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巨人・井納 元祖“宇宙人”新庄監督を語る

2021年12月9日 16:56
巨人・井納 元祖“宇宙人”新庄監督を語る

プロ野球・巨人の井納翔一投手が9日、契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億円でサインしました。(金額は推定)

昨季オフにDeNAからFAで移籍し、2年総額2億円で契約を結んでいた井納投手。

今季は、開幕ローテーション入りを果たすも、成績が振るわず、5月に登録抹消。2軍生活が続いていました。

5試合で0勝1敗と、未勝利に終わった今季について「早く1軍の戦力になりたいという思いが、かなりあったけど、逆にそれで自分の投球スタイルを見失ってしまった」と分析。

「FAで巨人に入って、戦力にならなきゃいけなかったけど、全く戦力にもなれず、球団、監督、コーチ、ファンの期待を大いに裏切ってしまって、申し訳ない気持ちでしかない」と振り返りました。

それでも来季に向けては「キャンプでは初日からルーキーのようにアピールしていきたい。今年1年は全く戦力にならなくて、マイナスのイメージしかなかったので、今年の分を取り返すのは難しいと思うけど、しっかりアピールして1日でも早くチームの信頼を勝ち取れるようにやっていきたい」と奮起。

その井納選手は、DeNA時代から独特な言動や天然キャラから“宇宙人”と呼ばれ、巨人では宇宙人グッズの販売もされています。

元祖“宇宙人”と呼ばれる日本ハムの新庄剛志監督について聞かれると、「プレー、技術に関してすごい方だと思います。ファンの人を楽しませることに関しては、言い方があっているか分からないけど、型にはまらないというか、新庄さんの“自分”というものを、しっかりと表現できてるのはすごいと思う」と話しました。

そして「僕自身もフィールド内では、しっかりプレーして、それ以外では“自分”というものをしっかり出したい。かなり尊敬できる方だと思います」と元祖“宇宙人”への憧れを明かしました。