ＮＢＡ　ワシントン・ウィザーズ１１７－９８フィラデルフィア・７６ｅｒｓ　（現地１７日、米・ワシントン）

ウィザーズの八村塁選手が７６ｅｒｓ戦に出場し、今季初の二桁得点をマークしました。

八村選手は、５戦連続で途中出場。第２Ｑではドリブルからファールを誘い、フリースローを２本とも決めました。その１分後には２戦連続となる３ポイントシュートを成功。さらに得意のミドルレンジから２本決めました。この試合１６分９秒出場し、１１得点。今季初の２ケタ得点をマークしました。

さらに、５リバウンド、１スティールを記録するなど、攻守にわたり躍動した八村選手。１１７－９８で７６ｅｒｓを下し、チームの勝利に貢献しました。

試合後、ブレア代替ヘッドコーチは「塁はきょうよかった。実戦のスピードに慣れてきたが、もっと慣れればより向上するだろう」と八村選手のプレーについて言及。

この試合ダブルダブルを達成したクーズマ選手は、「きょうは塁の復帰後のベストゲームだった」と賞賛しました。

さらに、ブライアント選手は「塁のここまでのプレーは素晴らしい。みんな彼に少し厳しすぎると思う。彼の才能は無限大だ。彼らしいプレーが見られてうれしい」と語りました。


写真：ＵＳＡ　ＴＯＤＡＹ　Ｓｐｏｒｔｓ／ロイター／アフロ