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小林陵侑 ジャンプ週間2度目の総合優勝

2022年1月7日 11:57
小林陵侑 ジャンプ週間2度目の総合優勝

ノルディックスキーW杯ジャンプ男子個人第13戦、ジャンプ週間最終戦(現地6日・オーストリア、ヒルサイズ=142メートル、K点=125メートル)

年末年始恒例、今回が70大会目となる伝統のジャンプ週間で、ここまで3連勝と完全制覇の偉業に王手をかけていた小林陵侑選手(25)は最終戦で5位となりました。

小林選手は不利な追い風の中、1回目に133.5メートルを飛んで5位。逆転を狙った2回目でも、同じく133.5メートルと距離を伸ばせず、合計277.8点の5位で大会を終えました。

史上初となる“2度目の4戦全勝”は逃しましたが、ジャンプ週間の全4戦で合計1162.3点をマークし、3季ぶり2度目の総合優勝を果たしました。

小林選手のほか日本勢では、1997-98シーズンの船木和喜選手のみで、複数回の総合優勝は、日本初の快挙となりました。

この快挙にオーストリアの隣国ドイツの日本大使館もツイッターでお祝い。また、レークプラシッド五輪(1980年開催)金メダリストのトニ・インナウアー氏はフランス紙の取材に対し「彼(小林選手)は芸術家。彼は空中で他の人が感じることの出来ない感覚を持ち合わせている」と絶賛しました。

表彰台の一番上で、総合優勝者に贈られる黄金のワシのトロフィーを手にして笑顔を見せた小林選手。

代表内定を確実にしている2月の北京五輪での金メダル獲得に向けても弾みをつけました。


写真:AFP/アフロ