
南海トラフ地震を想定し道路復旧訓練
南海トラフ地震の発生を想定して、がれきなどでふさがれた道路を復旧させる訓練が南国市で行われた。 26日、南国市で行なわれた訓練は、南海トラフ地震など大規模災害が起こった際に、ガレキや動かなくなった車でふさがれた道路を復旧させる対応を確認するもの。 この訓練は県と土佐国道事務所が、県警や消防、電力会社などと協力して、2015年からまいとし行っていて、80人あまりが参加した。 訓練では、県警や土佐国道事務所などのバイクや車がガレキの中を走って道路の状況を確認したり、県建設業協会のパワーショベルが故障した車を移動させたりするなど、災害が起こったときの対応を確認していた。 時折、激しい雨が降るなかでの訓練だったが、7つの機関からの参加者は連携を取りながら、いざというときに備えていた。
高知
2021.01.26 19:06