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東京五輪・パラのレガシーや経費見通し報告

2021年12月22日 19:07
東京五輪・パラのレガシーや経費見通し報告

東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の理事会で、大会のレガシーや経費の見通しが報告されました。

冒頭で橋本会長は、コロナ対策のほか、史上初の延期・無観客とした意思決定の過程など、東京大会のよかった点や教訓を、「東京2020モデル」として今後の大会に引き継ぐと発表しました。

また、使用済み携帯電話などの金属からメダルを作る持続可能性のプロジェクトなど、後世にレガシーを残すためスポーツ・教育など5つの分野を柱に行われてきた様々な取り組みが報告されました。

大会経費については、現時点で、去年の試算より1910億円下回る1兆4530億円となり、チケット売り上げなどの減収をふまえても、新たな追加負担は発生しない見通しだと報告されました。