
JRの高架下に春の彩り 旬野菜の朝市再開
春を迎え、JRの高架下で朝市が始まり、新鮮な野菜を求める買い物客でにぎわった。(4月14日) 福井市宝永のJRの高架下で開かれた「あじさい市」には、福井市内の農家11軒が出店し、旬のタケノコをはじめ、勝山水菜やキャベツなどの新鮮な野菜、それにタラノメやコシアブラなどの山菜を販売した。 手作りの総菜も並べられ、開店と共に大勢の買い物客が訪れ、わずか5分でほとんどの品がなくなるほどの盛況だった。 買い物客は「身近だし、新鮮です。みんなの顔を見ながら買うのが楽しみ」と再開を喜んでいた。 あじさい市は、毎週水曜日の午前10時から開かれている。 ところで、この高架下のスペースは3割しか利用されていないという。
福井 2021.04.14 11:53