結び  藤田大介

(2009/10/05)

先日、鉄道ファンである僕のもとに、1本の連絡が入りました。
今話題を呼んでいる「ほぼ日手帳」の編集社からでした。
「JRと地下鉄、在来線が全て一枚の紙にデザインされた、
全く新しい路線図が出来上がりましたので、ぜひお試しください」
なるほど、手に取ると非常に細かいスペースにまでぎっしりと駅名が描かれ、
多種多様な色で路線があらわされているではないですか!!
アナウンサーとて取材やロケ現場には電車を乗り継いで行く為、
大変重宝する路線図となりそうです!

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路線図を眺めていると、懐かしい思い出がよみがえってきました。
それは、全国の地名・駅名を覚えようと、毎日報道フロアで
必死になって地図や時刻表をめくっていた入社したての頃の思い出です。

当時、まだ僕は電車そのものにあまり興味はありませんでした。
電車の型番はおろか、路線名や駅名などほとんど知らず・・・
そんな中、ある日都営荒川線衝突事故が起きました。
現場から送られてくる映像を見て実況、
しかし、全く口が回りません。早くこの場から離れたい!
新人だった僕は、脂汗をびっしょりかきながら
たどたどしい日本語で状況を伝えていました。

そこに、頼もしい方がスタジオ解説として加わって下さいました。
近野宏明キャスター、日テレ一の乗り物通!
荒川線の歴史や沿線情報から、どんな人が困っていそうか、
電車の型番などから、いつごろ造られた列車が衝突事故を起こしてしまったかなど
豊富な知識を使いながら、状況を細かくわかりやすく説明して下さいました。

「報道では、自分の趣味が突然生きてくる事もあるんだよ」

僕はこの日を境に、全国の鉄道路線や駅名を学ぼうと、
会社にいるときは時刻表を眺め、休日には全国各地へ
鉄道旅行に行きました。
その土地の水を飲み、その路線からはどんな景色が見えるか、
どんな人が乗っているか、時には車内で地元の方と話をし、旅を繰り返しました。
時を経ていつしか、「鉄道ファン」と呼ばれるようになり・・・
それが「スッキリ!!」では、プラレール紹介に。
そして「日テレNEWS24」では、大型地震や災害の第一報を伝える時などに生き、
今年、雑誌「BRUTUS」の鉄道特集号には、僕の記事を掲載していただけました。

全ての原点は「日テレNEWS24」にありました。本当に感謝しています。

最後に突然ですが、9月末をもちまして
5年間担当してきた「日テレNEWS24」のレギュラーを離れることになりました。
WBC優勝の速報から、3度にわたる総理大臣の交代、
そして、「中越沖」「能登半島」「岩手宮城内陸」地震など震度6クラス地震の速報・・・
激動の時代をどこよりも早くブレイキングニュースの中でお伝えしてきました。
同時に、報道の果たす役割は何なのだろう?
常に疑問と向き合いながら、初心を忘れず
マイクの前に立ってきたと思っています。
日本テレビアナウンス部としての誇りを持って、
ここで学んだ事を他の現場で生かしていきたいと思います。

10月からは、
毎週火曜日午後8時~「デイリープラネット」のサブキャスターとして、
またその後の、地上波「NEWS ZERO」内のスポーツコーナーのナレーションも
担当させていただきますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。

5年間、本当にありがとうございました。

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投稿者 藤田大介


歴史的な選挙報道を終えて  藤田大介

(2009/09/03)

報道現場に携わるようになって5年目を迎えました。
アナウンサーとして初めて「顔出し」をしたのは、
2005年9月1日、この「日テレNEWS24」。
最初の項目は「防災の日」のニュースでした。
緊張で全身がしびれ、夜7時には布団に倒れこんでしまったのを覚えています。

今年の9月1日も布団に倒れこんでいました。
30日夜から31日明け方にかけての「衆議院選挙」の開票速報特番を終え、
歴史の1ページを報道させてもらった興奮と
8時間に及ぶ生放送の緊張から解放された脱力感でした。

キャリア初の選挙特番で、不安もはちきれそうでしたが、
ディレクターの熱意に、
準備を夜遅くまで手伝ってくれたアシスタントディレクター
アナウンス部や報道局の諸先輩方からの経験談と励ましの言葉を糧に
およそ1ヶ月間、全力で走りきる事が出来たと思います。

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今後もより早く、分かりやすく、正確な情報をお届けできるよう、
私自身より一層、表現力を磨き努力を重ねていきます。
どうぞ宜しくお願いします。


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今回「開票速報」で使用した小選挙区資料


投稿者 藤田大介


8月30日を前に  藤田大介

(2009/08/28)

8月30日が近づいてきました。
「24時間テレビ」と「衆議院選挙」が同時期に行われるとあって
日本テレビ本社内はどこもかしこも大忙しです。
編成や総務などの部署があるフロアでは、みんな24時間Tシャツを着て
パソコンに向かっています。
各番組のスタッフルームがあるフロアでは、
大きなファイルを抱えたディレクターが急ぎ足で行ったり来たり、
ぼさぼさの髪をしたADたちも、
「24時間テレビ」の会場となる東京ビックサイトで使うと思われる大きな模造紙に、
歌の歌詞を書く作業に追われていました。

そして、報道フロアは…
来たる選挙に向けて熱気に包まれています。
特に、ニュース専門チャンネル「日テレNEWS24」では
「日本テレビ系」で放送される「地上波」とは別に、
独自の選挙特別番組
「THE JUDGEMENT 第45回衆議院総選挙速報」

をお送りし、スタッフ一丸となって準備を行っています。

この番組では、注目選挙のみならず、
小選挙区・比例区を合わせ全選挙区の最新情勢を
迅速かつ丁寧にお伝えしていきます。

私、藤田は、番組開始の午後7時45分から翌日の午前4時まで8時間強、
開票速報をお伝えします。
メインキャスター・大滝さんと舟橋さんとの入念な打ち合わせ

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スタッフと3時間以上に及んだ候補者名簿の読み合わせ、

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番組で使用される速報画面の確認、

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スタジオのカメラマンとの意思疎通・・・

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報道フロアに張り付いて、準備を重ねています。

キャスターとして臨ませて頂く僕自身、
手元で作成した資料はノート10冊分、
新聞全紙と各ニュース番組を録画したDVD、
その他、「スッキリ!!」などレギュラー番組の資料や台本も一緒に
持ち歩いているため、この時期のカバンの重さは10kg以上。
壊れるんじゃないかと不安になりながら、通勤しています。
現在の作業は、膨大な資料のダイエット。
コンパクトにまとめ、わかりやすい内容で伝えられるよう心がけています。

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国民の関心が特に集まる今回の選挙、
熱気ある報道フロアで机に向かっている番組スタッフたちは
今現在も流れ続けている「24時間ノンストップニュース」を制作しながら、
意見を戦わせ、少しでもいいものに出来るよう心を一つに、当日を迎えようとしています。

全選挙区をくまなく紹介していく「日テレNEWS24」の「第45回衆議院選挙速報」
投票締め切り前の午後7時45分から午前4時まで、生放送でお伝えします。


投稿者 藤田大介


青春18きっぷの旅2009夏「小岩井農場編」  藤田大介

(2009/08/13)

「車窓からの絶景」「秘境駅」「全国駅弁紹介」…
ここのところ、鉄道に関連する本や雑誌が多く発行され、
飛ぶように売れているそうです。
環境にやさしい鉄道旅行が、いま注目されてきています。

例年通り、今年も期間限定JR全国乗り放題、
通称「青春18きっぷ」を使って
日本各地区を旅行する計画を実行しています。
今年はじめに紹介する場所は、岩手県「小岩井農場」!

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画:藤田大介

テレビに最近非常によく紹介されている「小岩井農場まきば園」は
東北新幹線の盛岡駅下車、バスでおよそ30分、自然豊かな場所に広がっています。

園内では、羊の群れの中に入って触れ合えたり、
牛の乳搾り体験をさせてくれたり、ショーなども開かれて
大人も子供も時間がたつのをつい忘れてしまいます。
そして「小岩井農場」といえば、緑色の牛乳パックを思い浮かべる人が多いでしょう。
この牧場では、「低温殺菌牛乳」という市場には出回らない味わい深い牛乳が楽しめます。
低温殺菌乳とは、63℃で約30分熱を通すだけ。
とてもデリケートなので、牧場でしか飲めないそうです。(店員さん)
味は、とろッとしてコクがあって、
口の中でクリームのような甘さが広がり滑らかで、かといってしつこくない。
瓶入りなのも嬉しく、ごくごく飲めちゃいました。
本当にしつこさが全く後に残らないのが驚き!
100mlで100円、200mlで200円。
スーパーなどで売られている商品と比べると、決して安くはないけれど
何本でも飲みたくなってしまう味わいなのです。

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画:藤田大介


親子連れでにぎわう「小岩井牧場まきば園」の横には、
「小岩井農場上丸牛舎」がひっそりと広がっています。
明治41年建設の木造の牛舎などは、国の有形文化財となっていて、
褪せた色合いが趣深い。
現在も使われており、牛の低い鳴き声がゆっくりとした時の流れを感じさせます。
生まれたての子牛も見られ、雑踏の都会を離れて
のんびり過ごしたい方にはお勧めの場所です。
なお、「上丸牛舎」は入場無料です。

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画:藤田大介


東京~盛岡を往復しても1日2300円の「青春18きっぷ」に感謝。
これからも日本の素晴らしいを伝えられるアナウンサーになるべく、
国内の様々な場所を旅していきたいと思います。
また報告します。おたのしみに!


投稿者 藤田大介


ゆかた2009   藤田大介

(2009/07/16)

関東甲信越地方で14日、梅雨明けが宣言されました。

そこで、“浴衣”・・・買ってしまいました!
川崎駅にある「天野屋」、創業100周年を迎えた老舗です。
帯選びにも十分な時間をかけて、重厚感のある緑色を選びました。

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涼しさはまず姿、格好から!
今年は、花火や海辺を浴衣姿で歩こうかなと思います。

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投稿者 藤田大介


商品開発部                         藤田大介

(2009/06/25)

「スッキリ!!」で木曜9:30に大好評放送中!「商品開発部」。
コメンテーターのテリー伊藤さんをモデルに、
第1弾はモスバーガーと共同開発で「テリーヤキバーガー」を開発、
全国の店舗で期間限定販売を行いました。
当初の予定を大幅に上回る販売個数となりましたが、
「食べられなかった~」と残念がる声を多々耳にしました。

それでは「スッキリ!!」できませんでしたよね・・・

第2弾は、5月中旬からスタートした「ピタミン」プロジェクト。
「ピタミン」とは、豚の形をしたプニプニした触感のボールを
壁に向かってぶつけると、ぺちゃ~と広がってすぐに元の形に戻るおもちゃ。
ストレス解消グッズとして人気を集めています。
今回、「スッキリ!!」とコラボレーションして共同開発した商品が、
テリー伊藤さんをモデルにした「テリーピタミン」、通称「テリピタ」。
スッキリ!!商品開発部員の私・藤田は、中国の工場に出向き、
大量生産の現場をリポートしてきました。
(・・・と言っても視聴者の皆さんは、うまいもの食ってきただけだろう~?
と思われてしまうかもしれませんが)
1個1個丁寧に手作りされたテリピタ、
先週木曜日、東京と大阪の一部店舗で先行販売を行ったところ
大変な盛り上がりでした。
お店に買いに行って下さった方々、ありがとうございました。
本販売は25日木曜日。
日本中を「スッキリ!!」してもらえるグッズを
また一つ世の中に送り出せる商品ができました。
もし見かけましたら、手に取って頂けると嬉しいです。

「スッキリ!!」で「商品開発部」というコーナーが出来て間もなく3カ月。
開発してきた商品は、わずか1コイン以下の商品ではありますが、
1つの商品がお店に並ぶまでに、膨大な時間と人々の手に渡り
沢山の汗と共に作られている真実を、改めて感じました。
第2弾の新商品「テリピタ」、1つ1つが手作りのこの商品、
ぜひ皆さんに愛していただければ幸いです。


投稿者 藤田大介


環境活動に駆け回ったあの頃 ~後篇(高校・大学編)~

(2009/05/29)

日テレecoウィークを前に、前回から2回シリーズで
僕の環境問題への取り組みを紹介させてもらっています。
後編は、高校から大学時代の活動を中心にお話しさせてもらいます。

太陽の会主催「地球を救うアイデアコンテスト」の応募は中学3年生まで。
その理由は、
前編でやなせたかし氏や、北村得夫氏が話していた“発想力”と関係があるようです。
私の場合、高校時代から、会の運営に携わらせてもらいました。
毎年1回の国際会議の議長を務め、学生代表として
子供たちから幅広いユニークな発想を次々に現実のものにしようと
取り組んできました。

僕が慶応大学理工学部に進学したのも、
「地球を救うために夢のあるプロジェクトに関わり、発明の最前線に携わっていたい」
という強い思いがあったから。
特に強い後押しをしたのは、12年前、ある少年が国際会議で提案したアイデアでした。
「車の燃料を水にして走らせちゃえばいいよ」
当時は失笑もおきていましたが、これが枠にとらわれない自由な子供の発想!!
高校生だった僕は、深い知識もないまま、ただ面白いと手を叩いていました。

それから数年後、大学時代に衝撃の記事を目にしたのです。
なんと、「水で走る車を開発、数年後に実用化へ」という記事。
そして去年、ジェネパックス社から、遂にテスト車が発表されました。
「Membrane Electrode Assembly (MEA)」という独自技術を使って、
化学反応で水を水素と酸素に分解、エネルギーに変えて走行する夢のような車。

仮に当時発言した少年が12歳くらいだったとしたら、
最前線の開発現場で従事していてもおかしくない年齢・・・
そう考えると夢が広がり、ワクワクします。

10年20年前に比べ、法整備もしっかりしました。
世界規模で環境問題に取り組む姿勢も強くなりました。
僕たちの地球は、僕たちがしっかり守らなくてはならない。

「言葉も、文化も、顔の色も違うけれど、同じ地球に住む仲間。同じ人間。
だからこそ、手を取り合い、互いを理解して歌を歌おう。
平和の架け橋を地球全土にかけよう!!」・・・・・・

小学5年の時、僕はこのような思いから
「平和のかけ橋」という作品を描きました。色塗りはク―ピーです。
そして、この作品が初めて「アイデアコンテスト」で賞を獲り、
活動の原動力となりました。
僕自身、環境問題を考える際、常にこの原点に立ち返える事にしています。


「日テレECOウィーク」
企業として、個人として様々な活動に取り組み、一人一人自らを見直す貴重な機会を大切に
いつも以上に行動していきたいと思います。


投稿者 藤田大介


環境活動に駆け回ったあの頃 ~前篇(小学・中学生編)~

(2009/05/28)

5月下旬というのに、
早くも街中では「冷やし中華始めました」の看板が目に付くようになりました。
当たり前のように連日夏日が続き、ハンカチが手放せなくなっています。
最近では、子供もUV対策でサングラスをかけるようになったとか・・・
これも温暖化現象、オゾン層破壊の影響が表れているのでしょうか・・・。

日テレでは、6月1日から「ecoウィーク」が開催されます。
番組やイベントを通じて、地球環境問題の現状を今一度見直し、考える週間です。
社員として、このような素晴らしい取り組みに関われる事は、大変光栄な事です。

僕が地球環境問題の危機を感じ、積極的に取り組み始めたのは
小学4年の時でした。
美術の時間に先生が
「『地球を救うアイデア』を自由に描いて下さい」
と僕らに課題を投げかけました。
「地球を救う・・・?」
当時はまだ今のように地球環境に対する意識が低く、
缶や空き瓶を、燃えるゴミと同じ袋に入れる事にさほど違和感を憶えない時代でした。
ただ興味を持って調べていくうちに、
生活排水の問題、自動車の排気ガス、スプレーなどに使われていたフロンガスが
僕らの地球を虫食んでいる事に気付かされ、必死に地球を救おうとアイデアを考えました。

僕の「地球を救う“アイデアイラスト”」は、その後
小中学生が主体として活動していた環境団体「太陽の会(※)」のコンクールに出され、
小学5年の時、2度目の挑戦で初めて「入選」しました。
環境庁長官室で表彰された際、
当時、審査員だった故・石ノ森章太郎先生から力強い言葉を頂きました。
「いつまでも“夢”のある漫画を描き続けてよ!」
この言葉が、石ノ森先生から聞いた最初で最後のメッセージでした。

期待に応えたいと、以来365日、頭の中は地球を救うアイデアのことだらけ。
応募できる中3まで毎年イラストを描き続け、
おかげさまで2度の「環境庁長官賞」を頂く事ができました。

今思えば、夢のあるアイデアが次々と浮かんでいたな~と思います。
初めて環境庁長官賞を受賞した時、
漫画家のやなせたかし先生や、作曲家の北村得夫先生からこんな事を言われました。

「世の中がわかって、知識も深まる16、7歳を過ぎると、
急に考え方が現実的になってしまう。
『そんな事出来るわけがない!無理だ』と・・・。
今あなたが持っている子供心を忘れないように。
同時に、自由な発想を持って生きている子供達を尊敬し、将来育ててください」

この言葉を胸に学生時代、
環境問題に取り組む活動に全精力を傾ける覚悟で活動してきました。
――― 環境問題に真正面から向き合っていこう。
――― 子供たちから教えてもらおう。
――― 彼らと一緒に考えられる環境整備もしていこう。

次回、高校進学後の「環境活動」について引き続きお話しします。

※ 現在は、NPO非営利法人 太陽の会
三木睦子会長、作曲家の北村得夫氏が設立した環境団体。
「音楽とイラストは国境のない万国共通の言語」を基本理念に、
音楽家・漫画家・芸術家などが集まって作った団体。
やなせたかし氏、藤城誠司氏、故・石ノ森章太郎氏などの協力で、
「地球を救うアイデアコンテスト」を企画・実施し、世界から何千というアイデアを審査し
新聞紙面上などに優秀賞などを発表していた。(現在は行われていません)


投稿者 藤田大介


大勢の番組スタッフに感謝!               藤田大介

(2009/05/07)

4月から、様々な番組でお仕事をさせて頂く機会が増えました。
「おもいッきりDON!!」
「スッキリ!!商品開発部」
「スッキリ!!デトックススポーツ」

僕にとって地上波の番組を3コーナーも担当させて頂くのは
入社以来初めての事です。
圧倒的に減ってしまったのは睡眠時間。
スポーツ中継もこれまで同様続けていますから、
限られた時間で効率よく取材をし、資料整理をしなければなりません。
1日の時間を上手に使いながら、体を壊さないよう神経を注いで生活しています。

複数の番組を担当していく中で、沢山のスタッフと出会いました。
みんな家族のような人たちばかりで、番組制作に誇りを持っています。
そして常々自分は、番組スタッフの温かさや明るさに支えられているな~と感じます。
一つの番組、コーナーだけでも何十人というスタッフが、
テレビ画面に映らないところで自分を支えてくれます。
どんなに疲れていても、現場に行くと吹っ飛んでしまうのは
彼らの笑いや力強さに違いありません。
今日はそんなスタッフを、写真を通じて紹介したいと思います。

まず、「スッキリ!!」で
4月から毎週木曜日に新しく始まったコーナー「商品開発部」。
4月30日に、番組とモスバーガーさんとが共同開発した
「テリーヤキバーガー」の発売が開始。

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企画発案から急ピッチで作業を進め、こだわりの一品が完成しました。
写真は発売初日、秋葉原末広町店からの生中継を終えたばかりの様子です。
ディレクターにカメラさん、音声さん、ADさん、警備の方・・・
他にもテレビ局内で番組映像を編集してくれた人や、ナレーターさんなど
多くの人が関わっています。
本当に沢山の苦労があってようやくたどり着いた発売日。
祝杯のビール・・・ではなく、新商品の「テリーヤキバーガー」でお祝い!
実は、みんな食べるのは初めてでした。

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次に、同じ「スッキリ!!」で1年半以上続くコーナー「デトックススポーツ」
スポーツコーナーなのに、何故か白いTシャツ姿に、プラレール紹介。

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趣味の世界で不思議な空間を作らせていただいています。
今回僕は、4月29日「昭和の日」に放送された特別番組「日テレ系春祭り」に
デトックススポーツのキャラクターで出演させて頂きました。
向かった先は、静岡県島田市の大井川鐵道。
ここでもプラレールを紹介させてもらいました。
その際、東京の「デトックススポーツ」のスタッフから手渡されたのが
このジオラマ。

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静岡第一テレビの伊藤アナウンサーと・・・

見事な出来です。
手前が大井川、奥に静岡に連なる山々。
画面に映るのはほんの10秒少々ですが、これを本職の美術さんでなく
番組のアシスタントスタッフ(AD)が誰に言われるまでもなく、
徹夜して十数時間かけて作ってくれました。
手作りの温かさに、静岡でこれを初めて見た時、涙がこみ上げてきました。

顔は見えませんが、テレビは沢山のスタッフのこだわりによって作られています。
1秒1秒に命をかけて作っています。
もちろんいつも紹介している「日テレNEWS24」もです。
それに僕ら画面に出るものとしては、期待されている以上のパフォーマンスと
努力を持って立たないといけないなと改めて感じます。
報道もバラエティーも1秒の表現に拘って襟を正し、邁進していきたいと思います。


投稿者 藤田大介


ただいま新感覚ハンバーガーを開発中          藤田大介

(2009/04/13)

日本テレビ系朝の情報番組「スッキリ!!」で
4月から新コーナーを担当しています。
毎週木曜9:30~の「スッキリ!!商品開発部」。
企業と番組がコラボレーションして、実際に新しい商品を開発していくというもので、
「日テレの開発部長」の命を受けた藤田が
企業側と交渉を行う様子を毎週放送していきます。

初回のコラボ企業は「モスバーガー」。
番組コメンテーターのテリー伊藤さんの名前をお借りして
「“テリーヤキバーガー”を作ろう!」
それも
「かつて無い味わいのハンバーガーを」という発想から
プロジェクトは始まりました。

モスバーガー商品開発部の社員の方々、
そして櫻田社長にもお会いして熱意を伝えてきました。
しかし、大企業「モスバーガー」との新商品開発。
プロジェクトは大変難航しました。
壁に当たるたびにスタジオ出演者に助言をもらいながら、
商品化に向け前進を続けています。
既に先週、2回目の放送が終わり、
具体的なコンセプト「辛口テリー伊藤のテリーヤキバーガー」を発表。
「食べて汗をかいてスッキリ!」そして「後味もスッキリ!」する新感覚のバーガーです。
前回放送(4/9)は加藤浩次さん、テリー伊藤さん、そしてコメンテーターの方と共に
ベースとなる味を選びました。
満場一致で「ゆず胡椒」ベースのてりやきソースにする事を決定、
更に発売が4月30日となることも決定し時間がありません。
毎週番組終了後、次の放送まで必死に頑張りますので
どうか応援して下さい。

そして開発の裏側を紹介していきますので、ぜひ番組をご覧ください!

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「スッキリ!!」 8:00~10:25
「商品開発部」は木曜9:30~
http://www.ntv.co.jp/sukkiri/
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モスバーガー櫻田社長も新商品開発にGO Sign!    開発は、「商品開発部」担当ディレクター達の
ただし「モス」の看板を背負うからこそ           見えない努力、汗に支えられています。
商品化するためには、険しい道のりが…。        皆さんのお陰で素晴らしい企画に参加させて
                                  いただきありがとうございます。

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「モス」のソース全てを手掛けてきた            試作品を味見。どんな味でしょう?
人呼んで「ソース魔人」井上さん。             続きは今週木曜日4/16の放送をご覧ください。
一緒に新ソースを開発。


投稿者 藤田大介


花粉症が恋しているもの                  藤田大介

(2009/03/19)

いろいろな命が誕生する春。
裸木に、今にも音を立ててはち切れそうなつぼみが
沢山ついているのをみるとワクワクする。
外に出て思いっきり、春の暖かい風を吸い込みたいのだが、
一方で花粉の影響は本当に深刻・・・
15日の気象庁の発表によると、去年の1.8倍だとか。
暖かくなればなるだけ花粉の飛散量が多く、
都会のコンクリートジャングルの中を縦横無尽に飛び回るのだ。

僕は、携帯電話に毎朝その日の天気が送られてくるサービスに登録しているが、
最近、「花粉対策情報」というメールも受け取り始めた。
自分の花粉アレルギー度合いを入力し、
花粉の飛散量に応じて、その日の指示が送られてくる画期的なシステムだ。
「今日はマスク対策が必要」
「今日は薬を処方して、体の内部から対策が必要」
などなど。
まさに21世紀の文明の利器とはすごい!
「小さいころ見ていた映画の世界だぁ」なんて感激してしまう。
一方、もはや無防備で外を歩くのは危険な時代に突入してしまったんですね・・・。

そして花粉の季節に一番仲良くなるのは「ティッシュ」。
鼻をかみすぎていると、真っ赤になってしまうため、素材選びには慎重になってしまう。
あれこれ薬局で比較していたら、やたら種類に詳しくなってしまった。
少々ご紹介いたしましょう。

これまで最も私が愛用していたのは
「クリネックス ウルトラファミリーサイズ」
なんと3枚重ねの豪華さ。さすが「ウルトラ!」と名がつくだけあります。
保湿系の天然シルクパウダーが両面に塗布されていて、
厚みがあるけどしっとり感が素晴らしい!

名前がかわいいと思い手に取ったものの、レジでちょっと恥ずかしかったのが・・・
「エルモアピンクローションティシュー 恋してふわわ」
『恋してふわわ』・・・日本語を扱う職業にいるからか、
このネーミングセンスに一目惚れ。
『ふわわ』ですよ・・・。何だかわからないけれど、
僕も「ふわふわ」してみたくなり手にとりました。
キュアベリーエキス配合。

匂いだったらこちらも負けていません。
「クリネックス アロマローションティシュー」
なんと、グレープフルーツの香り!
『使用前に軽く揉むと香りが広がります』
『不安解消に効果的』
この誘い文句に疑いの余地なく愛用。
ティシューを手に取るだけでアロマ効果が得られるなんて
画期的な商品誕生だと思います。
ちなみに紙を重ねて厚くしても、香りは強くなりませんでした。

さらに男性に人気ではと思うのがこちら!
「ネピア アロエ&ミント モイスチャーティシュ」
こちらも軽く揉むと、ミントの香りに包まれます。
もはやティシューは化学技術の結集なんだと感じさせられる一品。
『保湿+アロエ+ミント入りのマイクロカプセルを配合』
なんだかよくわからないけれど、紙素材にカプセルが埋め込まれているようです。
公式HPには、
『重い気分をすっきりさせたい時に、気持ちよくご使用いただけます』
とご丁寧に気持ちいい使い方まで紹介されていました。
ストレス社会に生きる方々にはうってつけかもしれません。

最後に、もはやティシューの領域を逸脱してしまったのがこちら。
「ジグ ど黒ティッシュ」
名前から連想されるとおり、紙は真っ黒。
しかも箱は、骸骨の絵が描かれたもので、「ドクロ」と掛け合わせたらしい。
興味を持って購入したものの、鼻をかもうとした際、
「顔が黒くなるのでは」という不安と戦うスリルも味わえる。
これは百貨店などのパーティーグッズ売り場で販売されているので
一度手に取ってみるといいだろう。
「えっ?色がつくかって?」
それは使ってみてからのお楽しみに(^^)

それでは今日もマスクで鼻と口をしっかりと覆い、
ポケットティッシュは4~5個忘れずにカバンに入れて
仕事に行ってきます。

※本文中に、「ティッシュ」と「ティシュー」と異なる表記がありますが
 製造元の商品名に合わせて使い分けました。
 ちなみに一般的な辞書には「ティッシュ」と掲載されています。


投稿者 藤田大介


グループ・サウンズの楽曲が響いた夜          藤田大介

(2009/02/19)

12日、バンド界の名門と謳われた「ザ・スイング・ウェスト」が
六本木の「スイートベイジル139」で復活し、その会場に行ってきました。

呼びかけたのは、当時のバンドリーダーで歌手の湯原昌幸さん。
「雨のバラード」でミリオンヒットを飛ばし、歌からテレビラジオ番組まで幅広く活躍されています。
湯原さんとは、僕が小学生の頃から家族ぐるみのお付き合いで、
胸の奥に響く歌声と、軽妙なマイクパフォーマンスにずっと魅せられてきました。

定刻の午後7時30分、
巨大なスピーカーから「ルート66」が流れ出すと、
超満員の会場がいっせいに揺れ始めました。
団塊の世代を中心に、老若男女、手拍子や時折送られる歓声に
パワーを感じました。
途中、2006年に湯原さんと作曲家のすぎもとまさとさんとで結成した新バンド
「ルービー・ブラザーズ」(ビール好きから命名)が登場!
「ふたりで竜馬をやろうじゃないか」(作詞:荒木とよひさ、作曲:杉本眞人)などを熱唱しました。

“親父たちの逆襲”というキャッチコピーで、
「プレミアムエイジ(おまけの人生)だ!まだまだ若者には負けないぜ!」と、
“親父パワー”を売りにしたものだそうですが、
逆に若者だって“親父たちに負けてられない”と奮い立たされました。
はじめて聴いた曲でしたが、粋な楽曲でしたよ。

一人一人に「人生の応援歌」があると思います。
僕の場合、湯原昌幸さんの「主役」(97年発売)がそれでした。
学生時代から壁に当たると、この曲がいつも弱った心を励ましてくれました。
今回も、生で歌声を耳にし、だいぶ刺激を受けたステージでした。

改めて湯原昌幸さん、「ザ・スイング・ウエスト」復活おめでとうございます。
これからもずっと応援させていただきます。


投稿者 藤田大介


あの『CATS』に行ってきました!             藤田大介

(2009/01/26)

2か月前に予約したチケットを手に
五反田のキャッツシアター入り口に立てたのは、奇跡だった。
仕事上、明日のスケジュールが見えない日々なので
この日をこの瞬間を心待ちにしていた。

平日の昼間にもかかわらず、五反田の「キャッツシアター」の前には
すでに大行列が出来ていた。
2004年 8年ぶりに「キャッツ」が東京に帰ってきたと話題になってから
4年が経過。しかし、1200人収容するシアターは超満員で 
中は老若男女の熱気で溢れていた。

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「キャッツ」は、
猫の目線で置かれている劇場内壁面のディスプレイや円形の舞台装置が、
ステージと客席との一体感を作り上げ、見ている我々も
猫たちと同志のような感覚さえ覚える。

また、天井から下りてくる大道具、客席のディスプレイの仕掛けから、
客席の通路を縦横無尽に、本物の猫のように足音もなく突然現れ、
飛び出してくる猫たちには度肝を抜かれ、2度3度と足を運びたくなる
魅力満載の舞台であった。


全編通して猫達にセリフはない。
しかし、ダンスや仕草においては、指先までまさに猫そのものである。
歌う声は、それぞれの猫の個性をふんだんに十人十色(匹?) の声色で・・・
聞き惚れて未だに頭から離れない。

かつて娼婦として名をはせた“グリザベラ”が、
生まれたばかりの小さな雌猫“シラバブ”と「メモリー」の旋律を歌い上げる場面は
思わず観客も感動して、ハンカチを目にしていた。

この2匹の歌声には、心が真っ白に洗われた。

澄んだ高い声に、バレエ仕込みのしなやかな動き。
歌いながら、激しく踊りながらも聞き取りやすい滑舌……
全員から、これぞ「プロの力」を見せつけられた気がする。
同じ“プロ”でも、僕は踊れないし歌えない。
声量もまだまだ鍛錬が足りない。
彼ら彼女たちは、何倍も、何十倍も『見(魅)せる』努力を積んで舞台に上がっているのだ。
「キャッツ」から、パワーと溢れんばかりの刺激をいっぱい頂いた半日だった。

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慶應と東大の仏文科の学生たちが手を組んで旗揚げした「劇団四季」は
55年の歴史を持ち、僕の母校、慶應義塾高校の大先輩でもある
浅利慶太氏の世界観・感性は、学生時代から魅せられていた。

「海外の一流の舞台に目を向けて自分たちでもやってみよう」
「日本で不可能といわれていたロングラン興行をやってみよう」

僕の知っている慶應の匂いが感じられた。
キャッツに関わった方々、それぞれ厳しいプロの仕事師としての職人気質を
この目で見、肌で感じられたことは幸せであった。


凍てつく風が頬をさす帰り道、キャッツの感動で心は温まり、
カーテンコールの拍手が未だなりやまず、明日への力が漲ってくるようだった。
千秋楽は4月19日(日)。
一度観劇あれ!!!!

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投稿者 藤田大介


あけましておめでとうございます              藤田大介

(2009/01/01)

081229_1233~0001.jpg皆さま、新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

正月の代名詞と言ったら「箱根駅伝」
そして「高校サッカー」
我が家では母親が大の箱根駅伝ファンで、
物心ついた頃から、朝7時に家族全員起こされ、
8時にはテレビの前に用意された雑煮に向かって
「いただきます」と手を合わせるのが
年初めの恒例行事でした。

思い返せば27年の中で、色々な形で新年を迎えました。
高校受験時期は正月返上で塾通い。
その為、こっそりラジオで駅伝を聞いていました。

高校時代は、友達と湘南の海に行き
夢を大きく叫んで年を越し、
2日は初詣でに出かける電車内から
箱根のランナーの勇姿を見ていました。

大学になると、研究室でインスタントのそばで年を越し
食堂のテレビで箱根駅伝を見たまま
論文片手に眠りについていたのは、良い思い出です。

「箱根駅伝」に憧れて、「箱根駅伝」のすぐ間近にいたい。
それが日本テレビ志望の理由でした。
ありがたい事に、入社から3年連続して
箱根駅伝中継に関わることができました。
資料作りに追われ、寝不足になりながらもパソコンを叩いたのは
非常に素晴らしい経験です。

今年は2日、3日「高校サッカー」のナレーションを本社で行うため
箱根にはかかわっていませんが、
3年間の取材の中で、お世話になった各宿場町の応援団と共に
沿道から旗を振りに走ろうと思います。


※「さよなら0系~後編」は次回配信します。(ふじた)


投稿者 藤田大介


0系新幹線特集①                      藤田大介

(2008/12/08)

「第1部 岡山駅21番線」

11月30日、その日僕は岡山駅に立っていました。
44年前「夢の超特急」と謳われて誕生し、
世界中を驚かせた新幹線形式0系。
最後の姿を見届けようと、朝9時に東京を出発し、
発車の3時間ほど前に現地に到着しました。

既に最終列車が出発する岡山駅21番線ホームには、
カメラ・携帯を構えた鉄道ファン、そして多くの中高年の方々で
ごった返していました。

また自由席なら最終列車に乗車できるため、
乗る人の列もこれまた長蛇…。
先頭に並んでいた若いカップルは
発車のおよそ6時間前にはこの位置に並んでいたそうです。
すごい力の入れよう…。

当然「1番」という響きが好きなメディアは
こういう人たちに群がるもので、僕と立ち話をした後は
新聞社、雑誌社、テレビ、ラジオとひっきりなしに
取材を受けていました。
「動けないからさぞかしお腹が減っているのだろうな…」と
聞いてみると、
「記者が差し入れをしてくれるから、逆に満腹なんだとか」(笑)

「たかが新幹線1つ無くなるだけで、
どうしてこんなに騒がれるの?」
「どうせみんな鉄道ファンなんでしょ?」
と思われる方も多いかもしれません。
しかし、孫を連れてホームで待つ中高年の方々に話を聞くと、
「0系は共に人生を歩んできた同志なんだ」と
長年のパートナーとの別れを惜しむかのような言葉が
忘れられませんでした。

「18歳で働きはじめて定年退職するまで、東京で42年間働いた」
という倉敷に住む64歳の男性。
「新幹線出張で大阪、広島と駆け抜けた。
同時期に、流れの早い時代を共に駆け抜けた仲間だった。」
と0系を形容していました。

入線時刻まであと1時間。
ホーム上では腕章を巻いた新聞記者や雑誌記者、
テレビ関係者が慌しく動きだしました。
その中を、孫の手を引き、奥様を連れて
その男性は白髪をなびかせながら、
ホームの先端へと急ぎ足で向かっていきました。

つづく。

 第2部予告 0系最終便こだま659号で博多へ。


投稿者 藤田大介


手帳選びの時期ですね                   藤田大介

(2008/11/13)

2008年も早いもので過ぎ去ろうとしています。
この時期になると、書店を渡り歩き探すのが来年度の「手帳」。
自分の未来計画を立てる一冊になるので
使いやすさを一番に考え、時間をかけて選びます。
テレビ出演以外の業務計画は、自ら立てる事が殆どです。
その為、行動計画は手帳のフォーマットが全てといっても
過言ではありません。

私が特に手帳に求めるのは以下の2点。
①縦罫に時間軸が設けられているもの
②土日も平日と同じサイズでデザインされているもの

土日は特にスポーツイベントが満載、取材に出歩く事が多いため
非常に重要な要素なのです。

今年手にした手帳は・・・
勝間和代さんという方が作られたオリジナル手帳。
メモ出来るスペースの多さや、年間月間週間の予定表が
わかりやすくデザインされていたので、一発で決めました。
この手帳と共に、2009年を走りまわりたいと思います。

さて、先ほど取材の話が少し出ましたが、
入社前、とある先輩の話をふと思い出しました。
「アナウンサーの仕事のうち、テレビ出演はほんの数%で
それ以外の大半は、取材で走りまわっているんだよ」と。
実際この仕事に就いてみると、
ボクシングジムやサッカー場、ボウリング場…と東奔西走。
放送で喋る話題を集めに、走りまわっています。
特に年末年始ともなると、日本テレビお正月恒例の
「箱根駅伝」や「高校サッカー」「クラブW杯」等々
目玉イベントが次々にやってきて、例えば箱根駅伝では
東京~箱根間、往復200km以上のコースを歩いて、
選手と同じ視点から念入りに取材します。
時間をかけて、駅伝の歴史や文化を肌で感じていくのです。
ペンと紙、スニーカーをすり減らしながら
アナログな作業をしている時間が、私にとっては本当に至福です。

師匠まで忙しさに走り回るという12月まで、あと半月。
新しい手帳を手に未来の行動計画を立てながら、
将来の自分に投資できるような内容の濃い毎日を過ごしていきたい
と思っています。
空気が乾燥しだしてきました。
皆さんもお身体には気をつけてお過ごしください。


投稿者 藤田大介


新CMが出来ました!                    藤田大介

(2008/10/20)

お気づきの方も増えてきたと思いますが、
この10月から、地上波で流れる「日テレNEWS24」のCMが新しくなりました。
わずか5秒間ですが、9人のディレクターが手がけた
笑い・驚き・迫力など合計10作品がONAIRされます。

その一つ、異彩を放っているのがYディレクター制作の「クイズ編」。
あるクイズ番組の決勝戦にみたて、
東京タワーがきれいに映える東京の夜景をバックに撮影しました。
挑戦者は藤井恒久アナと私・藤田大介。
出題は、「高校生クイズ」総合司会でもおなじみラルフ鈴木アナです。

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収録は、1977年~1992年まで放送された「アメリカ横断ウルトラクイズ」で
実際に使用した「ウルトラハット」と「早押しボタン」を使う本格的なものでした。
僕も小さいころからこの番組の大ファンで、
いつかはクイズへの出場を夢見ていた一人として、
味のあるジュラルミンケースから取り出されたウルトラハットに触れて
息を呑みました。
ボタンを押したらパネルが立ち上がる装置の根元には、
モーターが取り付けられていて、
電気が流れると動作する仕組みになっていました。
また半田ごてで作業した跡が見られるアナログ感がたまりませんでした。

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ウルトラハットはかぶるというより、頭の上に置く、装着するというイメージ。
ボタンを押してパネルが立ち上がると、若干の振動がし、心地いい気分になります。

いつかは被ってみたいと思った「ウルトラハット」。
僕が小学生のころ番組は終了したので、とっくに諦めていました。
まさか日本テレビに入社し、CM撮影でこれを被らせてもらう事になるとは・・・
偶然のお仕事ではありましたが、嬉しくて仕方ありません。
小さく心の中でガッツポーズをしながら、撮影に臨みました。

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どうぞ、CMをご覧の際には細かい舞台装置や
懐かしの音などにも注目しながらお楽しみください。
ただ・・・たったの5秒間ですが。

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※「クイズ編」出演の他、
「みんなで特だね編」、「マネキン編(こども役)」、「信頼あるニュース編」にも
ナレーションで出演しています。


投稿者 藤田大介


2008年9月 4年目を迎えました              藤田大介

(2008/09/25)

福田総理大臣の突然の辞任。
衝撃が走ったのは9月1日でした。
昭和45年以来、5人の候補者が乱立する自民党選挙戦、
各候補の論戦模様が街頭で、そして電波を通じて
日本中を駆けぬけました。

また、9月1日は私にとっても特に思い入れのある日です。
3年前の2005年9月1日、
初めてアナウンサーとして"顔出し"したのが
この「日テレNEWS24」でした。
新人時代、緊張で滝のような汗を流しながらニュースを読む自分に、
スタッフがハンカチを渡してくれた事は忘れられない思い出・・・。
人一倍不器用な私は、練習してもなかなか成果が表れず、
指導してくださったアナウンス部の先輩を常に困らせてしまう存在でした。

2008年9月、このスタジオで4年目を迎える事が出来ました。
ニュースを読み始め、「日テレNEWS24」の画面に出た時間は1440時間強。
「努力は裏切らない」という言葉通り、経験と沢山の番組スタッフが自分を育ててくれました。
改めて感謝いたします。

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さて、そんな今月、
福田内閣退陣の影響で、「自民党総裁選」「首班指名選挙」「組閣」という
大きなイベントが目白押しな1ヶ月でした。
『「自民党総裁選」と「首班指名選挙」をそれぞれブレーキング中継する、
解説の小枝先生(千葉科学大学)もスタジオに入るからしっかりと報道するように』
とプロデューサーから言い渡されたのは、9月10日ごろ。
4年目にして、初めて大役を仰せつかりました。
時間はそれぞれ、1時間強。

「2人の総理大臣が政権を投げ出すなど、
今混乱状態にある日本の新しい首相を決める大事な選挙、
これはしっかりと伝えなければならない」
「よし!自民党候補者たちが12日間にわたる街頭演説で話したこと、
その言葉で日本の今の問題点を番組内で提示し、方向性を示していこう」

そう思い立った私は、ほぼ2週間毎日、
仕事が終わると現在と過去の報道資料を引っぱり出し、
新聞各紙を読み、徹底的に頭に入れる作業を行いました。
他のスポーツ実況や番組出演もありましたので
1日平均3時間くらいの睡眠だったと思います。

「自民党総裁選」や「首班指名選挙」での投票の仕方も、
徹底的に調べ上げ、わかりやすいガイドをしようと心がけました。
読んだ紙資料を積み上げると、広辞苑よりも厚い紙の束になりました。

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放送前、自分の作業机は資料まみれです・・・。
ただ、実際スタジオに持ち込んだのは、進行資料と1枚の紙資料のみ。
台本・資料を「読む」のでなく、あくまで自分の理解した言葉で「伝える」
そして、候補者たちの言わんとするべき言葉を、改めて「話す」ことに
本番は徹しました。

放送を振り返って、まだまだ粗いところはありますし、拙いところ、
反省点は多々残っています。
しかし、これからの日本を考えていく上で選挙を通じて
いま私たちが置かれている現状、そして自分たちが何を考えて
行動していかなければならないのか、紹介した候補者たちの言葉を通じて
何かお感じになる点が少しでもあるようでしたら、幸いです。

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10月から私藤田は、他の仕事の兼ね合いから
週1回、毎週月曜日を担当させていただきます。
また日曜日には、今年入社したばかりの加藤アナウンサーと佐藤アナウンサーが
それぞれ担当します。
私を含め、至らないところも多々ありますが、
わかりやすいニュース、聞きやすいニュース読みを目指し
日々努力と精進を積んでまいります。
どうぞよろしくお願いします。


来月以降、報道では「解散総選挙」、
そして11月には「アメリカ大統領選挙」も控えています。
常に、速報でわかりやすいニュース番組をお伝えしていくためにも
身を粉にして全力で、客観的な視点を忘れず報道させて頂きますので
今後とも、どうぞ「日テレNEWS24」をよろしくお願いします。

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投稿者 藤田大介


青春18きっぷ・報告編                   藤田大介

(2008/09/04)

太陽が照りつける日差しは強いものの、
風は涼しく感じられてきました。
9月に入りましたね。
皆さん、この8月はどれだけ日焼けをされましたか?
マイナスイオンを楽しめましたか?

私はエキサイティングな夏を送りました!
・・・・・・アナウンサーとして(笑)
「ボクシング」「ボウリング」「サッカー」「モータースポーツ」「オリンピック」
そして・・・「24時間テレビ」
現場で絶叫&資料準備の為、パソコンに向かう日々でした。
他のキャスターさんは、「楽しい☆夏休みの思い出」を書かれていますが、
私には書くことが全くありません・・・。
日記を書く順番がまわってきてしまったので、
今回は「“使えなかった18きっぷ”と“僕”」をテーマに書こうと思います。


そもそも7月の「キャスター日記」では、
http://www.news24.jp/blog/diary/2008/07/post_222.html
全国格安フリーきっぷとして人気を博している「青春18きっぷ」を手に
「今年も様々な場所から旅行記を書きます」と意気込んでいました。
しかし、ご覧のように・・・!!

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5回分のチケットのうち、1回分しか使用していません!
(さらに財布に入れてきっぷが曲がってしまいました)
1回分は2300円。
このまま使用期限の9月10日を迎えてしまうと、
理論上、1回分11500円にはね上がります。

ところで、その1回分でどこに行ったか・・・といいますと、
「宇都宮」「黒磯」「米沢」「福島」「山形」「天童」

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(※写真の様々な色のハンコは、「下車印」と呼ばれ
  駅でお願いすると捺してもらえます)

東京から天童まで、普通片道乗車券では、6090円かかります。
新幹線や特急には乗れないため、片道9時間。
つまり午前10時に出ると、山形・天童につくのは午後7時になります。
移動だけで1日が終わってしまい、「効率的に観光を楽しみたい!」という方には
到底理解されがたいのですが、乗り換え時間で
「宇都宮の餃子」や「米沢の牛肉」を食したり、福島で温泉に入ったりと
様々な楽しみがありますので、旅行好きにはたまりません。

ただ・・・使い切れなかった18きっぷを目の前にすると、
後悔の念が、ただただこみ上げてきます。
計算上、私は9時間かけ、さらに11500円かけて
山形・天童に行って来たことになります。
普通乗車券を単に買うより、5410円分も高く旅してしまいました。

仮に新幹線を使うと11000円・・・・・500円安く行けました。
さらに3時間半でつくことが出来ました・・・。
・・・・・・どうこういっても、後の祭りです。

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「青春18きっぷ」
使い方によっては、2300円で東京から青森にも、九州にも行けてしまう
夢のようなチケットですが、今年の夏、完全に私は計画の時点で失敗してしまいました。

このチケットは、旅行に行けなかった分、
毎日各現場で汗を流し働いた思い出として、手帳にしまっておこうと思います。

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投稿者 藤田大介


アナウンサーがオリンピックを見たら…          藤田大介

(2008/08/12)

北京オリンピックが開幕しました。
環境問題やテロなどの脅威で、開催そのものが危ぶまれていましたが
その心配をかき消すほど、アスリートたちの活躍に魅了されています。
今回は日中に生中継を行っているため、
会社では横に1列テレビを並べて、
“NHK”、“BS”、“日テレ”、“日テレNEWS24”、“高校野球”
と、大変贅沢に楽しませてもらっています。
皆さんには怒られてしまうかもしれませんが
「テレビ局で仕事をしていてよかった」
と心の中で狂喜乱舞しています。

僕がアナウンサーとして入社したのは2005年。
夏のオリンピックを迎えるのは今回が初めてです。

テレビを見ていて、ふといつもと違う点に気づかされました。
「あれ、競技より実況の方を意識的にきいているな」

オリンピックは各国のアスリート達が頂点を目指し争いますが、
実況アナウンサーも、各局を代表して選ばれた精鋭部隊なのです。

NHK     11人
日本テレビ  2人
TBSテレビ  2人
フジテレビ   2人
テレビ朝日  2人
テレビ東京  1人
TV中継では、合計20人がすべての競技の実況を行っているのです。

オリンピック種目数からみると、明らかに人数が少ない、
1人が3~4種目と
1日中、毎日最高峰の喋りを展開していくわけです。

アナウンサーのオリンピックといっても過言ではない、
後輩の私たちにとっては、こんなよだれもののフルコースは
ないわけです。
この様な考え方は、
もはやアナウンサー病としか言えないかもしれません。
「こんな表現の仕方があるんだ」
「わかりやすいルールの説明だなぁ」
「この絶妙な節廻し、真似してみよう」

素晴らしい実況と出会うと、すぐに家の録画ボタンを押します。
遠隔操作で携帯電話からでも録画できるビデオなので、
会社からでもお構いなしに、どんどん録画をしていきます。
おそらく僕のビデオは、4年前自宅にやってきてから
一番働いているかもしれません。

先日「こんなものまで実況するんだ」と
カヌー競技を録画した事もありました。
ここで局を超えて様々な先輩の実況を耳にして
自分の糧にするよう毎日励んでいます。

あっ!
ぼく最近iPodを買ってみたんです。

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かわいいでしょ!
けれど、この中には音楽はほとんど入っていないんです。
先輩の喋りをいつでも耳に出来るように…と
僕の“夢の実況コレクション”が詰まっています。
間違えて持っていかないようにしてくださいね(笑)

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投稿者 藤田大介


今年も全国へ日帰りで向かいます            藤田大介

(2008/07/14)

今年も「青春18きっぷ」の使用開始日が間近に迫ってきました。
期間は7月20日から9月10日まで。
1日2300円でJR全線乗り放題という夢のチケットで
今年はどこへ出かけようか、既に胸が高鳴り始めています。
旅行といっても2連休はなかなか取れないため、
時刻表とにらめっこをしながら、日帰りの弾丸ツアーを計画中。
日本地図と時刻表を見ているだけで旅した気分になるから面白い!

今年の旅のテーマはこちら!
「将棋の歴史と文化にふれあう旅」

いま「スッキリ!!」の出演者とスタッフの間で盛り上がっている
将棋のリーグ戦「スッキリ杯」。
駒の動かし方すら知らなかった自分が
いま将棋の面白さにのめり込んでいます。
指すことの楽しさを覚えたところで、今度は将棋文化を学びたいなと
興味を持ちました。

入社以来、夏に「18きっぷ」の旅をし今年で4年目。
東京を離れ、自分の知らないこの広い日本で
新たな発見をしながらまた一皮成長していきたいと思っています。
夏の「各駅停車旅特集」をこのブログにつづっていく予定です。
どうぞお楽しみに!

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投稿者 藤田大介


趣味がひとつ増えました                  藤田大介

(2008/06/19)

いま「将棋」に夢中です。

日本テレビ系「スッキリ!!」の金曜日に
僕は「デトックススポーツ」というコーナーに出演しているのですが
番組で共演している、さかもと未明さんに薦められて始めてみました。

「スッキリ!!」の出演者・スタッフの中では
次第に<将棋熱>が高まっていて
今月から「スッキリ!!杯」と称し、リーグ戦が開催されています。

③.bmp

写真は、さかもと未明さんとの対局の様子。
僕にとっては初めての対局、見事およそ80手で勝利しました!

僕の中で<将棋熱>が加速したのは、今年3月。
将棋のプロ棋士達と食事をする機会があり、
短い時間、手ほどきを受けたのですが、将棋は全くの初心者…。
「金」と「銀」、「龍」と「馬」の動き方の違いすらよくわからず
真っ赤な顔で汗をかきながら、
島朗九段(大御所!)に、将棋の歴史から、戦法、そして礼儀作法まで
手とり足とり丁寧に指導してもらいました。

「もっと深く知りたい」
と、早速将棋の本を買いにいき、読み漁りました。
中でも歴史について書かれた「将棋の駒はなぜ40枚か」では
日本に将棋が伝来した年について、議論されていました。

15年前に興福寺から発掘された最古の将棋駒から、
西暦1058年には伝来していたといえるそうですが、
最近になって、6世紀には日本に渡っていたという見解も出てきたそうです。

いずれにしても世界中のチェスや将棋類と比べて、
日本の将棋は9×9の81マス、
また相手からとった駒を、自分の駒として使えるルールは
唯一の独特なものだそうです。

およそ1000年にわたり、親しまれている将棋に対して
「もっと知りたい」という僕の中の情熱が急激に加速して
仕事以外、時間があれば「将棋ゲーム」に「詰め将棋」の本を読んでいます。

さて、鉄道ファンの一人として今月14日に開業した
東京メトロ副都心線に早速乗りに行ったのですが、
乗車中、あろう事かパソコンゲームとの対局に夢中になり過ぎて、
椅子に座ったまま将棋に打ち込んでしまいました。
周りはみんなカメラや携帯電話で車内や駅を撮影しているのに……

今度は、「もっと真剣に味わえ!」と
僕の『電車の仲間達』に叱られそうです・・・

①.bmp
得意戦法 美濃囲い をしてみた。


投稿者 藤田大介


クリーンな次世代自動車を!               藤田大介

(2008/05/08)

ガソリン価格の高騰で、日本中が悲鳴を上げている!
先日レンタカーで横浜を往復したが、
ガソリンの精算時に言われた金額に、言葉が出なかった。
以前のおよそ2倍に跳ね上がっていたからだ!

「この車の動力がガソリンでなければ…」
とため息混じりに財布の中身を覗いた方も多い事だろう。
車だけでない、飛行機も船もみんな石油燃料に頼り切っている。
進化したのは、SL機関車から電化された『電車』だけ。
電車は、環境問題が叫ばれる中、
消費電力カットを謳いながら、新型車両が次々に投入されている。

……とすると、今度は「車」。
生活の足に一番欠かせない乗り物は
いよいよ動力源を考える時期に来たらしい。

ダイムラーとベンツによってガソリン車が発表されて122年、
日本に初めて輸入されたのが、明治33年というから驚きだ。
21世紀だと声高に叫んでいながら、生活の足は20世紀どころか19世紀のまま。
外装は日進月歩で精錬されていくものの、既にこけむした技術になっている。

一方で、去年あたりから次世代自動車の開発が声高になってきた。
「電気自動車」や「水素自動車」、「ソーラー自動車」だってまだ可能性はある。
さらにアメリカのバージニア工科大学研究チームは
4月のアメリカ化学会で「砂糖で動かす自動車」を開発し、
これまでの3倍の効率で水素を発生させ、エネルギー源に変えられたそうだ。
また、アメリカの航空機大手・ボーイング社は
4月に水素電池駆動の飛行機で、海抜1000mの上空を20分間飛行したと発表した。

早ければ、来年頃から次世代の資源で動く車が次々と登場する…のかも?
僕らの財布の為、そして何より地球の環境を守る為に
21世紀新技術の一日も早い登場を心待ちにしている。
さて、僕も今はしっかり貯金しよう…!!


投稿者 藤田大介


東京マラソン実況7時間半。取材メモの中から・・・②  藤田大介

(2008/04/10)

高層ビル群が立ち並び、
コンクリートジャングルといわれる東京の街は
桜の温かな桃色に包まれています。
酒に酔い潰れ、よく報道される上野公園も、
昼間は絵筆を握る人でにぎわい、はかなくも凛として咲き誇る花々に酔いしれています。
今年2月に行われた東京マラソンは、来年3月に開催。
裸木から少しずつ芽吹き始める春の顔を楽しみながら、
今年とはまた違う東京の春を楽しめそうです。

東京マラソンにおける取材メモから、
私の独断と偏見で選びました話題をお届けしています。
今回は、完結編。第1位です。

No.....1!!『東京の地』
江戸はかつて全国から腕利きの職人さんが幕府に招集され
栄えたという歴史があります。
上京してきた人々は地域や店に、故郷の名前などを刻んだといいます。

佃煮発祥の地「佃」は、大阪の西淀川区佃から来た人々。
彼らは新鮮な魚を家康に献上するため招集された、漁夫の精鋭達だったそうです。
故郷・佃の地名を東京でも名づけ、後に小魚を醤油で甘辛く煮込んだ「佃煮」を生み出し
日本全国にその名前を響かせました。
上等な水菓子を扱う日本橋室町2丁目の千疋屋総本店の名前も、
武蔵国・千疋の郷(現在の埼玉県越谷市)からとられたといいます。

一方、名前の一部を地元に残し上京した商人もいました。
日本橋室町1丁目に構えた「木屋」。
ただ扱うのは木材ではなく小間物・漆器・ろうそくなど。
木となった由来は主人の名字にありました。
『林』さん
大阪の薬種商・林九兵衛の弟が江戸に店を構えることになり
「常に心は故郷・大阪に」という気持ちから
『林』の片方の木を取り、『木』と名乗ったそうです。
ユニークですね。

他にも、屋号・伊勢屋伊兵衛を江戸っ子が愛称として呼び、
店の名になった乾物屋さんの「にんべん」も響きにユーモアがあふれます。

面白い坂の名前に続き、土地や店の名前にも
江戸っ子の粋なところが随所に感じられます。
7時間30分の実況資料はノート8冊分に膨れ上がりましたが、
まだまだ東京の本当の魅力はたくさん隠されているはずです。
脳が喜ぶ人物と歴史が詰まったこの東京をこれからも足と目と耳と舌で
知っていきたいと思います。


投稿者 藤田大介


東京マラソン実況7時間半。取材メモの中から・・・   藤田大介

(2008/03/21)

東京がわき上がってから1ヶ月
「東京マラソン」G+放送7時間半を実況するにあたり
東京中をくまなく走って様々な人に話を伺いました。
シリーズ第2弾となる今回は、取材中見つけた面白い東京の横顔を
私の独断と偏見によるランキングでご紹介したいと思います。

No.....3!!『面白い坂の名称』

東京は非常に起伏にとんだ土地。
四谷、青山、市ヶ谷付近の高台地区を「山の手」
浅草、神田、日本橋付近、東京湾に近い地域は「下町」と呼ばれています。
台地が多い事から、「山の手」地区には無数の坂が存在しますが
昔の人は単純に名付けたんだなという事を感じます。
「大坂」・・・確かに大きい坂でした。
「狸坂」・・・狸が出たのでしょう・・・
「大黒坂」・・・大黒様がお祭りされていました。
「のぞき坂」・・・いろいろ想像してしまいます・・・
「富士見坂」・・・東京に20カ所以上存在する一番多い名前のようです。
現在のように高層ビルが建つ前は、頂上から富士山を拝めたのでしょう。
タクシーの運転手さんから聞いたのですが、
新宿に恐ろしい勾配の坂があるそうで、
頂上から下を見ると断崖絶壁だそうです。
その名も『急坂』
詳しい場所まではわかりませんが、有名スポットらしいので
お時間がある方は連れて行ってもらったらいかがでしょう?
もちろん車で下れるそうです。

No.....2!!『江戸前寿司』

マグロの漬けや、昆布締めなど、ひと手間加えたにぎり寿司の事を指しています。
「江戸前」とは、もともと江戸城の前でとれる新鮮な魚の事を指していたのですが
最初にこの言葉を使って商売をはじめたのは、なんと!ウナギ屋さんでした。
江戸時代、家康が江戸城の前の浅い海(現在の日比谷通り・東京駅付近)
を埋め立てた際に出来た沼でウナギが沢山とれ、ある商人が
「江戸前のウナギの蒲焼き」として販売したのが、最初なんだそうです。
ウナギと言えば「静岡」「名古屋」が頭に浮かびますが、
江戸前という言葉の中にも含まれていたんですね!
その後「江戸前」という言葉が魚介類をさすようになり、
関西の押し寿司よりも手軽に食べたい、という気の短い江戸っ子の声に応え
現代のにぎり寿司に変化していったそうです。


第3位と2位をご紹介しました。
東京をあらゆる側面から眺めて歴史を辿っていくと、奥が深いんですね。
自分も改めて勉強になりました。
さて、栄えある第1位!!・・・
といきたいところですが、今回はここまで。(テレビ屋手法?)
僕が取材をして最も感動した東京話を次回掲載します。
お楽しみに!!


投稿者 藤田大介


東京マラソン7時間30分実況を終えて          藤田大介

(2008/02/21)

東京の街を3万人のランナーが駆け抜けた日曜日。
参加された皆さんも中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
日本テレビからもアナウンサーが12人出場とあって、
社内の廊下を歩いていると
「東京マラソン走るの?」と声をかけられ、
「いえ・・・実況担当なんです」
と本業にも関わらず申し訳なさそうに思わず答えていました。

さて、今回東京マラソンが私にとって初めてのロードレース実況でした。
箱根駅伝・横浜国際女子駅伝・杜の都駅伝など
数多くの中継を「サブアナウンサー」としてお手伝いしましたが、
実況席についてマイクを前にすると、独特な緊張感で身が引き締まる
思いでした。
今回担当したのは、CS放送「日テレG+」チャンネルで、
最後の1人がフィニッシュするまで見せる番組でした。
中継時間は、7時間30分!! 実況はたった1人。

はじめ、アナウンス部長から話があった時は驚きました。
ちょっぴり不安でした。
しかし、ワクワクしました。
箱根駅伝を超える長時間中継はおそらく過去に例がなかった上、
固定カメラ映像を流し、それに実況をつける、
さらにその間『CMは一切入らない』という放送形態は
民放ではおそらく初めての試み、
ゼロから市民ランナーの皆さんのお話でどのような物語を作れるのだろうか・・・
さっそく自分の中に火がつきました。

かつて日本テレビの諸先輩方は、
箱根駅伝全生中継、チョモランマ登頂、アメリカ横断ウルトラクイズなど
誰もやったことのない壮大な規模に果敢にチャレンジし、
形にしてきました。
ゼロから作り上げる素晴らしいパワーを秘めた局で、
他にない魅力に僕は惹かれ、入社しました。
日本テレビとして初めての中継をした東京マラソン、
その記念すべき大会に関われた喜びは格別です。

取材など準備は予想をはるかに上回る忙しさでした。

市民ランナーへの取材、コース上の歴史、
いかに広く深く沢山の話を盛り込むか、東京中を駆け回りました。

実況スタジオでは限られた情報源の中
どのように臨場感あるものにするか試行錯誤しました。

今回の放送に際し、
社内からも本当にたくさんの方々にご協力をいただきました。
どんな時も温かく相談にのってくれたアナウンス部の先輩方、
去年ランナーとして参加された、元・日テレNEWS24キャスター江崎さん。
走り終えた直後スタジオに駆けつけてくれた、近野キャスター…
皆様のおかげで、私もフィニッシュまで走ることができました。
ありがとうございました。


・G+にて再放送
「全員のフィニッシュ見せます!3万人の東京マラソン」
3月9日(日) 0:30~8:30
3月16日(日) 2:30~10:00

★東京マラソンのお話は第2章へ続く・・・


IMG_0475.JPG     IMG_0478.JPG



投稿者 藤田大介


一緒にやりませんか?ボウリング             藤田大介

(2008/01/28)

ボウリング中継に携わってから、まもなく半年。
2か月に1度開かれる、「ボウリング革命P☆League」では
全国から選び抜かれた女性ボウラー達が
トーナメント形式で頂点を争います。

ボウリングは、世界中で愛される娯楽競技の一方で
身・技・体の3つが同時に求められる、究極のスポーツだと僕は思います。
特にP☆Leagueで選手達は、レーンの両脇に観客が、
後ろには対戦相手が、そして、すぐ脇には実況席と、
3方向から見つめられた中で一投一投、投げ込んでいきます。

「ダイスケも実況するなら、練習してみたら?」
ボウリング場の支配人やプロボウラーの方々に声をかけられて
僕も週に2~3回、会社帰りに立ち寄って、3~5G程なげています。
マイボウルやシューズをそろえて、準備だけはOK!

一緒にやりませんか?
と生駒キャスターに声をかけたら、すぐにのってきてくれました。
また、Gプロデューサーをはじめ、スタッフもかなり乗り気!

日テレNEWS24のみなさ~ん!
仕事終わりに一緒に投げて、その後一杯やりませんか?


投稿者 藤田大介


今年の目標                          藤田大介

(2008/01/04)

あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

今年も年末年始は箱根駅伝一色でした。
小さい頃から箱根を見て正月を感じた自分にとって、この中継に携わることは
まさに夢舞台。選手たちと同じくらい、目を輝かせて箱根ファンの一員として
楽しんでいます。

今年の担当は、1号車のサブアナウンサー。
メインの平川さんの横に座り、サポートしました。
1kmごとのラップをとったり、必要な情報や資料を用意したり・・・
とにかく目まぐるしく作業をしていたら、
あっという間の往復12時間でした。
10003.jpg果たして、どれくらいアナウンサーの視点を持って仕事が出来たか。
反省点が多々残る今年の放送でした。

早速ですが、平成20年の目標を・・・。
「自分に厳しく。甘ったれは嫌いだよ」

僕自身、明日があるからいいや・・・という
甘い考えは残さないよう、一日一日
限られた時間を有効に使っていかれるよう
取り組んで行こうと思います。


投稿者 藤田大介


浦和レッズ戦まであと7時間!              藤田大介

(2007/12/10)

071210_1.jpg「試合前、私も名古屋で戦っています」
あれ?月曜日の日テレNEWS24に藤田が出ていない?!
と思われたでしょう・・・
実は別の仕事で名古屋にいるのです。
TOYOTA プレゼンツFIFAクラブワールドカップJAPAN2007
アジア王者となった浦和レッズが、世界の舞台にステージを移しての
初戦です。
相手はアジアの決勝戦を戦ったセパハン。
名古屋の町は興奮で満ち満ちています。

いまは宿泊先のホテルで中継にむけて最後の作業中。
そう!いつもならあと15分で日テレNEWS24のスタジオに
入らなければならない時間帯。
日本が・・・世界が注目する一戦を
実況・藤井貴彦先輩のサブアナウンサーとして頑張ってきます。


投稿者 藤田大介


セカンドライフはじめました                 藤田大介  

(2007/11/15)

「セカンドライフ」ってご存知ですか?
直訳すると、第2の人生。
②.bmpパソコンを使ってインターネットの仮想空間上に広がる
バーチャル世界で、自分のキャラクターを動かしながら、
様々なものを見たり聞いたりするシミュレーションソフトです。
セカンドライフ内にいる別の人とも会話する事が出来、
「RPGゲームの感覚でチャットも出来るシステム」
と想像すればいいと思います。
世界でも注目されていて、自動車会社や銀行などの
多くの企業がこのセカンドライフ内にも出店し、
営業活動を行っているのです。

存在は知っていたものの、なかなか重い腰が上がらなかった
僕ですが、かつてここのプロデューサーだった先輩に誘われて、
先週始めました。

③.bmpセカンドライフ内には「汐留島」という場所があり、そこには
日本テレビの世界が広がっています。
スタジオも完備、もちろん報道フロアだってあります。
なんと2階には「日テレNEWS24」のスタジオが!!
特にOA機材が忠実に再現されているね~と、スタッフが
ため息を漏らしてしまうほどの素晴らしさ。

このスタジオにキャスターとして立つのもよし、機材の前に
座ってディレクター気分を味わうのもよし、椅子に座って
本物のニュース映像を大画面で楽しむのもよし、楽しみ方は
いろいろだと思います。
        
④.bmpまた日テレ社屋の近くに「TV Cafe」というバーがあり
夜には、大勢のお客さんがつめかけます。
僕も時間を見つけて顔を出します。
見かけたら声をかけてくれると嬉しいです。
名前は「DAIDAI Destiny」です。
キャラクターの上に表示されているので探してみて下さい。


投稿者 藤田大介


荷物                              藤田大介

(2007/10/22)

僕の通勤用カバンは、いつもパンパンに膨らんでいる。
中身がぎっしり詰まっているので、持ち歩くにもひと苦労だ。

071022_1127~0001.jpgそのため手のひらの皮は硬くなり、ところどころに豆ができている。
どれだけ重いのか、興味本位で量りに載せてみたところ、
驚きの数字が・・・
なんと、8kg!!

実は最近、スポーツ中継を担当することが増え、
日テレNEWS24の本番が終わると、
社外へ選手・監督達の取材に出かけることが多くなってきた。
ジャンルも“プロボクサー”、“サッカー選手”、“プロボウラー”
……などなど。

場所によっては、片道1時間以上かかるところもあるため、
この時間を有効に使おうと資料を読み込み、必要な情報をパソコンに
入力する作業を、車内で行っている。
出来るだけ持ち運ぶ負担を減らすよう、量の加減は考えているつもりだ。
が、しかし移動中に何もする事がないと不安なので、
071022_1132~0001.jpg常に、その日に使う資料全てを持ち歩いてしまうのだ・・・。

これから杜の都駅伝(10月28日放送) や箱根駅伝などのシーズン
イベントが近づくと、さらにカバンが一杯になるであろう。
少しでも濃い内容をお届けできるように(別の意味で・・・!)
手にマメを作りながら、準備を進めていきたいと思う。

まもなく日テレも冬のスポーツシーズン到来!
杜の都駅伝、箱根駅伝、東京マラソン、横浜国際女子駅伝、
サッカークラブワールドカップ、高校サッカー、NFLなど盛りだくさん!!
みなさん、どうぞお楽しみに。


投稿者 藤田大介


ユースホステルでの一期一会               藤田大介

(2007/08/30)

休日は、全国を鉄道で旅してまわっていますが、夜行列車がない地域を旅するとき、
宿はユースホステルと決めています。

IMG_1491.JPGユースホステル(YH)とは、世界各国にある宿泊施設で、
国内におよそ320箇所、世界各地には4000箇所以上あります。
特筆すべきは、知らない旅人同士が同じ部屋で寝泊りするという点。どんな人と同じ部屋になるのかは扉を開けてみないとわかりません。各地のYHで、一期一会の出会いが楽しみで、最近は、必ずといっていいほど使っています。

8月下旬、長野県白馬で山登りをするため、
北アルプスのふもとにある安曇野のYHに宿泊してきました。
そこでは、自分の父よりも若干年上の60歳代の方と出会いました。
学生時代からバイクで旅することが趣味で、
途中20年ほど子育てと会社生活に打ち込んだ時期はあったものの
60歳を過ぎて、再び自分の趣味を極めるためバイクにまたがり、
日本全国を旅していると聞かせていただきました。
一眼レフのカメラとビデオカメラを首から下げて、
北アルプスの表情を撮り溜めているそうです。
2段ベッドの上で車座になりながら、深い時間まで
何百枚という写真を、思い出話とともに見せてもらいました。

IMG_1486.JPGその方は、日本全国の表情をドキュメンタリーにしてまとめる事が老後の夢だそうです。
翌朝、大きなバイクにまたがって次の目的地に向かう後ろ姿を見送りました。その背中は、北アルプスの山々のように大きく、格好良く感じました。

またどこかの町で、YHで、再会したいと願っています。
今どこを走っているだろう・・・?
どうぞ体にお気をつけて旅を続けてください!


投稿者 藤田大介


ほったらかし温泉 ~山梨市駅~             藤田大介

(2007/08/02)

IMG_1163.JPG山梨に変わった名前の温泉がある。

「ほったらかし温泉」

かなりインパクトがある名前だ。
「長年ほったらしにしてある古い温泉?」
「観光客をほったらかしにする温泉?」
ほったらかしに出来るわけがない!
僕は山梨市駅から車に飛び乗って、
カーナビの指示通り現地に向かった。
山の中を走る事20分、
一本道の真ん中で突然、カーナビが案内を終えた。
しかし周囲を見渡しても温泉施設は全く見当たらない。
うろうろと辺りを彷徨っていたら、
大きな看板が見えてきた。
そこには「ほったらかし温泉はここではありません。
カーナビの案内が間違いです」の文字。
「ではどこに向かえばいいのだろう・・・?」
どこだかわからない道の真ん中で、
僕はカーナビにほったらかしにされてしまった!!
結局、目的地に辿り着けないまま帰宅したが
やはり温泉のことが気になって、
後日、名前の由来などいろいろ調べてみた。

IMG_1166.JPG「ほったらかし温泉」は創業時3人でつくった温泉施設で
建設から道路の整備まで今も手作りで進められている。
開業当時は人手不足でお客様にサービスを提供する
余裕が無く、
「ほったらかしにしますので勝手に入ってください」
という気持ちをこめて、
「ほったらかし温泉」という名前にしたそうだ。
現在、社員は10人に増え、まもなく開業から30年を向かえる。
道は社員たちの手作りの為、カーナビには表示されなかったのだ!
ここへは、フルーツ公園の中を抜ける一本道を登っていくと
たどり着くことが出来る。

正確な場所もわかり、どんな温泉なのか
ますます自分の目で確かめてみたくなった。
次回、山梨に行く機会があればぜひ足を運んでみたい。


投稿者 藤田大介


アフレコ初挑戦                        藤田大介

(2007/07/05)

CA370002.jpg先週、大好評のうちに最終回を迎えたアニメ版「DEATH NOTE」。
実は私、このアニメで声優デビューをしていたのです!
(アナウンサー役ですが)
アフレコはナレーションと違って、スタジオに大勢の声優さんが入って行われます。本番1回勝負の収録に、スタジオ内は緊張の糸がピンと張りつめていました。
マイクを囲むように座って、自分の出番が来たらマイクの前に進み、
台詞を吹き込んだあとは速やかに戻ります。
沢山の台詞が飛び交うシーン等は、声優さんも立ったり座ったりで、
まるで混み合った銀行の窓口。
物音をたてないように、冷や汗をかきながら、この一連の動きを
行いました。


070510_1943~0001.jpgアニメでは、太くてダンディな声でニュースを読もうと、本番前意気込んでスタジオに入ったものの、出番になるとマイクまでたどり着く事に必死で、演じながら台詞を読む余裕は全くなく・・・無念。
次回(があれば)また挑戦したいと思っています。
第35、36話に出演していますので、興味がある方は今後発売予定のDVDでぜひご覧ください。


投稿者 藤田大介


小さな旅~都電荒川線~                 藤田大介

(2007/06/07)

「都電荒川線」・・・・・・
本番前にちょっとお出かけ.jpg三ノ輪橋から早稲田までの区間を、およそ50分で結ぶ、都内
唯一の路面電車です。
平均時速は13km/h、自転車とほぼ同じくらいのスピードで走る、のんびりとした路線です。
電車好きで旅好きな僕は、1年のうち一定期間JRから売り出される“青春18きっぷ(乗り放題)”を使って、全国津々浦々へ旅に繰り出す事はあっても、近場を旅する事は殆どありません。
自分が住んでいる東京、神奈川にはどんなものがあるのか
知りたいと思い、このほど“都電荒川線”を途中下車しながら
乗ってきました。

     新型9001形のデビュー記念切符.jpg     切符を買ったら特別にせんべいがついてきた.jpg

始発駅の三ノ輪橋は、レトロな駅舎の周りに無数のバラの花が咲き誇っています。
関東の駅百選に選ばれていて、鮮やかなバラ越しに見る緑の都電はどこからでも絵になります。
おにぎり、せんべいなど、気軽に食べられる店が並んでいるのも特徴です。

沿線には、「あらかわ遊園」という小さな遊園地があります。ご存知でしたか?
中を歩くと1周5分ほどの団地の中にある小さな遊園地で、ミニ観覧車やミニメリーゴーランド、
ミニジェットコースターもあり、羊やヤギ、サルや孔雀たちにも出会える“ふれあい動物園”も
併設されているのです。入場料大人200円子供100円。
都電荒川線がかつて開業した時に出資して、この遊園地を作ったという歴史ある場所なんです。

     あらかわ遊園の動物たち①.jpg     あらかわ遊園の動物たち②.jpg

続いて「鬼子母神前」電停で途中下車。
歴史を感じさせる静かな並木通りが、お堂へ続いています。
この鬼子母神堂は、安産・子育ての神様である鬼子母神をお祀りするお堂で、
僕が足を運んだときも、何組かお参りに来ていました。

このお堂の脇に、音羽屋さんというお店が一軒あり「すすきみみずく」というお守りが売られています。
ススキの穂を組み合わせフクロウの姿の様に編みこみ、目と耳をつけた可愛らしいものです。
今から200年ほど前、鬼子母神様のお告げで作り始め、代々受け継いできましたが、今はこの店を
切り盛りしているおばあちゃんただ一人しか作ることが出来ず、一日に5~6本が限界なんだそうです。
真心こもったお守り、ぜひ手にしてみてはいかがでしょうか。

東京六大学野球は、早稲田の優勝で幕を閉じました。
終着駅・早稲田の商店街は今頃、お祭り騒ぎで色々なものが安く振る舞われているんじゃないかと
思います。

これが新型車両9001形.jpg毎日目まぐるしい勢いで時間が過ぎ去りますが、荒川線沿線は都会のなかでも、ゆっくりと時を刻んでいる様に感じました。
あせらずあわてず・・・都会の雑踏に疲れた時は、1時間早く家を出て、荒川線に揺られ、夏の日差しを楽しみながら出社するのも、いいかもしれませんね。


投稿者 藤田大介


さわやか                           藤田大介

(2007/05/10)

A01.jpg日本語は…深い。
先月、皇居前から乗車したタクシーでの会話。

運転手「春らしい天気ですね」
僕「さわやかな空気ですね」

答えると、少し沈黙があった。
「“さわやか”という表現は秋の季語なんです」

A02.jpg柔らかな口調で正して下さった初老の運転手
さん、趣味で俳句を詠まれているそうだ。

言葉に男性、女性の意を持たせる国もあるが、
春夏秋冬の季節を与えているのは日本だけ?
春の言葉を探しながらタクシーに揺られていた。


投稿者 藤田大介


春を五感で感じる旅~青春18きっぷの旅2007     藤田大介

(2007/04/12)

07_3_4.jpgきっぷ1枚で日本全国乗り放題、
期間限定で売り出される「青春18きっぷ」。
各駅停車にしか乗れませんが、窓を開けながらのんびり田園風景を駆け抜けていく醍醐味は格別です。
時刻表片手に目的地を決めずに向かう18キップの旅。
この春は、千葉県勝浦、福井県福井市、伊勢湾一周、兵庫県餘部・・・に行ってきました。
歩いた駅に置いてあるスタンプを捺しながら、
町の表情をスケッチブックにかきとめて、全国の春の息吹を
お届けします。

ちなみに・・・
これだけ旅して、交通費は一日たったの1600円でした!!

「春を五感で感じる旅~青春18きっぷの旅2007」
次回、第1弾は千葉・房総半島編です。お楽しみに!


07_3_3.jpg 


投稿者 藤田大介


日テレNEWS24キャスター全員集合!           藤田大介

(2007/03/08)

①.JPG「江崎!さむいさむい言い過ぎだぞ!!」

「監督、カイロを下さい・・・」

(なんだかいろいろな吹き出しをつけられそう)


朝から昼へ、昼から夜へ。
キャスターは1日24時間タスキをつなぎながら、絶え間なく
ニュースを伝えています。
担当している時間帯が違うので、滅多に全員が顔を合わせる事は無いのですが
今日は日テレNEWS24キャスターが久々に全員集合!
新年度に向けて汐留周辺でポスター撮影をしました。
幸いその日は雲一つない快晴だったんですが、
冷たいビル風にあたりながらの撮影はさすがにこたえました・・・。
(まだ僕はスーツだったから何枚も着込んでいたんですけどね)

この日一番しゃきっとしていたのは、中島さん!
なんでも撮影に備えて体中にカイロを貼り付けたのだとか?!
さすがは準備万端!料理も生活もそつがない!
春の風を受けながら、皆さんの髪の毛もだいぶ舞い上がっての撮影でしたが、
結構格好よく仕上がりましたよ!

暇な待ち時間では、僕らもプライベート写真の撮影で盛り上がりました。

(検証) 上からカメラを向けたらかわいく撮れる

nakajima.jpg    CIMG0313.JPG

    ↑中島さん・・・かわいい             ↑江崎さん・・・かわいい

   katou.jpg       fujita.jpg
    ↑加藤さん・・・かわいい             ↑藤田くん・・・かわい??

ほぼ真上から撮ると、意外とイケル事が判明!
皆さんもお試しあれ~


※編集部注 みんな正面から見ても可愛いです!!

投稿者 藤田大介


第2部 サブアナの目から見た箱根駅伝 中継車編   藤田大介

(2007/02/08)

サブアナとは、日本テレビ独自の中継体制、実況アナウンサーの目となり足となり、
常に先を読みながら補佐する役割のことです。
箱根駅伝では、僕は1号車のサブアナ担当。今回は中継車編をお話しします。

マラソンや駅伝を中継する移動車の実況席はとにかく狭い!
僕も実際乗ってみて痛感しました。
どれだけ狭いかというと、タクシーの後部座席で3人並んで座る感覚に似ています。
実況する際、選手をよく見るため窓は全開!
しかも1月早朝、舞台は箱根の山。
防寒具を着ずにはいられません。
その中で実況資料の出し入れ、タイムの計測、パソコンの操作にデータの収集、
テレビモニターを見つめながらマイクスイッチを操作し、実況。
6時間以上トイレに行けず、もちろん飲まず、食わず。

年末、箱根駅伝本番が近づくと、頭をひねりながら取材資料を少しでもコンパクトにまとめる作業に
追われます。全選手のプロフィールにインタビュー資料、コースの情報、歴代の記録・・・
紙資料やノートを全て詰め込むと、それだけで実況席に座るスペースがなくなってしまいます。

そこで、ネタを思い切って捨てる作業を行い、わずか数枚の紙にまとめてしまいます。
僕はただテキパキと作業を進めていく先輩に見とれていただけ・・・。
果たして、将来自分も先輩のように出来るのだろうか・・・不安がよぎりました。

資料をいくら少なくしたとはいえ、中継車内に持ち込んだ荷物は紙袋一杯に2つ。
壁面にはマグネットで資料を貼り付け、股にはいつでも取り出せるように選手資料を挟み、
左足下には駅伝のデータ集、右足元には不要になった資料を入れてゆく箱を設置します。
両手の指にはいくつものストップウォッチをかけ、選手のラップタイムを計測します。
もし僕の座っている側が一面ガラス張りだったら、指を指されて笑われる程の
格好でしょうね!(見てみたい気もしますが・・・)

しかしわずかこの小さなスペースから、全国の各ご家庭に箱根駅伝が生中継で放送されているなんて、(「自覚がない!」と怒られちゃうかもしれませんが・・・)とても信じられません。

DSC03745.jpg目の前のレース展開を楽しむ余裕など全くないほど、てんてこ舞いの箱根駅伝2年目を経験しましたが、来年こそは・・・
今年の反省をいかし、悔いのない仕事を展開していきたいと思います。
箱根をご覧になって下さった方、どうもありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします!


投稿者 藤田大介


第1部 サブアナの目から見た箱根駅伝準備編     藤田大介

(2007/01/15)

DSC03745.jpg順天堂大学の優勝で幕を下ろした第83回箱根駅伝。
去年の8区で脱水症状を起こしてしまった難波選手の思いも
こめて部員全員が勝ち取った総合優勝。
5区の今井の快走もさることながら、9区長門の区間賞、10区松瀬の区間新記録の走りも見事でした。
ドラマがドラマを生んだ超戦国駅伝、僕は1号車に乗り込み、サブアナウンサーとして、大手町から芦ノ湖までレースの全てを移動中継車から見続けました。

「サブアナウンサー」とは、日本テレビ独自の中継体制、準備段階からメインで実況するアナウンサー
の横につき、メインの目となり足となり、「実況する観点から」取材をし、資料を作り上げる作業をする
というもの。決して「サブ」だからといってお手伝いなんかではありません。
周囲に話をすると驚かれることが多いのですが、日テレのスポーツ中継は全てアナウンサーが
自ら現場に足を運び、選手やロードに取材をし、感じたことを「自分の言葉」にまとめます。

箱根駅伝アナウンス部の伝統として、「歩け歩け作戦」というのがあります(*)
中継が始まり今年で21年。各アナウンサーは往復214キロの道を自らの足で歩き取材します。
一歩一歩、歩くことで地形の起伏や建造物の変化、沿道住人との出会いを通じて、コースを
隅から隅まで掘り起こしていきます。
「えっ?アナウンサーが取材するの?」とよく驚かれるのですが、責任もって発する以上、
自分の目で丁寧に取材していきます。

今年しか使えないネタを放送のために山のように集め、それを放送用におよそ5秒~10秒程度の
短い文章にまとめて行きます。
100個ネタが集めても使われるのは2個か3個。捨てる作業こそがアナウンサーの仕事といっても
過言ではありません。
僕も今回の取材を通じて、およそ50人をはるかに超える方々にご協力いただきました。
「現存する最も古い寝台列車はやぶさが50周年をむかえた」事で、当時車内の様子を輝く目で
話して下さった元車掌さん、
「大根などが沿道で干されている東海道を自分たちが駆け抜けた」
と50年程前ランナーだった地元箱根応援団の方々の話、
その他、区役所に沿線の美容師さんや小学校の先生、
僕の卒業大学の体育教授など・・・
この場を借りてご迷惑をおかけしたのと同時にお礼させていただきます。
ありがとうございました。


さて、ここまで箱根駅伝の準備段階までの話をさせていただきました。
次回はいよいよ中継車に乗り込みます。
中継車の中から見た箱根駅伝をお伝えしたいと思います。
おたのしみに!!

(*)文献「実況!」日本テレビアナウンス部編、創拓社
 (現在は絶版)



投稿者 藤田大介


○い人間になりました                    藤田大介

(2006/12/14)

最近、ひとつ気になることがあります。

N24_1.jpgそれは顔の丸さ

ほんのりと肉付きがよくなってきた感じもしなくはありません。ことファッションとスタイルは、表に出る以上私たちは生業としていますので、アナウンス部でもすぐに話の種になります。

「ロイヤル(※)太った?」

でも私、この間健康診断で体重計に乗ったのですが、
昨年より5キロ、4月よりも3キロ痩せていましたし、
最近は取材先のボクシングジムで、
「縄跳びは汗をかくのにいい運動」だと教わりましたので、
皆さんが寝静まった深夜2時ごろ、近くの公園で一人
ピョンピョンと飛び跳ねて汗を流しています。
おかしい・・・。

N24_2.jpgよくお邪魔する飲み屋でも常連の方に心配されます。
「テレビで見るより丸いわね」
この言葉、つい先月までは
「実際見るとやせているのね」
でした。う~ん、これは深刻・・・。
年末、日テレNEWS24・15時間特番前と箱根駅伝前、家での準備作業を減らして、トレーニングジムで汗を流すというのは仕事放棄といわれてもおかしくない。

では栄養を考えて食事を変えることにしよう!
人間は、モノを食べてから体に吸収され体形に変化が表れる
まで2週間かかるそうです。
冬は寒いので体温を維持しようと必要以上に体は燃焼効率が
よくなります。だからついつい冬眠動物のように、必要以上に
沢山モノを食べたくなってしまいます。
N24_3.gif箱根駅伝前はとにかく眠れない・・・
体調管理にかこつけて、昨年の箱根駅伝前はもう十分すぎるほど栄養分を蓄えすぎました。
お陰様で風邪などには無縁で元気に冬をやり過ごすことができました。
ただ・・・正月明けのニュースを読む自分は、顔がパンパンに膨れ上がったクマのようでした。
今年は自分でこんにゃくを使った料理や野菜中心の
ヘルシーなメニューを料理して、朝、きちんと食べるように
心がけています。
駅までは走って体を温め、移動中電車の中ではこまめに
寝るようにしています。
これで運動不足と睡眠不足解消はOK?

N24_4.jpg私たちクリスマスや正月を中継するアナウンサーには、忘年会にはあまり縁がありません。
だからこそ、普段以上に食事には気を遣って、健康と体形を
維持できるよう、心がけていかなければと思います。(特に顔!)
来年正月明けこそは、スリムな顔でお目にかかりたいものです。
共にこの季節、頑張りましょう!!


今年年末と来年の藤田大介の予定を簡単にお知らせします!
・12月24日(日) 15/24時間テレビ「世相」 に出ます 8:00~23:00
・12月31日、1月1~2日はキャスターとしてはお休みしますが、
 箱根駅伝第1中継車にサブアナウンサーとして乗車しています。
 ぜひ箱根駅伝もお楽しみください
 箱根駅伝 日本テレビ系 7:00~完全生中継

今年一年お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いします。


※ロイヤル=藤田のあだ名。今年2月、東京国際マラソンの仕事の際、先輩に命名された。


投稿者 藤田大介


10年後の未来【連載第3回】               藤田大介

(2006/11/25)

この地球上に存在するものの殆どは、炭素・窒素・酸素が連鎖してくっついて作られている。僕らの皮膚も、脂質も、目も、骨もこれらの原子から作られていることがわかっている。
例えば、匂い!炭素(C)水素(H)酸素(O)のくっつく数が異なるとまったく別の匂いがする。
(化学では有機化学の芳香族という分野)

・炭素10個、水素12個、酸素2 バナナの香り
・炭素 6個、水素14個、酸素1 リンゴの香り
・炭素 9個、水素10個、酸素3 ゆずの香り
などなど。

これは果物に含まれる香り成分としてわかっているもので、人工的にも作れます。
ちなみにそれぞれ立派な名前がつけられていて、
 バナナ・・・「オイゲノール」
 リンゴ・・・「ヘキサノール」
 ゆず・・・・・「ベラトルアルデヒド」
と呼ばれている。
ジュースで、果汁0%なのにどうしてバナナの匂いがするのだろう?と疑問に思ったら成分表をチェック!人工的に作った匂いの可能性が高いといえる。
連載最終回では、香りをテーマにしたトイレの未来を予想します。
と、その前に・・・

①携帯電話の変化
現行の形は殆ど減っていくだろう。テレビとの融合、インターネットとの融合。話すだけでなくコンピュータ機器として成長していくと思う。
小さな画面では収まりきれず、メガネ式・コンタクトレンズ式の画面が誕生。操作はスクリーンに映し出された仮想ホログラムを見ながら手元で操ればOK。歩きながらコンピューターを忙しく操作するサラリーマンも増加し、人々はみな、歩きながら手話しているかのようにいまの我々からは見えるだろう。肝心な電話ですが、マイクはメガネなどを通じて骨伝導、イヤホンは・・・・・・(今の僕には見えません・・・)


②トイレの変化
中に入れば便器のふたが開く。便座から立てば自動的に水が流れる。
水洗式でなかった半世紀ほど前には考えられなかった時代です。
10年後、個室はホテルのような憩いの空間となるでしょう。
機械が人を見分け、自分好みの芳香剤が自動的に噴出され、希望すれば、排泄物から自分の健康状態を教えてくれる。呑みすぎ・胃もたれ・体の疲れ、必要あれば便器が医者に行くよう促してくれる時代になるかもしれません。

061116_104.jpgこれ、すべてこの基礎となるアイデアが論文として書かれているのです。
もっと詳しく知りたい人はお知らせください!!
少し難しい話になってしまいますが・・・楽しいですよ。
こんな話を夜の飲み屋で延々と語り続ける藤田でした。
では続きはいつの日か!


投稿者 藤田大介


10年後の未来【連載第2回】               藤田大介

(2006/11/24)

うっかり忘れたビデオの予約は会社のパソコンから遠隔操作で予約!
帰宅はいつも深夜なので生活用品はネットで注文、即日配達。
トイレットペーパーから重いペットボトルの水、DVDディスクから雑誌の1冊まで、すべて
コンピュータを前にマウスをいじくれば、翌日までに届く!本当に便利な時代になりました。

さて、10年先を予想する連載企画第2弾。
今回は無くなっていくものに注目。
希少価値が出ますぞ~~!!

061116_201.jpg①電車の切符が無くなる?!
来年には東京でいよいよ私鉄全線で乗れるパスカが登場。
Suica人口も年々増し、携帯電話を使って改札を通る人も多く見かけるようになった。
今年、ホームでのグリーン席券売機が廃止。
Suicaを持っていないと、ホームでは券を買うことができなくなった。
間もなく、乗り物・買い物は電子マネーの時代が本格的に!!


061116_202.jpg②ボタンの廃止
すでに首都圏ほとんどの券売機ではボタンが無くなり、タッチパネル、または音声認識システムに。
20年先の未来では、エレベーターの行き先階ボタンを頭の中で考えるだけで、勝手にランプが点滅してくれるシステムが開発されるだろう。
押し心地の良いボタンが次第に無くなっていくのが残念。


投稿者 藤田大介


10年後の未来【連載第1回】               藤田大介

(2006/11/23)

061116_101.jpg僕のお気に入りは新橋駅の中にある立ち食いそば屋。
時間がなく朝食を作り損ねたときは、いつも出社前、駆け込ませてもらっている。
見慣れた光景、けれどある日、とても驚きを感じた。
店内がそばをすする音だけでシンと静まり返っている!!
僕がまだ中学生だった10年前、立ち食いそばというと、「天ぷらそば!」「きつね!」「ねぎ多め!」などお客と店員さんの答える声であふれていたはずだったのに・・・。
最近は券売機の、ピッという音だけが響いている。
僕らはいつしか機械としかコミュニケートしなくなり、人と喋る機会がぐんと減っていることに驚かされた。
技術の進歩だと喜ぶべきなのか、会話が減り、声での温もりが無くなりつつあると嘆くべきなのか・・・。

僕の学生時代は毎日のように10年後20年後先の世の中を想像して、日々発明と研究に明け暮れていた。“バック・トゥ・ザ・フューチャー”という映画を見た時、21世紀なんて夢の物語であり、僕らが足を踏み入れようなんて考えたことも無かった。
電車が全自動運転されたり、切符を買わずにタッチすれば改札を通れたり、高速道路の料金所を通るだけで自動で料金が支払われたり・・・。
僕らの生活では、いろいろなところで未来に片足を踏み入れている。

061116_103.jpgあのタイムトラベル映画が描かれたのは、いまから20年ほど前。こんなにオートメーション化されるなんて当時は考えられただろうか?
いよいよ“バック・トゥ・ザ・フューチャー”パートⅡで描かれた車が空を自在に飛ぶ2015年の世界はあと9年後、いったいその頃、この世の中にはどんな奇天烈なものが登場しているのだろうか。そして何がなくなっているのだろう。

これから2回に分けて、大学時代に学んでいた勉強をもとに、これからの世の中を楽しく想像しながら
占ってみようと思う。次回をお楽しみに。


投稿者 藤田大介


箱根路へ向けて                       藤田大介

(2006/10/19)

この秋、冬は日本テレビスポーツイベント目白押し!
今月末の「全日本大学女子駅伝」についで、「ダイナミックグローブ長谷川穂積世界タイトルマッチ」
「TOYOTAプレゼンツFIFAクラブワールドカップジャパン2006」「東京箱根間往復大学駅伝競走」
「高校サッカー」……とイベント盛り沢山です。

箱根コース下見中の様子.jpgアナウンス陣もレギュラー番組の合間を縫いつつ、気合を入れて中継準備を行っています。
よく聞かれることなのですが、日本テレビのスポーツ中継では、実況アナウンサーがほぼ全ての放送資料を準備します。
足を使って、選手やOBの元へ取材にいき、またロードレースなどのイベントではコースを歩くことで体に坂などの起伏を覚え込ませます。

昨年に次いで今年も私は箱根駅伝中継に携わることになりました。
担当場所は「1号車サブアナ」
実況中継するアナウンサーを補佐しつつ、自分も実況する気持ちで放送資料を準備します。

沿道から撮った箱根中継車.jpg選手と共にアナウンサーも特別な思いを持ってのぞむ箱根駅伝中継。
昨年は取材するだけでも追い込まれていたのに、今年は加えて週5の生放送にボクシング中継。
忙しい中だからこそ効率的に時間を使って資料を集め、楽しみながら今のこの瞬間を突き進んでいこうと思います。
時間だけは待ってくれないから………歩みを止めちゃダメですよね……。

ではOA終了、箱根に行って来ます!


投稿者 藤田大介


昼ニュース、地上波全国放送デビュー・・・        藤田大介

(2006/09/22)

本番30分前、さらにいっそう顔が引き締まります.JPG5秒前!! 
4、3、2、1・・・
それはお茶の間でテレビをただ見ていた学生時代には想像もつかなかった、1秒と言う時間への強い意識。
25秒なら、25秒で原稿を読みきる・・・
早過ぎてもダメ、ましてやタイムオーバーなどは絶対に許されない、生放送本番はいつも1秒を意識しながらアナウンサーはニュース原稿を読み進めていきます。

1ヶ月前の8月25日、僕はこの時間管理の洗礼を、日本テレビ系列の全国生放送である「ニュースD」
の代打で受けました。
ニュースDは、平日の11時30分から汐留・日本テレビのスタジオから放送されている昼の看板ニュース番組。普段は金子キャスターと舟橋キャスターですが、金子キャスターが夏休みのためピンチヒッターとして1週間のうち1日だけ僕が登板する事になりました。
決められた秒数内で1秒も狂うことなく読み進めていかなければならず、さらに全国放送。
絶対に“かむ事”は許されないし、正確な発音発声でないと聞いているカメラのむこうの視聴者にニュース以外に気をとらせてしまうことになる。

「さぁ~~、これは大変だ!!」
「入社2年目、それも地上波経験のきわめて少ない僕によくアナウンス部が許可を出したな」


気合十分、時間がない中でも笑顔は忘れずに、これモットー★.JPG初舞台への不安と緊張が一気に襲い掛かる。
アナウンス部先輩から、そして日テレNEWS24のキャスターの皆さんからも激励の言葉を数多く投げかけてもらいました。

「大きな声出せば大丈夫だよ」
「本番に入っちゃえばあっという間だよ」
「タイムオーバーだけはするなよ☆」
「いい経験出来てうらやましいぞ!!」


よくテレビカメラの前に初めて立つ新人アナウンサーには、
「無機質なカメラを見るのではなく、その向こうに家族や友達がいると思って語りかけなさい」
と指導されますが、僕には声をかけてくれた先輩方がいるアナウンス部の光景が目の前に広がっていました。きっと全員が仕事の手を休めて、テレビから流れてくる僕の一言一句に耳を傾けているのだろうな・・・と、そう考えながら読んでいました。
発音、発声、姿勢、目線、表情・・・
あらゆる日本テレビ伝統のテクニックを研修で教えてくださった先輩方、僕は先輩方の熱意ある教えに
少しでも答えることが出来ているでしょうか・・・?


本番。映像にあわせて読み上げ中.JPG「CMまで15秒前!」
原稿を読み進める僕にタイムキーパーさんから声が飛ぶ。
原稿の下読みの時に原稿の上にふった途中経過タイムにチラッと目をやる。
そこには16の文字。
<ここから最後まで、普通の速さで16秒で読めていた>
<大丈夫!>


「CMまで10秒前!8,7・・・」
僕の目の前で、スタッフが指をおり始めた。
<いいぞ、最後でかまないように気をつけよう>


机の上にある命綱「時計」.JPG「6,5・・・」
緊張感が最高潮、チラッと残りタイムを見る。
”ここから(ラストまで) 5秒”という文字・・・
<よし、大丈夫だ!>
100m徒競争でゴール手前15mでかろうじてトップにたって走っているようかのような心境。

「3,2,1!」
『~~でした』
カチッ!、パ~ン! CM!
CM手前0.5秒ほどで読み終えることができました。


本番終了。すぐにスタッフに意見を伺い、失敗を反省。.JPG「おつかれさ~~ん!」
隣にいたディレクターがぽんぽんと肩をたたいてくださった。
時間を出し続けてくださったスタッフも素敵な笑顔を投げかけてくださいました。

先輩の言うとおり、終わって見ればあっという間のデビュー戦。
けれど自分の初舞台ではこれだけ多くの方の笑顔に支えて
もらっていたんだなと、改めて皆さんに感謝した8月25日の
昼ニュースデビューでした。



投稿者 藤田大介


緊急災害報道で思うこと                  藤田大介

(2006/08/24)

 「たった今入ってきたニュースです!」

タイトル.jpg日テレNEWS24は、今起きた事を今伝える速報態勢が常に整っている所。
不測の事件・事故はある時突然発生します。そんな時、
日テレNEWS24では予定を急遽変更して「Breaking」という形で緊急報道をする事になります。
他局にはない日テレ自慢のコンテンツ、僕も胸を張って友人に
紹介しています。
しかしアナウンサーにとっては24時間気が抜けません。
いつどんな状況でも対応できるようあらゆる知識を頭に入れて、
自然と口から言葉が出てくるよう訓練しないといけません。

デビューからまもなく1年、これまで数多く、「Breaking」を実況してきました。
その中で印象が特に強い災害ものを2つ紹介します。


地震・『大分、大地震』 
地震大国・日本、今年も各地で規模の大きい地震が発生しました。
特にこの地震が起こる数日前、報道局とアナウンス部で地震報道に関する勉強会を行っていたので
準備は万全でした。発生時刻は番組開始の12時少し前。
報道局中を震撼させるような大きなサイレン音が、オープニングテーマが流れてくるイヤホンの向こうで
聞こえてきました。

「何か起こる・・・」

“画面に映っている以上、視聴者にとって年齢や経験は関係ない。
アナウンサーとして平静を保ち凛とした姿勢で事実を語り続けないといけない………”
先輩アナウンサーから研修時に聞いた言葉が頭の中を駆け巡ります。
次々と送られてくる膨大なデータ、それを地名を間違わずに読み進めていきます。
緊張感の中で電話で現地の人と話を交わしながら進めた1時間半でした。


火事・『新木場、線路脇で火災』
 真っ赤な炎に包まれて燃えている家屋の映像。
それはまさに原稿を読み進めていく中で急に僕の目に飛び込んできた衝撃的な映像でした。

  <次、映像見て実況して> <新木場、火事、詳細不明>

それだけ書かれた紙をスタッフが指を差す。

  「新木場でいま火事が起きています」

映し出された映像には真っ黒い煙が家の中から立ち込めている様子が映し出されていました。
四方からの放水、走り回る消防隊員、焼け焦げている車、近くの線路上から現場を見つめる保安員、
目に留まるものをどんどん実況していきましたが、口先だけ余計に絡まって単語しか出てこない…。
アナウンサーとして意味のある情報を実況することは出来ませんでした。
後ほど多くのアナウンス部の先輩に見て頂き、力不足な点を指摘してもらいました。

『煙の色が意味する事』
『放水する際の仕組み』
『消火剤の種類』
『焦げ具合から建物の構造や材質』… 

知識が自分の中に少しでもあれば、周囲に燃え広がる危険性や周辺住民・交通機関への影響などを
加味して実況できたはず。多くの反省材料と共に、伝え手として責任を持って「Breaking」に臨まないといけないという基本姿勢を改めて学びました。

いま僕の家には、『はたらく車たち』や『地震のしくみ』といった図鑑が所狭しと並べられています。
大人になってもバカにしちゃいけませんね。子供たちが読むこの類の本でも、よく読めば知らなかった
ことが多く書かれています。
さらに専門書を読み、理解できないところは現場で働く方々に取材をする。
わかり易く伝えなければならないアナウンサーだからこそ事象を正確に理解し、いつ起こるかわからない災害報道に備えて日ごろから徹底して準備を整えておきます。

これからも緊急時は『日テレNEWS24』を宜しくお願いします。


投稿者 藤田大介


夏だ!海だ!『数学』だ!!→第3講               藤田大介

(2006/08/17)

(教師入室)
はい!こんちわぁ~!
しばらく見ないうちにみんなすっかり日焼けしてますね~

日焼けが苦手という淑女の皆さんだって、花火大会の日には、少しでもいい場所をとろうと太陽天高く
上る真昼間から何枚も重ねた浴衣を身にまとい、滴る汗をぬぐいながらそそと歩いて場所取りに行って
いましたね。東京湾大華火祭が去る日曜日に行われましたが、新橋周辺、浴衣姿に汗が光る女性の
皆さんであふれかえっていました。浴衣だから日傘を差すことも出来ず、この時期女性にとっては非常に悩みのところ・・・。「日焼け」か、はたまた「思い出」か。
そんなご苦労されながら、東京ビル街の殺風景な街中に華やかな色合いの浴衣で僕たちの目を楽しませてくれてどうもありがとうございます・・・と感謝の一言でもいいたいですね。

さて、夏だ!海だ!『数学』だ!!も今回が最終講。
そもそもこの企画が始まったのも、小中学生の数学離れが甚だしいという点から。
いまだ勉強の仕方が分からず、しかし迫り来る受験の日まで時間がなくあせっている全国の小学生から大学生の皆さんまで、この言葉を送りたいと思います!!
「数学=暗記である」-僕は胸を張って「NO!」と叫びたい。僕は大学時代、塾の講師をしながら子供たちの声に必死に耳を傾けてきましたけれど、勉強・スポーツ・恋・悩み・・・僕らは考えながら、いつも悩みながら時間をかけて自分の色に染め上げ納得しているんです。しかし、時間がないから・・・授業時間が
短いからという理由で「公式」を暗記して、それを使えば物事は楽に解決する・・・なんて甘い蜜を吸わされたままだとしたら、本当にあなた自身が骨抜きになっちゃうと思いますよ。だから一生懸命考えて
ください!!
常に生活の中に「?」をもつこと。
そういう意味で、この1ヶ月間、皆さんを悩みに悩まし続けた「正方形の面積」を巡る問題は非常にいい
頭の体操だったのではないでしょうか?(えっ?ホカノベンキョウニテガマワラナカッタ・・・?)

《問題2》----------------------
紙の上に今描いた正方形。面積が5でした。
その一辺の長さはいくつでしょう?
"√"を使わずに求めてみて下さい。
またこの問題に関する疑問を列挙して解いてみてください。
--------------------------

キャスター日記_060817_2.jpgいろいろ試行錯誤されたと思います。様々な声も寄せられました。前回は、面積が4でした。タテとヨコの長さがそれぞれ1mの正方形だったとすると、その面積1㎡の正方形をヨコに2つ、タテに2つ並べた、(2m×2m=4㎡)が正解でした。
けれど、5㎡はどうでしょう?
どう考えても出来ませんね。

実は答えは、「出来ない」が正解。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
面積が5の正方形は存在するかもしれないのですが、一辺は数字だけでは表すことが出来ないんです。
よ~く考えた皆さん、アナタの答えが正解なのです。
以下解説・・・
2×2=4
3×3=9
だから、どうやら、1辺の長さは2と3の間らしいということは分かります。
また、以下のように小さい順に数を並べてみます。

 【一辺】 ・・・ 2 ----- 3、・・・
 【面積】 ・・・ ④、5、6、7、8、⑨、・・・

すると、面積が4の正方形は、一辺の長さが2と3の間にあるらしいとはいえ、2により近い数だ、
と考えることが出来ます。それでは、1辺は 2.1 や 2.2とかなのだろうか?計算してみると・・・
 2.1×2.1=4.41 ・・・面積ちょっと遠いな
 2.2×2.2=4.84 ・・・面積だんだん近づいてきた
 2.3×2.3=5.29 ・・・超えた!

という事は、一辺が2.2と2.3の間らしいということが分かりますね。
では今度は、2.21から計算してみよう・・・
・・・っとする前にちょっと考えてみてください。
上の計算式3つをみてみると、小数×小数=小数ですね。
(疑問?) 「小数×小数=整数」 は存在するのでしょうか?? (ただし、小数点以下0の場合は除く)

答えは、×→存在しません。
という事は根本から矛盾することになってしまいます。
 ・一辺は2と3の間      →長さは小数
 ・その時、面積は5になる。 →面積は整数
以上2つは成り立たないことから、数学って変ですね。

キャスター日記_060817_1.jpgこの矛盾に昔の数学者たちは困り果ててしまいました。
面積が5になるということはありうる、しかしその1辺の長さを数字で表すことが出来ない。
そこで発明されたのが、
  ● √ (root) ・・・2乗して整数になるためのルール
日本語で、平方根と呼びます。なんかしっくり分かりにくい。
これを英語に直すとすごく分かりやすいです。
  ● the square root (of a number)
     正方形(面積)の根本となる数

これを式で表すと、
   √5×√5= 5
これでしっくりしますね。整数でも小数でも表すことができなかったから、"√"という発明をした、
ということなのです。
これをこれまでの歴史上、数学者の1人が便利だと思ってルールを取り決め、1通の論文を書きました。「論文」というのは自分の考えを広く世の中に公表する公式文書のことなのです。この√という概念が
多くの数学を必要とする方々に評価されて現代でも勉強するようになったのです。

自然発生的に作り出されたたし算は簡単にあたまのなかに理解できても、人が作り出したかけ算や、
こういった平方根(√)は、決められたルールを最低限覚えておかないといけませんよね。
ルールを覚える前に、難しい公式とかを覚えようとしてしまうから本末転倒だと思うのです。
「2乗して整数になるルート」としてそれぞれ作られた数だとしたら、 
√5+√3 は、2乗して8になる√8になるはずはないですよね。
    × √5+√3≠√8
そもそも、√5、√3・・・全く違う独立している数同士なのだから。
しかし、かけて○○になるということから、√同士のかけ算はできるんです。
    ○ √5×√3=√15


高校数学になって、"sin,cos,tan"、 複素数の "i"、矢印がつく"ベクトル"
難しく感じられてくるのはこれ全て数学はもっと便利になるのではないかという人間が取り決めた
ルールだからなのです。このルールである取扱説明書を頭にいれておかないといけない。
だから拒絶反応が起こりやすくなってしまうのですね。
ぜひ恐がらずに、数学のみならず、ニュースでも恋愛でも、壁に当たって分かりにくいことがあったら、「?」という疑問を持つことと、「根源はなんだろう」という探究心を持って取り組んでいったら、きっと
雲が晴れ渡る未来が待っていると思います。
最後は長くなりました。ぜひ頑張ってください。そしてアナタの夢を実現してください。

(教師退室)


       キャスター日記_060817_4.jpg     キャスター日記_060817_3.jpg


投稿者 藤田大介


夏だ!海だ!『数学』だ!!→第2講               藤田大介

(2006/08/03)

(教師入室)
はい!こんちわぁ~!! 関東も梅雨明けだぁ!
梅雨が明けてからっとした天気気持ちいいね!!
夏の日光、汗ばむ陽気、ニュースで海水浴客を見つつ、ほおばるアイス。
仕事に勉強に、忙しい毎日ご苦労さん。
興味のある人だけ読んでください、数学マニアの暴走ブログ。
面積について語る全3講。
今日のテーマは『ルール』。
数学は誰かが取り決めたルールの上に成り立っている学問なんです。
1時間が60分なのも、1日が24時間なのも、1+1=2になるのも、
誰かが取り決めたルールなんです。そしてそのルールは「論文」という形で広く世の中に公表するのがこの世界の一般的なキマリなのです。(もちろんそんなものがない大昔から数学は続いていますが!)
さて、今日は前回の宿題こたえから・・・

《問題1》-----------------
紙の上に描いた正方形、面積が4でした。
一辺の長さはいくつでしょう?
---------------------

答えは・・・ 2.
正方形の面積は、面積=1辺×1辺。
だから、 4(面積)=2(一辺)×2(一辺)

これにmという名の単位をつければ、
2m×2m=4㎡(よん・平方メートル)
・・・とまぁここまで解説するのはとかく簡単!
けれど、この解説では、単なる公式の詰め込みだけ!数学はそんなもんじゃありません。

数学は公式なんかじゃないんです!
公式が生まれる根源となった『ルール』を理解しているか?
私たちの私生活にもルールってありますよね?最低限のルールが分かれば数学は楽しくなる!
ということで・・・
皆さん、「面積を求めなさい」と聞かれたものの、そもそも「面積」ってなんでしょ?
英語では、Squareというんですよ。そう!訳せば「四角形」・・・面白いでしょ!
広辞苑でひくと、面積とは「一定の面の広さ」を表すものなんです。
漢字一文字を取り出すと、面を積(かけ算)したもの。
1辺が1m四方に囲まれた正方形の面積を
        1m×1m=1㎡
と決めてしまいます。このとき出てくる「㎡」は、mという単位を2回かけた、すなわちmの2乗という意味と同じなのです。
この記号「㎡」、大昔の数学者が、「論文」すなわち「『こんなものを発明したよ』と宣言する文書」を書いてルールを作ったことから始まりました。面積を求めることは、自分の土地の大きさを測ることに結びついてきますから非常に重要視されました。もしこのルールがなければ、面積という考え方そのものもこの世には存在しないし、自分の領土を測ることができませんでした。生きていくためにはこのルール、なくてはならないものだったんですね。

さて、この正方形が1㎡という事は・・・
この正方形を横に2枚並べると、
        1㎡×2(枚)=2㎡
横に4枚並べると、
        1㎡×4(枚)=4㎡
では、縦に3枚、横に3枚並べると・・・?
1㎡の正方形は何枚でしょう?

頭で計算しても当然9枚ですよね!この時計算式は・・・
[1列に3枚] が 3列・・・だから
■■■ … 1㎡×3枚=3㎡
■■■ … 1㎡×3枚=3㎡
■■■ … 1㎡×3枚=3㎡
       ――――――――
        3㎡×3列=9㎡

これを便宜上、「1辺が3mだから」と考えて
        3m×3m=9㎡
としているのです。

このようにして正方形は、1辺の長さが変わっても簡単に面積を求めることが出来るようになったのです。
1辺が1mだと、 1×1=1㎡ (面積)
1辺が2mだと、 2×2=4㎡ (面積)
1辺が3mだと、 3×3=9㎡ (面積)
        ・・・

ん・・・?ここで算出された面積の結果を見て疑問に思いませんか?
2,3,5,6,7,8・・・大方の整数がない。
でも、面積 5の正方形だって当たり前のように存在するのでは?
でもそのときの1辺は何mなのか?わかりますか?

これまで用意されたものの中ではどうしても解けない世界にあるときぶつかってしまったそうです。
そこで数学者たちが考えたあるルールとは?!
とっても意外なものでした!!
この続きは、第3講・完結編にて~◎

ちなみに、定規で引くことのできない、計ることの出来ない長さがこの世には沢山存在しているんです。
そんな長さ、いったいどんなツールを使って正確にひくか皆さんは見当がつきますか?
あわせて次週お話ししましょう。

では、また次回!
(教師退室)


投稿者 藤田大介


夏だ! 海だ! 『数学』だ!!→第1講                       藤田大介

(2006/07/27)

060720_1.jpg(教師入室)
はい!こんちわぁ~!! この時間は藤田大介先生で~す。
毎日暑いねぇ~。
甲くんが座っている机も、うわぁ~汗びっちょりだ(><)
「こらこらこらこら・・?!」 乙くん!下敷きで自分だけあおがない!! 不公平でしょ?! 


都心の中のビル街で、アスファルトに照らされ熱気倍増のこの夏に、お届けしましょう夏期講習★
最後までついてきてよ。では・・・はじめま~す。

突然ですが次の計算をしなさい!
--------------------
 (問題) 3+2×4=
--------------------
この問題、2人に1人しか出来てないんだよ。(06全国学力調査結果より)
そこのお2人さん、となり同士ノートつき合わせて首ひねっているけれど、アナタは正解、キミは不正解!!
解説すると、かけ算を先に計算して答えは「11」が正解。
えっ?20じゃないかって?? 
ほらほら半分以上のキミたちが、反旗ばかり翻し、「理由を教えろ」と訴えるけれど、「これはキマリ」と
教師は、ただただ一点張り。
逆に嫌いな宿題出され、かわいそうに間違えた君たちは、夏の暑さけだるい この中で、類題100問、
これこそ拷問・・・。

(※へ)

僕はね、皆さん、数学は沢山解けばいいってもんじゃないと思うんですよ。
いえいえ・・・でもね、沢山解いたほうが力の上達にもなるし、数学は必ず得意になるんですよ。
――生徒甲:「??」

意味が分からない・・・??
つまりだ・・・!
思考回路を働かせ、「なぜ?」という疑問に果敢に挑み、疑問解消それでは類題、やって出来て、はじめてチカラに!そういうことなんだ。だからむやみやたらと、中学生以上のアナタには、わけも分からず暗記の為に、熱で蒸されたこの夏に、テキスト1冊やれば世界が見える、と・・・それは大きな勘違いなんだよね・・・。

ところで、先生の数学好きのその訳は次の概念。
------------------------
数学は、発明されて今に至る
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地デジが見られる新型の携帯や、大好評を博しておりますニンテンドーDS、
面白いマンガだって発明品だし、テレビ番組だって何十人というスタッフのアイデア、すなわち発明なんだ。これと同じ発想。生きていくのに「あったらいいな~」と思って数学が生まれて、ここまで積み上げられてきたんだ。
――生徒乙:「数学の歴史ってどれくらいあるの?」

当然その疑問が浮かぶよね。
数学は天文学とともに最も古い歴史を持っています。古代のエジプト、メソポタミアなどの大河の流域において国家が形成されはじめて灌漑農業生活が営まれ、農業生活を営む上で欠かせない実用上の問題解決や国家維持のための行政上の諸問題を解決するために形成されていきました。これが紀元前
およそ2800年。
中国4000年の歴史と耳にしますが、数学はさらにその上行くおよそ5000年。
太古からの蓄積を、小中高のわずか12年で学んでしまおうというのだからすごい話である。
およそBC2800年、「たし算」から「かけ算」が発明され、2ケタ×2ケタなどの「複雑なかけ算」を「たし算」に変えようと、のちに1614年、スコットランドの貴族・ジョン・ネイピアによって「対数」「指数」が発明されました。 その間およそ4400年・・・。1人平均60年生きたとしても、およそ73世代も前のこと。
言葉になりません。

「・・・っと、語りすぎてしまいました。熱が入りすぎてしまいました。
生徒の皆さん、だいぶお疲れで、汗にもましてよだれまで・・・。
生徒を寝かしてしまうのは授業失格、教師失格!
アナウンサーである僕たちも、聞いてて分からぬニュースなら、読み方失格!! 
勉強・研究、一から出直し!!」

ここまで聞いてしまうと、とてもとても数学は、崇高な歴史と特別な、数学者による学問で、
一般庶民である僕たちが、解けようなんてありえない・・・と思ってしまいますよね。
結構、数学は、適当に誰かがルールを作ってまとめちゃっているものなんです。
意外に適当でもあったりするんです。

例えば、根号記号のルート "√"
正方形の面積を考えたとき、1辺の長さを求めなければならなかったのに、答えが出ないハプニングが
おこりました!「どうしよう・・・」当時の設計者・建築家たちは困りました。

(♪ピ~~ンポ~~ンパ~~ンポ~~ン・・)
「っと・・・ここで今日の講義はおしまいです。 いいところだったでしょ???」
くぎ付けになっている皆さんの顔、ひかってます!
では、次回に向けてこれに関する問題です。

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《問題1》
当時の人々は困りました。
紙の上に今描いた正方形。形が出来た瞬間に面積が4でした。
その一辺の長さはいくつでしょう?
"√"を使わずに考えてみてください。
またこの問題に関する疑問を列挙して解いてみてください。

《問題2》
当時の人々は困りました。
紙の上に今描いた正方形。形が出来た瞬間に面積が5でした。
その一辺の長さはいくつでしょう?
"√"を使わずに求めてみて下さい。
またこの問題に関する疑問を列挙して解いてみてください。
----------------------------------------------------------
次回はこの問題から数学の「なぜ?」を考えていきたいと思います。

060720_2.jpg
<第2講予告>
・論文書けばルールになる!規則が増える数学史
・『美しい』と感じる心には『数学』が住み着いている!

では、また次回!
(教師退室)


※冒頭の問題の解説は、僕がもう一つ担当している番組「あさ天サタデー」内の日記【大介のスタンバイ!OK!! 7/15分】にさせて頂きましたのであわせてご覧下さい。(http://www.ntv.co.jp/asaten/


投稿者 藤田大介


ピッカピカに光る宝もの☆

(2006/06/29)

『テレビの中』に入って2年目。
季節のちょっとした変化や世の中の動きに大変敏感になってきました。
今回は季節感たっぷり☆プリプリの話題をお届けしましょう!

季節の移り変わりのヒントは行き帰りの通勤電車の中、街中に沢山転がっています。
毎日、新しい発見との遭遇にドキドキしながら家を出ます。

「背広を手に持つサラリーマン」
「女性の服の色がパステルカラーに!」
「自販機の表示からHOTが消えた!」

天気は悪いですが、もう確実にサンサン太陽輝く夏が近づいているんですよね。
車内広告にも、山梨の文字が躍っているの気づかれました?
サクランボ!モモ!ブドウ!
特急で東京からわずか1時間~2時間。遠いようで近い場所、それが山梨県なんです。

目にしたら即、行動!
早速、土曜日、早朝番組終わりで山梨県にすっとんでいきました。
初めての○○狩り。広告によると、決められた時間内だったら木になっているものを好きなだけ
食べられるらしい!
到着まで高鳴る興奮はおさえきれませんでした。

060622_1.jpg
かくして山梨県中巨摩郡の中込農園さんに到着!
40分で食べ放題。
「時間はたっぷりある!」と鼻息荒く園内に入ったものの、甘いサクランボを手にするためには甘くはありませんでした。
手の届くところになっているサクランボは、日の光を受けにくくまだまだ淡い色あい。


060622_2.jpg
目にまぶしい輝きを放つルビーのかけらのような実は、ずっとずっと高いところになっていました。
慣れない脚立を使って恐る恐る実のなる枝先へ・・・
自称・中込農園のスーパーアルバイターさんの親切な指導を受けながら一個一個真っ赤な実をとっては口に運んでいきました。


060622_3.jpgとりたてのサクランボ、皆さんは食べたことがありますか?
とってもみずみずしくて、中はぷるんぷるん。
口の中でサクランボが待ってましたとばかり思い切り自己主張してくるんです。
サクランボにも種類はいくつかあって、今回僕がご馳走になったのは「佐藤錦」という品種。
果実はやや軟らかくてとっても甘い。サクランボの中でも最高品種のものだそうです。

また、他にも「高砂」や「紅秀峰」なども食べ比べさせてもらいましたが、酸っぱめのものや、果実がとっても軟らかいものなど特徴はそれぞれ!
一目見ただけではど素人の僕だとよくわかりませんでしたが、僕には「佐藤錦」が一番口にあいました!
これからスーパーや果物屋さんの店先で「佐藤錦」という名前を見かける事が楽しみです。

     060622_6.jpg    060622_7.jpg


060622_4.jpgちなみに、サクランボには種がありますよね?
木に登って、サクランボを食べた後は・・・というと、そのまま
ペッ!!なので、みなさんサクランボ狩りにいった際は、よく
頭上を確認しましょう。
もし木に上って夢中で食べている人を発見したら要注意!
すぐにその木の下から避難しましょう☆
実を採るどころか、口に含まれた種が大量に降ってきます~

逆に採られまいと僕は大量のサクランボを口に運び、とめどなく種を上から降らせてました。
本当、フジタダイスケ・・・大人気ない・・・。

060622_5.jpg
皆さんも是非お暇があるときいらしてください!
今回紹介させていただいたのは、山梨県の中込農園さんでした。
スーパーアルバイターさんに、元気でおちゃめな奥さん、どうもありがとうございました!!
7月以降はモモがなんと時間無制限で食べ放題だそうで、ぜひともまたお邪魔させてください。






       060622_8.jpg     060622_9.jpg



投稿者 藤田大介


未来にノコシタイメッセージ

(2006/05/30)

やぁやぁやぁやぁ!日本列島、ちと疲れちゃってる皆さん大丈夫ですか?
「すし」より「カレーライス」。
「ボールペン」より「HBの鉛筆」
「タクシー」よりも「路線バス」
本番前には常に「アンパン」と「牛乳」は欠かさない
司会のダイスケ・フイタです。

実は意外と知られていない、あたしは大の裏道好き。
時間があれば電車にバスに新幹線。
知らない土地に出かければ、よこちょの細道に入っていき、携帯電話はすぐ圏外。
実はいつも何か面白いものを探しに出歩いているんです。

全国津々浦々の裏道を渡り歩いた司会のダイスケ・フイタがこの度お送りするのは
裏道で見かけた「未来にぜひともノコシタイメッセージ」です。
あたしのコレクションを写真と共にランキング形式でご覧いただきましょう。

まずは第3位★

横浜・綱島にあるとあるお店がランクイン。
焼肉定食からお寿司に刺身・・・幅広いメニューがうれしい元祖定食屋さん。
机の上にはうれしいお茶が入ったポット。
「お待たせしました~」と持ってくるおかみさん、温かい美声に癒されます。
そんなお店で見つけたこの誤植。

001.jpg

「からあげ定職」

恥ずかしくて、から揚げ食べたいんだけど・・・注文できない心苦しさ・・・。
結局この日もその隣のカレー定食(※)を頼んじゃいました。
(※カレー定食:カレー&ゆでたまご&サラダ&野菜スープ)


第2位★★

一本路地を入った裏道には、ネーミングセンス抜群のお店が盛りだくさん。
カメラ片手にいつしか目はハンターに・・・。
和風庭園がご立派、しかし名前は「世界一の洋食屋」(福島)
喫茶店風の面影に「コーヒー&ハンバーガーの店レモン」(東京)
表札は「志村」なのに、その横に書かれている店の名前は「田中」(新潟)
・・・電話をしたとき、何といっていいか口でちょっと迷う。
けれどけれど・・・、何といっても衝撃的で感動したネーミングセンスは!!! この写真。

002.jpg

東京・田町近辺にあるコインランドリー「ドライもん」
見て思わず大声で・・・「うまい!!」
結構歴史を感じる建物!真っ赤な屋根色が不思議と周りの雰囲気にマッチしているんです。
デザインも、ドラえもんのロゴにそっくりなところが笑いを誘う。
店内には雑誌を読みふけっている若い兄ちゃんが一人。薄暗い電灯の中に都会の真ん中にも関わらず時間がゆっくりと流れているのが感じられました。


そして栄光の第1位★★★

町に出ればあちらこちらに目にするのがピクトグラム。
ピクトグラムとは文字にかわって「物事」や「考え方」を伝えるために作成される図形(絵文字)のことをいいます。
描かれている絵を見れば何を言わんとしているのか一目瞭然!
大学院時代、研究室でピクトグラムに関するシステム開発および論文を書いていたので街中でも
いまだあらゆる絵文字に目が走ってしまいます。
あまり見ることは少ないですが、例えばこのピクトグラム。何を言わんとしているかわかりますか?

003b.jpg

お金を・・・穴のようなものの中に入れようとしているんだから、自動販売機ですよね!
そう!これは、「自動販売機コーナーはこちらですよ!」と言っているピクトグラム。
では、もうひとつ。

004.jpg

弁当に、お茶、お箸!といったら、これは駅構内にあるあれを指しているピクトグラムに違いないですよね!
「右の方向に、駅弁屋がありますよ!」
という、指すピクトグラム。決して「つけめん屋はこっちですよ」ではないので勘違いしないように。
言葉で書かなくても絵文字だけで何を表現したいのかが伝わる不思議な感覚。
そう!ピクトグラムは世界共通言語なんです。
海外経験は中学1年のとき1度しかないので、あたしのひそかな野望は海外のピクトグラム収集だったりするんですがね・・・。

そして、ここまで胸を張って自信を持っているあなたに最後の質問!
そしてこれがダイスケ・フイタが「未来にぜひともノコシタイメッセージ」第1位。
このピクトグラム(道路標示)はいったい何を表しているの・・・????

005.jpg

これを見つけたのは今から3年前のクリスマス。
イルミネーション輝く東京・表参道を友達S君と闊歩していたら、目にとまってしまった。
もう頭の中は「??????」
大人が子供の頭の中に何かを注いでいる。
容器には「×」マークが!?
「大人は子供に悪事を教えてはいけない」???
当時から気になって仕方ない不思議なメッセージ。
その下に何か英語でメッセージが書かれているようですがまったくその意味がわからない・・・。

今はもう残っていないかもしれませんが、この摩訶不思議さが未来にノコシタイメッセージ第1位。

適当にはじめて適当に終わろうと思いましたが、
こんなに長々と書き連ねてしまいました・・・。反省・・・。
別に「面白かった」とか「どこにあるんですか?」とかこれに関しての感想は結構です。
暴走して書いた記事なのでそっとしておいていただけたら一番うれしいんです。
また気が向いたら第2弾も編集します。お楽しみに!

投稿者 藤田大介