重さ8キロ“巨大スッポン”養殖場で発見
沖縄ハム総合食品水産部 野原寛弘課長
「見た瞬間にバケモノがいるなって感じ」
今週、沖縄・読谷村で見つかったその生き物は、ブロック塀の重しをのせて、逃げ出さないように保管されていました。
出てきたのは、超巨大なスッポンです。するどい爪と長い首で、悠々と歩き回っています。重さはなんと、およそ8キロ。
迫力ある見た目ですが、実はメス。「エリザベス」と名付けられました。発見されたのは、スッポン養殖場のいけすの中です。掃除などをするため、2年ぶりに水を抜いたところ、突如、出現しました。2年の間にここまで成長したとみられています。
沖縄ハム総合食品水産部 野原寛弘課長
「初めてです、このサイズは。これだけ手塩にかけて育てて、これだけ成長してくれたので、自慢の子どもというか、愛着はわきます、この1匹に」
「エリザベス」は元々、食用ではなく、卵を産ませるための繁殖用。出荷はせず、今後は日本一重いスッポンとして申請する予定だといいます。