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フェンシング女子団体フルーレW杯銀メダル

2021年12月13日 16:15
フェンシング女子団体フルーレW杯銀メダル

◆フェンシング女子フルーレ ワールドカップ・サンモール大会(フランス・12日)

日本女子フルーレ団体が、W杯で史上最高となる銀メダルに輝きました。メダル獲得は2019年12月以来、2年ぶりとなります。

日本女子(世界ランキング5位)は東京五輪代表の上野優佳選手、東晟良選手に加え、菊池小巻選手、宮脇花綸選手の4選手でW杯に出場。

ベスト16でスペイン(同14位)を45-21で破ると、準々決勝ではアメリカ(同4位)を45-35で勝利しました。準決勝では、東京五輪金メダルのロシア(同1位)から31-26で金星をあげると、決勝ではイタリア(同2位)と激闘を演じ、43-40で惜しくも敗戦。それでも、W杯での銀メダルは、日本女子フルーレ団体史上最高の成績となりました。

初の銀メダルを獲得し上野選手は「チーム全体がまとまって戦った結果、準優勝することができうれしいです。女子フルーレとして初めてワールドカップの決勝の舞台が経験できたことは、次につながると思っています。次こそは金メダルを獲得したいです」と、協会を通じコメントしました。


写真:日本フェンシング協会提供
※左から宮脇・東・菊池・上野