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オミクロン株で“欠勤”食料品不足に… 米

2022年1月13日 20:41

全米各地で食料品不足が問題となっています。オミクロン株のまん延により、生産者や物流関係者などの多くが欠勤し、商品が店に届きにくくなっているということです。

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オミクロン株が猛威を振るうアメリカでは、日常の買い物に異変が起きています。

フィラデルフィアにあるスーパーマーケットを訪れると、一部の商品棚にはほとんど物が置かれていませんでした。今、全米各地で問題となっている食料品不足。特に、農作物や肉の欠品が目立っているということです。

買い物客
「3店舗回りましたが、鶏肉は売っていませんでした」

一体、何が起きているのでしょうか?

店舗スタッフ
「商品ではなく、働く人が足りないのです」

NBCによりますと、オミクロン株のまん延により、生産者や物流関係者などの多くが欠勤しているため、商品が店に届きにくくなっているといいます。また、その傾向は大手スーパーになるほど顕著になり、元の状態に戻るには、1年から1年半ほどかかるとの見方もでています。

パンデミックが収束するまでの間、品ぞろえが薄い状態が続く可能性があるということです。