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韓国情報機関 特派員の“個人情報”を収集

2022年1月19日 17:01

韓国の情報機関「国家情報院」が、NNNソウル支局の日本人特派員の携帯電話の個人情報を通信会社に照会していたことがわかりました。国家情報院は「通話内容などは確認していない」と説明しています。

韓国では、政治家などの捜査を専門に行う「高位公職者犯罪捜査庁」が、多数の記者らの携帯電話に関連する個人情報を収集していた問題が発覚し、NNNソウル支局は通信会社に開示請求を行っていました。その結果、「国家情報院」が日本人特派員が使用する携帯電話について、住所などの個人情報を去年11月に収集していたことがわかりました。

NNNの問い合わせに国家情報院は「対スパイ活動やテロなど法律上の職務と関連し、外国人や外国の団体などに対して定められた手続きによって、大統領の承認か、裁判所の許可を受けて国内外の通話を検証している」。加入者情報を確認するためで、NNN特派員の取材内容の把握が目的ではなく、「通話内容や通話相手の確認はしていない」と説明しています。

ただ、具体的にどのような事案に関連する照会だったのかなどは、明らかにしていません。NNNでは韓国人記者の携帯電話に関する個人情報が「高位公職者犯罪捜査庁」から収集されていたことも明らかになっています。