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習主席、宗教への統制を強める方針強調

2021年12月4日 23:12

中国の習近平国家主席は演説で、「宗教界でも愛国主義などを推進するべきだ」と述べ、宗教への統制を強める方針を強調しました。

習主席は4日まで開かれていた宗教に関する会議で演説し、「宗教界で愛国主義や社会主義教育を推進し、共産党に関する教育を確実に強化しなければならない」として、宗教界にも中国共産党の考え方を浸透させていくよう求めました。

また、信者や宗教関係者にも「偉大な祖国や中国共産党への共感を広めるべきだ」とした上で、「宗教活動に対する法律による統治を全面的に進めるべきだ」として、宗教界への統制強化を進める考えを強調しました。

中国政府の宗教政策をめぐっては、新疆ウイグル自治区のイスラム教徒に対する抑圧が行われているなどとして、度々、懸念が指摘されてきました。

これに対し習近平指導部は、習主席の一強体制強化に向けて思想や言論への統制を強めており、宗教界への介入も一層強まる可能性があります。