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青山学院が2年ぶり5回目の箱根往路優勝

2022年1月2日 15:33
青山学院が2年ぶり5回目の箱根往路優勝

◇第98回箱根駅伝(2022年1月2日、3日 東京・読売新聞社前~箱根・芦ノ湖間 往路5区間107.5キロ 復路5区間109.6キロ 合計10区間 217.1キロ)

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5区を2位東京国際と9秒差でスタートした3位・國學院大。殿地選手(4年)が東京国際・倉掛選手(1年)を追い抜き2位に浮上。

5km過ぎ(以下kmは5区のkm数)、帝京大・細谷選手(4年)、駒澤大・金子選手(2年)が4位争い。

大平台を青山学院・若林選手(1年)が引き続き1位で通過。この時点での2位は國學院大、3位は東京国際、4位争いは帝京大・駒澤大。6位は中央大。

8km過ぎ、帝京大が3位に浮上し、駒澤大が4位に。東京国際が5位へ。

10km過ぎ、2位の國學院大・殿地選手(4年)と、3位の帝京大・細谷選手(4年)の差が縮まる。

11km過ぎ、帝京大・細谷選手(4年)が追い抜き2位に。また11km過ぎでは、中央大・阿部選手(1年)が東京国際・倉掛選手(1年)を追い抜き5位浮上。

小涌園前は青山学院、帝京大、國學院大、駒澤大、中央大、東京国際、順天堂大の順で通過。

13km過ぎでも順位変動が。駒澤大・金子選手(2年)が國學院大・殿地選手(4年)を抜き3位に浮上。順天堂大・四釜選手(3年)が中央大・阿部選手(1年)を抜き5位に浮上。

最高地点の少し前となる芦之湯は青山学院、帝京大、駒澤大、國學院大、順天堂大、中央大、東京国際の順で通過。その後も首位を維持した青山学院・若林選手(1年)は5区を1時間10分46秒で走り切り、青山学院は2年ぶり5回目の往路優勝(5時間22分06秒)となりました。

往路2位は帝京大(5時間24分43秒)。また、5区の区間賞は1時間10分33秒の帝京大・細谷選手(4年)となりました。

続いて、3位駒澤大、4位國學院大、5位順天堂大、6位中央大、7位東京国際、8位創価大、9位東洋大、10位東海大、11位早稲田大、12位神奈川大、13位法政大、14位国士舘大、オープン参加関東学生連合、15位山梨学院、16位日体大、17位明治大、18位中央学院、19位専修大、20位駿河台大の順で往路フィニッシュとなりました。