×

絶版車『エスティマ』の歴史を振り返る

2021年12月10日 20:48
絶版車『エスティマ』の歴史を振り返る
お笑いコンビ・おぎやはぎ(小木博明さん、矢作兼さん)が司会を務めるトークバラエティー番組『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』(BS日テレ)。11日の放送では、『さよなら絶版モーターショー』と題し、惜しまれつつも生産終了となったトヨタの名車『エスティマ』の歴史を、車好きのフリーアナウンサー・安東弘樹さん(54)と一緒に振り返りました。

安東さんがこれまでに乗り継いだ車は、なんと45台。番組には2021年2月から愛用しているという現在の車・スズキの『ジムニー』に乗って登場しました。1台前の愛車・ロータスの『エリーゼ ヘリテージ エディション』を納車してからわずか3か月後には『ジムニー』をオーダーしていたという安東さんに対し、矢作さんが「死ぬの?なんなの?」と聞くと「生き急いでいるって言われるんですよね、車に関しては。でも、どうしても林道を走りたくて」と購入理由を明かしました。


■多くの芸能人も愛する『エスティマ』に大興奮

“TOYOTAの天才タマゴ”と呼ばれた『エスティマ』との思い出を聞かれた安東さんは、岡江久美子さんと朝の情報番組に出ていた時のことを振り返り「(岡江さんと)ロケ一緒に行ったときはこのエスティマに乗せてもらって、もうドキドキしました。“岡江さんと一緒の車に乗ってる!”みたいな」と明かすと、矢作さんも「(くりぃむしちゅーの)有田さんがずっとエスティマ」と芸能界でも人気の名車であったと盛り上がりました。

1997年式の初代モデルが登場すると、安東さんは「やっぱ斬新だね」とコメント。車のデザインはアメリカ・カリフォルニアにあるトヨタのデザインスタジオによるもので「普通に欲しくなってきた!」と興奮気味に車を見ていました。一方、助手席に座った小木さんは「レンジローバーに乗ってるみたい。高いの、座席の位置が」とうれしそうに話しました。


■矢作さんも大絶賛する“スーパーリラックスモード”

続いて登場したのは、2018年式の『エスティマ』。2列目のシートには、足置き(オットマン)が付いていて“スーパーリラックスモード”にアレンジできるのが特徴です。体験した矢作さんは「もう(飛行機の)ファーストクラス。ビジネス(クラス)以上よ」とゆったりした座り心地を絶賛しました。

番組では、少子高齢化によって需要が減るため絶版となったと紹介された国内のミニバン。番組の最後には、トヨタのエンジニアが“エスティマに送る送辞”を、安東さんが代読しました。