アメリカ軍普天間基地の移設問題を最大の争点とする沖縄県名護市の市長選挙は２３日に投開票が行われます。

立候補しているのは、届け出順に、新人で前市議の岸本洋平氏。現職で２期目をめざす渡具知武豊氏の２人です。

普天間基地の名護市辺野古への移設について、玉城知事の支援をうける岸本氏が移設反対を掲げるのに対し、政権与党が推す渡具知氏は、「国と県の係争を見守る」との立場です。

なお、期日前投票を済ませた人は、２２日までに有権者のおよそ４２％にあたる２万７５５人にのぼりました。

名護市長選は即日開票され、深夜には大勢が判明する見通しです。