感染拡大が深刻化する韓国では、飲食店でも接種証明の提示が義務づけられています。しかし、他人のＩＤを使うなど、不正利用を疑わせる事案が頻発しています。

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５７万人以上が感染した韓国。（感染者　５７万５６１５人　死者　４８２８人　韓国・保健当局　２１日発表）

ワクチン接種証明の不正利用が問題となっています。

感染拡大が深刻化する韓国では、飲食店でも接種証明の提示が義務づけられています。しかし、ＳＮＳでは「接種完了者のＩＤを５万ウォンで貸してくれる方を探しています」といった投稿があるなど、スマートフォンの接種証明アプリに、ワクチン接種を完了した他人のＩＤでログインするなど、不正利用を疑わせる事案が頻発。

飲食店関係者
「店の管理者に聞くと、１０組～２０組の客のうち、１組は不正利用者がいる」

地元メディアによりますと、先週、数人が不正利用で摘発されたということです。