福島のニュース

県が6月1日以降の「緩和の目安」示す

緊急事態宣言の全面解除を受け、県は27日に対策本部会議を開き、記者会見で、今後の感染防止対策の概要を発表した。
来月から7月末までの県をまたぐ移動や観光、イベントなどの「緩和の目安」を示してる。
県をまたぐ移動については、今月いっぱいは「不要不急の往来の自粛」を求めるが、来月1日からは、首都圏の1都3県(東京・埼玉・千葉・神奈川)と北海道のみ慎重な対応を求めることとした。
観光については、人と人の間隔の確保を前提に、来月18日までは県内客の受け入れを徐々に行い、県外からの呼び込みは控えるよう求めた。
イベントや集会の開催についても県内の感染状況を評価しながら、段階的に制限を緩和するとしている。
また、県は観光業を支援するため来月1日から1泊7千円以上の宿泊に対し、5千円を割り引く、県民限定の宿泊割引支援を実施する。

福島2020.05.27 18:50

楢葉・木戸川で10年ぶりに稚鮎放流

楢葉町の木戸川では、来年のアユ釣り解禁を目指して原発事故の後、はじめて稚鮎を放流した。
27日、木戸川で10年ぶりに放流された稚鮎。
木戸川の鮎は、楢葉町の夏の風物詩として親しまれ、夏になると、県外からも多くの人が訪れていた。
2011年の原発事故以降、アユ釣りを自粛していたが、2年間、放射性物質の基準値を超える鮎が検出されていないことから、来年の解禁を目指している。
木戸川漁協では県と協力してモニタリング検査を行って、基準値を超える鮎が検出されなければ、来年にも、アユ釣りを解禁する予定。

福島2020.05.27 17:57

会津若松市での爆破予告電話で男を逮捕

会津若松市で「団地に爆弾をしかけた」と嘘の通報をしたとして、この団地に住む47歳の男が逮捕された。
偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは、会津若松市の無職花見順之容疑者47歳。
花見容疑者は26日、会津若松市居合町の公衆電話から「団地爆弾をしかけた」とうその110番通報し、警察を出動させるなど業務を妨害した疑いがもたれている。
警察によると、花見容疑者はこの団地に住んでいて、周辺での聞き込みや防犯カメラの映像などから犯行があきらかになったという。
花見容疑者は容疑を認めていて、警察が動機などを調べている。

福島2020.05.27 17:19

中合の営業終了方針を受け 市が対策会議

福島市の百貨店、中合福島店が8月末での営業終了を受けて、市は緊急の対策会議を開いた。
JR福島駅前にある中合福島店は、駅前の再開発計画に伴って建物の賃貸借契約が切れることから、8月31日を持って営業を終了すると26日に発表した。
発表を受けて福島市は27日午前、今後の対応について協議した。
そのなかで市は、中合福島店に入る151の店舗について、意向を調査したうえで、市内の空き店舗などへ移転する際の費用を支援する方針を示した。
また、再開発で建設されたる新たなビルのオープン時期を、2026年度から前倒しすることも検討している。

福島2020.05.27 13:32

いわき市の「海開き」中止方向で検討

いわき市は今年の市内の海水浴場の海開きについて、中止する方向で検討している。
いわき市では去年、4か所の海水浴場が開設され、7万4000人あまりの訪れた。
市は今月13日に海水浴場がある地域の区長らと協議し、新型コロナウイルスの感染防止のために海開きを中止する方向で検討していることを伝えた。
区長らは開設を望んでったが、対策ができないなどの問題があり、「今年は断念するのも仕方がない」との声が出されたという。
市では検討を続けているが、最終的に来月上旬に開く消防や警察などを含めた協議会で決定するとしている。

福島2020.05.27 13:29

新型コロナのネットへの書き込みで男逮捕

新型コロナウイルスの感染について、ウソの情報をネット上に書き込み、店の業務を妨害したなどとして男が逮捕された。
名誉棄損と業務妨害の疑いで逮捕されたのは、須賀川市の会社員、渡邉岳司容疑者(54)。
渡邉容疑者は先月2日、須賀川市で新型コロナウイルスへの感染者が確認された際に、患者について、市内に実在する店舗の関係者などと、うその情報をネット上の掲示板に書き込み、名誉を損なわせたなどとされている。
書き込まれた店には、事実とは異なるにも関わらず、その後、無言電話などがかかってきたという。
渡邉容疑者は「噂をネットに書き込んだ」などと容疑を認めている。

福島2020.05.27 13:27

「徐々に緩和」と向き合う県内企業

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が、およそ1か月半ぶりに全面解除された。
東京都など首都圏の解除で経済活動も徐々に再開されることが期待されるが、県内では手放しでは喜べない状況だ。
緊急事態の全面解除から一夜明けたJR郡山駅の新幹線改札口、駅員によると数日前から少しずつ乗客の数が増えてきたものの、それでも感染拡大以前の3割ほどだという。
ビジネス客をよく乗せていたというタクシードライバーは「駅にいる人は多いような気はするが、タクシー乗る人はいない」と話す。ビジネスでの往来緩和のあとになる観光客の往来、バスツアーをメーンに扱う伊達市の旅行代理店では、今後も厳しい状況が続くとみている。
■東南観光社 浅野剛生社長
「お客様にご案内できるのは7月末くらいからじゃないかなと考えている」「遠出となると秋以降だと思う」
政府の指針で観光は、6月19日までは「県内で徐々に」とされそれ以降は「県をまたぐものを含め徐々に」とされている。
さらにバスツアーの客層は高齢者が中心で、バスは三密にとされ、敬遠されるのではないかという不安もあるという。
■東南観光社 浅野剛生社長
「心配してくださる方が多くて、電話を頂いたりとか、はがき頂いたりとか励ましの言葉頂いたりっていうのが多いので、今はお客様との繋がりをもっていこうかなとかんがえている」
人の往来に関連する企業以外にも不安の声は聞かれる。
首都圏の飲食店に、日本酒を出荷している会津若松市の酒蔵は、嬉しさと不安が入り混じるという。
■末廣酒造 新城猪之吉社長
「1日でもはやく元に戻れよと思いつつ、そうはいかない」「まだまだ第二波の心配、慎重な人たちも多いしで、今年の酒をどう売るかによって、次の酒造りにも影響がある」
緊急事態宣言が全面解除されても、徐々に進められる緩和、消費者心理の変化など、県内の各産業での苦悩が続いている。

福島2020.05.26 21:05

駅前の顔 中合福島店が8月末で営業終了

福島市の百貨店、中合福島店が今年8月末で、営業を終了すると発表した。
中合福島店は1874年に福島市内で呉服店として創業した。
その後、1974年10月に現在のJR福島駅前に移転し、長年、百貨店として親しまれていた。
株式会社中合によると駅前の再開発計画に伴って、建物の賃貸借契約が切れることから、ことし8月31日を持って、中合福島店の営業終了を決めたという。
テナントの従業員などには以前から、営業の終了の時期を検討している旨などは伝えられていた。
現在、福島駅の東口では、再開発計画が進んでいて、中合によると再開発で建設されるビルへの出店は検討していないという。

福島2020.05.26 16:49

自らが「感染している」と告げ女性を脅迫

自らが新型コロナウイルスに感染していると告げ、女性を脅したとして郡山市の男が逮捕された。
脅迫の疑いで逮捕されたのは、郡山市喜久田町の会社員の大原之英容疑者31歳。
大原容疑者は先月20日の夜、郡山市内で40代の女性と2人で会話をした際に「新型コロナウイルスに感染している、あなたが濃厚接触者であることを公にする」などと脅迫した疑いが持たれている。
大原容疑者は新型コロナウイルスには感染しておらず、被害にあった女性は初対面だったという。
大原容疑者は「新型コロナの会話はしたが脅迫はしていない」と容疑を否認していて、警察が詳しい経緯を調べている。

福島2020.05.26 16:43

警察が捜査 爆破予告電話で住民が避難

26日朝に会津若松市で「団地に爆弾を仕掛けた」との通報があり、住民が一時避難する騒ぎがあった。
警察は悪質ないたずらとみて捜査している。
警察によると、午前8時半ごろ、会津若松市居合町の市営団地の近くにある公衆電話から男の声で「団地に爆弾を仕掛けた」と110番通報があった。
警察が100人体制で周辺を捜索したが、爆弾など不審物は発見されなかった。
この騒ぎで市営団地や近くの住民およそ100人が1時間あまり、近くの学校に避難した。
警察は悪質ないたずらとみて、偽計業務妨害の疑いで捜査を進めている。

福島2020.05.26 16:39

全日本合唱コンクール全国大会も中止に

新型コロナウイルスの影響で、学校の部活動を巡り様々な大会が中止になるなか、全日本合唱コンクールについても中止が決まった。
全日本合唱コンクールは今年で73回目を迎える大会で、県内から出場する中学校や高校が毎年のように「金賞」を獲得している。
全日本合唱連盟は25日、10月から11月にかけて東京都や埼玉県、山形県で予定していた全国大会について中止を発表した。
9月の東北支部の大会の中止が決まり、県合唱連盟は生徒らの練習の成果を発揮する場を作りたいとして、県大会は8月に感染防止対策をとって開催する意向を持っている。

福島2020.05.26 13:14

甲状腺がんの学校検査が2学期以降も

原発事故に伴う子どもの甲状腺検査について県は小学校などでの検査を2学期以降に延期する方針。
甲状腺検査は、原発事故当時に県内に住んでいた18歳未満の子どもなどが対象で、今年度は5巡目の検査が予定されている。
25日に開かれた県民健康調査検討委員会で県は、新型コロナウイルスの感染防止のため、小学校などでの学校検査を2学期以降に延期し、一般受付も1日あたりの人数を制限して行う方針を示した。
一方、25日の検討委員会では、4巡目まで検査で新たに5人に甲状腺がんが見つかったことが報告された。
検査が始まって8年余り、甲状腺がんと診断されたのはあわせて191人。
検討委員会は「発見された甲状腺がんと原発事故との因果関係は考えにくい」との見解を示している。

福島2020.05.26 13:13

全面解除で「安堵感」移動には「不安感」

25日夜に首都圏の1都3県と北海道の緊急事態宣言の解除される。
福島市の温泉街では安堵の声が聞かれた。
■高湯温泉吾妻屋 遠藤淳一さん
「解除って話聞くと気分的に違う。関東の地域のお客様の地域が解除するってことは非常にありがたい」
遠藤さんの旅館では、先月19日から営業を中止していて、先月の売り上げは8割減った。
今月14日には県内の緊急事態宣言が解除され、営業を再開したものの、宿泊客の9割が県外で半数以上が首都圏からという旅館、しばらくは我慢の日が続きそう。
■吾妻屋 遠藤淳一さん
「お互いに我慢して、いずれいい形でみなさんゆっくり露天風呂入って時間が必ずとれると思うから焦んないでゆっくり待つしかない」
一方、JR郡山駅構内にある駅弁店でも、新幹線の利用者が大幅に減ったことで、販売する弁当は以前の6分の1に減らしている。
■福豆屋 小林文紀さん
「福島に移動が可能になったら、ちゃんと衛生的なコロナ対策をして出かけるという環境をつくっていきたい」
一方で、福島から首都圏に進学した学生は「当面は実家への帰省を控える」と話した。
■田村市出身 渡邉唯さん(大学4年生)
「さみしいんだけど、県を越えての移動にまだ危険があるのであれば、我慢しないといけないと思う」
将来は福島県で教員になるのが目標だという渡邉さん、地元での教育実習も延期となってしまったという。
移動の自粛は徐々に緩和されるが、県外からの観光の呼び込みは7月以降になる。
社会活動の本格化には時間が要する中、企業や学生への支援はひきつづき必要。

福島2020.05.25 19:00

甲状腺検査で5人のがん診断を報告

原発事故に伴う子どもの甲状腺検査についての委員会が開かれ、新たに5人にがんが見つかったことが報告された。
県民健康調査検討委員会は「原発事故との因果関係は考えにくい」との見解を示している。
甲状腺の検査は、原発事故当時、県内に住む18歳未満の子どもなどおよそ38万人を対象に続けられていて現在は4巡目から5巡目の調査が行われている。
ウェブ会議で開かれた25日の検討委員会では、3巡目と4巡目の調査で、新たに5人に甲状腺がんが見つかったことが報告された。
2011年10月に検査が始まって、以降、甲状腺がんと診断されたのはあわせて191人。
検討委員会は、今回のケースについても「原発事故との因果関係は考えにくい」との従来と同じ見解を示している。

福島2020.05.25 18:40

往来ついて県は今週中に方向性示す考え

内堀知事は県民に求めている県をまたぐ不要不急の往来の自粛などについて、今週中にも新たな方向性を決める考え。
政府は、25日中に首都圏の1都3県と北海道の緊急事態宣言を解除する方針。
解除を控え内堀知事は、25日午前の定例会見で、県民に今月いっぱい求めている県をまたぐ不要不急の往来の自粛などについて、今週中にも県としての新たな方向性を決める考えを示した。
■福島県 内堀知事
「感染拡大防止と社会経済活動の再生、この両方を両立していくことがこれからの福島県、日本全体にとって重要」
新たな方向性については、政府の対処方針や全国知事会の考えを踏まえるとしている。

福島2020.05.25 18:35

連絡先記入など対策とって遊び場を再開

新型コロナウイルスの影響で臨時休館していた郡山市の屋内遊び場が25日に再開した。
再開した「ペップキッズこおりやま」には、オープン時間の午前10時前から続々と親子連れがやってきた。
感染症対策として、一度に利用できる家族を30世帯に限定。
利用者には住所・連絡先の記入やマスクの着用、検温を呼び掛けている。
■利用者(母親)
「ひさびさに走っている感じを見た感じがして私も嬉しい」
ペップキッズこおりやまでは、利用人数の制限に伴い、当面の間は、電話で事前に予約するよう呼び掛けている。
■電話:024ー953ー5232

福島2020.05.25 18:30

県立学校 25日から段階的に授業を再開

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて、休校していた県立学校は、来月の本格的な再開に向けて、25日から、段階的に、授業を再開している。
このうち、福島市の橘高校でも、マスクの着用や消毒など対策を徹底したうえで25日から段階的に授業を再開している。
当面は3密を避けるため、クラスを半分に分けた「分散登校」や交通機関の混雑を避ける「時差登校」を実施。
来月8日に、部活動を再開し、来月15日に、平常授業に戻すという。
加藤知道校長は「生徒のにこやかな表情を見ていて、良かったなと思う。」と話した。
こちらの高校では、夏休みを短縮するなどして、遅れた分の授業時間を確保するとしている。

福島2020.05.25 12:00

伊達市で学校再開に合わせ 見守り活動

伊達市では学校の再開に合わせて、警察などが通学路の見守り活動を行った。
見守り活動には、伊達警察署の警察官など約15人が参加した。
伊達市では25日から小、中学校が再開し、警察などは子どもたちの安全を守るため、パトロールや見守り活動を強化している。
伊達警察署の歌川隆之署長は「新たな環境で子どもたちが学校に通うので、交通事故防止を含めて犯罪の予防を呼び掛けていきたい」と話した。
伊達警察署では来月5日まで、パトロールなどを強化する方針。

福島2020.05.25 11:59

大熊町の帰還困難区域で3棟焼く火事

24日午後、大熊町の帰還困難区域で住宅など3棟を焼く火事があった。けが人はいない。
火事があったのは、帰還困難区域に指定されている大熊町熊の住宅街で、24日午後1時すぎ、一時帰宅した町民から消防に「煙が見える」と通報があった。
消防によると、火は住宅など3棟に延焼し5時間以上が経って鎮圧状態になった。
けが人など出ていないという。
現場は、立ち入りが厳しく制限されている帰還困難区域で、警察や消防が出火原因などを調べている。

福島2020.05.24 19:45

16日連続で県内の新型コロナ感染なし

県内では24日、新型コロナウイルスの新たな感染確認はなく、16日連続で感染ゼロの状態が続いている。
県内で24日に判明した新型コロナウイルスのPCR検査結果は32件で、すべて「陰性」だった。
また、24日には新たに1人が退院し、現在も入院や宿泊療養を続けているのは10人。重症感患者はいない。
県内では今月9日以降は新たな感染者は確認されておらず、16日連続で感染ゼロが続いている。

福島2020.05.24 19:42

いわき市が屋外スケートボード広場を開設

いわき市が新たに設けた屋外スケートボード場が、新型コロナイルスへの対策をとって、24日にオープンした。
いわき市の21世紀の森公園に設けられた「スケートボード広場」は、スケートボードが東京オリンピックの正式種目となったことを受けて、整備が進められていた。
ただ、新型コロナウイルスの感染拡大の防止策が迫られ、密集や密接の防止など呼び掛ける掲示を出すなどして、オープンを迎えた。屋外スケートボード場としては県内最大規模で、初日から早速、多くの人が利用していた。
■訪れた小学生
「ここがいろいろなスケーターに使われると思うと楽しみ」
■子どもの保護者
「太陽のしたで体を動かすのは、子どもにとってすごくいい」
施設は年中無休で、午前8時から日没まで無料で利用できるが、初回に登録が必要。

福島2020.05.24 19:41

政府の布マスク県内でも配布始まる

政府が全世帯に2枚ずつ配布する布マスクの配達が県内でも始まった。
布マスクは新型コロナウイルスの感染症対策として政府が日本郵便のシステムを利用して1つの住所あたり2枚ずつ配布する。
東京などでは先月中旬から布マスクの配達が始まっていたが福島市の福島中央郵便局でも2枚入りの布マスク2万9千セットが届いた。
23日はおよそ4千セットを配達員たちが市内の各家庭に配った。県内他の市町村は各郵便局に布マスクが届き次第一週間以内に配達していくという。

福島2020.05.23 17:40

休園していた郡山カルチャーパーク再開

新型コロナウイルスの影響で休園していた郡山カルチャーパークが23日再開した。
郡山カルチャーパーク内にある「ドリームランド」は先月14日から休園していたが約1か月半ぶりに再開した。
■訪れた親子・母
「待ちに待った感じ」
■息子
「ゴーカートで遊びたい」
「お化け屋敷」など室内で遊ぶものは密閉空間を避けるため今後も休止にする他、スタッフはこまめに遊具の消毒を行い遊ぶ際も人との距離を空けるよう呼びかけるなどする。
ドリームランドに隣接する屋内の遊び場は今月26日に営業を再開する予定。

福島2020.05.23 12:25

連合福島が調査…自粛要請で企業に影響

新型コロナウイルスによる自粛要請で県内の中小企業でも雇用関係に影響が表れ始めている。
この調査は連合福島が県内386の労働組合を対象に新型コロナウイルスによる影響について調べたもの。
その結果、約5割の組合が自粛要請により何らかの悪影響を受けていると回答した。
また悪影響を受けた組合の3割以上が臨時休業などの労働契約の変更を強いられうち4つの組合で派遣切りがあったという。
連合福島は「派遣切りを増やさないために対策を考えていきたい」としている。

福島2020.05.23 12:24

田村市が独自の経済対策…市民に金券配布

田村市は新型コロナウイルスに対する独自の経済対策として市民に対し市内の店でのみ使える3千円分の金券を配布する。
対象は田村市に住所登録がある約3万6千人で1人あたり3000円分の金券を配布する。
金券が利用できるのは市内の飲食店や宿泊施設など取扱店登録をした店のみで本社が市外にある場合やコンビニエンスストアでは利用できない。
金券は来月1日から順次各世帯に郵送され利用期間は9月30日まで。
また田村市は今後の感染症対策や地域経済対策の財源とするため市長の夏のボーナスを50%減額する。

福島2020.05.23 12:24

福島市土湯温泉 復活に向けた一手

緊急事態宣言の解除から1週間が経ち、感染症対策をしながら、経済活動も再開する新しい生活に突入している。
そうしたなか、苦境に立たされている福島の温泉地が、復活に向けた新たな策を打ち出した。
福島市の奥座敷・土湯温泉。
緊急事態宣言の解除から1週間が経ち、旅館では観光客を受け入れる準備を進めていた。
■山水荘・渡邉利生さん
「5月23日の土曜日から再開ということで予定をしている。土湯温泉に浸かって癒してもらえるようにいち早くスタートしたいという思い。」
休業要請を受けて、先月20日から休館していた、この旅館では再開に向けて特に慎重に取り組むのが、「感染症対策」。
■山水荘・渡邉利生さん
「こちらがお泊りの部屋で、隣は食事するお部屋ということで準備をしている。元々お客様が泊まっていただく部屋だったが、お客様の移動も最小限で済むようにしている」
密集状態を避けるため、70ある客室の半分を、個室の食事処にした。
受け入れる宿泊客の数も、半分に制限する。
さらに、脱衣所のかごの数も減らすなど、対策に余念はないが、どれだけの観光客が戻ってくるかは不透明だ。
■山水荘・渡邉利生さん
「私どもの直近だと5,000万円ぐらいのマイナス。何が答えかわからないけれども、台風もあり疫病もあり、こんなこと誰も予想していない」
震災・原発事故に加え、去年の台風19号の影響も受けた土湯温泉。
それでも、観光客が上向きになった最中、新型コロナウイルスの脅威が重なった。
いまだに、営業を再開できていない旅館も少なくない。
この苦難に、どう立ち向かっていくのか…温泉街の関係者らは、今日新たな策を打ち出した。
当面の間、県をまたいだ往来の自粛が求められるなか、それを逆手に取り、県民をターゲットに、温泉街を盛り上げるプラン。
その第一弾として、来月から期間限定で、医療従事者などを対象に、日帰り入浴を無料にする。
■土湯温泉観光協会 加藤貴之会長
「エッセンシャルワーカー(=生活に必要な業種で働く人)、本当に苦労している世の中の皆さんに感謝の意を伝えるという温泉街の開き方、これをしていければ全く反応も違うんじゃないかと思っている」
この脅威のなかでも、何とか生き残るため、試行錯誤しながら福島の温泉街が難局に立ち向かおうとしている。
■山水荘・渡邉利生さん
「まずは地元のお客様、福島市内、福島県内のお客様に安心してお泊りいただけるような宿のスタイルを確立して、引き続きお客さんが安心安全で観光できる、温泉を楽しめるように頑張っていきたいと思っている」

福島2020.05.22 19:19

ラグビー大野均選手引退 福島への思いも

郡山市出身、そしてラグビー日本代表として歴代最多の出場数を誇るラグビー界のレジェンド=大野均選手が、引退会見を開き、故郷、福島への思いも語った。
■大野均選手
「昨年の日本代表の躍進や、東芝ラグビー部内でも若い選手の台頭が見られ、とても頼もしく感じ、これ以上選手としてやり残したことはないという思いを感じ、引退を決意した」
大野選手は郡山市三穂田町の出身。
日本代表として歴代最多出場記録を持つラグビー界のレジェンドだ。
■大野均選手
「2011年に震災があって、今でも苦しんでいる、つらい思いをしている人がたくさんいる中で、ラグビーというもので、その苦しさを一時でも忘れることができるような試合をしたいという思いで続けていた」
震災後は、福島に元気を取り戻してほしいと県内の子どもたちとラグビーで交流もした。
そして最後に福島の人たち向けメッセージが。
■大野均選手
「今、ラグビー人生を振り返ってみて、これだけ多くの試合を、素晴らしいスタッフ、そして選手たちと戦うことができて、それを多くのファンの方に応援していただいたこと、それに対しては感謝しかない。これからは地元の人たち、福島に対して自分ができることを、ラグビーを通して何かをお返しできたらなと思っている」
(画像提供:東芝)

福島2020.05.22 19:18

大熊町 帰還困難区域で初の田植え

大熊町では、今年3月に立ち入り規制が緩和された地域で震災後初めて田植えが行われた。
田植えが行われたのは、大熊町下野上地区にある田んぼで、町の農業委員などが参加し、コシヒカリの苗を植えた。
町が帰還困難区域でコメの栽培を行うのは初めて。
■大熊町農業委員会 根本友子さん
「また新たな地域で試験栽培を開始するということは、また一歩進めているのかなと思うので、営農再開できるようにもっていきたいなと考えている」
この地区は、再来年の春に避難指示解除を目指していて、収穫したコメからどれくらい放射線物質が検出されるかなどを調べる試験的な栽培を続けることにしている。

福島2020.05.22 18:51

「介護が大変」 南相馬市傷害致死事件

南相馬市で母親に暴行を加え、死亡させた疑いで逮捕された息子は、「介護が大変だった」と供述していることがわかった。
傷害致死の疑いで送検された、南相馬市原町区の46歳の男は、先月2日、自宅で母親の顔に布団をかぶせて死亡させた疑いがもたれている。
捜査関係者によると、母親には認知症などの症状があり、息子は静かにさせるため日常的に顔に布団をかけていたという。
警察の調べに対し、
「介護が大変だった。殺すつもりはなかった」
と話していて、警察は介護疲れが動機に繋がったとみて、事件の経緯を詳しく調べている。

福島2020.05.22 18:50

全国新酒鑑評会 県内から33の銘柄が入賞

全国新酒鑑評会の審査結果が発表され、県内からは33の銘柄が入賞酒に選ばれた。
日本酒の味や品質を競う「全国新酒鑑評会」で、福島県はこれまで7年連続で金賞受賞数日本一となっていた。
しかし、ことしは最終審査が中止となり、金賞酒は選出されず入賞酒のみが発表された。
県内から出品されたおよそ40銘柄のうち、33点が入賞酒に選ばれた。
■福島県観光物産館 櫻田武館長
「金賞受賞数日本一は途切れたわけではないので、また来年に持ち越しということで、各蔵も頑張ってもらえると思う」
観光物産館では、全国新酒鑑評会に出品した県内のお酒を販売する特設コーナーが設けられる。

福島2020.05.22 12:01

福島市で子どもや保護者に弁当を配る

新型コロナウイルスの影響で、学校の休校も続くなか子どもや保護者に、弁当を配る取り組みが福島市で始まった。
この取り組みは、福島市内のNPO法人などでつくる実行委員会が始めたもので、福島市内で弁当50食あまりが配布された。
新型コロナウイルスの影響で、経済的、心理的不安を抱える世帯もあることから、実行委員会では子どもや保護者を、食事で支援することにしている。
実行委員会では、さまざまな寄付を受けながら、8月いっぱい、月1,000食を目標に、弁当の配布を続けていくことにしている。

福島2020.05.22 12:00

郡山市 再開の飲食店や旅館に独自補助金

郡山市は、営業を再開する市内の飲食店や旅館に対し、感染症対策などに必要な経費を独自で補助する。
補助の対象となるのは、市内で旅館やホテル、飲食店を営む事業者。
新型コロナウイルス対策の「新しい生活様式」に対応するかたちで、飛沫を防ぐためのパーテーションを購入する費用など感染対策に必要な経費の半額が補助される。
補助金の予算は総額1億7,000万円あまりで施設の規模によって、補助金の上限が異なり、飲食店は最大で30万円、宿泊施設は最大で300万円の補助をうけることができる。

福島2020.05.22 12:00

福島市の映画館が22日から営業再開

緊急事態宣言の解除から1週間。
福島市では、先月18日から休業していた映画館が22日から営業を再開する。
営業を再開する「フォーラム福島」では、今月15日に休業要請が解除されて以降は感染防止対策など再開の準備を進めていた。
劇場内では、感染防止対策のため座席の前後左右を1つずつ空けて座る対策が取られる。
そのため74席のシアターでは実際には37席しか使うことができず、営業再開後も経営的には厳しい状況が続く。
■フォーラム福島 阿部泰宏支配人
「コロナが終息しない限り、映画館の運営が現状に戻ることはない。それまでの間、いかに知恵を使って(カット)模索しながら手探りで運営を続けていくことが大切」

福島2020.05.21 17:49

緊急事態宣言解除1週間 バス会社は苦境に

緊急事態宣言が解除から1週間、県をまたぐ移動の自粛は続いている。
この状況に、観光を支えるバス会社が苦境に立たされている。
郡山市にある福島観光自動車では、バスの点検や消毒作業が入念に行われていたが、車庫にはバスがずらり…。
例年、今の時期は行楽シーズンで観光ツアーや修学旅行の予約が多い繁忙期だが今年は全くなし。
■福島観光自動車 国分典明営業部長
「ほとんどもう今、バスが全く動いていない状況。相当な深刻な状況になっていて、我々としても対策をしかねているような事態に陥っている」
この数カ月の売り上げは9割以上減少。
一方で、所有しているバス55台の整備費、車検、保険など多額の固定費の負担は変わらず、それが経営を圧迫している。
必要最低限の人員で会社を回していて、基本的には休業ということで自宅待機というかたちをとっていて、60人ほどの社員がそれぞれ週1・2回出社。
■福島観光自動車 国分典明営業部長
「雇用調整助成金を申請して、そちらの方で何とか耐え忍ばなければいけない状況になっている」
バスを手放すことも検討している。
経済産業省は新型コロナウイルスの感染拡大で、大きな影響を受けた事業者の支援策として最大200万円が受け取れる『持続化給付金』を設立。
これまでに全国で100万件以上の申請があり、そのうち、およそ30万件が支給されている。
こちらの会社でも申請を検討しているが…
■福島観光自動車 国分典明営業部長
「助成額に関しても焼け石に水という状態であるので。収束したと考えても、貸し切りバスの中が3密と言われるものが集まってしまっている状況なので、少しでもお客様に安心した対応ができるように我々もいま準備を進めていきたいと考えている」
バス会社にとっては危機的な状況が続いている。

福島2020.05.21 17:04

なりすまし詐欺で150万円被害

なりすまし詐欺の被害にあったのは、郡山市の80代の男性。
男性のもとに金融機関の職員を名乗る男から「お持ちのキャッシュカードが5月で使えなくなる。古いカードを預かりに行く」などと電話があり、話を信じた男性は、家を訪れた男にキャッシュカードを手渡した。
金融機関の職員を名乗る男から男性のもとに再び連絡があり、不審に思った男性の家族が銀行に確認したところ、現金およそ150万円がだまし取られていることが分かったという。
警察は、役場や金融機関の職員を名乗り口座などを問い合わせる電話は詐欺を疑うよう注意を呼び掛けている。

福島2020.05.21 16:51

福島空港の全日空運行便 来月も運休に

福島空港では、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、全日空が運航する大阪・伊丹線の2往復と、札幌線の全便が運休している。
県によると、予約の数が大幅に減っていることから、これらの便について来月いっぱい運休を延長するという。
全日空では、感染拡大の状況をみて、2週間ごとに運航できるか判断するとしている。
現在、国内線はIBEXエアラインズが全日空と共同運航する1往復のみだが、来月の運航本数は、まだ決まっていない。

福島2020.05.21 16:47

来春の高校生求人拡大を要請

新型コロナウイルスの影響で、雇用情勢が不透明な中、県などは、経済団体に来年春卒業する高校生の求人の拡大を求めた。
来年春に卒業する高校生の求人受け付けが、来月1日、各地のハローワークで始まるが、ことしは、新型コロナウイルスの影響で、求人の減少など、厳しい状況が予想されている。
こうした中、県や福島労働局が、県中小企業団体中央会など、県内の経済5団体を訪問、要請書を手渡し求人の拡大を求めた。
県では、今後始まる採用活動に向け、引き続き、それぞれの団体と連携して、取り組みを進める考え。

福島2020.05.21 16:46

母親への傷害致死の疑いで息子逮捕

母親に暴行を加え死亡させたとして、南相馬市に住む46歳の男が逮捕された。
傷害致死の疑いで逮捕されたのは南相馬市原町区のパート従業員、愛原正人容疑者46歳。
愛原容疑者は先月2日、自宅で、母親の隆子さん(当時70歳)の顔に布団をかぶせるなどして、死亡させた疑いが持たれている。
警察によると、愛原容疑者は、母親の異変を自ら消防に通報していて、母親は搬送先で死亡が確認された。
警察では慎重に捜査を進めていたが、愛原容疑者の話などから容疑が固まったとして21日に逮捕した。
愛原容疑者は容疑を認めて、警察が動機などについて調べを進めている。

福島2020.05.21 13:23

いわき市内の幼稚園と保育園が全面再開

いわき市では、新型コロナウイルスの影響で休園となっていた幼稚園や保育園が21日から全面再開した。
いわき市にある認定こども園なこそ幼稚園では21日朝、園児たちが保護者と手をつなぎながら元気よく登園していた。
新型コロナウイルスの影響で、いわき市内の幼稚園や保育園は先月18日から休園となっていて、全面再開はおよそ1カ月ぶりとなる。
母親からは「子どももストレスがたまっていたと思うので、再開したので楽しんでもらいたい」といった声が聞かれた。
■なこそ幼稚園 蛭田静江先生
「来られなかった分を取り戻せるように、とにかく楽しく明るく元気に過ごしていきたいなと思っている」
園では手洗いほか、定期的に教室やトイレの消毒や換気などをして感染対策を徹底したいとしている。

福島2020.05.21 13:22

県高野連が独自大会の開催を模索

夏の甲子園の中止が決まり、福島県高等学校野球連盟は独自に代替大会を開く方向で検討を始める。
日本高等学校野球連盟は、8月10日に開幕を予定していた夏の甲子園と地方大会を中止することを20日に決定した。
一方で、代わりとなる大会は各地の高野連に委ねるとしている。
県高野連の小針淳理事長は「今の状況を考えると中止は非常に残念だが、やむを得ない。代替大会の開催に向けて可能性を探っていきたい」と話している。
県高野連は今月29日に臨時の理事会を開き、代替大会の日程や方法について議論することにしている。

福島2020.05.21 13:19

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