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3歳児殺害 事件前 市が育児放棄と判断

 大阪府摂津市で3歳の男の子を殺害したとして、母親の交際相手が逮捕された事件で、市が事件前、母親が育児放棄をしていると判断していたことがわかった。  8月、摂津市で新村桜利斗ちゃんを殺害したとして、母親の交際相手、松原拓海容疑者が逮捕された。  府の児童相談所によると、事件前に行われた市との会議で、交際相手の暴力を止められなかった母親の対応は、「中度の育児放棄・ネグレクト」だと判断していたことが分かった。  しかし市と児童相談所は一時保護などの踏み込んだ対応をとらず、情報を警察と共有していなかった。  大阪府は、今週中に検証部会を開き、当時の対応を確認することにしている。

大阪 2021.09.28 12:07

大阪府知事 解除後は認証店で酒提供認める

 30日に期限を迎える新型コロナウイルスの緊急事態宣言と、まん延防止等重点措置について、政府は全て解除する方向で調整に入ったことが分かった。大阪府の吉村洋文知事は、政府に対し宣言が解除される場合、飲食店の酒の提供など「段階的な緩和」について、基本的対処方針に盛り込むよう要請したことを明らかにした。  大阪府の吉村知事は「『まん延防止』を適用すべきだ、ということの要請はしません。『まん延防止』にならなくても、段階的に解除していくように、きちんと基本的対処方針に盛り込んでくださいという要請をしました」と述べた。  今年のカレンダーで大阪府に出された「宣言」と「まん延防止」の期間を見みると、今月末までの273日のうち、実に225日間は、何かしらの制限がある状況だ。  27日午後、繁華街を訪れていた人は、解除の動きについてー「僕はお酒をめっちゃ飲みたい。やっぱり外で。外でわいわいして『2軒目、3軒目行こうや』が楽しいと思っているので」「旅行は行きたいなと思うが、まだまだ感染者がいる中では、できないと思う」「(宣言が)解除されたら、余計に外を出歩くのが怖い。人が増えるので」など、様々な意見が出た。  解除に大きな期待を寄せるのは、飲食店だ。大阪市中央区の「串やき けー坊」の岡田啓二店長は「やっとなんですよ。いつこれをはがせるのかと思ってね。毎日ね。考えていましたけど。(お酒を)出せる時と、出せない時で売り上げが倍くらい違いますから」と話す。  酒の提供について吉村知事は「営業は(府が認証する)ゴールドステッカー店舗は午後9時まで、そして、お酒の提供については午後8時半か、あるいは午後8時か。ここは国の基本的対処方針に書かれる中身によりますけど、僕自身は(酒の提供は)午後9時まで営業であれば、午後8時半まで」と語った。  大阪府全域を対象に、府の認証を受けた飲食店は、酒類の提供を午後8時半まで、営業を午後9時まで認める考えを明らかにしている。  さらに大阪市の松井一郎市長は「お酒の提供は、僕は認めていくべきだと思っている。ただ、それが深夜営業まで、そして人数制限なしで認めるかっていうのは、ちょっと違うと思います。以前は4人までは了承していたわけですから、そういう形で規制を緩和するべきだ」と述べた。

大阪 2021.09.27 19:10