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立秋・ハスの収穫始まる

酒田市上野曽根にある約5000平方メートルの転作田では1万本以上のハスの花が見ごろを迎えている。生産者の伊藤正明さんが雨露に濡れながら、お供え用のおはぎなどに使われるハスの葉の収穫作業に追われた。伊藤さんは25年前からハスの栽培を行っていて、まもなく満開を迎える。8日からは花の収穫も始まるというが、ことしは新型コロナの感染防止のため感染が多い地域からは帰省の自粛が呼び掛けられていることで、買い付けにくるバイヤーの数も例年の3分の1ほどに減っているという。伊藤さんは「親戚縁者が1年に1回集まって懇談したり近況を話したりする機会が失われるのは寂しい」と話す。今シーズン、伊藤さんのハスは庄内地域のホームセンターや花の卸売業者に1000本ほどが出荷される予定。

山形2020.08.07 20:12

お盆集客見込めず 観光券に期待

山形市では新型コロナウイルスの影響を受けた観光産業を支援するため、観光関連施設で利用できる「山形市プレミアム観光券」を市独自に発行することを決めている。観光券は1万円分を5000円で購入でき、3万2000口が発行される。観光券はことし9月18日から利用が始まる予定で、観光施設に設置されたQRコードをスマートフォンなどで読み取って決済する。山形市は7日、市内の宿泊施設や観光会社など観光券の取り扱いを検討する事業者を対象に利用の流れなどについて説明した。日帰り温泉施設の事業者は「売上が落ちているので救済のものを利用して売り上げにつなげたい」と話し、観光業者の1人は「新型コロナの状況下でも盛り返すタイミングが訪れると願っているのでうまく生かせたら」と話す。また、別の旅館業者は「GoToキャンペーンとの併用もできるので安く泊まっていただけるのでチャンスだと思う」と言う。一方、かき入れ時のお盆休みについて、日帰り温泉施設の事業者は「通常のお盆と違うけど蔵王温泉に多くの人が来てもらえれば」と言う。県外からの観光客を迎えたいが、連日、全国で1000人を超える新規感染者の数に複雑な胸のうちを明かす事業者もいた。プレミアム観光券を取り扱う加盟店の募集は8月末まで行われるという。

山形2020.08.07 20:09

大雨警戒 河北町の被災住宅は

多くの住宅で浸水被害が発生した河北町。先週うかがったこちらの家では、食器などの使える物を小屋に移すなど片づけが終わり、いまは、大工による修復作業が進められていた。福田昇さんは「復旧の方向に気持ちも向っている。早く家族がここで生活できるようにしたい。ただそれだけ」と話す。県内は、8日夜から再び大雨の予報となっているが、備えについて聞いてみると、福田さんは「あす、あさっての雨よりも目先の生活。1番は家族の体、それが最優先でまた流されたら仕方がないし、止められない」と言う。福田さんは片付け作業などによる家族の疲れを気に掛けるとともに、依然として水位が高い近くの古佐川が再び氾濫しないか心配は尽きないと話していた。

山形2020.08.07 20:04

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