3月まで行われる予定で、「ひびき精機」では効果が得られれば正式に導入する方針。

山口2020.06.27 19:08

フードバンク山口が防府に新たな拠点

子育て家庭などに食料品の無償提供を行っているNPO法人の新たな拠点が27日、防府市にオープンした。
防府市の地域協働支援センター内にオープンしたのはNPO法人フードバンク山口の「ほうふステーション」。フードバンク山口では山口市など6つの市を拠点に、企業や個人などから食料品の寄贈を受け付け、子育て家庭などに提供している。これまでも防府市内で活動を続けているが、今回、新たな窓口として「ほうふステーション」を設けた。施設内には食料品の寄贈を受ける「フードバンクポスト」が設置されている。フードバンク山口「ほうふステーション」では火曜日を除く、午前9時から午後10時までフードバンクポストの受付を行っているほか、食料品の配布会も行うことにしている。

山口2020.06.27 19:08

はなっこりーの花をアクセントに

山口市の南部で栽培された「はなっこりー」の花を使ったパンが27日から販売されることになり、26日、市内の道の駅でお披露目された。「花パン」はフォカッチャなど全部で4種類あり、生地には地元で生産された小麦や米粉が使われている。パンの表面に飾られているのははなっこりーのドライフラワー、鮮やかな黄色がアクセントとなっている。「花パン」は山口市の南部地域で、特産品の開発に取り組んでいる団体が商品化したもので、「はなっこりー」の生産者なども協力している。「はなっこりー」の収穫は通常、つぼみの状態で行うが、このうち収穫しきれなかったものが花を咲かせる。その花を商品に生かそうと考案されたのが「花パン」。このほか地元の養蜂場のはちみつを使ったビスケットや、特産品の秋穂とまとを使ったフォカッチャなどもある。「花パン」は道の駅「きららあじす」で27日から販売される。

山口2020.06.26 19:58

野田学園高校の生徒が医療機関に感謝の絵手紙

新型コロナウイルスと闘う医療従事者に感謝の気持ちを伝えようと、山口市の野田学園高校の生徒が医療従事者のために描いた絵手紙を26日、山口赤十字病院に贈った。山口赤十字病院に絵手紙を贈ったのは野田学園高校で美術を選択する生徒たちで、26日に代表の3人が絵手紙72枚を贈呈した。野田学園高校は山口赤十字病院のそばにあり生徒たちは、美術担当の講師の提案で新型コロナウイルスと戦う医療従事者に感謝のエールを送ろうと臨時休校中に絵手紙を作成した。贈られた絵手紙は山口赤十字病院の1階ロビーに飾られ、医師や看護師にエールを送る。野田学園中学校の生徒も
応援メッセージを贈っている。

山口2020.06.26 19:57

新型コロナウイルス感染予防で例年と異なる株主総会

株主総会の集中日となった26日、大手総合化学メーカー、宇部興産の株主総会も宇部市で開かれた。新型コロナウイルス感染予防のため、ことしは例年とは異なる新しい形式での総会となった。宇部市のホテルで開かれた宇部興産の株主総会。例年は1200人程度が出席しているが、新型コロナウイルスの感染予防対策として、議決権をインターネットなどで行使することや来場の自粛を呼びかけたため、ことしの出席者は24人となった。総会では泉原雅人社長が議長を務め、取締役8人は東京本社からテレビ会議システムを使用して参加した。宇部興産のことし3月期の連結決算は化学製品の販売価格の下落などの影響で売上高が3期ぶりの減収、純利益は7期ぶりの減益となっている。株主総会では時間を短縮するため連結決算などの事業報告は行われず、株主に対する配当や取締役の選任など3つの議案が承認されおよそ30分で終了した。

山口2020.06.26 19:57

大島商船の学生が開発したシステムが最優秀賞

総務省では、電波の有効利用などを目的としたコンテストを2年前から行っている。今回、大島商船の学生が開発した災害時に船を使って離島の被害状況を確認するシステムが最優秀賞を受賞した。26日は、システムの開発に携わった佐伯英日路さんと畠山和音さんが周防大島町役場を訪れ椎木町長に最優秀賞の受賞を報告した。
総務省では、電波の有効利用やモノとインターネットをつなぐアイオーティー技術の活用などを目的に「ワイヤレスアイIoT技術実証コンテスト」を2年前から行っている。佐伯さんらが開発したのは、大規模な災害が発生した時に無線と船を使って家庭や施設の被害状況を確認するシステム。被害状況を発信する端末は各家庭に設置する想定で、消費電力が少ないため停電してもモバイルバッテリーを使えば端末を動かすことができる。発信された情報を集めるのは同じシステムを載せた船となっている。少ない電力で運用できること、また船を使うことで道路が寸断されても被害状況を確認できることなどが今回、高く評価された。佐伯さんたちは今後、船で集めた情報をより遠くに発信できるようにしたいと話していた。

山口2020.06.26 19:57

独自のコンクールでさらなる技術向上を

美容師を目指す学生たちの全国大会やコンクールが相次いで中止となる中、山口市の専門学校が25日、独自のコンクールを開いた。
コンクールが開かれたのは山口市のYICビューティモード専門学校で美容を学ぶ学生およそ70人が参加した。今年は新型コロナウイルスの影響で美容師などを目指す学生たちの全国大会、通称「理美容甲子園」が中止となった。また、その選考会を兼ねた県のコンクールも中止となったことを受け、学生たちにコンテストの場を
経験してもらおうと独自のコンクールとして開かれた。種目はパーマをかけるときに必要な技術、「ワインディング」で、20分の制限時間内でロッドとよばれる棒状の道具をウィッグに巻き付けていく。「ワインディング」は美容師の国家試験の課題のひとつで、ロッドが左右対称にまた、頭の丸みにあわせてきれいに巻かれているかなどが審査される。審査の結果、美容学科2年の大永菜加さんが個人戦で金賞を獲得した。学生たちのほとんどは来年2月に行われる美容師の国家試験に向けてさらなる技術の向上を目指す。

山口2020.06.25 20:17

中国電力株主総会

中国電力の株主総会が25日、広島市で開かれ、上関原発建設計画について「開発に引き続き取り組む」と株主に説明した。
中国電力の株主総会では毎年、上関原発建設計画に反対する人達が
本社前で株主らに「計画反対」を訴える。しかし、今年は新型コロナウイルスへの感染予防のため、計画に反対する地元、上関町祝島の住民は参加を見合わせた。株主総会で会社側は「将来にわたっての重要な電源として新規原子力発電所の開発は必要」とし「上関原発の開発に引き続き取り組む」と説明した。また、原発事業からの撤退を盛り込んだ株主提案の議案は否決された。上関原発建設計画を巡って中国電力は当初、去年11月から予定していた建設予定海域での海のボーリング調査の開始を今年秋以降に延期することを決めている。

山口2020.06.25 20:16

大島商船高専の男子学生自殺で遺族が申し入れ

2016年に、大島商船高専で男子学生が自殺した問題で、遺族が25日学校側に第三者委員会を解散し、新しい委員で再調査するよう申し入れた。
大島商船では2016年5月、当時1年の男子学生が飛び降り自殺をした。「いじめはなかった」とする学校側に対し、遺族側は「学校側の調査は不十分」として第三者委員会の設置を要求。おととしから第三者委員会による調査が行われている。25日に学校を訪れた遺族は、満足な説明がないまま2年という長い期間がたっていることや資料を提出しても委員会からの反応がないことなどを説明。いまの委員会に十分な調査はできないとして、第三者委員会の解散と新たな委員による再調査を申し入れた。遺族側は「今の委員長は遺族の気持ちを理解してもらえないので、もう少し遺族と会話をするという姿勢で調査を行ってもらえたら」などと話した。大島商船高専の福田勝哉校長は「調査委員会の報告が遅れているのは理解している。高専機構本部と話し合って1週間以内に回答するようにしたい」と話している。申し入れに対し第三者委員会は「いまだ最終報告にいたっておらず、ご遺族の気持ちを考えると心苦しく思っている。私どもとしてはこれまでの調査をもとに任務を全うしていきたいと考えている」などとコメントしている。

山口2020.06.25 20:15

クマに襲われ男性がけが

24日夕方、周南市でジョギング中の男性がクマに襲われ、腕をかまれるなどのケガをした。クマは現場から逃げていて、警察では付近のパトロールなどにあたっている。
県などによると24日午後6時ごろ、周南市夏切の中村橋付近で、ジョギング中の46歳の男性が背後からクマに襲われた。男性は、腕を噛まれるなどのケガをしたが命に別条はないという。クマは川から上がってきたということで男性を襲った後、現場から逃げたままとなっている。県は周南市和田地区に「クマ出没警報」を発令すると共に、周南市や猟友会などと対策会議を開き、現場付近のパトロールを強化することなどを確認した。また、今年はクマが人の住むエリアまで近づくケースも相次いでいるということで、家の外にエサとなるようなものを置かないよう呼びかけていく方針。周南市教育委員会は付近の小中学校に今週いっぱい、車での登下校を呼び掛けている。

山口2020.06.25 20:15

徳山中央ライオンズクラブが徳山大学に寄付

新型コロナウイルスによって影響を受けている留学生を応援しようと徳山中央ライオンズクラブが24日、徳山大学に30万円を寄付した。
贈呈式では徳山中央ライオンズクラブから徳山大学の髙田隆学長に
30万円が手渡された。徳山中央ライオンズクラブでは徳山大学に入学する留学生のため、年4月に周南市内を巡るバスツアーを行っている。ことしは、新型コロナウイルスの影響で中止となったため、バスツアーの予算を寄付に回すことを決めた。現在、徳山大学には中国、ベトナムを中心におよそ170人の留学生がいるが、新型コロナウイルスの影響でアルバイトができず、学費や生活費の工面に困っている学生が多いという。徳山大学では寄付金を留学生の生活や学習支援に充てることにしている。

山口2020.06.24 20:31

飛沫防止パーテーションを下関市に寄贈

新型コロナウイルスの感染予防に役立ててほしいと下関市で紙を専門に扱う会社が段ボールで作った飛沫防止のパーテーションを市に贈った。
24日は、段ボールの製造や紙の卸売りを行う「コーエー」の弘永裕紀社長が下関市役所を訪れ、前田市長に飛沫防止用パーテーションを手渡した。パーテーションはコーエーの社員が手作りし、事務所に設置していたものを改良して商品化したもの。大きさは縦70センチ、横80センチ。段ボールで作られていて、周囲の様子がわかるように塩化ビニールシートが付けられている。市では今回、寄贈されたパーテーション100個を保健部や産業振興部などの仕事机や窓口に設置したいとしている。

山口2020.06.24 20:31

「錦帯橋のう飼」始まる

新型コロナウイルスの影響で延期されていた岩国市の「錦帯橋のう飼」が、23日夜から始まった。
およそ400年の歴史を持つ「錦帯橋のう飼」は、例年、アユ漁が解禁される6月1日から行われるが、ことしは新型コロナウイルスの影響で22日遅れのスタートとなった。感染防止対策として、船内のアルコール消毒のほか、乗船前に検温を行っている。ことしは貸切のみの営業になる。初日は3組25人の客が3隻の遊覧船に乗り、かがり火のもとで鵜がアユを獲る昔ながらの漁の様子を楽しんでいた。貸切船はおとな4人以上で、1日8組限定となる。「錦帯橋のう飼」は9月10日まで行われる。

山口2020.06.24 20:31

県議会に過去最大の補正予算案を提案

新型コロナウイルスの緊急経済対策を盛り込んだ総額2160億円となる過去最大の補正予算案が6月定例県議会に提案された。
6月定例県議会には一般会計の総額が2160億円の補正予算案など11の議案が提案された。今回の補正予算案には新型コロナウイルスの緊急経済対策として総額2132億円が盛り込まれている。中小企業向けの融資枠の拡大に伴う費用が多くを占めていて保健所を介さず検体を採取できるPCR検査センターの開設など医療体制拡充の費用もあてられている。県独自の政策としては私立の保育園幼稚園、放課後児童クラブなどの職員に1人当たり5万円を給付する事業に6億円、県内経済を回復させるため、県民向けにプレミアム宿泊券やフェリー券を半額で販売する事業に17億円、需要が減った農林水産物の応援キャンペーンに5億円、教育のICT化を進めるため県立学校への1人1台の端末を整備する事業に50億円などが計上されている。開会初日の24日は今月支給予定の知事の期末手当およそ317万円を全額カットする議案が即日採決され可決した。6月定例県議会は来月10日まで17日間の日程で行われる。

山口2020.06.24 20:30

山口県下関市に地域活性化の拠点開設へ

山口県下関市の百貨店に人と地域とビジネスをつなぎ地域活性化を目指す拠点が、開設されることになった。
大丸下関店にことし10月に開設されるのは「JOIN083」だ。「JOIN083」は下関市内で創業支援を行う企業が運営し、企業や個人に対して仕事や会議を行うシェアオフィスなどを提供する。また、利用者同士をつなぎ商品開発から販売までのサポートを行う。その他にも市内への移住の促進や、地元企業の人材採用支援などを行う予定で地域活性化拠点を目指すとしている。「JOIN083」は10月10日、大丸下関店7階にオープンする予定で、年間1万人の利用を見込んでいる。

山口2020.06.23 18:09

新型コロナウイルス対策で株主総会の来場自粛を呼びかけ

今週は、企業の株主総会がピークを迎える。ことしは山口県内の企業も新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため株主に来場の自粛を呼びかけたり開催時間の短縮に努めたりするなどかつてない対応に追われている。
去年6月に宇部市のホテルで開かれた宇部興産の株主総会。約1200人が出席した。しかし、ことしは先着順で150人を想定している。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため招集通知には密にならないよう来場はできるだけ避けて郵送かインターネットでの議決権行使などを呼びかけている。周南市のトクヤマ文化体育館。ここでは24日の株主総会の本番に向けて準備作業に追われている。トクヤマによると去年は全国から330人の株主が出席したというがことしは先着順で80人を予定している。トクヤマ徳山製造所の徳田晴宣副所長は「例年は株主の皆さんに多く来ていただいて会社のことを知らせるし要望も聞いているが今年はこういう形になった。今年はなるべく来場を控えてもらいたい。逆の形になってしまうことが残念」と話していた。周南市の東ソーは、25日株主総会を予定している。去年は約500人が訪れたというが、ことしは100人を想定している。訪れた株主には手の消毒やマスクの着用を呼びかけることはもちろん建物に入るときには非接触型の体温計による検温、会場の換気にも努めることにしている。山口フィナンシャルグループや西京銀行も来場の自粛やマスクの着用など感染対策の徹底を呼びかけている。

山口2020.06.23 18:06

児童がカブトガニの生態を学ぶ

絶滅危惧種のカブトガニが産卵のシーズンを迎えている。繁殖地のひとつ、山口県山口市の干潟では地元の小学生がカブトガニの生態を学んだ。
調査は二島小学校が授業の一環で毎年行っている。椹野川の河口域で干潟の自然再生に取り組む協議会のメンバーが講師を務めた。絶滅危惧種のカブトガニは下関市や山口市の干潟を繁殖地としていて、山口湾ではいま産卵のシーズンを迎えている。満潮になると砂の中に卵を産み、カブトガニの幼生は沖に流れる。児童たちは干潟で幼生を見つけると、その大きさを測り、ふ化して何年経ったかを調べた。23日は産卵期にみられるつがいのカブトガニも見つかった。児童たちは1月には地元の人や保護者を前にカブトガニについて調べてきたことを発表することにしている。

山口2020.06.23 17:15

山口県警の元警察官に有罪判決

知人の女性を盗撮したなどとして県迷惑行為防止条例違反などの罪に問われている元警察官の男に対し、山口地方裁判所は23日、懲役2年6か月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。
有罪判決を受けたのは県警地域部地域運用課の元巡査長=松本航太被告33才。判決内容などによると松本被告はことし2月から3月にかけ、山口市内の知人の女性の部屋に侵入し、女性を盗撮した。23日の裁判で山口地裁の小松本卓裁判官は「被告はわずか21日の間に3回にわたり落下すれば大けがをする危険を冒してまで好意を持った女性の部屋に侵入し、盗撮した」と認定。一方で、「被告が犯行を認めていて前科がない」ことなどを考慮し、懲役2年6か月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。検察の求刑は懲役2年6か月だった。

山口2020.06.23 17:08

ニジガハマギクの保護活動

地元の自然を大切にし、ふるさとを思う気持ちを育てる。山口県光市の小学校で、地域に自生するニジガハマギクの保護活動が行われ た。
光市の浅江小学校で行われた保護活動には4年生約130人と地域のボランティアが参加した。ニジガハマギクは光市に自生するノギクの一種で、1932年にその名がつけられた。11月には黄色や白の花を咲かせるが近年は自生する地域が減っているという。このため、浅江小学校ではニジガハマギクを守り、育てる活動を2005年から始めた。23日は、15センチほどに切ったニジガハマギクの茎をポットに挿す・さし芽作業を行った。子供たちは、これから毎日、水やりなど世話を続けることにしている。

山口2020.06.23 15:06

山口県下関市など近代捕鯨「日本遺産」認定されず

山口県下関市など近代捕鯨に関わる全国13の自治体が「日本遺産」への登録を目指していたが、審査の結果、認定には至らなかった。
「日本遺産」は地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語る「ストーリー」を文化庁が認定するもの。下関市や長門市など近代捕鯨に関わりのある全国13の自治体では、「南氷洋に進路をとれ」と題して各地の捕鯨文化をまとめ、今年1月、「日本遺産」への共同申請を行っていたがこのほど開かれた審査会の結果、認定には至らなかった。これに対し下関市の前田市長は「皆さんよく頑張って頂いたが残念な結果となった。これから下関が起点・拠点となって、クジラの食や文化を広く市民・国民・世界に向けて伝えていく」と述べた。「日本遺産」は、今年度、69件の申請があり、このうち21件が認定されていて、あわせて104件が登録されている。県内では、これまでに下関市と北九州市が共同申請した「関門“ノスタルジック”海峡」が登録されている。一方、ことし文化庁が行ったアンケート調査では「日本遺産」自体の認知度の低さが浮き彫りとなっていて今後、情報発信や普及啓発活動を強化していく方針。

山口2020.06.23 11:14

山口県美祢市・庁舎建て替え費用削減方針は

新しい庁舎への建て替えを進めている山口県美祢市で22日、議会の特別委員会が開かれ、建て替え費用の削減方針が示された。
美祢市では現在の庁舎が震度6以上の地震で倒壊する危険性があるとしていて、2023年3月をめどに新しい庁舎の竣工を目指している。ことし4月に行われた市長選挙で初当選した篠田市長は、新しい庁舎の建て替え事業費の削減を公約に掲げていた。22日開かれた市議会の特別委員会では、建て替え費用の削減方針が示された。新しい庁舎への建て替えには現在、総額約43億円が見込まれているが、既存の施設の活用や新しい庁舎の建設面積を見直すなどして、今後、事業規模を20億円程度まで削減することを目標としている。次回の特別委員会では篠田市長も出席し、費用の削減に向けた具体的な方向性が示される予定。

山口2020.06.22 17:56

山口県柳井市の病院に車が突っ込む

22日昼過ぎ、山口県柳井市の病院で70代の男性が運転する乗用車が駐車場の車止めを乗り越えて正面玄関付近に突っ込んだがけがをした人はいなかった。
22日午後1時ごろ、柳井市伊保庄にある国立病院機構柳井医療センターで70代の男性が運転する乗用車が駐車場に車を止めようとしたところ車止めを乗り越えて外来管理診療棟の入り口付近に衝突した。男性にけがはなかった。病院によると当時、外来は診察中で10数人の患者がいたというが、入り口から離れていたためけがをした人はいないという。男性は通院のために普段から病院を利用していて警察の調べに対し、「アクセルとブレーキを踏み間違えた可能性がある」と話しているという。

山口2020.06.22 17:53

「かごしま国体」延期

ことし秋に鹿児島県で予定されていた国体が正式に延期となった。延期は今月19日、日本スポーツ協会などが会見し発表した。
「かごしま国体」はことし10月に鹿児島県で開かれる予定だったが選手や関係者の感染リスクが払しょくできないことや県単位の予選会などが相次いで中止となっていることから延期を決めたという。同じく全国障害者スポーツ大会の「かごしま大会」も延期が決まっている。山口県でもほとんど予選会が開催できず関係者は「非常に残念」としている。県体育協会では「次回に向けて粛々とやれるべき準備を進めていきたい」としている。

山口2020.06.22 15:09

山口県・新定時制高校2022年度開校へ

山口県教育委員会はJR新山口駅そばに新たに設置する県立の定時制高校について2022年度に開校することを発表した。県内初の午前・午後・夜間の3部制の学校となる。
これは19日に開かれた県教育委員会会議で県教委が明らかにしたもの。新たに設置される県立の定時制高校は午前、午後、夜間という県内初の3部制の学校で新山口駅北地区に整備される。設置されるのは定時制課程と通信制課程でともに単位制の普通科となる。この新たな定時制高校では生徒が主体的に、自分の生活スタイルに合わせて学べる教育を推進することにしていて、午前、午後、夜間の各部の授業を複数組み合わせて履修することで通常4年かかる卒業に必要な単位の取得を3年で終えることもできる。鉄筋コンクリート造り5階建ての校舎はすでに着工していて開校は2022年度だ。学校名や入学定員については検討中。また、この新たな定時制高校の開校に合わせ山口高校や防府商工など6校の定時制・通信制の募集を停止することも発表された。

山口2020.06.22 11:05

山口県・オンラインで弓道試合

新型コロナウイルスの影響で高校生の競技の場が減る中、山口県宇部市の高校で「オンライン」による弓道の試合が行われた。
試合を行ったのは宇部市の宇部フロンティア大学付属香川高校弓道部。相手は静岡県の強豪、島田商業高校。それぞれ同時刻に競技を行い、ビデオ会議システムを使って弓を引いている姿をスクリーンに映し出している。個人戦と団体戦を行い、的中した数を競った。団体戦は2年生を中心とした香川が島田商業の3年生を相手に挑み、1対1の引き分けと健闘した。22日は県内のほかの高校もオンライン上でこの試合を見学した。

山口2020.06.22 11:05

レノファがオンライン決起集会

 今月27日の試合再開を前にサッカーJ2のレノファ山口は、オンライン上でサポーターが集まる決起集会を行った。

 レノファが試合前のホームスタジアムの様子を再現させた、バーチャルオレンジドリームパーク。21日は練習風景のライブ配信も行われ、オンラインスタジアムへの来場者は延べ1万5000人を超えた。ことし2月に行われたホーム開幕戦の決起集会の様子も公開されていて、試合再開に向け気分を盛り上げた。このバーチャルオレンジドリームパークは、ホームゲーム開催日のキックオフ4時間前からオープンする。みらいふスタジアムでのホームゲーム再開は、来月5日の愛媛戦だ。

山口2020.06.21 20:17

山口・高校野球メモリアルカップ抽選会

 夏の甲子園山口県予選に代わり山口県高校野球連盟が開催する、
県独自の大会メモリアルカップの組み合わせ抽選会が20日に県内4つの会場で行われた。

 この高校野球大会は、中止となった夏の甲子園山口県予選に代わり県高野連が独自に開催するものだ。組み合わせ抽選会は4つの地区ごとに分かれて行われ、新型コロナウイルスの感染予防のため選手らは出席せず、それぞれの野球部長が順番にくじを引いた。大会はトーナメント方式で55チームが参加。7月11日に開会し、まず柳井・周南・宇部・下関の4会場で地区予選を行う。県決勝大会は25日から、そして決勝戦は8月1日に萩スタジアムで行われる。試合は無観客で行われるが、ベンチ入り以外の部員や教職員、部員の家族は、事前に登録し試合当日に行動履歴を提出するなどすれば観戦できる。

山口2020.06.21 20:13

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