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都“感染者2万人”予測 “社会停止”も…

2022年1月20日 21:36
都“感染者2万人”予測 “社会停止”も…

20日、新たに8638人の新型コロナウイルスの感染者が確認された東京では、感染状況の警戒レベルについて、最も深刻なレベルに引き上げられました。このままの状況が続いた場合、来週には2万人近くの感染者数になると分析しています。

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2日連続過去最多。東京では、新たに8638人の感染者が確認されました。

50代会社員
「正直、今、早く帰ろうと思いました」

20代学生
「あんまり近づきたくないなって思っちゃいますよね。距離とりたいなって」

小池都知事
「オミクロン株ですけども、もう本当にみなさんのすぐ隣に迫っている」

感染状況の警戒レベルを、最も深刻な「赤」に引き上げた東京都。

国立国際医療研究センター 大曲貴夫医師
「第5波の立ち上がりを、はるかに上回るスピードで増加しています。この水準が継続しますと、1週間後の1月27日の推計値は、4.01倍の1日あたり約1万8266人と、危機的な感染状況となります」

このままの状況が続いた場合、来週には2万人近くの感染者数になると分析しています。

国立国際医療研究センター 大曲貴夫医師
「社会活動の停止を余儀なくされる可能性がある」

強まる危機感。過去最多の感染は、20日も列島各地で相次ぎました。神奈川県は3344人と、初めて3000人を超え、過去最多になりました。

神奈川県民20代
「ちょっとやばいね。都会がめっちゃ多かったので、うち(神奈川)もそうなるのではと思ってました」

愛知県も初めて、3000人を超え過去最多を更新。大阪は過去2番目、5933人の感染を確認しました。

大阪府 吉村知事
「おそらく明日、3府県で足並みをそろえて、(国に)“まん延防止”の要請をするということになると思います」

病床使用率や感染状況などを踏まえ、大阪・兵庫・京都の3府県で21日、まん延防止を国に要請する見通しを明らかにしました。

20日、実に半分以上の都道府県で過去最多の感染者となっている日本列島(午後5時25分現在)。NNNのまとめによると、国内のこれまでの感染者の累計は200万人を超えました。

止まらない“爆発的”な感染。21日からは1都12県でまん延防止等重点措置が適用されます。

今回、関東1都3県の知事が強く発信することで一致したのは、経済活動との両立です。

小池都知事
「『感染を止める社会は止めない』ということで。このメッセージ強く共に発信していきたい」

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21日のまん延防止を目前に控えた20日、東京・下北沢では、シェアオフィスやミニシアターなどが入る新しい複合施設がオープン。同じ敷地内には、クラフトビールが売りの飲食店などが並びます。オープン早々、まん延防止となりますが──

TDM1874下北沢 加藤葉月店長
「本当は、夜の10時半までの営業を予定しておりましたが、東京都の方針に沿って9時までの時短にする予定です」

都の要請に応じながら営業したいといいます。認証店であれば、酒の提供も可能となります。

TDM1874下北沢 加藤葉月店長
「オープンしてからでないと、(認証店の)申請できないと伺っているので、至急東京都に連絡をしてスピード感をもって、認証店として営業ができるように」