MVP大谷&ビッグボス新庄が羽子板に
2021年に話題となった人を描いた年末恒例の「変わり羽子板」が7日、人形メーカーの久月本社で披露されました。
36回目となる今年は、計13人、10点が発表され、米メジャーリーグでア・リーグMVPに輝いたエンゼルスの大谷翔平選手が登場。タイトルには『やったぜ!満票』と記されています。
そして日本ハムの監督に就任したビッグボスこと新庄剛志監督の羽子板には、『BIG BOSS SHOW(勝)』とつけられています。
久月の担当者は、「ビッグボスの羽子板はきのうの夜にできた。笑顔を意識して、サングラスをしていて鋭いまなざしだけど、ユーモアがあるようにしました。羽子板は、魔を打ち返すという意味合いがあるので、見て今年もいい年だったと思ってもらいたい」と話しました。
また、スポーツ界では今夏の東京五輪、パラリンピックから金メダリスト6人が羽子板で登場。
競泳で二つの金メダルを獲得した大橋悠依選手や、柔道で兄妹金メダルの阿部一二三選手と詩選手、卓球混合金の水谷隼選手と伊藤美誠選手、パラリンピックでは車いすテニスの金メダリスト国枝慎吾選手が描かれています。
そのほか芸能界ではそろって結婚を発表した嵐の櫻井翔さんと相葉雅紀さんの2人も登場。ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さん、岸田文雄首相などが変わり羽子板となり披露されました。
羽子板は、1点限定で非売品となっていて、来年の2月上旬まで全国各地で展示される予定です。