日経平均反落 前日上昇の反動で売り優勢
13日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げ、前日比276円53銭安い2万8489円13銭でした。
平均株価は、12日に500円以上、上昇した反動で、東京市場では売り注文が優勢となりました。
外国為替市場で円相場が、1ドル=114円台半ばと、12日に比べて円高傾向となっていることも輸出関連の銘柄を中心に株価の重荷となり、取引終了近くで平均株価の下げ幅は300円を超える場面もありました。
また、国内では新型コロナの新規感染者数が1万3000人を超えるなど急増しているため、市場では経済への影響を懸念する声も出ました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆7679億円。東証1部の売買高は、概算で11億6357万株。