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今季2軍最多勝 ロッテ・森が支配下契約

2021年12月9日 18:11
今季2軍最多勝 ロッテ・森が支配下契約

プロ野球・千葉ロッテマリーンズは高卒4年目・森遼大朗投手(22)と支配下登録選手契約したことを発表しました。

森投手は宮崎・都城商高から2017年育成ドラフト2位で指名されロッテに入団。

今シーズン、イースタン・リーグで10勝をあげ最多勝を獲得。阪神とのファーム日本選手権では先発として7回無失点の好投を見せました。

念願の支配下選手となり、背番号は「123」から「62」となった森投手は「すごくホッとしたのと、すごくうれしい気持ちです。背番号も新しくなり、1年目と同じ気持ちで1日1日頑張っていきたいと思います」とコメントしました。

そして4年間の育成選手生活を振り返った森投手。

「思い返せば長かったんですが濃い4年間だったと思います。この4年間、高いレベルで自分を磨くことができたのではないかと思います。育成選手はまず1軍の試合に出られないというところと、支配下登録の期限が7月というルールもあるので、毎年ですが7月以降のモチベーションを維持することとそこまでにどうアピールするかというのが自分の中では大変でした」と育成選手としての辛(つら)さも話しました。

今シーズン、2年目の佐々木朗希投手(20)や自身初の10勝を挙げた3年目の小島和哉投手(25)など若手投手の活躍でリーグ2位となったロッテ。

悲願のリーグ優勝へ、森投手のピッチングに期待がかかります。


(C)千葉ロッテマリーンズ