兵庫のニュース

兵庫県 「まん延防止」適用を国に再要請へ

 2日連続で新規の感染者数が250人を超えた兵庫県は28日対策本部会議を開き、「第5波の感染急拡大が懸念される」として「まん延防止等重点措置」の適用を再び国に要請することを決めた。  井戸敏三知事は会見で「『まん延防止等重点措置』は(国に)要請するけれど、対策としてどういうことが国の対処方針として盛り込まれてくるのか見えていないので、まん延防止までの間の(対策の)取り扱いを本日決める」と語った。  兵庫県では、7月12日に「まん延防止等重点措置」が解除された後も、飲食店などに営業時間の短縮を要請をするなどの対策を続けてきたが、新規感染者数が27日から2日連続で250人を超え、感染が急拡大している。  県は対策本部会議で「夏休みによる人出の増加が見込まれ、第5波の感染急拡大が懸念される」として、国に「まん延防止等重点措置」の適用を要請することを決めた。指定された場合の対応については、今後改めて検討するとしている。一方、飲食店などに対する時短要請は8月22日まで延長する。  重点措置の再要請に至った最大の要因は、医療体制のひっ迫の兆しがみられることだ。井戸知事はこれまで、感染者の増加に警戒感を示す一方、県全体の病床使用率が緩やかに推移していることから、重点措置の再要請には慎重な姿勢だった。  しかし、感染者数が急増し、病床使用率はこの2日間で5%近く上昇したことなどから、対策本部会議でも今後を見据えて、対策の強化を求める声が上がった。重点措置の再要請によって、医療体制のひっ迫を避けることができるかが、問われることになる。

兵庫 2021.07.28 19:07

神戸製鋼所 9億7千万円の所得隠し

 神戸製鋼所が海外での取引を巡って9億7千万円の所得隠しを大阪国税局に指摘されたことが28日までにわかった。  神戸製鋼所によると申告漏れが指摘されたのは、2013年度から19年度までの7年間で、計14億2千万円。このうち、中国での産業機械の営業活動で販売手数料として計上していた9億7千万円について、大阪国税局は「営業活動の実態が認められない」として、所得隠しを指摘した。  神戸製鋼所は所得隠しについて「代理店が手数料を不正請求していた」と釈明しているが、国税当局の指摘を受け入れ、追徴税額3億1千万円を納付するという。

兵庫 2021.07.28 12:13