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空手日本選手団11人が帰国後“陽性”

2021年12月25日 15:32
空手日本選手団11人が帰国後“陽性”

全日本空手道連盟は25日、カザフスタン・アルマトイで行われたアジア空手道選手権大会に参加した日本選手団のうち11人が、成田空港でのPCR検査で陽性となったことを発表しました。

今回、陽性となったのは、選手10人とスタッフ1人の計11人。

陽性となった選手やスタッフの名前は明らかにされていません。

今月20日から22日のアジア選手権には東京五輪で金メダルを獲得した喜友名諒選手など選手が19人、スタッフ9人の28人が日本選手団として派遣されていました。

連盟は「陽性者については日本政府の指示に従い、政府指定ホテルにて指定の期間まで隔離措置となります。なお、オミクロン株かどうか判明するまでには数日かかる見込みです。陰性者は予定通り、連盟手配の隔離ホテルにおいて政府指定の期間まで隔離措置となります」と発表しています。

連盟によると、帰国時に陰性だった選手も12月24日から1月8日まで隔離期間に入るということです。

カザフスタン・アルマトイへの直行便はなく、選手団は韓国の仁川経由で24日に帰国していました。

写真:青木紘二/アフロスポーツ