【天気】強烈寒波…大雪あすにかけ警戒続く
【全国の天気】
12月としては、数年に一度の非常に強い寒気が日本列島に流れ込んでいるため、日本海側を中心に大雪となり、西日本の一部で記録的な大雪となりました。28日(火)の明け方にかけて、北日本から近畿地方の日本海側では大雪となる所があり、交通障害に警戒が必要です。
28日(火)の夕方にかけて、予想される雪の量は、北陸で70センチ、東北の山沿いや関東北部の山沿いで60センチなどとなっています。東海地方など太平洋側の一部で大雪となる所がありそうです。
一方、関東から西の太平洋側は晴れる所が多く、空気が乾燥するでしょう。
■予想降雪量(28日夕方まで)
北陸 70センチ
東北、関東甲信 60センチ
東海 50センチ
近畿 40センチ
■予想最低気温(前日差)
札幌 -7℃(±0 真冬)
仙台 -3℃(+1 真冬)
新潟 -1℃(+1 真冬)
東京 -1℃(+2 真冬)
名古屋 1℃(+2 1月下旬)
大阪 4℃(+3 平年並み)
高知 0℃(+1 真冬)
福岡 5℃(+3 平年並み)
■予想最高気温(前日差)
札幌 -2℃(+2 真冬)
仙台 2℃(+1 真冬)
新潟 3℃(±0 真冬)
東京 9℃(+1 真冬)
名古屋 8℃(+5 真冬)
大阪 8℃(+2 真冬)
高知 12℃(+4 1月中旬)
福岡 10℃(+3 1月中旬)
■全国の週間予報
週の半ばは寒気が弱まり、日本海側の大雪も峠を越えるでしょう。北陸の平地では雨に変わる所もありそうです。ただ、29日(水)は低気圧が通過するため、西日本で雲が広がり、九州は雨が降る見込みです。
また、大みそかから元日にかけて、再び強い寒気が南下し、全国的に寒さが厳しくなるでしょう。日本海側は広く雪となり、積雪が増えそうです。
初日の出は太平洋側で期待できますが、お正月三が日はしっかりとした防寒対策が必要になりそうです。