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メジャー28歳ブルペン捕手が急逝

2022年1月13日 12:00
メジャー28歳ブルペン捕手が急逝

メジャーリーグ、タンパベイ・レイズのブルペンキャッチャー、ジーン・ラミレス氏が今週、28歳で急逝したことを受けて、球団の幹部や選手が哀悼の意を表しました。

ラミレス氏は2016年にレイズと契約。その後マイナー暮らしを続け、18年11月に日本でいう戦力外通告を受け、ブルペンキャッチャーとして雇用されることになりました。

ラミレス氏の死因や亡くなった当時の状況などは分かっていません。

レイズのケビン・キャッシュ監督は「ジーン(ラミレス)はいつもクラブハウスで明るくアツい空気を作ってくれていた。レイズと野球をとても愛してくれていた。とても寂しくなります」と述べています。

ラミレス氏と同じ16年にレイズに入団し、現在はサンディエゴ・パドレスに所属するブレイク・スネル投手は「心が痛い」とコメントしています。

ファンからは「ファンにもすごく優しくて、わざわざ足を止めて僕と話してくれたり、うちの娘とハイタッチしたりしてくれたこともあった。よくボールもスタンドに投げてくれてた」などラミレス氏の人柄を表す投稿などがSNS上に寄せられました。

写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ