西武の中村剛也選手（３８）が３日、契約更改交渉に臨み、１０％ダウンの年俸２億円２年契約でサインしました。（金額は推定）

契約後の会見では、記者からの「金額を教えていただけますでしょうか？」という最初の質問に対し、「イヤです」と笑いを誘いました。

プロ２０年目となった今季は、１２３試合に出場し、打率．２８４、１８本塁打、７４打点をマーク。

「打率は、まあまあ良かったけど、ホームランの数も少なかったし、もうちょっと頑張れたなというのはあります」と振り返りました。

現在、通算本塁打数は４４２。節目の４５０本までは、あと８本となるなか「４５０本は早く打ちたいですけど、（来季）１年間出られたら達成できると思うし、できるだけ早く達成したい」と意気込みました。

来年３９歳になる中村選手は「チームを引っ張っていくのは僕らじゃなくていいと思う。森とか源田とか山川とか外崎とかに引っ張っていってもらって、僕と栗（栗山選手）は、後ろにべ～ってついて行ったらいいと思います」とコメント。

さらにチームでは、どんな存在でありたいか問われると「マスコットキャラクター的な存在ですね」と笑顔で応えました。