山梨のニュース

日銀概観 県内景気8カ月ぶり引き下げ

 日銀甲府支店は1月の県内景気の総括判断を発表し8か月ぶりに引き下げた。新型コロナの影響を踏まえ「引き続き厳しい状態にあるが基調としては持ち直している」としている。  日銀甲府支店は1月の県内景気の総括判断を発表した。「新型コロナで引き続き厳しい状態にあるが基調としては持ち直している」とし、8カ月ぶりに判断を引き下げた。巣ごもり需要で個人消費が伸びを見せ、自動車需要の回復で機械製造も堅調な一方、「観光業や飲食業は感染拡大により再び厳しい状況にある」と指摘。業種間で格差が広がっていることに懸念を示した。  1月の総括判断には、県による時短要請の影響は反映されておらず、水野支店長は「店内の個室化やテイクアウトへの対応など業態変更が生き残りの鍵になるのではないか」との見方を示した。

山梨 2021.01.26 20:38

時短営業要請の初日の甲府市中心街は

 山梨県による時短営業要請の初日となった25日夜、甲府市中心街では多くの飲食店が要請に応じ午後9時で閉店した。ただ、要請に応じた店からは経営への影響を懸念する声が聞こえ、「協力金では経費を賄えない」と要請に応じない店もあった。  県は25日から来月7日までの間飲食店などに営業時間を午後9時までに短縮するよう要請している。要請初日の25日夜、甲府市中心街では午後9時前になると多くの飲食店が閉店の準備を行っていた。居酒屋「友四郎」では県の要請に応じ閉店時間を2時間半前倒した。県は要請に応じた店舗に1日4万円の協力金を支給する方針だ。ただ、4万円では「赤字」となる日もあり、店にとっては要請に応じるのは苦渋の決断だという。また、店は時短営業によって外食する人が減り、要請期間後も客足が戻らないのではないかと懸念している。  一方、25日夜は時短要請に応じず、午後9時以降に営業を続ける飲食店も見られた。飲食店の一つは理由について「給料や家賃負担を考えると協力金4万円では足りず営業を続けるしかない」と話している。

山梨 2021.01.26 18:57

県消防協会裁判 協会と歴代会長が和解

 1億円を超す県消防協会の使途不明金の損害賠償を巡る裁判で、協会と歴代の幹部との間で和解が成立した。幹部は6人でおよそ260万円の解決金を支払う。  この問題は2011年、県消防協会で使途不明金が見つかったもので、その額はおよそ1億4000万円に上る。協会は翌年、元会計担当と歴代の幹部ら7人に、およそ1億円の損害賠償を求めて提訴。一審の甲府地裁は元会計担当者に対し、返済額を除いたおよそ9300万円の支払いを命じ、歴代幹部への請求については、棄却した。判決を受け、県消防協会と元会計担当は控訴していた。こうした中、関係者によると協会と歴代幹部は幹部6人がおよそ260万円の解決金を支払うことで和解したという。残りの1人の幹部については在籍期間が短いことなどを理由に、協会が請求を取り下げた。和解に応じた元事務局長の男性は取材に対し、改めて不正への関与を否定し「問題発覚からおよそ10年が経ち高齢となる中区切りをつけたかった」と説明した。  一方、県消防協会の遠藤克也事務局長は「これ以上裁判を続けると不利な判決になり得ると判断した」と話した。元会計担当については来月下旬、東京高裁で判決が言い渡される予定。

山梨 2021.01.26 18:44

少人数教育検討委 「2年生に導入を」

 少人数教育の推進に関する山梨県の検討委員会が開かれ、小学2年生への25人学級導入が望ましいとする報告書をまとめた。3年生以降の少人数教育については「引き続き検討する」としている。  県教育委員会は来年度から小学1年生で25人学級を導入する方針で、検討委員会は2年生以上への対応を協議していた。26日の会議では、2年生での25人学級導入が望ましいとする報告書案を了承した。導入のメリットとしては、1年生からの円滑な移行や、落ち着いた学習環境の確保を挙げている。また、長崎知事が意欲を示す3年生以上での少人数学級導入については、25人学級の導入効果の検証や国の動向を踏まえ引き続き検討することとした。  3年生以上での導入について、検討委員会は「きめ細かな指導のため推進が求められる一方「集団活動では一定程度の規模も必要」などとしている。報告書は来月中に教育長に提出される。

山梨 2021.01.26 18:38

山梨学院高サッカー部が知事に優勝報告

 高校サッカー選手権で全国制覇を果たした山梨学院高サッカー部が、長崎知事の元を訪れ、笑顔で大会優勝を報告した。山梨学院高サッカー部には県から「イメージアップ大賞」が贈られた。  11大会ぶり2度目の選手権大会優勝を果たし、インターハイも含め通算3度目の日本一に輝いた山梨学院イレブン。26日は、熊倉匠主将や長谷川大監督らが職員に出迎えられながら県庁を訪れ、長崎知事に大会での活躍を報告した。熊倉主将が、「山梨に優勝旗を持ち帰ることができてよかった」と喜びを語ると、長崎知事は「コロナ禍の厳しい中で県民が勇気をもらった。チャレンジしていく素晴らしい手本を示してもらった」と快挙を称えた。  この後、山梨学院高サッカー部には、目覚ましい活躍で、山梨のイメージアップに貢献したとして、「イメージアップ大賞」が贈られた。

山梨 2021.01.26 18:28

新たに3人の新型コロナウイルス感染判明

 県内では25日、新たに3人の新型コロナウイルス感染が分かった。24日は新規感染者が34日ぶりのゼロとなるなどペースはやや鈍化しているように見えるが専門家は気を緩めないよう呼び掛けている。  25日に新たに感染が確認されたのは40代~80代の男女3人でいずれも軽症か無症状だという。この週末の感染者は23日は4人、24日はゼロだった。新規感染者がゼロとなるのは先月21日以来34日ぶり。県内の感染者は今月8日に過去最多の36人が確認されるなどことしに入ってから急増していたが、先週からは1桁台で推移していた。県内での感染ペースが鈍化傾向にあることに県専門家会議のメンバーはあくまで感染の波の下振れの範疇で第3波の渦中にあるとみている。

山梨 2021.01.25 20:40

教員多忙化改善へ 県教委が骨子案

 教員多忙化の防止に向けた向こう4年間の改革方針が示された。全教員の時間外在校時間の短縮や部活動を週2日「休養日」とする案が盛り込まれている。  働き方改革の方針は25日に開かれた教員の多忙化検討委員会で県教育委員会が来年度からスタートする働き方改革計画の骨子案を示したもの。  骨子案には全教員の時間外在校時間を月80時間以下にすることや部活動や会議がない日を年間20日以上設定することが盛り込まれた。また、平日に1日土、日のどちらかに1日部活動の休養日を設けることについて中学で100%、高校は90%以上とする目標を掲げている。  文部科学省が去年、実施した勤務実態調査の結果も報告され、山梨は外部の学習指導員や部活動指導員の導入割合が全国平均を上回った一方、客観的な方法で勤務時間を把握しているかやストレスチェックを行った割合は全国平均を大きく下回っている。  県教委は調査結果や委員の意見を踏まえ、3月までに正式に計画を策定する。

山梨 2021.01.25 20:04

飲食店などを対象に時短要請

 25日から飲食店などを対象にした県の時短要請が始まる。店からは協力金の給付を歓迎する声がある一方、雇用を守るためには到底金額が足りないとさらなる支援を求める声を上がった。  甲府市の蕎麦店「手打ちそば奥村本店」は今月の売り上げが例年の4割まで落ち込みアルバイトを休ませるなど人件費の削減を余儀なくされている。担当者は協力金はありがたいと話す一方で、「経営を続けるには決して十分ではない」と先行きを懸念している。  甲府市の居酒屋「魚屋ちから」は時短要請に応じるが1日も早く飲食店や居酒屋に行きにくい雰囲気を解消してほしいと話す。営業時間を午後9時までとする県の時短要請はきょうから来月7日まで行われる。  一方、県が協力金4万円の支給条件としたグリーンゾーン認証制度に申し込みが相次いでいる。事務局は申請の増加を見越して土、日に臨時で窓口を開設した。25日午後5時までの申請件数はおよそ200件で通常の20倍近くに上り先週金曜日からの延べ申請件数は1200件ほどに上るという。県によると、今月29日までに申請すれば協力金交付の対象となるという。

山梨 2021.01.25 20:00

市町村対象にワクチン接種説明会

 新型コロナのワクチン接種開始に向け厚生労働省が25日、市町村を対象にした説明会を開いた。集団接種の会場やスタッフの確保など各自治体担当者は頭を悩ませている。  ワクチン接種は2月下旬に医療従事者から始まり、県民向けの接種は65歳以上のお年寄りを対象に3月下旬から始まる見通しだ。   25日は厚労省のオンライン説明会が開かれ高齢者用の接種券の配送が3月中旬以降になることを市町村の担当者に説明した。2回目の接種を2カ月以内に終えるには人口10万人の自治体では1週間に6000回接種できる体制が必要だという。  氷点下70℃での保管が必要なファイザー社のワクチンは1回におよそ1000回の接種分が分配されるが保管場所や移送方法が課題となっていて甲府市は集団接種の会場を公民館などを想定している。予診を行う医師や接種後の状態を観察する看護師も必要でスタッフ確保が大きな課題だという。

山梨 2021.01.25 19:57

シャトレーゼが亀屋万年堂を買収

 甲府市の菓子メーカーシャトレーゼホールディングスが、「ナボナ」で知られる和菓子の亀屋万年堂を買収した。  シャトレーゼホールディングスは、「ナボナ」を製造・販売する東京の和菓子店「亀屋万年堂」の全株式を取得し子会社化したと発表した。亀屋万年堂は1938年に創業。代名詞ともいえる「ナボナ」は、プロ野球・巨人の王貞治さんがテレビCMに出演し人気となった。  今後は亀屋万年堂の老舗和菓子店としてのブランド力を生かし、共同で新商品の開発などを行っていくという。また、亀屋万年堂の現在の経営体制と従業員などおよそ300人の雇用は維持するという。

山梨 2021.01.25 19:54

シンボル展「強請祈願とやまなしの雨乞い」

 県立博物館で山梨の雨乞いとそれに用いられた習俗を紹介するシンボル展「強請祈願とやまなしの雨乞い」が開かれている。 「強請祈願」とは神や仏を痛めつけたり不自由を強いたりしてその解放と引き換えに願いを叶えさせるという呪術の一つ。急斜面に囲まれ水不足に悩まされていた山梨では雨乞いをめぐる「強請祈願」が各地で行われていた。  山梨市の清水寺に伝わる「アマゴイサン」と呼ばれる仏像は痛めつければ痛めつけるほど雨が降ると考えられていた。日照りが続くと地域に住む住民は総出で「アマゴイサン」を木に吊るしたり水に投げ込んだりした。仏像は激しく摩耗し繰り返された雨乞いの荒々しさを物語る。  会場では他にも、中央市の大福寺で雨乞いに使われた神仏像や甲斐市牛句地区の雨乞いの写真など20点以上が並ぶ。残された数々の資料からは自然の驚異に抗いながら人々がさまざまな方法で神仏に祈りをささげ雨を求めていたことが伝わってくる。  「強請祈願」の伝統はだるまの目入れやテルテル坊主など、身近な生活の中にも息づいている。この企画展は来月23日まで開かれている。

山梨 2021.01.25 19:52

AIやドローン活用した農業の実証実験

 韮崎市で25日、AIやドローンを活用しブドウを効率的に栽培する実証実験が行われた。圃場の状態をデータとして“可視化”することで経験が足りない若手や新規就農者を支援する。  実証実験を行ったのはJA梨北や市内で農業を行う「クピド・ファーム」など7つの団体。ドローンで上空からぶどう畑の全体を撮影しAIが剪定が必要な枝や予想される房の量を判断し、撮影した映像にデータを落とし込む仕組みで、勘と経験に頼らざるを得ない部分があったブドウづくりを側面から支援する。担当者は圃場を「見える化」することで営農指導員や熟練者の指導も簡単になり作業効率を高められると期待を寄せている。

山梨 2021.01.25 19:48

県議会の特別委員会が県有地を調査

 県が富士急行に貸している県有地の賃料を巡る裁判で県議会の特別委員会が25日、北杜市などの県有地で現地調査を行った。  長崎知事はすべての県有地の賃料を見直す方針を示していて、委員らは見直された場合の影響について聞き取った。  北杜市のゴルフ場は「賃料が膨らむと経営が成り立たない」とし皆川巌委員長は「県の新しい算定方法は経営への影響が大きく無理がある」との認識を示した。

山梨 2021.01.25 19:46

山中湖では11cmの積雪

 県内は23日から広い範囲で雪となり山中湖では11cmの積雪を観測した。25日朝は路面の凍結に注意が必要。甲府地方気象台によると、前線や低気圧の影響で県内は23日から、広い範囲で雪が降り山中湖では11cm、河口湖では8cmの積雪を観測した。雪は午前中に峠を越し盆地は積もらなかった。中・西部の大雪・着雪注意報は解除されている。  雪の影響で中央自動車道は一宮御坂ICから八王子JCTまでの間の上下線が午後3時まで通行止めとなった。富士吉田線や東富士五湖道路の通行止めもすでに解除されている。また、JR中央線は始発から特急あずさ、かいじなど上下線合わせて19本が運休した。25日の予想最低気温は甲府は0℃、河口湖は氷点下5℃で気象台は路面凍結などに注意を呼び掛けている。

山梨 2021.01.24 18:15

新たに4人の新型コロナウイルス感染確認

 県内では23日も新たに4人の新型コロナウイルスへの感染が確認された。県と甲府市は23日、20代~70代の男女4人の新型コロナ感染を確認したと発表した。  このうち20代の男性は今月7日に感染が確認された患者の再陽性が確認されたもので、ほかの40代~70代の女性3人はこれまでに陽性が確認された患者の濃厚接触者だという。今月の感染者は316人、累計は延べ884人となった。  感染者の急増を受け長崎知事は25日から飲食店などへ午後9時までの営業時間短縮を求める。

山梨 2021.01.24 18:12

甲州市で文化財の防火訓練

 26日の文化財防火デーに合わせ甲州市で防火訓練が行われた。文化財防火デーは72年前の1月26日に起きた法隆寺の金堂焼失をきっかけに制定された。訓練は甲州市の文化財に指定されている立正寺の境内から火が出て本堂に燃え移る恐れがあるという想定で行われた。  訓練では住職が初期消火に取り組んだほか消防団員らが塩山消防署の署員とともに実際に放水して消火の流れを確認した。塩山消防署は「万が一に備え欠かさず訓練に取り組む」と話している。

山梨 2021.01.24 18:10

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