バスケットボール・Ｂリーグの群馬クレインサンダーズが１７日、東京都内で八村阿蓮選手の特別指定選手としての入団を発表し、八村選手が会見を行いました。

米・ＮＢＡのウィザーズでプレーする八村塁選手を兄に持つ阿蓮選手。去年は大学３年生ながら特別指定選手として、Ｂリーグのサンロッカーズ渋谷でプレ－していました。

今シーズンは群馬で特別指定選手としてプレーすることになった八村選手は入団した理由について、「僕のことを１番必要として下さった事と、新しい事にチャレンジするチームだと思うので、自分自身もチャレンジして、プレーの幅も広がると思い選びました」とコメント。そして、「ハードワークする事が僕の持ち味だと思うので、しっかり持ち味をいかして、チームの勝利に貢献したい」と意気込みを語りました。

さらに「大学とは違うポジションでプレーする事があると思う。（大学時代の）４番ポジションはゴールに背を向けるが、３番ポジションはゴールに正対するポジションなので全く違う。スリーポイントシュートやドライブなどスキルも必要なので、身につけたい」と、新しいポジションにチャレンジすることを話しました。

また背番号に８を選んだ理由について、「名前が“八”村なので。８という数字が好きなので、８という数字を着けさせて頂きました」とコメント。

そして会見の最後には、今月２０日に２２歳の誕生日を迎える八村選手に、チームの本拠地・群馬県太田市特産のフルーツトマト２２キロがサプライズプレゼントされました。

八村選手は「すごい甘い。めっちゃうまいですね。料理しないんですけど、スパゲティとか挑戦したいなと思います」と、料理へのチャレンジについても語りました。