オーストラリア政府は、１５日から入国規制を緩和し、これまで原則禁止されていた、日本からの入国が認められるようになりました。現地の空港には早速、入国した日本人の姿も見られました。

オーストラリア政府は、当初、今月１日から入国規制を緩和する予定でしたが、オミクロン株の拡大への懸念から２週間延期していて、１５日から日本人の入国を含め規制が緩和されました。ワクチン接種が条件で、入国後は３日間の隔離が必要だということです。

日本から入国した人「ドキドキとワクワクと（家族が日本なので）さみしいかな」「２年間帰れなかったので、すごくうれしい」

オーストラリアでは、すでにオミクロン株の感染者が１００人以上確認されるなど、感染が広がっていますが、経済の活性化のため規制緩和を優先した形です。