アメリカのバイデン大統領は２２日、２０２４年に行われる次の大統領選挙への出馬に改めて意欲を示しました。

バイデン大統領は、ＡＢＣテレビのインタビューで、２０２４年の大統領選挙への出馬の意思を問われ、「今のように健康であれば、立候補したい」と述べました。また、「トランプ前大統領と再び戦うことになったら」と問われると、「そうなれば出馬の可能性は高まる」とも述べました。

ただ、現時点での出馬への意欲の表明は、求心力を維持するためともみられています。

現在７９歳で、アメリカ史上最高齢の大統領となっているバイデン氏は、次の選挙に出馬すれば８１歳で戦うことになり、本人が自ら「健康であれば」と留保をつけたことで、引き続き臆測を呼ぶことになりそうです。