山形のニュース

最上川で遺体発見 バス釣りの男性か 山形

山形県戸沢村の最上川で27日午後、男性の遺体が発見された。最上川と最上小国川の合流地点では20日に、釣りをしていた男性が行方不明になっていて、警察はこの男性の可能性があるとみて身元の確認を進めている。 午後2時20分ごろ、戸沢村蔵岡の蔵岡公民館から約370メートル北東の最上川の中洲に男性の遺体があるのを川を巡視中の50代の男性が発見し、その後、国土交通省・新庄河川事務所を通じて警察に通報した。 遺体は身長が約180センチで、青色のウインドブレーカーを着て黒色の半ズボンをはいていた。 発見現場の上流にある舟形町富田の最上川と最上小国川の合流地点では20日未明に、バス釣りをしていた鶴岡市の33歳の会社員の男性が行方不明となっていて、着衣の特徴が一致することから遺体はこの会社員の男性の可能性があるとみて警察で身元の確認を進めている。

山形 2021.09.28 13:35

北朝鮮 ミサイル発射 山形船団に被害確認されず

韓国軍は28日朝、北朝鮮が内陸から東に向けて、短距離ミサイル1発を発射したと発表した。落下水域は依然明らかになっていないが、山形県漁協では大和堆周辺で操業中の山形船団9隻と連絡をとり被害がないことを確認した。 韓国軍によると、午前6時40分ごろ、北朝鮮の内陸から東に向けて短距離ミサイル1発が発射された。落下した水域は明らかになっていない。 県漁協によると、全国の中央卸売市場は29日が休みになっていることから、庄内沖沿岸で朝、操業中の漁船はなかったという。 また、酒田から沖合500キロほどの大和堆周辺で操業している山形船団9隻とは朝6時半に連絡を取っていて、ミサイル発射の一報が入った後に酒田漁業無線局を通して被害がないことを確認している。 県漁協西村盛専務理事「山形船団は問題なく操業している。漁業者に家族もいる、我々漁協も心配している。安全が第一」 県漁協では、北朝鮮からのミサイル発射が9月に入って続いていることから漁船や関係機関との情報伝達と連絡を密にするように警戒を強めている。

山形 2021.09.28 13:32

山形 1人感染 1日当たりの感染者数3日連続1人

山形県は28日、新たに1人が新型コロナに感染したと発表した。 新たに感染が確認されたのは、寒河江市の20代の女性1人。過去事例との関連については、現在調査中となっている。 県内で1日当たりの感染者数は3日連続で1人となった。 県内の感染者の累計は3496人、入院している人は38人、重症者はいない。

山形 2021.09.28 13:30

戦没作曲家の思いを後世に 修復ギターなどでコンサート

白鷹町出身の戦没作曲家、紺野陽吉が遺した曲を地元の小学生に聞いてもらおうというコンサートが27日、開かれた。演奏には、遺品のバイオリンのほか、新たに見つかった陽吉のギターが使われた。 コンサートは白鷹町出身の戦没作曲家、紺野陽吉の存在を広く知ってもらい、戦争の悲劇を子どもたちに伝えようと、白鷹町の有志でつくる「スクール・コンサートの会」が主催した。陽吉は1913年、白鷹町の開業医の次男として生まれた。旧制長井中学を卒業した後、上京し、2つのオーケストラでバイオリンの第2奏者を担当していたが、28歳の時に出征。終戦後の1945年10月3日、旧満州で、32歳の若さで戦病死し、その生涯を閉じた。 その後、陽吉が遺した楽譜やバイオリンが次々と発見され、おととしには町内でそのバイオリンを使い、陽吉の曲の演奏会が開かれた。 27日は白鷹町の荒砥小学校と東根小学校で、コンサートが開かれ、バイオリンのほか、新たに見つかった陽吉のギターも初めて披露された。演奏するのは、事業に共鳴した山形市在住のバイオリニスト、駒込綾さんと仙台市在住のギタリスト、小関佳宏さん。遺品の楽器を使い、陽吉が遺した曲を児童たちの前で奏でた。 女子児童「夢に向かって頑張ってる人が死んでしまうのはちょっと悲しいと思った」 男子児童「音楽をまだ続けたいという気持ちを残したまま亡くなってしまったので、(紺野陽吉の思い)それを未来につないでいくために自分たちは音楽を楽しんでいきたい」 スクールコンサートは28日も白鷹町の2つの小学校で開かれる。

山形 2021.09.27 19:48

土石流災害受けた山形県の盛り土点検でコンクリート片が

静岡県熱海市で7月に発生した土石流災害を受けて県内で実施された盛り土の点検の結果、一部にコンクリート片などの産業廃棄物が入っていたことが分かった。自治体では工事業者に対し、改善を指導している。 27日に開かれた県議会9月定例会の一般質問で県が報告した。静岡県熱海市の大規模な土石流災害を受け、国は8月、都道府県に対し住宅などに影響を及ぼす恐れのある盛り土の総点検を要請した。県によると確認が必要と判断された盛り土は国土交通省のデータと住民からの通報を基に絞り込んだ結果、県内全域で27日現在、238カ所に上る。このうち1カ所は住宅地の近くにあり、現場確認の結果、一部にコンクリート片などの産業廃棄物が確認された。このため、県が自治体に情報を提供し、対応を要請。自治体側は盛り土工事の請負業者に産業廃棄物の適正処理などを指導し、一部改善が図られたという。 県土整備部長「県民の生命と財産を守るため、関係機関と情報を共有し法令を活用しながら対策を講じていく」 一方、注目される副知事の人事案は27日の本会議に提案されなかった。 吉村知事「今議会中に副知事の人事案について提案したい」 また、吉村知事は、前の副知事の若松正俊コロナ克服・経済再生特命補佐についても改めて続投を望む意向を示した。 県議会・自民党森谷仙一郎代表は「(特命補佐が継続すれば)”ハンコを押す副知事”と”ハンコを押さない副知事”の2人のようにみえる。もう少しお互い(知事と県議会)のことを思った中で発言していただけたら」とコメントした。 県議会9月定例会は27日が折り返し地点。閉会まで残り11日となっている。

山形 2021.09.27 19:44

ワクチン3回目接種の必要性は…山形大学専門家に聞く

全国的にワクチン接種が進んでいるが、一方で、接種後の感染も報告されている。感染を抑え込もうと厚生労働省は3回目の接種を年内にも医療従事者に対して開始する方向で検討している。3回目接種の必要性や海外事例について山形大学の専門家に聞いた。 県内では9月21日までに約64万人が2回目のワクチン接種を終えていて、これは接種対象者の約65%に上る。一方、ワクチンの持続期間などを踏まえ厚生労働省が検討しているのが3回目の接種。 山形大学医学部森兼啓太教授「先駆けて2回接種しているイスラエルやアメリカで接種後6か月くらい経過している人たちのワクチンの有効性がだんだん下がってきている。最初は90%以上の値だったがそれが70%や60%に下がってきている。それをサポートするような3回目の接種は必要」 愛知県の藤田医科大学が職員209人を対象に、ワクチンを攻撃する抗体の量を測定した結果をみると、1回目接種後の抗体の量は11.8だったが2回目の接種後には245.4と大幅に上昇した。しかし、1回目を接種した3か月後には65.9と4分の1に減っていた。 森兼教授は3回目の接種をすでに行っている海外のデータをみてもその有効性が示されているという。 山形大学医学部森兼啓太教授「3回目の接種をした人としなかった人で新型コロナにかかる確率が10倍ほど違ってきている」 世界で最も早いペースでワクチン接種が進んでいるイスラエルでは7月末から3回目の接種がすでに始まっている。イスラエルの研究チームが60歳以上の住民10万人余りを対象に調べたところ、ファイザーのワクチンを3回接種したグループは、2回接種のグループと比べて感染するリスクが11分の1に低下。さらに重症化するリスクは20分の1に低下したという。 厚労省は3回目の接種について、年内には医療従事者に、また、年明けからは高齢者に対し開始する方向で検討している。 将来的な新型コロナのワクチン接種の展開を森兼教授に聞いた。山形大学医学部森兼啓太教授「(インフルエンザのように毎年接種するようになるか?)これはまったく分からない。予想できない。例えばB型肝炎ワクチンは3回打つと一生免疫が持続する。それぞれいろいろな投与期間が長年の経験とデータから分かってきている。それに対して新型コロナは分からないことなので言えることは非常に限られている」 厚労省は3回目に接種するワクチンは2回目までと同じものとすることを基本として検討している。

山形 2021.09.27 19:37

山形県西川町・月山の紅葉が見頃に

赤や黄色に色づいた山肌。西川町の月山では、標高が高い地点で紅葉が見頃を迎えている。 27日午前、標高1250メートルの月山ペアリフト下駅。リフトに乗り、いま紅葉が見頃を迎えている地点を目指す。山肌は段々と色づきを見せていく。そして、標高1500メートル付近へ。紅葉は、雲に覆われる時間がほとんどだったが、リフトを降りたすぐそばでは、色づいたミネカエデが出迎えてくれた。 頂上から標高1500メートルはいまが見頃。ことしは例年より1週間ほど早く色づき、登山道脇に高山植物も。 訪れた登山客は「雪のある時しか来たことなかったので山道を歩くのは初めて。草花が綺麗」などと話していた。 本格的な秋の訪れを迎えた月山。標高1500メートル付近から1984メートルの頂上にかけての紅葉の見頃は10月上旬まで続く見込み。

山形 2021.09.27 19:32

自衛隊車両と接触 オートバイ男性死亡

滋賀県の高速道路で26日午後、東根市の陸上自衛隊神町駐屯地に所属する部隊の車とオートバイが接触し、オートバイを運転していた32歳の男性が死亡した。 滋賀県警によると、26日午後1時半前、滋賀県湖南市の名神高速道路下り線で250ccのオートバイと東根市の陸上自衛隊神町駐屯地の第6師団に所属する乗用車が接触した。 この事故でオートバイが転倒し、運転していた大阪府豊中市の男性会社員(32)が、後ろから来た別のトラックにはねられた。男性会社員は、病院に搬送されたが約1時間半後に死亡が確認された。 男性会社員が追い越し車線から走行車線に移動した際に、カーブを曲がり切れず、走行車線の自衛隊の車の右側面に接触したとみられている。 自衛隊の部隊は、全国の部隊による演習に参加するため、兵庫県の姫路演習場に向かう途中だった。車に乗っていた自衛隊員3人にけがはなかった。

山形 2021.09.27 12:33

山形県 1人感染 一桁は2日連続

県は27日、山形市で新たに1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の感染者数が1桁となるのは2日連続。 新たに感染が分かったのは、山形市の70代男性だ。1日の感染者数が1桁となるのは2日連続。この男性は、26日感染が発表された山形市内の90歳以上の女性の関連。 県内の感染者の累計は3495人で入院中は44人、重症者はいない。 宿泊療養は5人、在宅療養が8人、調整中が1人となっている。

山形 2021.09.27 12:22

【山形県】山形市1人感染 1桁は2日ぶり

県は26日、山形市で新たに1人が新型コロナに感染したと発表した。感染者数が1桁となるのは2日ぶり。 感染が分かったのは、山形市の90歳以上の女性。感染者が1桁となるのは2日ぶり。この女性の感染経路は過去事例との関連を調査中。濃厚接触者は家族のみという。 県内の感染者の累計は3494人で入院中は44人、重症者はいない。 宿泊療養は6人で、在宅療養は9人、調整中は1人。

山形 2021.09.26 18:00

【山形県】パトカーと乗用車衝突6人重軽傷

高畠町で25日夜、サイレンを鳴らし緊急走行中のパトカーと乗用車が出会い頭に衝突する事故があり、双方の車に乗っていた計6人全員が重軽傷を負った。 25日午後7時前、高畠町深沼の国道13号交差点で南陽警察署のパトカーが左から来た乗用車と出会い頭に衝突した。この事故でパトカーを運転していた南陽市に住む34歳の男性警察官が、骨盤骨折の疑いの大けがをするなど、双方の車に乗っていた6人のうち、2人が大けが、4人が軽いけがをした。 現場は、信号機のある十字路交差点で、信号はパトカー側が赤だったとみられているがパトカーは、サイレンを鳴らす緊急走行し、交差点に進入したという。事故当時は、日没後で暗かった。 警察によると、パトカーは、町内で発生した車両火災の現場に向かう途中だった。 警察で詳しい事故の原因を調べている。

山形 2021.09.26 12:33

【山形県】1人感染 一桁2日ぶり

県は26日、山形市で新たに1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの感染者が1桁となるのは2日ぶり。 感染が分かったのは、山形市の90歳以上の女性。1日当たりの感染者が1桁となるのは2日ぶり。 県内の感染者の累計は3494人で入院中は44人、重症者はいない。宿泊療養は6人で在宅療養は9人、調整中は1人。

山形 2021.09.26 12:28

山形・新たに19人感染 2桁は11日ぶり

 県は25日、3つの市と町などで新たに19人が新型コロナに感染したと発表した。1日あたりの感染者が2桁となるのは11日ぶりだ。  感染が分かったのは、庄内町で11人、新庄市で5人、寒河江市で2人、それに県外在住1人の合わせて19人だ。 このうち、庄内町の10代から30代の女性11人は、町内にある縫製会社「エフ・ワン」の社員寮の入居者で、全員が「エフ・ワン」とその関連会社の社員だという。県はこの社員寮で感染者の集団、クラスターが発生したとの認識を示した。 【県ワクチン接種総合企画課・阿部英明課長】 「一緒に食事を作って召し上がったりしている。あとお風呂とかその他居室も何名かずつということだった」  県によると、この社員寮には他に14人が入居しているが、PCR検査は全員陰性だった。  1日あたりの新規感染者が2桁となるのは、今月14日以来11日ぶりだ。 【県健康福祉部・大場秀樹次長】 「デルタ株の存在で身の回りにリスクが潜んでいるので、いつこのようにクラスターが発生してもおかしくない。気を緩めないで感染防止対策をしっかりしてもらうことが必要」  県内の感染者の累計は3493人で入院している人は34人、重症者はいない。

山形 2021.09.25 17:46

11歳に誤ってワクチン接種・新庄市

新庄市で今月、新型コロナワクチンの対象年齢に満たない11歳の児童3人に誤って、接種を行っていたことが分かった。システムの不備で対象年齢未満でも予約ができる設定になっていた。 ファイザー製のワクチンは現在、対象年齢が12歳以上となっているが、新庄市によると今月中旬、市内の医療機関で実施された個別接種で、市内に住む11歳の児童3人に誤って接種を行ったという。3人が接種した日はいずれも12歳になる誕生日の4、5日前だったが、市のシステムの不備で12歳未満でも予約ができる設定になっていた。3人とも接種後の体調に異常はないという。また、 接種から3週間後には全員12歳以上になっていることから市は本人や保護者の希望を受け、予定通り2回目の接種を行うとしている。  市は、対象年齢未満は予約ができないようシステムの設定を変更するとともに今後、予約者の名簿を作成する際に年齢確認を徹底するとしている。

山形 2021.09.25 14:09

山形・吉村知事 副知事人事案 「本人から快諾はまだ」

山形県議会9月定例会は24日、8日目を迎えたが、副知事の人事案は提案されなかった。吉村知事は代表質問で「なるべく早い時期に提案したい」と述べるに留まった。一方で、吉村知事は自民党に「最終の人選中でまだ、本人から快諾はもらっていない」と伝えていたことが分かった。 県議会本会議は代表質問が行われ、自民党の伊藤重成県議が副知事人事について質問した。 自民党・伊藤重成県議「副知事の選任に関する議案はいつ提出されるのか」 吉村美栄子知事「現在今定例会中の提案に向けて努力をしている。なるべく早い時期に人事案提案したいと考えている」 自民党によると吉村知事と党の役員が22日、県庁内で30分程度、副知事人事などについて話し合ったという。 吉村知事「(話し合いの中で具体的な名前は提案した?)いえ、人事案だので、個人の名前を申し上げるのはまだちょっとできないところ」 一方、自民党は本会議終了後、党役員が会見し、知事との話し合いの一部を明らかにした。 県議会自民党・森谷仙一郎代表「吉村知事は『最終の人選を行っていて、まだ本人から快諾はもらっていない』。私たちは『ぜひ頑張ってほしい』と。提案が遅れれば知事からは『臨時議会も考えている』などの発言があった」 また、自民党が求めている特命補佐の役職廃止は副知事人事案に賛同する条件ではないとした上で、党の考えを説明した。 県議会自民党・森谷仙一郎代表「この定例会中に副知事の人事案件が出て、我々県議会が議論をして、協力できる人事案であれば賛同する。そして、若松特命補佐についてはしかるべき時期にその任を解いて頂くことを望む」 県議会9月定例会は10月8日まで続く。

山形 2021.09.24 19:57

山形・蔵王で紅葉始まる 登山客らの安全祈願

山の木々が少しずつ、色づき始めた。蔵王の山頂付近で紅葉が始まり、24日、秋の登山客らの安全を祈願する神事が行われた。 「蔵王ロープウェイ」の地蔵山頂駅の様子だ。「蔵王ロープウェイ」によると紅葉の色づきは、8月から9月にかけての寒暖差が影響するがことしは9月中旬から色づき始め、紅葉の進み具合は例年並みか少し遅いという。 24日は、霧が広がるあいにくの天候だったが地蔵山頂駅には登山や写真撮影に訪れる人の姿が見られた。 観光客「色も赤くなっていて紅葉のシーズンだなと思うきょうはお釜見られなく残念だったがまた来る」 秋のトレッキングや登山などの安全を祈願する秋の大祭が開かれた。新型コロナの感染対策として、ことしも規模を縮小して関係者のみが出席し悪天候のため、地蔵山頂駅を会場に神事が行われた。感染者数が全国的に減少傾向となるなか、温泉街の関係者は首都圏などに出されている緊急事態宣言が解除されることに期待を寄せている。 蔵王地蔵尊保存会・岡崎宏一会長「受け入れ側としては予防含め万全を期してお待ちしているが人が動かないとどうしようもない蔵王の風呂で体をリフレッシュして冬はスキー客に期待したい」 蔵王山頂付近では、10月上旬に紅葉の見頃を迎える見込み。

山形 2021.09.24 19:56

アオモリトドマツ林を再生へ 種採取 山形・蔵王

国内外に誇る山形県の蔵王の「樹氷」を形成する「アオモリトドマツ」の深刻な害虫被害。その再生に向け24日、自生する木から苗を育てるための種の採取が行われた。 樹氷を形作る「アオモリトドマツ」は、標高1300メートル付近から頂上にかけて自生している。しかし、2013年にガの幼虫による葉の食害が発生し、その後、キクイムシの被害が追い打ちを掛け、1700メートルの山頂付近を中心に、数万本が枯れる深刻な被害が出ている。 こうした事態を受け、山形森林管理署などは2016年ごろからアオモリトドマツの林の再生に向けた取り組みを開始。自生した木から、種を採取し、苗を育てている。 24日は標高1300メートル付近の木の上についた球果・いわゆる松かさの切り落とし作業が行われた。 2018年から始まった種の採取だが、去年は松かさがほとんどならなかったため2年ぶり。1つの松かさからは、5ミリほどの種約300個が取れるという。 山形森林管理署・五十嵐伸哉地域林政調整官「アオモリトドマツはほとんど消滅している状態なので長い取り組みになるが再生につなげていきたい」 採取した種は冷蔵保存され、来年以降、標高1400メートル付近の試験地にまき、苗を育てていく。 種から芽が出るのは2割ほどで、ことし5月には約900個の種をまいている。3年前から生育している苗は、大きいもので10cmほどまでになったという。

山形 2021.09.24 19:56

留守番部隊 予備自衛官が演習訓練 山形・東根

沖縄の尖閣諸島や台湾を巡る有事などを想定し、実弾を使用した陸上自衛隊・神町駐屯地の演習訓練が24日、報道機関に公開された。訓練に参加したのは普段は一般企業に勤務する予備自衛官だ。 山形県東根市の陸上自衛隊・神町駐屯地近くの射撃場に銃声が響き渡った。 銃を構えるのは普段は一般企業に勤務し、基地から部隊が出動した際や災害などの有事の際、臨時に召集される予備自衛官の男女30人。有事を想定し、陸上自衛隊は9月中旬から各地で大規模な演習を行っている。その一環で神町駐屯地の「第6師団」は現在、九州の演習場で全国各地の部隊と合同演習に参加している。 一方、神町駐屯地には山形と秋田の予備自衛官130人が召集された。出動部隊が抜けた穴を補い、駐屯地内を防衛するための訓練に臨んでいる。射撃訓練では横一列に並んだ予備自衛官たちが銃に実弾を装着し、200メートル先の的を目がけて次々に引き金を引いた。 陸上自衛隊予備自衛官・鑓水よしみ陸曹長(元自衛官)「前回は現職として参加し、今回は予備自衛官という違う立場で参加ができて光栄」 陸上自衛隊予備自衛官・菅原陽陸士長(普段は銀行員)「普段の訓練よりもより実践的で内容の充実した訓練日程が組まれている演習に十分に取り組むことで実際に召集された際の戦力となれるように取り組んだ」 予備自衛官たちは9月26日まで訓練に参加し、駐屯地内の警備技術の向上を図る。

山形 2021.09.24 19:55

山形・新型コロナ新たに2人感染 重症者数はゼロに

県は24日、山形市と酒田市で新たに2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者が1桁となるのは10日連続。 新たに感染が確認されたのは山形市の30代男性と酒田市の40代男性のあわせて2人。県内で1日当たりの新規感染者数が1桁となるのは10日連続。県内の感染者の累計は3474人、入院中は42人で、重症者は23日から1人減ってゼロとなった。宿泊療養中は8人在宅療養中は10人調整中は2人となっている。

山形 2021.09.24 13:22

山形県内の高校で初「女子硬式野球部」発足へ体験会

山形県山形市の山本学園高校に来年春、県内で初めて「女子硬式野球部」が誕生することになり、来年度高校生となる中学3年生に女子硬式野球への関心を持ってもらおうという体験会が23日、開かれた。 来年度から校名を惺山高校に変更する山本学園高校では、女子生徒も硬式野球で活躍できる環境を作ろうと、山形県内では初となる「女子硬式野球部」が来年4月に創設される。 多くの女子生徒に硬式野球への関心を持ってもらおうと開かれた23日の体験会には、軟式野球やソフトボールに打ち込んでいる県内の中学3年生15人が参加した。 講師を務めたのは、栃木県の実業団チーム「エイジェック女子硬式野球部」に所属し「ナックル姫」の愛称で知られる女子野球界の先駆者の吉田えり投手ら4人。参加した生徒たちは、第一線で活躍する選手たちと硬式ボールを使ってキャッチボールをしたりして、体の使い方のコツなどを学んでいた。 東根市から参加したソフトボール部の生徒「軟式ボールは触ったことがあったが、硬式ボールは初めて触った。結構重かった。もし惺山高校に入学したら野球がしたい」と語った。 エイジェック女子硬式野球部の吉田えり投手は「半日一緒に野球して、これからどんな成長をするのか楽しみになった。きょうをきっかけにこれからも野球を一生懸命続けてほしい」と話した。 全国高校女子硬式野球連盟によると、高校の女子硬式野球部は現在、全国で40校ほどが活動しているという。山本学園高校では、「女子硬式野球部」創部一年目となる来年度から全国大会での活躍を目指したいとしている。

山形 2021.09.23 20:57

秋の草花が見頃に…「蔵王ペンション村」オープンガーデン

23日は秋分の日。標高の高い山沿いは次第に秋の装いを見せ始めている。秋の草花が見ごろを迎えた「蔵王ペンション村」のオープンガーデンを取材した。 晴れ間が広がった23日の蔵王。 9つのペンションなどが立ち並ぶ蔵王ペンション村では、毎年春と秋にそれぞれの庭を無料で散策できるオープンガーデンを行っている。 ペンションあっぷるの佐藤正幸さんは「原種のシクラメン。ヘデリフォリウムは花が終わるとくるくると種がまかれていって土の中に入っちゃう。そして来年の春に種がこぼれて芽吹く」「これがクランベリー。ツルコケモモ。10月末に収穫してジャムにする」と説明してくれた。 23日は散策に訪れる人たちの姿もみられた。山辺町から訪れた人は「なかなか自然な感じに咲かせるのは難しいし、手間がかかる。よく毎年きれいにしていると感心している」と話した。 ペンションあっぷるの佐藤正幸さんは「ここに植えられている植物で自分の庭にも試してみたいものがあったらアドバイスもするので、参考にしてもらえたら」と話した。 蔵王ペンション村のオープンガーデンは10月3日まで行われている。またペンション村付近の紅葉の見ごろは例年10月20日ごろだという。

山形 2021.09.23 20:51

コロナ感染減少傾向も飲食店は苦しい状況続く… 山形県

新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向にあるが、山形県は県境をまたぐ往来の自粛や少人数での会食などを強く呼び掛けている。こうした中、祝日の23日も山形市中心部の人通りは少なく、飲食店は客足が戻る兆しが見られない辛抱の日々が続いている。 9月の大型連休となるシルバーウィーク。後半が始まったが、感染対策として県は引き続き、県外との不要不急の往来の自粛や会食は普段いる人と少人数、短時間で行うことなどを呼び掛けている。 また、首都圏など19都道府県が9月末まで緊急事態宣言の対象地域となっている。 民間企業が提供しているスマホの位置情報によると、9月18日からの3連休に首都圏の1都3県から県外に移動した人は去年から2割以上、21.6%減った。また、山形市内の3連休中の人出も去年と比較して減少し、連休最終日を比べると15%以上減っている。 全国的に感染者の数が減少傾向にある一方で、飲食店は苦しい状況が続いている。 山形市七日町の飲食店「嘉ちゃん」の足立嘉浩代表は「山形は今回、緊急事態宣言もまん延防止等重点措置も出なかったが、同等の自粛をしてさらに減っている感じ。去年の緊急事態宣言後の売り上げよりもことしのほうがさらに20~30%落ちている」と話す。 足立代表によると「町の人通りが少なく、店内で飲食する客足が戻ってくる兆しも見えない」という。 こうした中、足立代表は少しでも活気を取り戻そうと、新たに空き店舗を借り入れ、全国のご当地グルメをテイクアウトで販売する物産展を期間限定で始めた。足立代表は「まちおこし、何とか七日町に一石を投じたいというか、元気に何かを小さいながらもやることで続いてくれる人がいればと始めた。我慢強くやり続けて定着させる。いまは我慢のしどころ。コロナ治療薬ができたりすると状況が変わってくると思うので、そこに至るまでは辛抱」と語る。 感染の第5波は落ち着きを見せているが、感染の再拡大への懸念が消えない中で我慢の状況は続きそうだ。

山形 2021.09.23 20:43

「マツタケ」例年より早く店頭に 山形県内有数の産地・高畠町で

秋の味覚「マツタケ」が例年より10日ほど早く店頭に並び始めた。山形県内有数の産地・高畠町の商店にはマツタケを求め、多くの客が訪れている。最盛期を迎える10月に向け、関係者は「今後の天候が生育のカギを握る」と話している。 高畠町で「マツタケ」の直売をしている「フレッシュマートたねや」には23日も午前中からマツタケを求めて多くの客が訪れた。 買い物客は「最高だね。やっぱり香りと食感が最高」「大好き。毎年楽しみにしている。マツタケご飯と焼き物にしたい」と話した。 今シーズン、この店では9月7日からマツタケの入荷がスタート。 連日、数十人ほどがマツタケを持ち込みに来るという。 フレッシュマートたねやの佐藤守重さんは「8月下旬に雨が多かったことと、9月上旬に涼しくなったことで例年より早めに始まった」と話す。店によると、ことしは例年に比べて10日から2週間ほど早い動き出しとなっている。 順調に入荷が進む一方、店は、マツタケの採れる時期が早くなったことで旬を迎える10月にマツタケが出てきてくれるか、少し心配だと話す。フレッシュマートたねやの佐藤さんは「マツタケが出ることは喜ばしいことだが、本当の秋らしいキノコは10月に入ってからこれから気温が低くなって出てくることに期待しているので、そこが心配。最盛期に向かって気温がだんだん落ちてくればいいなと思う」と話した。 秋の味覚「マツタケ」。本格的なシーズンに向けて、関係者は恵みの雨に期待を寄せている。

山形 2021.09.23 20:33

女子生徒自殺 全校生徒にアンケート 山形・酒田

山形県の酒田市立第1中学校でことし2月、女子生徒が自殺した問題を巡り、学校は22日、全校生徒に対し、自殺の事実を初めて説明した。また、学校は全校生徒と保護者を対象に、学校でのいじめに関するアンケートで再調査を行う。 この問題はことし2月12日の朝、酒田一中で、女子生徒が自殺したもの。 女子生徒の自殺を巡っては9月17日、学校が市の教育委員会と保護者説明会を開き、女子生徒の自殺と生徒がいじめを受けていたことを明らかにしている。 関係者によると、学校は22日午後、体育館で全校集会を開き、女子生徒の自殺について、生徒に初めて説明を行った。説明は、校長が約10分間、直接、生徒に語りかけたという。その上で、学校は、自殺した女子生徒へのいじめなどについて再調査することを伝え、生徒に対し、生徒と保護者に向けたアンケート用紙を配布した。 アンケートは、9月一杯で回収され、酒田市教育委員会は、遺族の意向を受けてできるだけ早く調査結果をまとめたいとしている。 また、学校は生徒の心のケアを継続して対応していく方針だ。 これまでの市教委の説明などによると、女子生徒は自殺する4か月半ほど前の去年9月末から10月中旬までの間、下駄箱に「死ね」、「きもい」と書かれた紙を3、4回入れられるいじめを受け、翌月、学校に相談していた。しかし、学校は、すぐに対応を行わず、保護者に報告も行っていなかった。

山形 2021.09.22 20:19

山形3人感染 感染者数8日連続1桁

山形県は22日、新たに3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者数が1桁となるのは8日連続。 新たに感染が分かったのは山形市の30代男性、天童市の20代男性、西川町の40代男性の計3人。 山形市の男性は過去の感染事例との関連はなく、天童市と西川町の男性はいずれも過去事例との関連は調査中となっている。 県内で1日当たりの新規感染者が1桁となるのは8日連続。 県内の感染者の累計は3465人、入院中は50人で、このうち重症者は2人。宿泊療養中は6人在宅療養中は12人調整中は2人となっている。

山形 2021.09.22 20:15

洋上風力発電「遊佐町沖」 11月めどに法定協議会

洋上風力発電の事業化に向け、「有望な区域」に選定された山形県「遊佐町沖」についての検討会が22日県庁で開かれ、地元の意見を聞き、国に申し入れする「法定協議会」を11月をめどに設置することなどを確認した。 「遊佐町沖」の洋上風力発電についてはこれまで、県などが地域住民や漁業者の合意を得て、事業化に向けた動きを進めていた。 9月13日には経済産業省と国土交通省が「遊佐町沖」を事業開始に必要な3段階のうち「促進区域」に次ぐ「有望な区域」に選定した。 検討会には地域住民の代表のほか、有識者や行政関係者など約30人が出席しオンライン形式で開かれた。 会議では地元の意見を聞き、国へ申し入れする「法定協議会」を11月をめどに設置するなど今後の方針を確認した。 「法定協議会」では具体的なエリアなどが協議され、3段階目の「促進区域」への指定が妥当かについても検証する。 県環境エネルギー政策推進課・高梨和永課長「住民から音や周波数などを心配する声もある地域の声を届けられるよう皆さんと話を進めながら取り組んでいきたい」 また、参加者からは「発電量や二酸化炭素の削減量など具体的な数値の説明が欲しい」「景観への影響や騒音を心配する住民もいるので引きつづき丁寧な説明や情報提供をしてほしい」といった意見が出された。

山形 2021.09.22 20:13

山形・肘折温泉で「ワーケーション」実証実験

旅先で観光を楽しみながら仕事も行う「ワーケーション」を山形県内の観光地で実践しようと、大蔵村の肘折温泉で県職員らが22日宿泊しながら業務を行う実証実験を行った。 大蔵村の肘折温泉ではことし1月、日帰り温泉施設の一角にデスクワークができるコワーキングスぺースが設置された。高速WiFiや大型モニターがあり、1時間600円で誰でも利用することができる。これまでに、旅行客や湯治客などおよそ100人が利用している。 県職員「きれいな景色を見て癒されると感じて他にもいろいろな小河川や渓流があるので県内どこででも展開できるのかなと」 県ふるさと山形移住・定住推進課の2人と鮭川村の地域おこし協力隊のメンバー1人が、温泉施設と県庁や鮭川村役場をオンラインで結び、ウェブ会議を行った。 3人は前日から肘折温泉に宿泊し、旅先で観光を楽しみながら仕事を行う「ワーケーション」の実証実験を行っている。 21日は、リモートワークのあとの休憩時間を利用し、村内の川で渓流釣りを行った。 この日は午前中に会議を行った後、近くの地蔵盛山をトレッキングした。秋晴れの中、山登りを楽しみ、縁結びや安産などのご利益がある霊場「地蔵倉」を見学した。 県ふるさと山形移住・定住推進課佃吉彦主査「デスクワークの中ではなかなか思いつかないようなこともこういったリフレッシュをすることで新たな考えが浮かんでくるクリエイティブな仕事をしている方に対してもワーケーションは有効」 大蔵村商工観光係・小林孝一さん「肘折温泉のゆったりした時間の中で過ごしていただいて仕事もはかどるし仕事が終わったあとは温泉でゆっくりしていただく体をリフレッシュしてまた仕事に向かってもらえれば」 県は今後、今回の実証実験で分かった課題を分析して他の観光地でもワーケーションができる環境の整備を進め、新しい旅行のプランを県内外に向け提案していくとしている。

山形 2021.09.22 20:09

ミニカー100点盗んだ疑い 陸上自衛隊員の男逮捕

東根市のショッピングセンターでミニカー100点、約7万8000円相当を盗んだとして、陸上自衛隊・神町駐屯地に所属する21歳の男が21日、逮捕された。 窃盗の疑いで逮捕されたのは陸上自衛隊第6師団の隊員で東根市神町南3丁目の神町駐屯地に勤務する荒木陸容疑者(21)。警察の調べによると、荒木容疑者は、8月18日午後2時40分ごろ、東根市さくらんぼ駅前3丁目の「イオン東根店」で、ミニカー100点、約7万8000円相当を盗んだ疑い。警察で捜査した結果、防犯カメラに荒木容疑者の姿が映っていたことなどから犯行が発覚した。警察の調べに対し、荒木容疑者は容疑を認めていて、「転売して生活費に充てようと思った」などと供述しているという。

山形 2021.09.22 12:43

新型コロナ山形市など2市1町で3人感染

県は22日、県内で新たに3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者が1桁となるのは8日連続。 新たに感染が分かったのは山形市の30代の男性、天童市の20代の男性、西川町の40代の男性のあわせて3人。県内で1日当たりの新規感染者が1桁となるのは8日連続。 県内の感染者の累計は3465人、入院中は50人で、このうち重症者は2人。宿泊療養中は6人在宅療養中は12人調整中は2人となっている。

山形 2021.09.22 12:40