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那須町遺体 容疑者2人、事件後に“複数回会い”口裏合わせか

栃木県那須町で夫婦の焼けた遺体が見つかった事件で、関根容疑者と前田容疑者が事件後に警察に対して「事件には関わっていない」などと説明していたことがわかりました。 宝島さん夫婦が事件当日、実行役とみられる2人と接触し、何らかの暴行を加えられたとみられている空き家には、関根容疑者と前田容疑者が案内したということですが、事件の2日後、前田容疑者は都内の警察署に出頭し、「夫婦に物件を案内して、空き家に行って車を止めたら、急に車が入ってきて脅されたので、自分一人だけ出て行った」などと話していたことが、捜査関係者への取材でわかりました。 また、関根容疑者も事件後に警察に自ら連絡し、「夫婦や前田容疑者と別れた後、前田容疑者から連絡を受けて空き家に行ったが、誰もいなかった」などと話したということです。2人は、いずれも「事件には関わっていない」と主張し、捜査をかく乱しようとしたとみられます。 一方、映像は先月27日、日本テレビのカメラが捉えた関根容疑者の自宅から出てくる前田容疑者の姿です。事件の最初の逮捕者が出てから6日後で、警視庁の捜査が進められる中、数時間滞在したとみられます。 警視庁は、2人が事件後にも繰り返し接触するなどして、口裏合わせをしていたとみて調べています。

日テレNEWS NNN

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