【天気】寒気の影響続く…日曜は九州でも雪
■全国の22日(水・冬至)の天気
北海道の東で低気圧が発達し、北日本を中心に冬型の気圧配置が強まります。北海道や東北日本海側は雪が降り、ふぶく所があるでしょう。北海道では35メートルの最大瞬間風速が予想され、昼過ぎにかけて猛ふぶきとなる所がありそうです。
22日(水)夕方までの24時間に予想される降雪量は、北海道の日本海側で50センチとなっていて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害などに警戒が必要です。北陸は雪や雨が降りやすく、近畿北部や山陰でも雨が降るでしょう。太平洋側は、晴れる所が多い見込みです。
気温は北日本や日本海側を中心に21日(火)より低くなるでしょう。
<予想最低気温(前日差)>
札幌 -6℃(-4 1月上旬)
仙台 2℃(-1 12月上旬)
新潟 3℃(-1 12月上旬)
東京都心 4℃(+2 12月中旬)
名古屋 4℃(+1 12月中旬)
大阪 6℃(±0 12月上旬)
高知 5℃(+2 12月上旬)
福岡 8℃(-1 11月下旬)
<予想最高気温(前日差)>
札幌 1℃(-3 平年並み)
仙台 6℃(-7 1月上旬)
新潟 5℃(-9 真冬並み)
東京都心 13℃(-2 12月上旬)
名古屋 13℃(±0 12月上旬)
大阪 13℃(-1 12月上旬)
高知 17℃(+2 11月下旬)
福岡 17℃(±0 11月中旬)
■全国の週間予報
23日(木)は、北日本の日本海側を中心に雪が降り、ふぶく所があるでしょう。24日(金)は北陸でも雪や雨が降り、九州は低気圧の影響で雨の所が多くなりそうです。25日(土)は日本海側で雪や雨の所が多く、これを境に一段と強い寒気が流れ込みそうです。26日(日)は、北日本から西日本の日本海側で広く雪が降り、大荒れとなるおそれがあります。九州南部でも雪の降る所があるでしょう。寒気の影響は27日(月)にかけても続きそうです。
この先、気温は北日本や北陸で低く、札幌や青森では日中でも0℃以下の日が多くなるでしょう。関東から九州・沖縄も、26日(日)以降は寒さが厳しくなりそうです。