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接種済み証明アプリ きょうから運用開始

2021年12月20日 11:57
接種済み証明アプリ きょうから運用開始

新型コロナウイルスのワクチンについて接種済みであることを証明する、スマートフォン向けのアプリの運用が20日から始まりました。

アプリの名前は「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」で、20日から無料でダウンロードができます。アプリを起動して、スマートフォンでマイナンバーカードを読み取ると、「ワクチン接種記録システム」(=VRS)に登録された個人の接種歴が画面に表示されます。接種日や接種回数、ワクチンのメーカーなどが表示されるほか、画面に二次元コードを表示させ、それを読み取ることでも接種記録を確認できます。

国内では、飲食店やイベント会場でワクチンの接種済みを証明できるほか、海外では、76の国と地域で待機措置の短縮などを受けることができます。

一方、VRSに登録された個人の接種歴約1億件のうち、確実に修正が必要なものが約10万件。内容に誤りの恐れがあるものが約433万件あり、デジタル庁が自治体に修正を求めています。