２０２０年に行われたユース五輪のスノーボード女子ハーフパイプで金メダルを獲得し、北京五輪でもメダルの期待がかかる小野光希選手（１７）が、６日、オンライン取材に応じました。

３日後にアメリカで開幕するＷ杯に向け、「リラックスして大会に臨めたらいいなと思っていて、今のところは落ち着いて調整出来ている」とコンディションについて答えました。

２０１０年のバンクーバー五輪を見たことがきっかけとなり、五輪出場への思いを抱くようになった小野選手。

２月の北京五輪への思いを聞かれると、「五輪は他のプロツアーとは違っていて特別なものだと考えている。大勢の人に見てもらえる良い機会だし、まわりの期待を背負って頑張りたい。キャブの１０８０（横３回転）を練習しているので五輪までに完成させて披露したい」と意気込みを明らかにしました。

スノーボードハーフパイプの北京五輪代表は、昨シーズンと今シーズンのＷ杯などの成績を総合的に評価し選出されます。


写真：アフロ