坂東三津五郎復帰「私の生きる場所はここ」

2014年4月2日 16:49

要約

2013年9月にすい臓がんの手術を受けた歌舞伎俳優の坂東三津五郎が2日、東京・歌舞伎座で「鳳凰祭四月大歌舞伎」の昼の部「壽靭猿」に出演。約7カ月ぶりの復帰を喜び、「私の生きる場所はここ」

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 2013年9月に膵臓(すいぞう)がんの手術を受けた歌舞伎俳優の坂東三津五郎(58)が2日、約7カ月ぶりに歌舞伎の舞台に復帰した。

 三津五郎は、東京・歌舞伎座で開幕した歌舞伎座新開場一周年記念「鳳凰祭四月大歌舞伎」の昼の部「壽靭猿(ことぶきうつぼざる)」(26日まで)に出演。大きな拍手に迎えられ、初日を無事つとめた。

 三津五郎は「本当にありがたいこと。やっぱり皆さんも待っていてくださったし、私の生きる場所はここだな」と笑顔。
 「帰ってきたこともそうですけど、ただ舞台に帰ってきて出ているんじゃどうにもならない。やっぱり三津五郎の芝居はいいねって思っていただくことが本当の意味での復帰だと思う。いい芝居、いい踊り、内容の濃い40分にしようと自分に誓って、舞台に出ました。集中して自分の出番を終えられたのでほっとしましたね」と安どの表情を見せた。

 体調についても「いいですね。今踊ってすぐですけど、息切れもないですし、食欲もある」と語り、千秋楽まで体力的にも「大丈夫」としっかりと報告した。

 四月大歌舞伎を千秋楽までつとめた後は、ふたたび治療に専念する予定。「今後は違う治療をやろうと思っていまして、5月、6月、7月あたり休みをいただき、次(の出演)は8月ぐらいかな」と見通し、「今は体を治すことが最優先なので治療に専念します」と語った。

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