１２月としては数年に１度の強い寒気に襲われた日本列島。各地で車の立ち往生が発生しました。

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２７日午後５時過ぎの群馬県みなかみ町藤原では、大粒の雪がずっと絶えず降り続いていて、雪を手で触ってみると、ふわふわで手で砕けてしまうほどの柔らかさです。

群馬県みなかみ町藤原では、今シーズン関東で初めての積雪１メートル超え。１２月としては数年に１度の非常に強い寒気が日本列島を襲いました。

雪の山道で動けなくなった車は、タイヤを空回りさせながらなんとか車道へ。その直後、やってきたレッカー車を撮影していると、「滑ってスタックしちゃった」と、その先にも立ち往生している車が。この場所で取材している間だけでも、３台の車が立ち往生していました。

鳥取市では、あたり一面真っ白になるほど強い吹雪が。実はここ鳥取砂丘です。景色が一変、２７日は鳥取砂丘が白い雪に覆われています

鳥取県の倉吉市では、雪にタイヤがはまり、前にも後ろにも進めなくなる車が。雪をとりのぞき前に進めようとしますが、タイヤがパンクしてしまいました。

滋賀県内の国道８号線でも、大型トラックが雪でスリップした影響で一時渋滞が発生。

２８日にかけても日本海側を中心に大雪が続く予想。交通障害などに警戒が必要です。