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国内でオミクロン株16人の感染確認

2021年12月17日 19:12
国内でオミクロン株16人の感染確認

17日に国内で確認されたオミクロン株への感染者は、これまでに16人で、このうち1人は沖縄のアメリカ軍基地キャンプ・ハンセンで働く日本人男性でした。キャンプ・ハンセンでは新型コロナウイルスのクラスターが100人規模で発生していて関連が懸念されています。

玉城知事は17日夕方、会見し、キャンプ・ハンセンで働く50代の日本人男性からオミクロン株が検出されたと明らかにしました。
感染経路は不明ですが、ほかにも県内で2人が、オミクロン株の疑いで、ゲノム解析中です。

キャンプ・ハンセンでは、部隊の配置転換によって最近、沖縄に到着した兵士ばかりの中で100人規模のクラスターが発生しています。アメリカ海兵隊によると、この中にオミクロン株の感染者が含まれているかはまだわかっていないということです。

17日はこのほか、これまでに新たに東京で2人、空港検疫で13人オミクロン株への感染が確認されています。